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『閑静な森の中の古城、三食付きで部屋を貸したし。ひと月五〇〇ルピー也』 モートン伯爵が出していた新聞広告に飛びつき、ひとり城を訪れた男爵令嬢マデリーン。既に支払いは済ませ、あとは部屋を借りるだけ。しかし、城に進み入ったマデリーンの前に現れたモートン伯爵ことマクシム・ウィンターフィールド卿は、不法侵入だと言い彼女を追い出そうとする。どうにも話が通じないと思っていたら、実は彼の執事が勝手に広告を出していたようで……。人との関わりを断ち孤独に生きていたマクシムは、マデリーンを邪険に追い返そうとするが、結局同居生活が始まることになり?――心を閉ざした伯爵と、悲運から逃げる訳あり令嬢の運命ラブロマンス!
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都内のシステム会社で働く優羽は、手掛けたマッチングアプリのお披露目パーティーで、納品先の副社長である滉と、驚異的な相性度でマッチングする。滉は高校時代の後輩で「3日間だけ」の恋人だった。とある事情で別れてから、優羽はずっと彼に罪悪感を抱いていた。アプリが出した結果に納得せず、AIの性能を否定してくる滉に、優羽は結果が正確であることの証明のために「付き合いましょう」と提案する。驚いた様子の滉だったが何故かそれを受け入れ、翌日から「恋人同士」として同棲することに。意地悪な言葉とは裏腹に、滉の眼差しは昔以上に熱く、どんどんふたりの距離が近づいていく。そんなある日、優羽は滉の秘密を知ってしまい……?
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王家の血縁に精霊の加護がある国で暮らす、ガイズウェル公爵の養女グレース。ある日王命により隣国の皇太子レオンに嫁ぐこととなった。隣国から停戦の条件に『王家の血を引く令嬢との婚姻』を出された王家が、精霊の力の流出を避けるため、隣国を騙す形で王家の血を引かないグレースを差し出すことにしたのだ。嘘がバレたら消される運命に怯えるグレースだったが、レオンに婚約者として想像以上に大切にされ、身も心も愛し尽くされていく。「俺は独占欲が強いらしい。……これほどとは自分でも思っていなかった」レオンに想われるほどに後ろめたさでいっぱいになるグレース。だが、グレースの出生にはある秘密があって?
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結婚予定だった彼氏に婚約破棄された佐和は、寿退社を予定していた会社に退職取消の連絡を入れる。結婚するためにいったんはキャリアをあきらめた佐和だったが、職位が降格してしまう状況にショックを受けてしまう。しかも新任上司としてやってきた年下の男性は、前夜のワンナイトラブの相手だった…! 持ち前の勝気さで年下上司とぶつかる佐和だったが、当の樋山は余裕の態度で佐和に対する好意を隠さない。高嶺の花的な外見のせいで誤解されることが多かった佐和は、次第に樋山の包容力と優しさに惹かれていくが――。 ※本作品は『年下上司と不埒な契約 ~この恋は、期限付き~』(分冊版)の1~8巻を収録したものです。重複購入にご注意ください。
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罪を着せられた父が非業の死を遂げて以来、不遇な日々を送っている前北方領主の娘レイフェリア。森の奥で暮らす彼女は、ある日、父に代わって領主となった叔父の館に呼び出される。叔父から国王がレイフェリアを南方領主後継者の花嫁に推挙したことを聞かされ、「南方領主家に嫁ぎ彼らが飼っている謎の獣を殺せば、お前の父親の汚名を雪いでやる」と命じられたレイフェリアは、その結婚を承諾する。数日後、レイフェリアを迎えに来た南方領主の息子ティガール一行が到着。その夜レイフェリアは、雪の中を歩く美しく大きな獣の姿を目撃する。誇り高き北国の姫と勇猛果敢な南の地の領主後継者。特別な血を引く運命の恋人たちが紡ぎ出すドラマティックなラブストーリー。第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト入賞作。
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――たっぷりと彼女に教えてやれば良い。これまでに誰にも執着したことのなかった男の執着を一身に受けることが、どれほど重く、そしてしつこいものなのかを。 金に煩い性悪だと一部の貴族に煙たがられている聖女アルセーラは、任期満了まであと三か月と迫ったある日、傲慢な王太子が自分を娶ろうと企んでいることを知る。やっと自由になれるはずだったのに王太子の妃など絶対にごめんだと、王族に嫁ぐ条件である〝純潔〟を失うため、幼馴染の公爵ウィルヘルムに一夜の関係を持ちかけたのだが……驚くほど甘く執拗に抱き潰され、さらには求婚されて!? 予想外の彼の執着愛を、性悪鈍感聖女は責任を取るためだと思っていたけれど?
