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3.0あの夜言えなかったすべてを綴った日記。一日も早く、あなたに渡せますように。 “親愛なるイーストン”と書いて、ペイトンは日記に突っ伏した。5年前、彼女は見知らぬ洗練された実業家にひと目で心を奪われた。彼から部屋に誘われたときは夢を見ているのかと疑ったけれど、裕福なお金持ちと田舎娘の関係が長続きするとは思えなかった。でもまさか、自分が双子の男の子を身ごもるとは。愚かで無責任だった母のせいで、子どもたちは父を知らずに育っている。いつか会えるというはかない希望を胸に、ペイトンは双子のことや自分の気持ちを日記に綴りつづけていた。ところが、千載一遇のチャンスが訪れてイーストンに再会できたとき、彼から子どもとの時間を奪った罪悪感で、ペイトンは怖じ気づいて……。 ■傑作を世に送り出してきたC・リマーがHQイマージュに帰ってきました! 名前しか知らないヒロインとヒーローの7日間だけの恋は本物だったのか? 愛におびえる一方で愛を求めてやまない不器用なヒロインの選択とは? 読んだことを後悔しない名作です!
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-彼のキスも抱擁も本物じゃない。でも、それでじゅうぶんと思おうとした。 アネリーズはパリにある会社に就職し、忙しい日々を送っていた。1度しか会っていないCEOのニコラと彼女が交際中だという、根も葉もない新聞記事のせいでパパラッチが押し寄せてくるまでは。彼はヨーロッパじゅうの王族が結婚相手に望むほどの大富豪だ。このままでは私の存在が迷惑になる。会社を辞めて田舎に引っこもう。ところがニコラはアネリーズを呼び出し、驚くべき提案をしてきた。記事を書かせた者をさがすため、彼の婚約者を演じてほしいというのだ。もちろん自分では分不相応だからと、アネリーズは断ろうとした。けれどニコラに手を握られ、黒い瞳で情熱的に見つめられるうち、唇はいつの間にか「はい」と言っていて……。 ■幸せをあきらめて生きてきたヒロイン。婚約者を演じているつもりがヒーローの華やかな魅力に惹かれ、1つの願いを抱くようになります。セーヌ川とパリのように、愛する彼と永遠に一緒にいられたら、という願いを。フランスの魅力満載の純愛をご堪能ください!
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3.4『ヒミズ』の園子温、快進撃の原点!! 高校生のユウは、ある日をさかいに、父親から懺悔を強要される。ユウは父の期待に応えるべく、毎日、「罪作り」に励むようになる。それは次第にエスカレートし、気付けば彼は“盗撮のカリスマ”になっていた。 運命の女性・ヨーコと出会ったユウは、生まれて初めて恋に落ちる。が、ヨーコには、謎のカルト教団の魔の手が近づいていた。ユウは必死でヨーコを救おうと試みるが、盗撮の件がばれて徹底的に拒まれる。やがて、ユウの真っ直ぐなヨーコへの愛情は、予想を裏切るクライマックスをたぐり寄せる……。 宗教、盗撮、監禁、そして――世界に向けて衝撃作を発表し続ける映画界の鬼才・園子温が実話をベースに挑んだ、無敵の純愛エンタテインメント作。
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4.5
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-瞑想で、毎日をもっと軽やかに 「なんだか生きづらい」 瞑想は、そんなあなたの心を解放してくれる。 瞑想とは何か? 本書では、入門から奥義までを紹介。 座らなくてもOK、特別な道具も不要。今日から始められる瞑想入門書。 日常生活の不安感やストレスを手放す3つの瞑想法で、 満たされた毎日を手に入れましょう 「自己認識の瞑想」 今の自分の気持ち”に気づいて、心のモヤモヤがスッキリ。 「無我の瞑想」 手仕事や散歩など、“今”に集中して頭の中を無に。 「愛の瞑想」 家族やペットなど、他者への愛情を大切にして満たされた心に。 著者の実体験やQ&Aを交えてやさしく解説。
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-■彼の中で私は常に〝二番目〟だった。きっとこれからもそれは変わらない。■三年前より、彼はさらに魅力的になっている。別居中の夫ダコタと久々に再会したキャシーは思った。領事館員である彼女と、退役軍人の夫は、とある国をクーデターから救う任務に夫婦として就くことになっていた。この仕事に集中しなければならないとわかってはいたが、夫を見るたびに、自分が失ったものを思い出さずにいられない。ダコタはいつも任務が最優先で、まったく妻をかえりみない夫だった。赤ん坊を流産したときも、彼は遠く離れた中東にいた。彼女は失った赤ん坊を思って泣きながら夫の帰りを待っていたが、ついに待つことに耐えきれなくなって、家を飛び出したのだった。ダコタには、家を出たわけも流産のことも話していない。今も彼を愛している。でも、二人がやり直すことは不可能なのだ……。
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-赤いドレスの女と天使の顔をした殺し屋。 ふたりの思いが交錯! 人気急上昇中 新鋭作家のアクション&ロマンス 偶然出会ったマイアミマフィアのボスに拾われ、養子となったダニー。20年後父が病死し、跡を継ぐことになるが、ダニーは組織拡大のためどうしても手に入れたいマリーナがあった。そこで、マリーナの所有者の弁護士で、次期マイアミ市長の座を狙う男の選挙戦を支援していた。しかし、多額の選挙資金を貸付けていたにもかかわらず、成果を上げられないことに業を煮やしたダニーは、その弁護士に同行する赤いドレスの女、ローズを人質として連れ去る。ところが、ふたりは突然、激しい銃撃戦に巻き込まれることに……
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-名家の令嬢でありながら、産婦人科クリニックの院長として、マリは新しい命と母親たちのために誠心誠意働いてきた。恋をする暇もなく、胸のときめきがどんなものかも忘れてしまったが、しょせん初恋はつらい思い出でしかない。だが、その相手ブライスが再び彼女の人生にかかわってきた。ある薬を横流ししているとして、マリに容疑がかけられ、今は刑事となったブライスが執拗にマリにつきまとい始めたのだ。悲しい記憶に苛まれながらも、マリはすぐに気づいた――二人の心にはまだ炎が残っていたことに。
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-リンダはかつて人生を謳歌していた。美しい容貌と、努力して手に入れたやりがいのある仕事。そしてある男性と恋に落ち……事故に遭ってすべてを失ったのだ。十年間眠り続け、奇跡的に意識を回復したリンダは、恋人の兄だった大富豪ライアン・フォーチュンが、エメットという男性に彼女の世話を託して世を去ったことを知る。だがエメットは、初めて会うなりリンダに冷たく言い放った。ライアンとの約束を果たすためだけに僕はここにいる、と。同情なんてごめんだわ。私は一人でも生きていける。そう思った次の瞬間、リンダは言葉を失った。まさか!エメットがこの家に住み込むですって?
