埋蔵量作品一覧

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  • エネルギー業界大研究
    5.0
    専門記者が解説する業界入門の決定版。 電力、ガス、石油業界の全体像が1冊でわかる!! ・国内外の最新情勢、ビジネスの仕組みがすぐにわかる! ・市場の自由化はこれからどうなる? ・主要企業25社の特徴・経営戦略を徹底分析! ・就職・転職はもちろん、市場調査などに必読の1冊! 【内容構成】 Chapter1 最新エネルギー情勢  激化するエネルギーの大競争時代/東日本大震災と原子力政策/2030年、50年に向けたエネルギー戦略 ほか Chapter2 電力業界の基礎知識  電気が家庭に届くまで/期待高まる再生可能エネルギー/コスト低減が急務/電気使用量の動向 ほか Chapter3 電力業界の主要企業  東京電力ホールディングス/関西電力/中部電力/東北電力/九州電力/中国電力/北海道電力/四国電力/北陸電力/沖縄電力 ほか Chapter4 ガス業界の基礎知識  暮らしを支えるガス/多様化するガスの使い道/局所集中の都市ガス導管網 ほか Chapter5 ガス業界の主要企業  東京ガス/大阪ガス/東邦ガス、西部ガス Chapter6 石油業界の基礎知識  生活に浸透する石油/地下に眠る重要資源/増加が続く埋蔵量と生産量 ほか Chapter7 石油業界の主要企業  JXTGエネルギー(JXTGホールディングス)/出光興産/コスモ石油/昭和シェル石油/国際石油開発帝石/石油資源開発 Chapter8 世界の最新エネルギー動向 アメリカ/中国/インド/ロシア/欧州諸国/東南アジア・東アジア/中東諸国
  • 海洋資源大国めざす日本プロジェクト! 海底油田探査とメタンハイドレートの実力
    4.0
    日本は、長いあいだ「資源小国」を自認してきた。だが、状況は変わりつつある。それは、現在の石油埋蔵量1位の国がベネズエラであることからも見て取れるだろう。中東ではなく南米の国がもっとも石油を埋蔵している事実は、これまで取り出せなかった石油が取り出せるようになったことを示している。すべては技術の進歩。探査から採掘まで、資源開発の技術が格段に進化したのである。本書は、こうした技術が日本にも影響を与えている様子を記していく。これまで探し出せなかった海底深くに眠る石油を探せるようになり、島国日本は国をあげてのプロジェクトをいくつも進めているのだ。それは、石油だけでなく、天然ガス、そしてメタンハイドレートなどにも及ぶ。果たして、日本は資源大国になれるのか。
  • こども資源マップ 資源から日本と世界とのつながりがわかる本
    -
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資源の動きがわかると 世界の中の日本が見えてくる エネルギー資源、レアメタル、ベースメタル、貴金属、食料資源の各資源について自給率、輸出入の関係、埋蔵量などを図表、グラフで見やすく整理&わかりやすく解説! 日本の将来、持続可能な社会のために必要な資源とその重要性を学べます!! 紹介する資源 石油、天然ガス、レアアース、リチウム、コバルト、鉄鉱石、ダイヤモンド、水、小麦、食肉、マグロ など ※本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われます。 はじめに 資源の問題から私たちの未来を考える 第1章 日本の資源の現状を見てみよう! そもそも「資源」ってなんだ? 日本にも〝強み〟がある資源はある? 日本のエネルギー自給率は低い! 日本の食料自給率を世界と比べる 【COLUMN】 主要国の資源の強み・弱みを知ろう①アメリカ 第2章 生活に不可欠な動力の源になる「エネルギー資源」 「エネルギー資源」ってなんだ? 石油 天然ガス 石炭 ウラン 再生可能エネルギー メタンハイドレート 【COLUMN】主要国の資源の強み・弱みを知ろう②中国 第3章 少ないけど重要! 金属のレアキャラ「レアメタル」 「レアメタル」ってなんだ? レアアース リチウム ニッケル コバルト 【COLUMN】主要国の資源の強み・弱みを知ろう③ドイツ 第4章 使い道は宝飾品だけではない「貴金属」 「貴金属」ってなんだ? 金(ゴールド) 銀(シルバー) 白金(プラチナ) ダイヤモンド(天然) 【COLUMN】主要国の資源の強み・弱みを知ろう④ロシア 第5章 産出量が多くて身近な金属「ベースメタル」 「ベースメタル」ってなんだ? 鉄鉱石 ボーキサイト 銅 【COLUMN】主要国の資源の強み・弱みを知ろう⑤サウジアラビア 第6章 人が生きるために最重要!「食料資源」 「食料資源」ってなんだ? 水 小麦 トウモロコシ 米 大豆 食肉(牛・豚・鶏) マグロ 【COLUMN】主要国の資源の強み・弱みを知ろう⑥韓国 第7章 資源の今と未来について考えてみよう! 資源を輸入できないとどうなる? 「資源ナショナリズム」を知ってる? 資源の宝庫!?「都市鉱山」とは? 資源の「持続可能性」を考えよう!