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旦那さまのすてきなところを一日に三つ、見つけること──それが、亡き母が私に授けてくれた、幸せになるための魔法。 『小鳥』と呼ばれ家族の慈しみを一身に受けて育ったティユールの姫・アルエットは、厳格で冷酷無比なことで知られるノルドグレンの大公・エリアスの婚約者となり、彼のもとでともに暮らすことになる。愛を知らずに育ったエリアスは冷淡だったが、アルエットは、いつか心を通わせることができると信じ、彼のすてきなところを三つしたためた手紙を送り続ける。はじめはそれを拒んだエリアスも、彼女の真心と涙に触れるうちに、次第にアルエットを求めるようになって……。 「私におまえの愛を教えてくれるか?」
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「俺はぐずぐずになってる女の子が好きなんだ。痛めつけるのは趣味じゃないから、思いっきり悦くしてあげる」 侯爵令嬢のジュリエットは第二王子フェリクスと婚約関係にあったが、二人の関係は冷め切っていた。 フェリクスは政治的な側面から婚約者をあてがわれたことに納得できなかったようで、お気に入りの令嬢を連れ回している。 対するジュリエットは利益のための政略結婚と理解していたため、余計に二人の溝は深まっていたところ事件が起こった。 フェリクス以上の遊び人と言われている、クロヴィスに薬を盛られたのだ。 伯爵家三男の彼はまずい筋から借金をしたようで、その肩代わりをしてくれる『依頼人』にジュリエットを傷物にするよう指示されたと言う。 処女を散らされてしまったジュリエットだったが、その際に撮られた映像で脅され、二人の逢瀬は続いていく。 言葉責めや奉仕をさせるクロヴィスによって淫らな身体にされていき……。
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「俺が君の、唯一の男だったはずだ」 伯爵令嬢・アンネリエは『癒やしの力』を持つがゆえにその身を狙われ、守ろうとした家族はみな命を落としてしまった。しかし彼女の兄だけは霊体となり、『呪いの茨』でアンネリエを屋敷に閉じこめ守り続けている。 もう誰も傷つかないよう自分はここで命を終えるのだとアンネリエが覚悟をしていたある日、「約束を果たしに来た」と強く精悍な男性に成長した元婚約者の侯爵子息・カイと再会。あざやかに茨の攻撃を躱し屋敷に入り込んだ彼と奇妙な同棲生活を始めたら……。「そんな可愛いことを言われたら、我慢できなくなる」想いが溢れどろどろに甘やかしたいカイの愛情表現は想像以上で……!?
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罪なほど美しく生まれてしまった伯爵令嬢イレーヌは人付き合いが壊滅的に苦手で高嶺の花扱い。しかしある日、自分が余命わずかだと知ってしまう。まだ恋も知らず、本当の自分をさらけ出せないまま終えたくない。残された人生、人にどう思われようが構わない。そうして好きに振舞い『悪女』と呼ばれるようになったイレーヌは男性たちに襲われそうになったところを『冷酷元帥』と怖れられるランベールに助けられる。「君がどんな運命を辿ろうと、私は最期まで愛し抜く」なぜか熱烈に求愛してくる彼から蕩けるような悦楽を与えられ深い仲になっていくけれど、とんでもない事実が発覚!? イレーヌは彼に伝えるべきことが言えず……!?