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-「史上最高の最悪なセックス!」──ロマンス作家による書評サイト・〈Wonk-o-Mance〉より 身ごもるために、准男爵の息子と「契約」を──全米が絶賛するリージェンシー〈ブラックシア・シリーズ〉開幕!! 史上最高の最悪な── 「いったいなにをしているの?」 「まずキスからはじめようと思って」 「その必要はないわ」 「まずはぼくを誘惑するべきじゃないか?」 「これはビジネスの取引です」 夫の急死でマーサは窮地に立たされた。遺言状によれば領地は評判の悪い夫の弟に相続され、子供のいない彼女は追いだされる。だが、彼女が跡継ぎを身ごもっていれば、話は別だ。そこでマーサは一計を案じ、ロンドンでの放蕩が過ぎて父親に謹慎を命じられ、隣の領地にやってきたテオに取引をもちかける。毎日「子づくり」に協力するのと引き替えに大金を支払うと。ビジネスの取引だったふたりの関係は、日を重ねるにしたがって複雑に絡みあい、互いの見えなかった部分に惹かれるようになり──。 原題:A Lady Awakened
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3.0イタリア人の恋人にプロポーズされ、ドナは幸せだった。トニは子供っぽくて少し頼りないが、私を愛してくれている。孤児だったドナの憧れ――家族を持つ夢がもうすぐかなう……。ところが彼の実家を訪れると、冷たい歓迎がドナを待っていた。傲慢そうなトニの兄リナルドが、手切れ金を提示してきたのだ。家業を継ぐ彼には、ドナが裕福な一族を狙う女に見えるらしい。憤って拒否したが、リナルドが次に放った言葉にドナは驚愕した。「トニはいつか君を忘れるが、僕たちはお互いを忘れられない」なんという人!結婚を阻止するために、私を誘惑する気なの?
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-イタリア人の恋人にプロポーズされ、ドナは幸せだった。トニは子供っぽくて少し頼りないが、私を愛してくれている。孤児だったドナの憧れ――家族を持つ夢がもうすぐかなう……。ところが彼の実家を訪れると、冷たい歓迎がドナを待っていた。傲慢そうなトニの兄リナルドが、手切れ金を提示してきたのだ。家業を継ぐ彼には、ドナが裕福な一族を狙う女に見えるらしい。憤って拒否したが、リナルドが次に放った言葉にドナは驚愕した。「トニはいつか君を忘れるが、僕たちはお互いを忘れられない」なんという人! 結婚を阻止するために、私を誘惑する気なの? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.8いじめ、偏見、生きがい、孤独、恋愛、家庭不和、子どもの将来…… その心の“モヤモヤ”、すぅーっとさせませんか? 愛と美の伝道師・美輪明宏が、その豊かで深~い人生経験から、時に厳しくそして温かく、相談者に寄り添い語り尽くす! NHK Eテレ人気お悩み相談番組、待望の書籍化!! 「ひとり相撲はおよしなさい。あなたは幸せなんだから」 「付かず離れず腹六分ぐらいがちょうどいい」 「あなたを非難する資格のある人など、どこにもいません」 「『自分は悲劇の主人公だ』なんて図々しい」 「自分に対するプライドがなければ自分が可哀相」 「排せつ物が溜まっていれば、我慢できなくなるのは当然」 「籍なんてどうでもいい。謎の下宿人同士でいればいい」 「家にしがみついていた娘の時代はもう終わり」 「あなたをいじめた人のマイナスの念は、その人にちゃんと逆戻りする」 「黒があるからこそ白の白さがわかる」 「人間が人間を愛しただけなのです」 ……その愛あふれる言葉にハッ! 忘れられない印象的な言葉がズラリ。モヤモヤを晴らして前向きになるヒントを探しましょう!
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-永久不滅の人気テーマ~少女から女性へ~ バレリーナのメグは元婚約者の住む故郷にもどってきた。4年前、お互いに激しい愛を感じていながら、ささいな誤解で二人は喧嘩し、メグは夢を口実にニューヨークへと去ったのだ。再会したメグにスティーヴンは冷たい言葉を浴びせ、なみいる愛人の存在を皮肉たっぷりに見せつける。かと思えば、メグを強く抱き寄せてキスを奪い、彼女の欲望をもてあそぶ。あげく、メグが所属するバレエ団の資金難を知るや、実業家として財力を誇る彼は傲慢にも言った。「金を出してもいい。一晩いっしょに過ごすことが条件だ」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5バレリーナのメグは生まれ育った町にもどってきた。ここには4年前、彼女と婚約していたスティーブンがいる。お互いに激しい愛を感じていながら、ささいな誤解によって二人は喧嘩し、メグは夢を口実にニューヨークへと去ったのだ。再会したスティーブンはメグに冷たい言葉を浴びせ、なみいる愛人の存在を皮肉たっぷりに見せつける。かと思えば、メグを強く抱き寄せてキスを奪い、彼女の欲望をもてあそぶ。あげく、メグの所属するバレエ団が資金難に苦しんでいると知るや、実業家として財力を誇る彼は傲慢にも言い放った。「金を出してもいい。ただし、一晩いっしょに過ごすことが条件だ」 ■ハーレクインで長年トップの人気を誇るダイアナ・パーマーによる〈ボディガード〉3部作の1話目。4年ぶりに再会した二人は過去の誤解からなかなか素直になれない……。少女から女性へ成長するヒロインを想う年上ヒーローの、不器用で一途な愛に注目です。
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-ある日、ローラのもとに、祖父の会社の次期後継者ダンが現れる。心臓病で余命わずかな祖父は、会社の安泰のために、ローラと祖父の信任厚いダンとの結婚を望んでいるのだという。ダンは魅力的だが、無慈悲で目的のためには手段を選ばない。なかば強引に、指に青いサファイヤの宝石をはめさせられて、祖父の前で、ローラはダンとの結婚の誓いをさせられる。一目で心を引かれた……けれど私に愛など微塵もないこの人と?しかも彼はローラの体を値踏みしながら、端整な顔を歪めたのだ。「跡取りをこしらえてくれたらいい。これは会社のための結婚だ」
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3.0音大生の柴崎ヒカルは、伝説のジャズ・ピアニストと呼ばれるシンジョウに強い憧れを抱いていた。ある夜、〈レジェンド〉というバーを訪れたヒカルは、オーナーの新条哲也が探し求めていたシンジョウと知る。シンジョウの生演奏を聴いてみたい一心から、〈レジェンド〉でアルバイトを始めたヒカルだが、なぜか新条はピアノを頑なに弾こうとしなかった。
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3.316歳になった翌朝、爾はひどい悪夢から目を覚ます。その手の平には寝る前にはなかった浅い傷と、指には長い髪の毛が絡みついていた。前夜、近所で起きた女性の通り魔殺人の報道を知り不安に駆られる爾。異変は次々起き、三度目の朝。爾は自分が脱いだTシャツから血の匂いをかぎ取る。そして少女の他殺体発見のニュースが! その少女は、看護師を務める爾の母の患者だった。犯人が自分かもしれない。爾は親友の達樹にも話せず悩んでいた。ある日、学校で見知らぬ少年と遭遇する。達樹からは自分たちの幼なじみの白兎だと言われるが、爾には全く見覚えがなく……。大人のサスペンス・ミステリ、第3弾!
