国内ミステリー - 中央公論新社作品一覧
-
-
-
-
-
-
-
-戦争はまだ終わっていない!? 十津川警部、特攻の真実に直面する。 東京と金沢を結ぶ北陸新幹線開通が翌春に迫り、終戦から69年経った8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺された。93歳であった。小暮は金沢の出身で、12年前に妻を亡くすと金沢から東京へ出て暮らしていたのだ。被害者の戦中・戦後を調べる十津川は、小暮が戦争末期に、「私もすぐ、君たちの後に続く」と言って特攻隊員を送り出していたこと、さらに、40年前に元陸軍中将の莫大な遺産を相続し、同時に「特攻とは何だったのか、調べてほしい」と託されていたことを突き止める。十津川は、特攻で亡くなった若者にも思いを馳せ、複雑な心境で殺人事件を追うのだが……。(「東京と金沢の間」改題)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-有名レストランが企画した、暗闇の中で最高の味覚を愉しむディナー「ヤミレス」。そのテーブルについた有名画家・胡堂佑磨が、食事の最中に刺殺された。護衛のために同席していた新米刑事・大福千晴は、なりゆきで連れてくることになってしまった謎の高校生、佐波乱が繰り広げる名推理に圧倒される。はたしてサバラン少年は、ガストロノミー(美食学)の知識と超人的な味覚で真相を暴けるか。 (「yorimoba」掲載 2012.11.25~2013.4.24)
-
-
-
-
-
-エデインの地で繰り返される興亡と、その地に生きる人々を描く壮大なサーガ。「光の楽園」の前日譚を描く。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊行)所収
-
-
-
-比類なき探偵、摩神尊に連れられて、不幸な助手、木塚は猫まみれの不思議な屋敷を訪れる。そこで起きていた事件とは……?『CN25』(2007年11月25日刊行)初出。中公文庫『予告探偵 木塚家の謎』所収
-
-僕は小学三年生。仲良しのケンちゃんのいない二学期が始まった。でも、僕は知っている。ケンちゃんとその両親は、心中なんかしていない。誰かに殺されたんだ――。子供たちのハードボイルドな戦いが始まる!『CN25』所収
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-