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「じゃあ、私に閨のことを……らぶエッチを教えてくれる?」――ある日、未亡人のクリスティーナのもとに王宮から手紙が届くと、なんと王太子の閨教育係に任命されていた! だが元夫とは『白い結婚』で、クリスティーナの男性経験はゼロ。宰相補佐官である幼なじみのルフィーノに慌てて助けを求めると、生真面目な彼は「私が本当のらぶエッチを教えるから安心して」と押し倒してきて……!? これはただの〝らぶエッチの練習〟――そう思うのに、初恋だった彼とのキスは甘く、身体の奥が疼いてしまう。さらに丁寧な愛撫によって与えられる快感には抗えなくて……。 WEB版に友人カルロスの番外編や舞踏会事件など大幅加筆で登場!
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軍人上がりのレナンド・ビルシュタイン伯爵の結婚相手は、貴族令嬢であるエリーゼ・キャベンディッシュだった。 ビルシュタイン家は地盤固めのための家柄を、キャベンディッシュ家は結納金を含む金銭援助を目的とした政略結婚であることは明らか。実際、結婚してからのレナンドはエリーゼを大切にせず、複数の愛人と別館で夜を過ごす日々が続いていた。 しかし、噂で聞いていた傲慢で我が儘な令嬢の姿はなく、純粋で誰にでも優しくふるまうエリーゼに、警戒しながらも興味をもつレナンド。嫌っていたはずのエリーゼと次第に顔を合わせる機会が増え、会話も交わすようになっていき、とうとうレナンドはエリーゼへの恋心を認めた。 こうしてレナンドはエリーゼを溺愛し、幸せな日々が続く……はずだった。 これは喜劇か、それとも悲劇か。 第31回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品、約20万字の大幅加筆で2冊同時配信。
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「もっと楓さんを見せてください」 熱い屹立に最奥をなぶられ、圧倒的な快楽に呑み込まれて――私への情なんてこれっぽっちもないはずなのに、途方もなく満たされてしまう……。 営業事務職の楓は、仕事中に突然恋人からそっけなく別れを告げられた。あふれる虚しさから社内で密かに涙していたところ、同僚の和之に見られてしまう。するとその後、業務以外で関わりがなかったはずの和之から不埒なプレゼントを渡されて!? よからぬ噂のたえない和之に心は警鐘を鳴らしつつも、抗う術もなく乱されていく楓。以降、セフレとして関係を重ねるようになっていたあるとき、楓が親に見合いを勧められていると知った和之が思わぬ行動に出て?
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グランヴィル家当主・カイルの『女性除け』のために始まったこの契約結婚。没落令嬢のアレクシアが3年の契約期間を終え、役目は果たしたと晴れやかな気持ちで離婚届のサインを交わそうとしたそのとき、目の前に座る夫・カイルは言った──「この契約について、見直したい」と。弟の学費を肩代わりしてもらう約束を反故にされたら困るアレクシアは話が違うと抗議をするのだが、そんな中、カイルが他の令嬢に媚薬を盛られる事件が発生。身体が昂り辛そうな様子を心配し、羞恥に耐えながらも初めて彼を受け入れると──「アレクシア、可愛い声を聞かせてくれ」 貴女の愛が欲しいと乞い願うカイルの言動は今までとは違う甘い熱をおびていて……?