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4.8世間の評価10点満点男×自己採点2.5の女=? 〈第四回勝手にロマンス大賞〉コンテンポラリ部門大賞受賞『恋の予感に身を焦がして』に続く〈ドリームマン〉シリーズ第二弾! 「アルファメール女王」による最強のジェット・コースター・ロマンス! マーラ・ハノーヴァーは、世の中の人間というのは〈10~7〉と〈6~4〉と〈3~1〉の三段階に評価が分かれていて、同じグループのなかで恋人になるのが普通だ──と考え、自分は〈2.5〉だと思っている。いっぽう、彼女が四年前から片思いしているミッチ・ローソン刑事は〈10.5〉で、いっしょにいる女性も見るからに〈10~7〉ばかり。〈2.5〉のマーラは通路で挨拶するのが精一杯だった。ある日、彼女の従兄の二人の子どもの家出をきっかけに、距離は近づいていくが……絶大な人気を誇るベストセラー作家による〈ドリームマン〉シリーズ、その中でも最高傑作の呼び声高い第二弾! 原題:Law Man
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-「ぼくとエロイーズは結婚します」まさか……うそでしょう? ジャングルの王さながら野性的で、光り輝くばかりの堂々たるオーラ。17歳のエロイーズは、兄の親友でギリシアの大物実業家コンスタンティン・ガラニスに、一瞬で恋をした――。だが兄が事故死し、6年後、生活は困窮を極めていた。強欲な継父に学費も生活費も奪われ、今は母の連絡先もわからない。ある寒い日、妖精の扮装をして高層住宅でのアルバイトに出向いた彼女は、エレベーターで凍りついた。憂いをおびたハンサムな横顔――コンスタンティンだわ! 驚きつつペントハウスでのディナーに誘ってくれた彼に、エロイーズは悲惨な身の上を語りだす。気づけば彼の胸に抱かれ……。 ■悲惨な境遇に身を落としたヒロインを案じたヒーローは、冷酷な彼女の継父に関係を問われるや、突然、婚約宣言をして――!? 恋愛体質のヒロインの母、ヒロインをいじめる小悪党の継父など、強烈なキャラクターの登場人物たちがストーリーを彩ります。
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-友田泰行は大学野球の才能あるピッチャー。 坂口陽太郎は両親を早くに亡くし、親戚の家で働きながら住まわせてもらっている。 佐知花はグランドの陰から泰行を覗き見ていたところを、八田に咎められるが治そうとしない。 泰行と陽太郎は旧友として再会し飲みに行くが、泰行のストーカーである佐知花がついてきてしまう。 飲み屋から逃げだした泰行を追いかけてきた陽太郎は、その姿に自分の人生への苛立ちも含めて怒りをぶつけた。 その夜、泰行は事件に遭い死亡してしまった。 三人は警察の捜査に誰もしゃべらず、事件は未解決のまま。 陽太郎はその後、親戚の工場を乗っ取り、経営を成功させたあと佐知花と偶然再会する。 佐知花の母と娘の四人で、ドライブと食事のデートをする。 家族と間違われて、陽太郎は幸福を実感していた。 後日待ち合わせた二人は流れのままに結ばれた。 陽太郎は結婚を申し込むが、佐知花の心にはまだ泰行がいた。 佐知花は泰行の事件のことを真剣に調べようと八田を呼び出す。 手がかりはなかったものの、八田が連れてきた真理と後日、二人だけで会うと彼女のヒプノセラピーによって、心に封印していた真実を知った。 どうやって死んだのか、そしてなぜ誰も警察にしゃべらなかったのか。 真理は八田と別れ、知った真実をネタに陽太郎に金の無心に行くが、彼に一目惚れして結婚を要求した。 陽太郎は真理と結婚し、年を取っていく佐知花を遠くから見守っていた。 思うようにいかない人生の中、陽太郎は愛する佐知花の秘密を守り抜いたことで、満足して死んでいった。 ◆さら・シリウス:あらすじ ◆春日 寛:文章
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-セーラは姉夫婦が施してくれた援助に報いようと、学生時代は勉強に明け暮れ、就職後も資格を取るため息つく暇もなかった。それゆえ、25歳になった今もバージンだ。ある日、舞踏会に出るために買い物をしていたとき、偶然見かけたサファイアのような瞳の青年の姿が目に焼きつく。会場で再び彼と会い、セーラはそれを運命と思わずにいられなかった。ジョスと名乗る彼の甘い言葉に誘われるまま一夜をともにするが、こんなにも性急な愛の予感に戸惑い、何も告げずにその場を去った。ところが、後日、職場で新しい上司として紹介されたのはなんと、青く鋭い瞳でセーラを見据える、ジョスだった! ■社長室で思いがけない再会を果たした二人。驚きのあまり青ざめたセーラとは対照的に、ジョスは不敵にも、彼女とはもう顔見知りだと公言してみせ……。美しい筆致で綴られる、ペニー・ジョーダンの耽美ロマンスをご堪能ください。
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-人生100年時代、老後のお金の不安をなくすために、すべての日本人にとって正しい選択がここにある! 「みずからの巨額の資金を運用し、ほんとうに優秀で信頼できる億万長者」の投資に“あいのり”する「あいのり投資」という新発想を紹介。その具体的なノウハウを、「一億人の投信大賞 外国株式部門」2年連続第1位(2016・2017年)を獲得した超優良ファンドの運用者が惜しみなく公開する。投資は長期的に考えるべき今、“10年後に倍”をめざすのがあいのり投資の醍醐味。そのために必要な、他人に運用をまかせるときの8つの基準、あいのりするべき投資家の条件など、初心者でも結果が出せる究極かつ最高の投資術を対談形式でわかりやすく解説! 【目次】はじめに~「あいのり投資」が生まれるまで 松尾伸弥/第1章 自分の責任で運用する時代がやってきた/第2章 スイスのプライベートバンクで学んだこと/第3章 投資のセオリーが通用しない時代へ/第4章 「あいのり投資」という結論/第5章 資産運用の果実を味わう/おわりに~“あいのり”への誘い 多根幹雄
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-娘が結婚するという。相手は富豪の子息で、まずは彼の伯母の審査をパスしなければならないの、と半ば楽しそうに話す。一人娘の幸せを心から願う一方で、クローディアの思考は遠い昔の記憶へと舞い戻った。元夫ガースとの愛の日々、そして裏切り。小さい娘をこの腕に初めて抱いたあの日の真実…。娘は知る由もない忌まわしい過去が、純粋に愛し合う二人を引き裂くことになったら―思わずクローディアは受話器を取り、ガースの番号をプッシュした。
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4.0「愛している」という言葉は、恋愛小説やドラマなどでは陳腐なぐらいよく使われるフレーズである。実際生活においても、私たちはこの言葉を、便利なものとして、さまざまな場合において使っているのではないだろうか? しかし、突き詰めて考えてみれば、「愛」とは、いったいどういうものなのか? このことは、古今東西の哲学者や作家たちが、それこそ大まじめに追及してきた、「人生における究極のテーマ」なのだ。私たちは、物事の価値観が揺れ動いている現代において、このテーマについていかなる考察をしておかなければならないのか。このような問題意識にたって書かれたのが、本書である。「男女の愛」から、より広い意味での「人間愛」にいたるまで、さまざまな角度から深く検証と考察を行い、読者の人生観や恋愛観、価値観にまで大きな揺さぶりをかけて行く。魅力にあふれた人生論である。
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3.5身近で誰でも知っている概念――「愛」。しかし、実際にその意味を明らかにしようとすると様々な学問分野からアプローチをしても難しい。バーに訪れる常連客達の会話に聞き耳を立てる形で構成、楽しんで読める1冊。 第一夜 「隣人愛」と「遺伝子」〈宗教学的アプローチ〉 第二夜 「服従愛」と「名誉殺人」〈文化人類学アプローチ〉 第三夜 「動物愛」と「子猫殺し」〈芸術学的アプローチ〉 第四夜 「異性愛」と「化学物質」〈心理学的アプローチ〉 第五夜 「同性愛」と「同性婚」〈社会学的アプローチ〉 第六夜 「平等愛」と「新生児救命」〈医学的アプローチ〉 第七夜 「人類愛」と「宇宙」〈哲学的アプローチ〉
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3.0私はただの繭。赤ちゃんを産んだら、からっぽになって去るだけ……。 天涯孤独のアリナのお腹には今、小さな命がすくすく育っている。でも、その子と彼女に血のつながりはない。度重なる流産の末とうとう子宝に恵まれなかった友人夫妻のために代理母を買って出たのだが、不幸な事故で夫妻はこの世を去ったのだ。悲しみのなか、アリナは亡き友の兄で大富豪のイーサンを訪ね、お腹の子の保護者になってほしいと頼む。赤ちゃんには、本当の親族に愛され幸せになってもらいたいから……。だが、イーサンの答えはアリナの予想をはるかに超えていた――この代理母契約のことを知る者が他にいないとわかるや、彼は言った!「だったら、この子供は僕ら二人の子供にしよう」 ■イーサンが提案しているのは便宜上の結婚。そこに愛はなく、永遠に続くわけでもない。けれども、一緒に過ごすうちにどんどん彼に惹かれていく自分を止めることができなくて、アリナはその切ない愛に苦悩して……。孤独に生きてきたシンデレラヒロインの物語!