  • 最新 世界資源マップ
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各国間で経済成長の基盤である資源の争奪戦がますます加熱している。「資源マップ編」と「資源戦略編」の2部構成で、エネルギー資源、鉱物資源など資源別の産出地、産出・埋蔵量の最新データ、日本を中心とした世界的な輸出入の動きを読み解くと同時に、各国の資源確保を巡る課題と基本戦略を解説する。
  • 世界の資源データ総覧 ―エネルギー・地球温暖化編―
    -
    1巻99,000円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。  幅広いエネルギー種に関する統計資料をもとに編纂したデータ集です。それぞれのエネルギー種を、生産・消費・埋蔵量・貿易・価格などの項目ごとに、世界及び国内の状況に分けて整理しています。具体的には、一次エネルギーとして現在活用されている化石エネルギー(石油・天然ガス・石炭)、原子力、再生可能エネルギー(水力、太陽エネルギー、地熱エネルギー、風力エネルギー、バイオエネルギー)を中心に掲載しています。  世界ではエネルギー情勢を揺るがす出来事が次々と発生し、その状況は刻々と変化し続けています。また、資源の安定供給がわが国の課題であることは言うまでもありません。技術革新や社会情勢など、あらゆる変化に的確に対応するため、さまざまな分野で活用していただきたい一冊です。 1.総論 1-01 ⼀次エネルギー Primary Energy 1-02 電⼒ Electricity 1-03 再⽣可能エネルギー Renewable Energy 1-04 温室効果ガス(⼆酸化炭素)Greenhouse Gas 2.各論 2-01 ⽯油 Crude Oil 2-02 天然ガス Natural Gas 2-03 石炭 Coal 2-04 原⼦⼒(ウランを含む) 2-05 ⽔⼒ Hydropower 2-06 太陽エネルギー Solar Energy 2-07 地熱エネルギー Geothermal Energy 2-08 ⾵⼒ Wind Energy 2-09 バイオエネルギー Bio Energy 2-10 その他のエネルギー Other Energy Sources
  • 石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか? エネルギー情報学入門
    3.9
    HONZ代表・成毛眞氏から「エネルギー界の池上彰さん誕生!」と太鼓判を押された著者は、商社マンとしてエネルギー関連事業に40年以上携わり、訪れた国は60カ国を超えるという経歴の持ち主です。これまで誰も言わなかった石油埋蔵量のカラクリ、中国の資源戦略、日本のLNG価格が高い理由など、日々のニュースをより深く理解するための基礎知識が身につきます。駐在国でのエピソードも読みどころ。エネルギーがわかれば世界が見える。安全保障、世界経済、ナショナリズム、環境、新技術――この世のあらゆる問題に絡むエネルギーの基礎知識をこの一冊で!