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「あぁ、絡みついて、私を離さないな、ルゥルゥ」 はちきれんばかりに昂った雄の欲棒が、後ろから獣のように押し込まれる。 熱い吐息とともにうなじに噛みつかれ、私は強すぎる快楽に堕ちていく……。 〝血濡れた獣人王〟と呼ばれる皇帝イーチェン。後宮に捧げられた処女の生き血を吸っている──そんな噂が立つほど恐れられる彼のもとに、ルゥルゥは義姉の身代わりとして嫁ぐことに。最初は怯えていたが、『時渡りの石』の力で過去に飛ばされ、彼の悲惨な境遇を知る。愛を知らない彼の力になりたいと、ルゥルゥは身分を隠し女官としてもイーチェンの傍に侍るようになるのだが――。運命の下に導かれる、二人の愛の奇跡。
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「可愛らしいですね、社長は」――財閥令嬢で女性下着メーカーの社長を務める玲央奈は、派手な見た目に反して男性経験がゼロ。そんな玲央奈に財閥当主が組んだ見合いの相手が遊び人ともっぱらの噂で……その相手に弱みを見せないため、玲央奈は敏腕秘書の野田に『閨の作法を指南してくれる相手』の手配を頼む。けれどなぜか野田自身が指南役を申し出て――「随分良い感度をお持ちのようだ」普段は怜悧な野田の淫らで優しい手ほどきにとろとろに蕩かされていく玲央奈。重ねられる甘やかなレッスンは思い出すだけでも身体が疼いて……。次第に玲央奈は、野田との結婚を期待するようになっていき?――彼女の身体は……俺のモノ
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異世界転移したトウコ。誰もが使いこなしている自己冷却の魔法を身につけることができないまま夏が来てしまった! 寒さはどうにかできるけど暑さは無理!! 夏バテに苦しみながらもなんとか暮らしていたトウコの自宅前で倒れていたのは冷気を放つ氷狐の獣人ルーファンで!? 特殊な氷の魔法が使える彼を逃してなるものかと寝床や食事を提供して一緒に過ごすうちに、彼の笑顔や優しさに惹かれていく。一方、ルーファンも優しく自分を拾ってくれたトウコに一目惚れ。暑いからと毎日薄着で過ごす彼女の姿に毎日ドキドキつつも職ナシ宿ナシの身では彼女を守れないと動き出したが、何も話さずに自立し始めたことでむしろ自分はただの他人でしか無かったのだとトウコは感じてしまい……両片想いのじれじれラブストーリー!
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「本当にブランシュはつまらなくて大したことない女だから」結婚して3ヶ月になる元公爵令嬢のブランシュは、パーティーで夫ウォルターが自分の悪口を話している姿を目撃する。普段の臆病そうな雰囲気とはまるで違う、吐き捨てるような言い方だった。婚約期間の4年も含め、仲良くなろうとしてもまともに会話をしてくれず、なんなら初夜をすっぽかすしそれ以降も日中ですら避けてきたのはウォルターの方なのに。もう絶対離婚する! と決意して夜逃げを決行――したはずのブランシュだったが夜逃げ先で待ち構えられていて!?今更好きだとか言われても困るのに職場にも付いてくるし、一緒にしばらく過ごすことになってしまい!? 好意を隠さなくなったウォルターはすぐ暴走して、抱けないと思っていたのにいけないことばかり身体に教え込まれちゃう!「潮まで吹いちゃって……処女なのに」「気持ちよすぎて、早く俺のでばちゅばちゅ中どつき回されたいですって身体が言ってる」「俺の精子どろどろさせながら男と喋ってどうだったの?」本当に同じ人なの!?普段の仔犬な雰囲気の夫のあまりの豹変っぷりにびっくりするし、素を出し始めたウォルターのことが実はちょっと気になってきてるけど初夜すっぽかされた上に悪口言われたのでもう絶対許さない!!
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男に戻る方法は男性に抱かれること!? 呪いを受けて女の子になってしまった司書のアルト。 一度男に戻るためには、男と交わらなければならない!? アルトは秘密を打ち明けたイケメン不良宮廷騎士のロイドに体を許すハメに。 気持ちいいはずないのに、なんで僕感じちゃってるの!? 更に昔から憧れていた貴公子然とした騎士、リューンもアルトが気になると言いはじめて……。 二人のイケメン騎士との女体化エッチ&BLエッチの破天荒ストーリーお楽しみください! 大好評につき後日談&番外編配信中! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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「君を中まで僕の色に染めたいんだ」――酒造会社の営業としてキャリアを積む綾乃。アメリカの事務所に転勤となり一か月が経った頃、会社で不当な扱いを受け、気を紛らわそうとある美術館に立ち寄った。そこで綾乃は、正体不明の魅惑の青年・グレンと出会い、とあるアクシデントから彼と同居をすることになる。彼は危険だと本能で感じながらも、異国でひとり満たされない生活を送っていた綾乃はグレンの蠱惑的な視線に抗えず、次々に与えられる甘美な快楽に溺れていく。一方、複雑な事情があるグレンも綾乃と一緒に暮らすうちに感じたことのない特別な感情が芽生え始め――不遇なバリキャリ女子×哀しいマフィアの愛欲と執着の先にあるのは……?