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3.0何不自由なく育ちながら家族も財産もなくし、教師として働かざるを得ないヘレンは、新入生の後見人と対面したとたんに色を失った。以前、家庭教師をしていた貴族の家で、好色な雇主に抱きつかれたときに偶然、扉を開けた紳士だ。おかげでその隙に逃げ出せたけれど、顔を合わせる勇気はない。どうか私のことなど忘れていますように……。ヘレンはさっと目を伏せてうつむいた。だが紳士は彼女に気づき、非難するような目を向けてきた。まるでヘレンが汚らわしい情婦だとでもいうように。■美貌ゆえに誤解され運命に翻弄されてきたヘレン。言われなき中傷に耐える彼女と傲慢な紳士の歯がゆい恋の物語です。3月の関連作『レディに御用心』はアン・アシュリーの作品です!
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-ホリーは作家ジェイムズの秘書になれて幸せだった。ところがジェイムズの美しい妻ときたら、度々街に出かけてはほかの男に愛想を振りまいているらしく、今日も3週間ぶりに夫の弟ザックと恋人きどりで帰宅した。ホリーが驚いてザックを見ると、彼は一笑に付して言った。「きみとぼくで、“愛の罠”を仕掛けないか?」本当は愛し合っているジェイムズ夫妻の目を覚ますため、熱々の恋人同士を演じて二人を刺激しようというのだ。ホリーは、罠を仕掛けられているのが自分だとは気づきもせず、ジェイムズのためならと、無邪気にうなずいたが――。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ホリーは作家ジェイムズの秘書になれて幸せだった。ところがジェイムズの美しい妻マクシーヌときたら、度々ロンドンに出かけてはほかの男に愛想を振りまいているらしく、今日も3週間ぶりにジェイムズの弟ザックと恋人きどりで帰宅した。その無神経さにたまりかねたホリーはザックにつめよったが、彼はホリーの言い分を一笑に付すと、思いがけない提案をする。「きみとぼくで、“愛の罠”を仕掛けないか?」本当は愛し合っているジェイムズ夫妻の目を覚ますため、熱々の恋人同士を演じて二人を刺激しようと言うのだ。ホリーは、罠を仕掛けられているのが自分だとは気づきもせず、ジェイムズのためならと、無邪気にうなずいたのだった。 ■10代のころから作家として活躍していたキャロル・モーティマー。日本デビューは1981年ですが、今もその筆は衰えを見せることなく、常にロマンスの第一線を走り続けています。純粋なヒロインと、一枚も二枚もうわての伊達男。甘い罠にかかったヒロインの行く末は?
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4.0
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-『赤色エレジー』からの50年を語る。 自らのルーツ、名曲に秘めた思い、ミュージシャンたちとのまじわり、そして「愛」と「旅」について、異能のシンガーソングライターが語り尽くす。 2022年で音楽生活50周年--『赤色エレジー』で一世を風靡したあがた森魚が、『赤色エレジー』誕生秘話、そして物議を醸した作曲者問題、「ヴァージンVS」や「雷蔵」、近年の新機軸まで、多彩な活動とその源泉を語る。 矢野顕子、鈴木慶一、三浦光紀、久保田麻琴、松岡正剛、森達也、緒川たまきなど音楽家・あがた森魚を知る人々へのサイドインタビュー、ディスコグラフィー、年表なども完全掲載。9月22日の50周年ライブ(LINE CUBE SHIBUYA・旧渋谷公会堂)当日に発売となるメモリアルブック。
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-愛の一夜が明けた朝、絶望のどん底へ。授かった命だけが、わたしの宝物……。 知らなかった、彼に婚約者がいたなんて……。ずっと憧れていたベンと結ばれ、幸せいっぱいで迎えた朝、リリーは彼が別の女性と婚約したという記事を読んで愕然とした。由緒ある領主館の跡取りベンと、使用人の娘のわたし。もともと叶わぬ恋だったのだ……。リリーは彼がまだ眠っている間に、部屋から逃げだした。そして3年後。国外にいたリリーの前に、突然ベンが現れた。「ぼくたちの娘をほったらかしてバカンスか?」なぜ娘の存在を? 父親の名前を誰にも告げずに産み育ててきたのに!まさか、わたしの最愛の娘を奪いに? リリーは恐怖に凍りついた。 ■恋い焦がれたベンと結ばれて幸せの絶頂を極めた直後、絶望のどん底に突き落とされたリリー。ベンに妊娠を告げなかったのは、彼が子供はいらないという考えだと雑誌で知ったからでした。けれども、ベンは秘密にしていた彼女を責め、今後は娘に関わると宣言し……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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2.0絶望のどん底に突き落とされたのは、初恋が実った、その翌朝だった。 これは道ならぬ恋だったの? リリーは愕然とした。ずっと憧れていたベンと結ばれ、幸せいっぱいで迎えた朝、彼が別の女性と婚約したという記事を読んだのだ。ベン・ウォーレンダーは由緒ある領主館の跡取りで、わたしはその使用人の娘。もともと叶わぬ恋だったのよ――リリーは彼がまだ眠っている間に、部屋から逃げだした。そして3年後。国外にいたリリーの前に、突然ベンが現れる。「ぼくたちの娘をほったらかしてバカンスか?」どうして娘のことを知っているの? リリーは恐怖に凍りついた。 ■いまHQロマンスで大人気のテーマ、“シークレットベビー”。相手の男性には妊娠を告げられぬまま独りで出産、子育てをするヒロインの物語です。子どもの父親との運命の再会から、波瀾に満ちた愛の第二章が始まります……。
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-成績優秀なリジーは、マイアミ大学の医学部に受かり、意気揚々とテキサスをあとにして、アパート暮らしをしていた。勉強は楽しいが、気にかかることがあってどうしても消えない。それは、出発直前に初めてキスを交わしたハンクのことだ。このままでは勉強に差し障りが起きてしまう。彼を忘れて救急医になるためにも、会ってけりをつけなくては。一方、テキサスで牧場を営むハンクも悩んでいた。牧場は順調だし、そろそろ結婚して家庭を持ちたい。妻となる人は家庭に根を下ろし、牧場を裏から支えてほしい。それなのに、頭に浮かんでくるのはリジーの顔ばかり。医者を夢見る彼女のことは、あきらめたはずだったのに。そこで二人は、再び顔を合わせる決心をした。再会の場で彼らを待っていたものは…。
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-ロマンスの女帝リンダ・ハワード自身が、「今でも心から離れない」というヒーローの物語! 母と弟を亡くした悲しみが今も消えないベアリー。そんな彼女がある日、何者かに連れ去られ、異国で囚われの身となった。暗い部屋でじっと心身の痛みに耐えるベアリーに、黒い影が忍び寄る――「合衆国の救出隊員、ゼイン・マッケンジーだ」ゼインに導かれて建物を抜け出し、深夜まで身を潜めた。その間、ベアリーは彼の強さと優しさに激しく惹かれ、命がけの状況のなか救いを求めるように、純潔を捧げたのだった。それから2カ月。あの夜の結果、人知れず小さな命を宿したベアリーは、事件後、なぜかゼインと彼女を会わせまいと妨害する父を避け、密かに姿をくらまそうと考えた。そこへ突然、愛しのゼインが現れる! ■《マイ・ベスト・ブック》と題し、作家本人がおすすめする自著をご紹介する企画です。大スター作家リンダ・ハワード自身が惚れこんでいると公言する、勇敢で優しい、どこを取ってもパーフェクトなヒーローが登場する不朽の名作をどうぞ! *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.7★リンダ・ハワードの最高傑作シリーズマッケンジー家の物語★暗闇に横たわり、ベアリーは恐怖と憎悪と闘っていた。ギリシア大使の娘を狙った政治的誘拐であるのは明らかだ。先ほど受けた暴行のせいで、体中が悲鳴をあげている。再び連中の言いなりになるくらいなら、死んだほうがまし……。そのとき暗い部屋にするりと黒い影が忍びこんだ。ベアリーの背筋に冷たいものが走る。だが男はすぐさま、合衆国の救出隊員だと名乗った。危険なほどに屈強な戦士ゼイン・マッケンジーとの、二人きりの逃亡劇が幕を開けた!