  • 朝鮮名は張基元 朝鮮半島から[万人幸福の世界作り]を目指した明治天皇
    -
    1巻2,970円 (税込)
    明治天皇は日本で影武者を立て 自らは日韓併合時の朝鮮半島に渡っていた?! その息子張仁錫が韓国独立の知られざる中心人物?! 直系子孫に伝えられた超高度重要機密 古庄團(ふるしょうだん)の7代にわたる使命と系譜 4代目 基元(Kye Won:大室寅之祐、明治天皇)が 昭憲皇太后と共に朝鮮半島に渡った後の直系子孫の系譜 5代目 仁錫(In Serk:息子、日本名木川国三、知られざる韓国独立時の立役者、のちに暗殺される) 6代目 永天(Yong Chon:孫、日本名木川宗一郎) 7代目 勝植(Seung Shick:ひ孫、日本名なし、日本語習得中) 基元(大室寅之祐、明治天皇)の母は、オーストリア皇帝フェルディナント1世の隠し子(子女)であり、初代と2代目によって、密かにアメリカに亡命、養育された それと同時にヨーロッパで生まれた正烈(Jung Youl:3代目)もアメリカに亡命、その後2人が結婚し、4代目基元(大室寅之祐)が生まれる 大室寅之祐が居た田布施の山に立入禁止区域がある 田布施ではずっと以前より金を掘っていた その後、金鉱が尽きると甲府に移りさらに秘密裏に金を産出(横浜正金銀行) このゴールドがヨーロッパに渡りBISの基金になり アメリカに渡ってFRBの基金となった 基金の正統な継承者は基元とその直系子孫 ロスチャイルドはこれらの基金の十数パーセントに当たる額の運用を任されている 昭憲皇后はお子様がいなかったことになっているが 実は6男2女をもうけている そのうち内5人の男子が戦争に身を投じ亡くなっている 残ったうちの1人が仁錫であり勝植の祖父である 勝植とは田植えをして米を作ることが勝ちだよの意味 陛下とは人民の一番下で働くものの意味 勝植は1歳から5歳まで基元による英才教育を受ける 日本語は習っていないが意味の分からぬまま大量の和歌を暗記させられる その和歌に超高度重要機密が秘められていたことが今ここで日本に来て次第に明らかになりつつある 基元は1971年4月(131歳)まで存命していた 基元の目指したのは富国産業と古庄團 古庄團とは高句麗でありエデンの園のこと また古庄團とは縄文のことであり 争いのなかった世界に今の地球を戻す意味 世界中の王族の血統を一つにまとめた世界天皇がその事業の中心となる 計画は基元の3代前から始まり今の7代目勝植に引き継がれている その究極の目的は、アンに始まりエンキとエンリルの戦いにまみれてきた地上の暗黒の歴史に終止符を打ち、万人幸福の世界を実現すること これらの一連の秘密を「教旨(きょうし)」と呼ぶ 「教旨」はアメリカではコードネーム「トルーマンボックス」という名で封印されている重要機密である だがトランプ大統領は「教旨」を知っている プーチン・ロシア大統領にも「教旨」は伝わった模様である 韓国、北朝鮮も一部トップは「教旨」を知っている 北朝鮮には3つの油田があり、その埋蔵量は世界最大であるという 勝植氏は最も信頼の置けるのは日本人なので 日本において「教旨」を動かすと決めて、2年前に日本に来た その「教旨」が『万人幸福の栞』(丸山敏雄、倫理研究所)として 一部がすでにこの国に知れ渡っていることを知り驚く。 日本にも勝植氏に引き継がれるべき巨額のマネーが眠っている 「教旨」のための協力者は今まだこの日本に数人である お詫びと訂正 本書『朝鮮半島から[万人幸福の世界作り]を目指した明治天皇』の巻末でご案内しております、「万人幸福の会 発足の集い」「万人幸福の会 会員募集」の記載に誤りがございました。 「万人幸福の会 発足の集い」 誤) 料金:各回80,000万円 正) 料金:各回80,000円 「万人幸福の会 会員募集」 誤) 年会費:60,000万円(2019年3月~2020年2月までの12ヶ月) 正) 年会費:60,000円(2019年3月~2020年2月までの12ヶ月) 読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