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「面白い娘だ。拒まれると、余計にそなたを我が物にしたくなる」――髪色の濃さが魔力の強さを示す世界に転移してしまった日本人のユッカ。髪色は真っ黒だがもちろん魔力はゼロ。そんな自分を拾ってくれた貴族への恩返しとして、お嬢様の身代わりで王妃選定会に参加することに。地味顔な自分は歯牙にもかけられずすぐに帰れるだろうと思っていたのに、魔力ゼロゆえにこの国随一の魔力を持つフォロン陛下の変装を意図せず見破ってしまう。なんとか誤魔化そうとするものの、王妃の座にも興味のないユッカにフォロンはますます惹かれているようで!? 「そなた、どこまで余を溺れさせる気だ?」――その身も心も自分のものだと甘く強く求められ……。
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黒猫獣人の王女アンシェラは、その外見から「不吉の象徴」と国中から疎まれた存在。辛い境遇に耐えかね、飼い猫として人族に可愛がられたい! と黒猫の姿で人族のいるパーティーを陰から覗く。つい隣の庭園で眠ってしまった彼女が目を覚ますと、そこには冷徹な「氷の宰相」オレールが微笑みながら彼女を愛でていた。連れて帰ってもらうために、アンシェラは猫として愛されようと決意するが……? ――「これから……裸になって、触れ合って。貴女の胎に私の種を蒔く」彼女が人間の姿になっても、オレールの甘い愛撫は止まらない。妻として愛されるなんてありえないと自分に言い聞かせるアンシェラに、オレールは子作りの提案をしてきて……?
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システム開発企業の経理課に務める能上桜來と、社長である右京鷹矢の関係にはある秘密があった。それは、能上一門の現組頭の愛娘が桜來であり、鷹矢が彼女のお世話係であること――。桜來が幼い頃、鷹矢は組頭の父親に拾われ能上家にやってきた。それ以降、能上家への高い忠誠心と恩義で彼は桜來の身の回りの世話をするようになる。赤の他人同士でありながら、桜來は鷹矢のことを兄のように思い慕っていたはずなのだが――!? いつからか、二人きりの夜になると彼から愛撫を与えられる淫らな蜜事が始まった。今夜も桜來の素直な身体は彼を確かに信頼し、その熱い指先を受け入れる――。 「イイ声、聴かせてくださいね」 そんなある日、父の用意した桜來のお見合い話が今回に限ってなぜか上手くいきそうで……!? 桜來は自身が鷹矢離れが出来ていないことを自覚し、彼のためにも離れなければと思うのだが――?【※こちらは1~2巻の合本版です。重複購入にご注意ください。】
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「麻由子が話すのも笑いかけるのも、俺だけでいい」 病院で目を覚ました加藤麻由子は、出勤中に遭った交通事故の影響で中学卒業以降の記憶を失っていた。意識が戻ったときそばにいたのは、麻由子の恋人だと話す櫻井雅人。彼は中学の同級生だったが、28歳の今は自分と特別な関係にあるらしい。同棲中だったという雅人に従い、麻由子は退院後すぐに彼と一緒に暮らし始めた。朝から晩まで雅人に優しく甘やかされ、「記憶があってもなくても、俺にとって一番大事なのは麻由子だから」と熱く愛を囁かれる毎日。麻由子は心も身体も満たされていくが、記憶がなくてもいいとしきりに言う雅人に違和感を覚え始めて?