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5.0母と弟を亡くした悲しみが今も消えないベアリー。そんな彼女がある日、何者かに連れ去られ、異国で囚われの身となった。暗い部屋でじっと心身の痛みに耐えるベアリーのもとへ、黒い影が――「合衆国の救出隊員、ゼイン・マッケンジーだ」ゼインに導かれて建物を抜け出し、別の場所で深夜まで身を潜めた。その間、ベアリーは彼の強さと優しさに激しく惹かれ、命がけの状況のなか救いを求めるように、純潔を捧げたのだった。それから2カ月。あの夜の結果、人知れず小さな命を宿したベアリーは、事件後、なぜかゼインと彼女を会わせまいと妨害する父を避け、密かに姿をくらまそうと考えていた。そこへ突然、ゼインが現れる! ■ひとたび愛するターゲットを定めたら、もう誰も止められない――危険な色香をもつパーフェクトなヒーロー像が熱い支持を集める、大スター作家リンダ・ハワードの〈マッケンジー家〉シリーズ第3話をお届けします。屈強な四男、ゼインの情熱ほとばしる物語! *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0母の死後、まだ幼い異父弟ジーノを育てているリビーのもとに、イタリア巨大企業の後継者ラウル・カルドゥッチが訪ねてきた。彼の養父、そしてジーノの実父でもある先代が亡くなり、遺言によってジーノに莫大な財産が遺されたという――母子ともにイタリアで暮らすことを条件として。問題は、リビーがジーノの母親だとラウルが信じていることだ。貧しい私が母ではなく姉とわかれば、弟は連れていかれてしまう!とはいえ、病気がちな弟に良い環境を与えてやりたいとも思う。たとえ財産狙いと思われても、母親と偽ってイタリアへ行こう。私への軽蔑の念を隠そうともしない、この尊大な男性と……。
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3.0完璧に着飾った姿を鏡に映し、ヘレンはまたため息をついた。今夜こそ、はっきりとした返事をしなければ。この一年、コンビを組んで仕事をしてきたマックスは、プロモーターとしても男性としても一流で、申し分ない。彼からプロポーズを受けた女性なら誰だって喜びで舞い上がり、即答でイエスと答えるはずなのに……。今日はこれから、このクルーズ船上のレストランでマックスの誕生パーティーが開かれる。ヘレンの心は決まっていた。もうつらい過去は忘れて、彼と一歩前に進む時なのだ。だが会場である男性を一目見たとたん、彼女の決意は音をたてて崩れた。■Bエマ・ダーシーの1985年の作品を初邦訳でお届けします。豪華クルーズ船上で繰り広げられる、10人の男女の複雑に絡み合う愛憎劇――作家の真骨頂ともいうべき情感たっぷりのロマンスです!
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5.0母亡きあと、義理の父も亡くしたエリンは、父親違いの妹サマンサと二人で途方に暮れていた。十九歳でなんの資格もなくては、まともな働き口はない。妹にしても十四歳、まだ学校に通う身だ。そこへ長年音信不通だった義父の弟ニックが現れ、二人を引きとると申し出た。実の姪であるサマンサはともあれ、血縁関係のない自分が世話になるのは、とエリンは断わろうとする。だが妹のことが案じられ、ニックの家で働くことを条件に、彼の住まいがあるカリブ海の島バルバドスに同行することになった。画家として名をなしたニックの広大な屋敷で、義父と違って精力的な魅力あふれる彼と暮らすうちに、エリンは十五歳という年齢差を超えて、彼に強く惹かれていった。
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-12世紀のヨーロッパ、人々はこぞって十字軍遠征に参加した。ここイングランドのシェフィールドでも男たちは不在で、年若き美貌の女性セリーンが中心となって村を守っている。ある夜、ケルト人の一団に襲撃され、子供たちが奪われた!セリーンは村の女たちを指揮して賊に奇襲をかけ、屈強なケルト人戦士ローリーをまんまと捕虜にした。そして彼の身柄と引き替えに子供たちを返すよう交渉を始める。だが運命は彼女を、思いがけないところへと押し流していく。海の彼方、異教徒たちの国へ。そしてローリーの腕の中へ……。
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4.5凄惨な事件に巻き込まれ、手酷い暴行と陵辱を受けた刑事の奥村。後に残ったのは男を求めて疼く体だけで…。必死の思いで先輩刑事の槙島に縋り、彼に抱かれることで癒えるはずない傷をなぐさめ心の均衡を保つ日々。槙島に関係を強要することへの罪悪感に思い悩む奥村だが、狡い自分をも受け入れてくれる彼に惹かれていて……? そんな折、事件の犯人・桧山が現れ事態は急変。桧山は奥村に異常な執着心を見せ、槙島を排除しようとして――? ※こちらは2011年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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3.0無実の罪を着せられ逃亡中のサムは、酒場で知り合った牧場責任者に誘われるまま、彼のもとで働くべく牧場に出向く。ところがそこで経営者として現れたのは、6年の間音信不通だった妻のレイシーだった。結婚直後さまざまな災難が降りかかり、二人は別れ別れになったまま現在に至っていたのだ。レイシーは経営難を克服するため、やむなく資産家の牧場主との結婚を受け入れたところだった。レイシーとやり直したいサムは何とか彼女の心を取り戻そうとするが…波瀾万丈の物語が幕を開ける!