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  • とことん分かる原油安
    -
    原油価格の下落が世界の金融市場をはじめ国際政治やエネルギーの実需にも大きな影響を及ぼしている。原油安で世界はどう変わるのか。背景で何が起きているのか。さまざまな問いを立てて展望しています。  本書は週刊エコノミスト2015年2月3日号で掲載された特集「とことん分かる原油安」の記事を電子書籍にしたものです。 ・金融市場の動揺の基点に不安の連鎖を招く原油安 ・Q.世界のマネーフローは? ロシア国債のCDS急上昇 ・Q.オイルマネーはどこへ? 政府系ファンドは号国、インドへシフト ・基礎知識1 原油価格の決まり方 WTI、ブレント先物が指標に ・Q.サウジの力は弱まった? 唯一不変の「マーケットメーカー」 ・基礎知識2 埋蔵量とは? 経済的に採掘可能な分量で年々増加 ・Q.経済にプラス?マイナス? 原油輸出国には大きな打撃 ・基礎知識3 原油の歴史 技術革新でエネルギーの主役 ・Q.原油急落の真相は? シェール革命で需給緩和+米金融緩和終了で売り圧力 ・基礎知識4 ガソリン価格 4割を税金が占める日本は米国並みの急落なし ・Q.新エネルギーはどうなる? 競争力低下で開発停滞 ・基礎知識5 日本の中東依存が高い理由 タンカーの輸送日数が最短 ・Q.石油火力はどうなる? コスト競争力上昇も二酸化炭素排出に課題 ・Q.関連投信の動向は? 基準価額が軒並み下落
  • 日本軍はなぜ満州大油田を発見できなかったのか
    4.0
    昭和初期の北樺太石油、満洲国建国時の油兆地調査、そして東南アジアの南方油田。 そこには確かに石油があったのに、日本はモノにできなかった。そして石油政策なきまま、戦争へ突入する。 43年間、商社でエネルギー関連業務に従事し、現在はエネルギーアナリストとして活躍、『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』(文春新書)を上梓した著者が、戦前、戦中の石油技術者の手記を読み込んで明らかにした戦後71年目の真実。そこには現代日本のエネルギー政策への教訓があった。 第一章 海軍こそが主役 第二章 北樺太石油と外交交渉 第三章 満洲に石油はあるか 第四章 動き出すのが遅かった陸軍 第五章 対米開戦、葬られたシナリオ 第六章 南方油田を奪取したものの 第七章 持たざる者は持たざるなりに
  • 米中石油戦争がはじまった アメリカを知らない中国は敗れる
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    いよいよアメリカと中国の国家戦略が真正面からぶつかる時代がやってきた。中国は、石油の争奪を目的としてアメリカに戦いを挑みはじめた。膨大な石油埋蔵量を誇る「遅れた専制主義的な国々」と兵器輸出や核技術提供などを通じて誼みを通じ、石油獲得に向けた布石を着々と打つ。さらに、アメリカ議会の厳しい反対により頓挫したものの、アメリカの石油企業ユノカルを買収しようとする動きさえ見せた。そして一方で、毎年急速に軍拡を進め、遂に2005年には潜水艦から発射する大陸間弾道弾の打ち上げに成功。アメリカに対する「第一撃能力」を手にした。アメリカは、遅かれ早かれ受けて立たなければならない。アメリカの保守派のマスコミの間にも、アメリカが毅然として戦わなければ「スロー・パールハーバー」、つまり知らないうちにやられてしまうと警告する声もでてきた。この対立の行方は!? 日本人が知らない予兆を読み解く衝撃の書!