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「俺をここまで欲情させた責任をとって……俺しか考えられなくなれよ」――原因不明の体調不良が横行する製薬会社にて、そのフォローに奔走する一瑚は頭を抱える。赤き満月の夜、彼女は意識と理性を失い、抗いがたい快楽と愛に溺れたのだ。それも見知らぬ、上腕に入れ墨のある「ヤクザ」のような男と。翌日、その男が有能ながら冷酷陰険な同僚、熾貴だと知り更に驚愕する。ヤクザ嫌いの一瑚は怯え、この件は互いに忘れようと熾貴に伝えるが、彼は強引に唇を奪ってきて……!? 「俺は……気軽にキスをしない。キスをする時は本気の愛を伝えたい時だけだ」――一瑚の心を求め、先回りする彼から逃れられない彼女に熾貴は身の上を打ち明けて……?
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十三歳で捨てられてしまった元令嬢のメリッサは、それから五年「竜陛下」が治める獣人国の王城で、侍女として元気に楽しく暮らしていた。竜陛下ことであるグレンは父親のように接してくるが、人型のときの彼はあまりに美しいから、十八歳になったメリッサの乙女心は戸惑ってばかりだ。美しい人姿を持っていて、相変わらず子供扱いで構ってこられて、十八歳になった彼女は乙女としては困りどころだ。そんな彼女はしかしある夜、偶然にも竜陛下の発情期に居合わせ、彼の「つがい」になることを求められる。甘々に甘やかしてくるグレンとの時間に心地よさを覚えるメリッサだったが、二人の間にはやはり種族の壁があって……。
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「じっくり時間をかけて落としてやる。俺以外のことなんて考えられないように」――学生時代、隣に住む年上の幼馴染・将生に告白した明里は、あっけなく玉砕した。想いを手放す決意をして十年、ようやく過去のことにできたのに……どうして私は彼に押し倒されているのだろう?――パワハラで退職した明里は、久しぶりに再会した将生の勧めで、彼の働くハウスメーカーに転職する。将生の管轄は、明里の配属先とは別と聞き安心していたのだが、なぜか直属の上司として現れた将生は、幼馴染だと公表し男性社員を牽制。「覚悟しておけよ」明里は家でも会社でもグイグイ迫られはじめ、凍らせたはずの想いが再び熱を帯びはじめて……?
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他人の夢に入ることのできる『夢渡り』の魔女・レイラは、突如誘拐され、民衆から絶大な人気を誇る騎士団長兼第四王子・シルヴァンの寝室に連れてこられる。眠り続ける彼の夢にいざ入ってみると……そこには淫魔に苛まれるシルヴァンの姿が。レイラは淫魔を夢から追い出すため、代わりに自分の精気を渡す契約を結ぼうとするが、シルヴァンは朦朧としながらも反対してきた。そんな騎士道精神あふれる姿に心を動かされ、レイラは強引に契約を進めるが――恐ろしいことに淫魔は、かなり性癖をこじらせていた!『見る専』な淫魔は、ふたりのご主人様プレイや、お姫様と盗賊、女騎士と敵国の騎士……いろんなシチュエーションを見たいと求めてきて!?
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ざぶん、と明日香はプールに沈んだ――死ぬのか、と思ったときに見えたのは、まぶしい笑顔の魅力的な男性だった……。恋も冒険もしたことがない失業中の明日香は、ひょんなことから地中海を巡る豪華客船のツアーチケットを手に入れる。溺れたところをクルーズ船オーナーの零司に救われた明日香は、つい出来心で自分の身分を偽ってしまう。零司はどこまでも優しくて、徐々に罪悪感は膨れ上がっていく。「知ってる?きみのキスしてほしいときの顔、すごくかわいいってこと」――真剣な交際はしないと宣言する彼とは立場も環境も違いすぎる。これ以上の関係を期待してはいけないのに、明日香は次々と新しい世界へ引き込まれていって……?