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-クリシーが母の代理でヘーズルウィッチの町にやってきたのは、母の弟チャールズが亡くなったので、財産を処分するためだった。大酒のみのうえに窃盗罪で訴えられたこともあるおじは、いわば家族のはみ出し者で、町の住人たちからも嫌われていた。それでもとにかく片をつけ、借金の清算などもしなくてはならない。クリシーはおじの家を掃除し、家具の査定をしてくれる業者を待った。そしてやってきた骨董品店の経営者、ガイ・クックと会ったとたん、二人は雷に打たれたように恋に落ちた。たがいに求め合う二人は、たちまちのちに愛を交わしてしまう。目くるめく急展開の中で、クリシーはチャールズの姪であることを言いそびれた。だがそれが、二人に破局をもたらすことになろうとは……。
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-私は不幸せなんかじゃない。ただ、恋人と子供がいないだけ。 ジェイク! なぜあなたがここに? ロージーは凍りついた。16歳の少女だった彼女はジェイクに仄かな憧れを抱いていた。けれど……友人に誘われて行ったパーティーで、彼のいとこに騙されて強いお酒を飲まされ、朦朧としたところを強引に……。悪夢のような時が過ぎ、ショックのあまり震えていたそのとき、あろうことかジェイクが現れ、咎めるように彼女を見つめた――。そして今、あのときと同じ軽蔑の目を向けてくる彼。ロージーは胸が張り裂けそうだった。彼に誤解されたあの日から、孤独を噛みしめて生きてきたから。 ■HQロマンスが誇る数々の逸作を厳選してお贈りする“伝説の名作選”。大好評のペニー・ジョーダンの作品をお届けします。互いへの想いを告げる前に、運命の悪戯によって引き裂かれた二人。過去の悲劇を乗り越えて結ばれる恋人たちの、奇跡の15年愛の物語です。
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-夢見てもかなわなかった愛――それを見つけるために彼女は旅立った。■「きみに子供を産ませたがる男がいると思うのか?」会社の同僚の男性からばかにした言葉を浴びせられ、笑って言い返したものの、サマンサの心は傷ついた。サマンサの長年の夢は、愛する人と結婚して子供を産むこと。でも、三十歳になった今もふさわしい男性が見つからない。もうこうなったら、双子の妹ボビーがしたように、イギリスに渡って愛する人を見つけよう。州知事をしている父親の補佐役として彼女の家に出入りし、ローティーンのころからサマンサを知るリーアムはそんな考えに批判的だったが、出発の日、空港まで送ってくれることになった。しかし空港で彼がしたのは……キス。それも恋人にするようなぞくぞくするほど悩ましい口づけだった!
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4.0【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 可愛い顔に似合わず悪辣な闇金社長・湊と、精悍な見た目とは裏腹にやる気のない貧乏バーテンダー・黒田。 二人のつながりは、二百万円の借金と、二年前に急死した湊の恋人で、黒田の友人でもある真壁の存在だけ。 借金の取り立てを口実に黒田の店に通ううち、真壁によく似た彼に惹かれていることに気づいた湊は、利息分の二十万で黒田の体を一晩買うと言い出し……!? 金でしか結ばれない、孤独で不器用な二人の愛の結末は!?
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-『愛は金を越えられない』世の中愛だけじゃ生きていけない。世の中は金だ。 そのことを嫌というほど思い知らされている寛貴。 寛貴が願うのは、ただみんなと同じような普通の幸せ。 しかし、『子供は親のために犠牲になるもの』と考える父親によって、夢は打ち砕かれていく。 借金を背負い、実家の店での給料は貰えず、夜中もバイトをし、一日中働く生活。 結婚はダメになり、友達は減り、貯金もすべて店のために失った。 何の楽しみもない毎日の中で一人の女性、綾子と出会う。 綾子に背中を押され、僅かな希望を求めて寛貴は這い上がろうとする。
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3.5テレサは行方不明の双子の兄を捜しにベネチアを訪れた。ホテルに着いた彼女を出迎えたのはハンサムな長身の男。彼の鋭いまなざしにテレサは思わず身震いした。この人はなぜ、観察するような目で私を見るの?部屋に案内してくれたその男を彼女はポーターとして扱ったが、あとで従業員から彼はここミダス・ホテルのオーナー、マウリツィオ・ヴァンザーニだと告げられる。恥ずかしさのあまり赤面したとき、部屋の電話が鳴った。それは当のマウリツィオからのディナーの誘いだった。
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3.0『誘惑のモロッコ』(ミランダ・リー著)長い黒髪を革紐で束ねた男が馬を引いて競売場に出てくると、ベスは息をのんだ。すばらしい馬に、強烈な印象の男性だ。馬の買いつけのためにアフリカまで来た彼女は、ふとした偶然からその男性――アザイアの城を訪れることになる。モロッコの王族である彼が女性を城に招くとき、それはベッドへの招待であることなどつゆ知らず。 『恋するアテネ』(ジュリア・ジェイムズ著)冷酷な大富豪の祖父と直談判するため、アンドレアはアテネに来た。豪壮な屋敷に着き、家の中を見てまわる途中、テラスに立つ男性に気づいてアンドレアは息が止まりそうになった。このうえなくハンサムな顔に、なぜか蔑みの表情を浮かべている。彼が、私を卑しい身分の女だと考えているのは間違いない。だが夕食の席で、その男の正体を知ったアンドレアは呆然とした。 *本書に収録されている『恋するアテネ』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-エリザベスはある晩、きまぐれに訪れた仮面舞踏会で、思いがけない人物と出会った。彼女の実家、モスティン家と長年敵対してきたトレヴィシック家の現伯爵、マーカスだ。彼には積年の恨みがある。だがマーカスも、エリザベスとは別の理由で彼女に興味を持った。謎めいた仮面の美女を誘惑したいと思ったのだ。ふたりはそれぞれの思惑を胸に、ゲームで賭をすることにした。チャンスはたった一度だけ。勝てば、望むものはなんでも与えるという条件で……。
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-愛したい、でも愛しすぎるのはこわい 「まさかの浮気に直面したら」「彼を失うそのひと言とは?」「都合のいい女はこうつくられる」「結婚する決断、しない決断」「悲しい結末が見えてきたら」…。 恋をすれば誰もが直面するさまざまな不安や悩み。 いつだって真っ正面から愛に取り組み、幾度の結婚で幸せを掴んだ著者が、自らの体験と取材をもとに、真摯に説く恋愛指南。生きのいい恋をするために、幸せになりたいあなたの愛の処方箋です。 1 「その愛を信じる」ことが怖いのは… 2 まさかの“浮気”に直面したら 3 “つきあいが長いのは、安心”なの? 4 体じゃなくて欲しいのは心なら 5 彼を失う“そのひと言”って? 6 自分を一つ大人にすること 7 失恋で素敵になる人の共通項 8 “たった一人”を愛せない辛さ 9 “都合のいい女”はこうつくられる 10 悲しい結末が見えてきたら 11 愛を深くする経験 12 年が離れるほど心が近くなる愛し方 13 その人に欠点を見せるタイミング 14 もう一人の誰かを好きになったら 15 結婚する決断、しない決断 16 いつまでも「愛してるよ」を言われたいなら 17 “ときめき”を失わない結婚はあるの? 18 “本当の幸せ”は自分で決めるもの ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
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-美しき孤独な大富豪との愛は、炎と氷のはざまで揺れ……。 十代で母と妹を事故で亡くし、自らも癌を患った過去を持つナオミは、ある日、人里離れた場所に立つガラス張りの館を訪れた。ここに住む有能な大富豪、ロイスの協力のもと家業を盛り立て、もう病弱な自分ではないことを、家族に証明したいのだ。でも、世間を寄せつけない彼との交渉は慎重に進めなければ。いざ会ったロイスは、優しく魅力的な男性だった。悪天候でガラスの館に閉じ込められ、ともに過ごすうち、ナオミは孤高の大富豪に強く惹かれ、身も心も任せてしまう。しかし、性急に燃え上がった情熱の余韻も冷めやらぬなか、ロイスが氷のように硬い表情で言った。「きみの本当の目的はなんだ?」 ■大スター作家R・ウインターズがお好きな方にお勧めの本作は、病を乗り越え、懸命に強く生きようとするナオミの物語。スター作家C・マンが、『天使の采配』に続いて描く、心揺さぶる感動作です。冷静になったとたん、ロイスは姓すら名乗らぬ彼女を問いつめ……。
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3.7コンピュータ・プログラマーのジョーは仕事の依頼を受け、その会社の社長との面会に赴いて思わず全身が凍りついた。マイケル・ハンター――三年間、かたときも忘れることのなかった人。三年前、妹が妊娠させられたと聞き、ジョーは相手の男性を訪ねた。その男性のいとこであるマイケルが、話をつけると約束してくれたが、翌日ジョーを訪ねてきた彼は前日とは態度を一変させ、妹をなじった。そのまま帰りかけたマイケルを追いかけ、妹は車に轢かれて即死した。事故だったとはいえ、最初に彼を信じてしまった自分が呪わしい。ジョーは憎悪に目をきらめかせながらも、なぜかわいてくる熱い思いを持てあまし、その場に立ち尽くした。■おかげさまでハーレクイン・ロマンスは2500号を迎えることができました。その記念として、未邦訳だったエマ・ダーシーの初作品をお届けします。ご堪能ください!