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  • ベネズエラ―溶解する民主主義、破綻する経済
    4.0
    世界最大の石油埋蔵量を誇る産油国ベネズエラ。だが、戦争や自然災害とは無関係に経済が縮小を続けている。その間、治安は悪化、食料供給や医療制度も崩壊の危機にある。四〇〇万人以上が陸路国外に脱出し、シリアに次ぐ難民発生国となった。かつて二大政党制を長期間維持し「民主主義の模範」とされた同国に何が起こったのか――。本書は、チャベス大統領就任以降、権威主義体制に変容し、経済が破綻に向かう二〇年間の軌跡を描く。
  • 本を読む、乱世を生きる
    -
    社会、国、人間関係、自分の将来に 不安や絶望を感じている読者へーーー。 学び闘い抜く人間の「叡智」がここにある。 文藝評論家・福田和也の名エッセイ・批評を初選集!! ◆第一部「なぜ本を読むのか」 ◆第二部「批評とは何か」 ◆第三部「乱世を生きる」 総頁832頁の【完全保存版】 ◎中瀬ゆかり氏(新潮社出版部部長) 「刃物のような批評眼、圧死するほどの知の埋蔵量。 彼の登場は文壇的“事件”であり、圧倒的“天才”かつ“天災”であった。 これほどの『知の怪物』に伴走できたことは編集者人生の誉れである。」 ◆時代に屈しない感性と才覚をいかにして身に付けるか◆ 本を読むのは、人生を作ること。 生きることを、世界を、さまざまな人々を、出来事を、風景を、しっかりと味わい、その意味と感触を把握し、刻み込むためには、最高の訓練だ。 本はただ味わいを作りだすだけではない。 読書は、時間を作りだす。(中略) 書物には時間は組み込まれていない。ただ、紙に印刷された文字があるだけだ。 書物の「上演時間」は、人によって千差万別である。 しかもそれは、まったく作品自体によっては決定されない。 ただ読者によって、つまりは読み、理解し、想起するという精神の働きだけによって決定される。 このことの恐ろしさ、面白さを理解できるだろうか。 (「本は、人生を作る」より) 人にたいする好奇心は、麗しい人類愛にくらべれば、遥かに俗っぽいものでしかありません。 けれども好奇心は、人間の悪徳や醜悪さに負けません。悪や醜さは好奇心にとっては、意気を阻喪(そそう)するものではなく、むしろ美味なものです。 好奇心は、人間にたいする絶望的な真実にも、耐えることが出来ます。それは美しくはないかもしませんが、人間という卑小で俗にまみれた存在を、最終的に肯定する力をもっているのです。 さらに云うならば、人間にたいする好奇心は、人間だけで成り立っている世間、世の中にたいする興味であり、そこで積極的に生きるための、大きな支えになるのです。 人にたいして好奇心をもつことは、本書のもっとも大きなテーマである、果敢に現世を生きることの、核になりうるのです。それは、生きること自体への興味を深めてくれます。 (「悪の対話術」より) カバー装画◎大竹伸朗/装幀◎鈴木一誌
  • マグネシウム文明論
    4.2
    石油は、環境問題も起こすし、残っている埋蔵量も少ない。では、次のエネルギー資源は何か?太陽光発電が注目されているが、太陽電池で日本のエネルギーをまかなおうとすると、国土の60%を覆う必要がある。気体で、爆発する危険性の高い水素は扱いづらく、水素社会が実現すれば地下が水素貯蔵タンクだらけになる。現在の電気自動車の多くはリチウムイオン電池を積んでいるが、これが普及すると、リチウム資源が不足する。この状況を突破する解こそ「マグネシウム循環社会」である。海水から淡水を取り出して利用し、残ったものに太陽光からつくったレーザーを当てることでマグネシウムを取り出し、燃料として利用する。使った後は、またレーザーを当てることで完全にリサイクル。温室効果ガスも出ない。『タイム』誌で2009年Heroes of the Environmentに選ばれた矢部教授が、二酸化炭素25%削減も実現する新技術を公開する。

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  • 歴史の風 書物の帆(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 作家、仏文学者、大学教授と多彩な顔を持ち、稀代の古書コレクターとしても名高い著者による、「読むこと」への愛に満ちた書評集。全7章は「好奇心全開、文化史の競演」「至福の瞬間、伝記・自伝・旅行記」「パリのアウラ」他、各ジャンルごとに構成され、専門分野であるフランス関連書籍はもとより、歴史、哲学、文化など、多岐にわたる分野を自在に横断、読書の美味を味わい尽くす。圧倒的な知の埋蔵量を感じさせながらも、ユーモアあふれる達意の文章で綴られた読書人待望の1冊。巻末にインタビュー「おたくの穴」を収録した。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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