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国を腐敗させる『破滅王』として人々に憎まれる愚王を父に持つ王女・アウローラ。王宮の中で寂しい幼少期を過ごしていた彼女は、10歳になったとき、運命の出会いを果たす――「この命ある限り、あなたをお守りいたします」 アイゼンバルド公爵家の長男・グレイヴがアウローラに騎士の誓いを捧げた。可愛らしい王女と彼女の専属護衛騎士として、その関係以上の想いをひそかに募らせながら過ごす二人。アウローラはいつか彼のもとへ降嫁して幸せに暮らせるかもしれないと淡い夢を抱いていた。しかし二人を待ち受けていたのは残酷な別れ、そして鮮血の再会だった――。
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控えめな性格と評判の伯爵令嬢ティティアナは、凶暴で残忍といわれる王子アーヴィンの婚約者に選ばれてしまった。しかも結婚前なのに、無理やり身体をひらかれそうになる。恐ろしさでされるがままのティティアナだったが、実は評判とは真逆の素直すぎる性格の彼女は、あまりの痛さについダメ出しをしてしまった! しかし意外にもその主張を受け入れたアーヴィンは、ティティアナ主導で閨事を進めるよう命じてきた!?――「だめ? お前が言い出したことだろう」アーヴィンは、あっという間に見つけだした弱いところばかりを攻めてくる。ティティアナが乱れるのを楽しんでいる様子で容赦がなくて……!
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「私には桃子を甘やかす義務がありますからね」――大学の合格通知に大喜びした矢先、異世界に召喚された桃子。そこにはソラージュと名乗る胡散臭い笑顔を貼りつけた美青年がいた。自分を魔力供給のためだけに喚んだと言う。「聖女様」と呼ぶ割に全然優しくないし、「ただでは帰しません」なんて言うし、部屋の外は危ないなんて脅されるし……意味わかんない! けれど、元の世界に帰りたいと泣く桃子をソラージュは不器用にも慰めてくる。――あれ、ソラージュって本当は優しい人なのでは……? 元の世界に帰るリミットは1年。初めは待ち遠しかった日々が、ソラ―ジュの甘さに触れていくうちにやがて切なくなってきて……?
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ある朝、見知らぬ森の中で目を覚ましたちほは助けを求めて彷徨ううちに、ここが異世界であることに気づく。そして運悪く奴隷商人に捕まり、あろうことか好色家で有名なシャルダン子爵に買われてしまう。時を同じくして皇宮では皇帝陛下に捧げられる『閨姫』をどの家に命じるか議論されていたのだが、シャルダン子爵家にその命が下され、ちほは皇帝の閨姫として皇宮に向かうことに。閨の間は顔を見せず、声を発することも許されない。正体を明かさないまま、噂に違わず感情が希薄な皇帝・ヴィムティランを前に、ちほも心を殺して淡々と職務を遂行する。しかし幾度かの閨の後、彼が閨姫を捜していると耳にして──「……君は、私の閨姫か?」
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「ご褒美、欲しい?」──広告代理店で営業として働く朱音は、とあるイベント参加を依頼するため、超イケメン書家として話題の神楽坂芙蓉に会いに行く。彼は国宝級と謳われるほどの笑顔で優しく朱音を出迎えてくれたが、イベントの話を切り出した途端に態度が一変。追い出されてしまう。しかし諦めずに企画を修正し何度も訪ねてくる朱音の誠意と熱意を受けた芙蓉は、ある条件を提示する。それは一週間、芙蓉の手ほどきを受けて、字を上達させること。今まで矯正不可能だった瀕死のミミズの如き悪筆が直るはずがないと思えど、もう後がない彼女は、社運をかけて挑むことに。しかも稽古中に芙蓉が仕掛ける誘惑に耐えるという条件も付けられて……?