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-依頼を受け、社長との面会に赴いたジョセフィンは凍りついた。マイケル・ハンター。かたときも忘れることなどできない人。3年前のあの日、妹は、彼のいとこの子を宿してしまっていた。マイケルは、いとこと話をつけると約束してくれたが、翌日、突然てのひらを返し、妹の落ち度だとなじったのだ。去っていくマイケルに追いすがり、妹は車に轢かれて死んだ――いっときでも、彼を信じた自分が呪わしい。ジョセフィンは激しく動揺しながら、立ち尽くしていた。やがて彼への愛の狭間で、悶え苦しむことになるとも知らずに。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-金持ちの一人娘として育てられたマギーは、高圧的な父親の干渉から逃れようと、仕事を持って独立していた。実際、マギーはかなり優秀な不動産販売員だった。だが人は、お嬢様の退屈しのぎくらいにしか思わない。宅地開発業者のジャック・マッキンノンもそんな一人だった。甘やかされた小娘とばかりにあからさまに軽蔑の目を向けてくる。父と同類の傲慢な男なのに、気になってしかたがない。どうしてかしら?決まってるでしょう、あなたは恋に落ちたのよ――心の声が言った。彼にならバージンを捧げてもいいと思ってるんだわ。
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-傲慢富豪から逃れた先に待っていたのは、 甘美な罰と、愛の脅迫。 サンドリンは10歳年上の実業家ミシェルと電撃結婚した。 知的で官能的な夫を愛していたが、新婚半年で早くも暗雲が垂れ込めるる。 彼女が4週間海外の仕事をすることに、彼が強硬に反対したのだ。 妻を鳥かごに閉じ込めようとするなんて、と若いサンドリンは抗い、 書き置きを残してNYを飛び立った。 だが仕事でトラブルが発生し、滞在が延びて資金が底をついたとき、 長身で黒髪の男性が救世主さながら現れ、援助を申し出た――ミシェル! 彼は怒りを込めたキスで妻を罰し、投資の対象はきみだと告げる。 サンドリンが断れないことを承知で、彼は激しく妻を求めた! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-サンドリンはフランス人実業家ミシェルと電撃結婚したが、新婚6カ月で、二人の結婚生活には早くも暗雲が立ちこめる。サンドリンが撮影の仕事で家を離れることを、夫が認めないのだ。そんなふうに妻を束縛するなんて、と若い彼女は反発し、書き置きを残して、仕事の待つゴールドコーストへ向かった。ところがトラブルが発生し、サンドリンは帰れなくなってしまう。滞在が延び、資金が底をついたサンドリンたち撮影チームの前に、夫ミシェルが救世主さながら現れ、資金提供を申し出た。彼は怒りを込めたキスで妻を罰し、投資の対象はきみだと告げる。サンドリンが断れないことを承知で、彼は激しく妻を求めた。■拒めないのは大富豪からの投資、それとも結婚当初のような夫の情熱……? HQロマンスを代表する作家の一人H・ビアンチン。夫婦の復活愛を描いて、絶大な人気を誇っています。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.6私たちは考えました。 「あっさりと結婚して幸せになる女性たちの特徴」をまねれば良いのだと。 モテれば幸せになれるはずだと。それを裏付けるように、女性誌の特集や自己啓発本には 「愛され女子」「ゆるふわ女子」「自分磨き」「モテるテクニック」などのキーワードが現在も乱舞しております。 ところが、これはある特定の男性へのアプローチには有効でも万能ではなく、 ヤリチンや既婚の遊び人男性を無駄に惹きつけたり、自分を磨きすぎて釣り合う男性がいなくなったり、 まねしてみるも女自意識が邪魔して自己嫌悪に陥ったり、ますます現代女性たちを「自己反省という名の闇」へと突き落すのでした。
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-櫻井志緒 26歳。 広告代理店に勤めて4年、ずっと編集をしてきたのに突然の営業部への異動。 異動先で初めて担当することになったのは、今を時めくロックバンド“Raison d'etre”の仕事。 … ドアを開けて、彼が先に一歩足を踏み入れた瞬間、腕を掴まれて引きずり込まれた。 「ちょ……っ!」 バタンと真横で閉められたドア。訪れる静寂。 途端に漂う緊張感は、……たぶんあの夏の続き。 「久しぶりだな、志緒」 「……」 「しばらく会わないうちに、すっかりデキるOLさんって感じ」 …そう、ボーカルのTAKUMIは元彼の拓海(たくみ)。 9年前、相手が急に消えてしまったことで終わってしまった、あたしの恋。 他の誰も聴いたことのない甘い、甘い響きの誰もが認めるいい声で 私の名前を呼ぶ彼が、今目の前にいる。 それから、“Raison d'etre”に──いや、TAKUMIに振り回される日々が始まった。
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-イギリスはチェシャー州の名門クライトン家。代々弁護士を輩出してきた一族の一員であるオリビアは、父とその双子の弟の五十歳の誕生パーティのためにアメリカ人の恋人と帰郷した。誰もがうらやむ“完璧な一族”も、彼女の目から見れば、危うい緊張の中に秩序が保たれているにすぎない。そしてパーティの当日、その秩序を根底から揺るがす出来事が起きた。次々と明らかになっていく、それぞれの暗い秘密。崩壊の渦に巻きこまれたオリビアもまた、最愛の恋人の心が離れていくのを感じた……。★ペニー・ジョーダンの傑作<パーフェクト・ファミリー>が十三カ月連続で再版されます。人間の愛と憎しみをあますことなく描ききる作家の手腕が冴え渡るシリーズです。★
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-私を捨てた、愛しい娘の父親との苦い再会。 まだ16歳だったヘレンは、20歳も年上のリードに恋をし、 一夜の甘い夢の果てに、命を宿した。 だが、彼は何も告げず姿を消し、残されたのは残酷な現実だけ。 裏切りに打ちのめされながらも、ヘレンは独りで娘を産んだのだ。 月日が流れた今もまだ、心の傷は癒えない。 あるときヘレンは若い男性と知り合い、彼の実家への招待を受けた。 広大な屋敷で紹介された“父”を見て、しかしヘレンは凍りつく―― リード! 私を弄んで捨てたあの人が、なぜここに? しかも彼は、ヘレンをまるで初対面のように見つめていた。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-彼女を弄んで捨てたはずのリードが、なぜここに――?まだ16歳だったヘレンは、20も年上の男性と恋に落ち、たった一夜の過ちで妊娠した。だが、彼は忽然と姿を消し……、遊ばれたと遂に悟らざるを得ず、ヘレンは娘を独りで産んだのだ。未だ心の傷が癒えないヘレンは、一人の若い男性と知り合い、ある日、バミューダにあるという彼の実家へ招待を受ける。広大な邸宅に驚くヘレンは、金融界の大物の父親を紹介されると、声にならぬ悲鳴をあげた。それはあの、リードだった。忘れもしない。しかし、リードはヘレンを覚えていなかった。
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-ケイティには大学生のときから思いを寄せている男性がいた。しかし彼が愛し結婚したのは、彼女の双子の姉だった。ケイティは失恋の痛みに耐えて慈善団体の仕事に打ちこんでいたが、妻子ある上司の誘惑を拒んだのがもとで、不本意ながら辞職し、故郷の町ヘーズルウィッチで父親の法律事務所を手伝うことになった。出勤第一日目、考え事をしながら歩いていたケイティは、あやうく車にはねられそうになる。運転していたセブ・クックは薬品の研究をする科学者で、この土地の国際的な薬品会社に引き抜かれて、やはり帰郷したばかり。二人はともに怒りを覚えるが、同時に互いの魅力に強い印象を受けた。後日、二人は偶然にも再会した――同じアパートメントの隣り合った部屋を買おうとして。★人間の愛と憎しみをあますことなく描くペニー・ジョーダンの傑作〈パーフェクト・ファミリー〉をお届けしています。続けて読んでも、一作だけ読んでも、どちらでも楽しめる作品です。★
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-私の天使を奪った悪魔に、まさか心まで奪われるなんて……。 亡き妹の遺児と暮らすアリーズは、弁護士から突然呼びだされた。そこで子供の父親の兄、アレクシ・ステファーノスと対面し、怒りに震えた。先日弟を亡くした彼は、弟に子供がいたことを初めて知り、自分が赤ん坊を引き取って育てたいと言い張るのだ。冗談でしょう? 身ごもっていた妹を手酷く捨てた男の身内に、愛する甥を渡すなんて、絶対にできない。だが巨万の富を誇る富豪アレクシが相手では勝ち目もなく、追いつめられたアリーズに、彼は非情なひと言を放った。「この子と離れたくないなら、僕と結婚するしかない」形だけの結婚のはずが、やがて二人の関係は熱を帯びて……。 ■亡き妹の忘れ形見を守るため、苦渋の決断で傲慢な富豪ヒーローと契約結婚したヒロイン。反発しつつも彼の魅力に抗えず、ベッドを共にしてしまい……。大スター作家シャロン・ケンドリックを彷彿とさせる、スター作家ヘレン・ビアンチンの名作ロマンスです。
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3.0転勤になった先輩の猫を飼いはじめた高村智也は、キジトラのアイがまったくエサを食べてくれないことに困っていた。気がかりなのはそれだけではない。もう一つの“アイ”、職場の新入社員・相川愛美との関係だ。愛美の配属初日に、個人的感情で思わず怒鳴って以来、まともな会話をできずにいる。ある日、アイがエサを食べないにもかかわらず元気な様子を不思議に思った智也は、アイの首輪に一枚のメモをはさんで散歩へ行かせると、首輪に返事の手紙がついてきて……。一方、相川愛美も上司の智也について悩んでいた。すると、ある夜散歩から帰った飼い猫のあずきの首輪になにやら紙が結び付けられていたのだった。――もどかしくて、にゃんともすてきな恋。
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3.0「助けて。お願い、誰か助けて!」瓦礫の下で痛みに耐えながら、アリーは声を振り絞った。大型ハリケーンが通過し、家が崩壊したのだ。十九歳のときから音のない世界に生きるアリーは、静寂と闇に囲まれ、絶望の淵に沈んでいこうとしていた。そのとき、上のほうで何かが動いた。そっと瓦礫が取り除かれ、やっと会えたというように笑顔でのぞき込む男性が見えた。彼は天使なのかしら? 黒髪でラテン系、見たこともないほどハンサムな顔に、アリーは一瞬そう考えた。いや、慎重に近づいてきたのは頼もしい救助隊員だ。“無事に出られたら、ダンスに行こう”彼の唇がそう言っている。社交辞令に決まっているわ。でも、少しだけ夢を見たい。アリーは祈るような思いで、彼が近づいてくるのを待った。
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-助産師のカルメンは、元夫が残した借金を返済するため、休みなしのシフトで激務をこなす毎日を送っていた。そんなある日、ザファルという謎めいた見舞い客が訪れる。先日カルメンが担当した産婦ファディアの従兄だそうだが、眉の下に光る黒い瞳とセクシーな唇が、いかにも男らしい。胸の高鳴りを押し隠すカルメンに、ザファルは意外な申し出をした。実はファディアは砂漠の国ザンドローの王女なのだが、彼女と生後まもない赤ん坊の帰国に同行してくれないか、と。同意すれば、借金をそっくり返せるほどの謝礼をはずむという。カルメンの心は揺れた。金額ではなく、魅力的なシークの誘いに。■期待の新作家、フィオナ・マッカーサーの日本デビュー作をご紹介します。助産師として、日々新しい命の誕生に寄り添うという感動的な仕事に携わるカルメン。それ以上にドラマティックでせつない恋が、はるか遠い砂漠の王国で待っていたとは……。
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-美貌の英国人令嬢クリスタは、舞踏会で、強引だが魅力的なアラブの王子アーメドと出逢う。英国貴族の母を持つ彼は、またの名をマークといった。一目あった瞬間から恋に落ち、チュニスに向かう船上で結ばれる二人。しかし船は海賊の急襲を受け、クリスタはひとり囚われの身に。ある夜、奴隷として移送中の彼女のもとに一つの影が忍びよる。彼こそは謎に包まれたシーク“砂漠の鷹”。そしてその正体は…。愛と官能の歴史ロマンス。
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-異国の小さな村で、ジュリアは看護師として慎ましく暮らしていた。かつての喧噪がまるで嘘のようだ。5年前、ジュリアは大病院で忙しく働きながら、恋人である優秀な外科医ネイサンとの結婚を目前にしていた。ところがジュリアの祖母が重病にかかり、彼女は悩んだ末に、さらなる飛躍を目指すネイサンの負担にならぬよう、真実を告げずに黙って彼のもとを去ったのだ。私の選択に間違いはなかったはず。強がるジュリアだったが、村で偶然彼の姿を見かけた瞬間、切ない想いがよみがえった。しかし、ネイサンはまるで人が変わったように彼女を責め……。 ■名作家イヴォンヌ・ウィタルが1980年代に上梓したクラシックな恋物語です。真実の愛を求めるがゆえにすれ違う情念を描いたドラマティック・ロマンスをお楽しみください。
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