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7年推し続けているミュージシャンのライブへ、親友と泊まりがけで出かけた日架。しかし当日、目を覚ますとそこは……「お待ち申し上げておりました、聖女殿」――異世界の国・イジュリスだった。異能の代償で長い眠りに就いた教皇のため、異界の聖女を求めた彼らは、術師・ノアの力で日架を召喚したという。だが、日架の隣で寝ていた親友は神社の娘。どう考えても彼女のほうが聖女にふさわしい。もしやこの男、喚ぶ対象を見誤ったのでは?と疑う日架だったが、彼は「私が聖女を取り違えるわけがない」の一点張り。結局、日架は教皇を目覚めさせる方法を探し始めるが……第一印象は最悪だったノアの素顔を知るごとに、彼との距離は近づいていき?
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フォートリエを治める若き領主・アルベールとの結婚が決まった、ルグラン領主の娘・リゼット。顔合わせの日、リゼットは彼が一年前に収穫祭で出会った男性であると気づき再会を喜ぶが、あの時とは印象の異なるアルベールに冷たくあしらわれてしまう。「君と私は正真正銘、今日が初対面だ」──疑問を残したままリゼットはアルベールの妻となり共に過ごすうち、淡々として感情が見えづらい彼の優しさを知って惹かれていく。しかし、とあることがきっかけで二人の婚姻はリゼットの父にかけられた疑惑を明らかにするためにアルベールが企てたものだとわかり──。わたし、アルベール様を守りたい──リゼットは家族の闇を自ら暴くことを決意して……
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ただ一人を生涯愛するがゆえ、竜種の愛は深く激しく、重い。――伝説の竜が眠る『卵』の世話係を引き継いだ伯爵令嬢のリーフェ。憧れの竜の顕現を信じて世話をしながら、竜の研究者ディルクと共に過ごす時間がリーフェの楽しみだった。ディルクは寡黙ながら優しくて、密かに胸をときめかせていたのだが……「君と、もっと深く繋がりたい」ある夜ふと目を覚ますと、自分を愛おしげに見つめるディルクに口づけられていた!?……これは、夢? 触れ合ったところから広がる甘さに身を委ね、夢ならばと蕩けるようなひとときを過ごす。翌朝、彼にあわせる顔がない! と、はしたない夢を見た自分を恥じたのだが……?
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自分と同じく切り捨てられた人間──虜囚として捕えられた隣国の騎士団長テオドールの世話をするオデット。彼に自らの過去を重ね合わせていたオデットは、ある日突然、テオドールを救いにきた隣国へと連れ去られてしまう。隣国の生活で待っていたのは、逆にテオドールから優しく甲斐甲斐しい世話をされる日々。しかし元夫に裏切られた経験をもつオデットは、テオドールを信じ切れずに壁を作ってしまう。そんなオデットの頑なな心をテオドールのひたむきな愛情がとかしていって──「お前の居場所はここだ」 傷つき疲れ、涙も枯れ果てて、孤独に生きていた。そんな二人が愛し合うことで互いに癒され、深い絆を結んでいくラブストーリー!
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有名な建築家を父に持つ桂花は、ある設計事務所に勤め、今は亡き父の弟子であり七年前イタリアへ修業に出た匡を恋しんでいた。――そんなある日、職場の隣に越してきた同業アトリエ事務所の所長の姿を見て、桂花は驚く。野性味溢れる美貌。雰囲気は変われど、ずっと恋焦がれていた匡の姿がそこにあった。しばらく冷たい態度をとり続けていた匡だが、変わらない優しさを次第に見せはじめ、二人の距離は縮まっていく。だが匡の中に桂花への恋情はない――振られたあの時から、それは今も変わっていないはず……? 「キスで、今も昔も口にできないものを感じてくれないか」苦しげに告げる匡の真意を探りながら、桂花はキスに酔いしれていくが……?
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大学生兼、駆け出しティーンズラブ作家として活動していた相田莉緒は、ある日突然、聖女として異世界に召喚されてしまう。そんな召喚先で待っていたのは――美しすぎる王子、ローレンス。定番すぎる展開に頭を抱えた莉緒だったが、優しい彼の手厚いサポートのもと、泣く泣く異世界で生活することに。……ってローレンス殿下、ちょっと色々と甘すぎませんか!? 彼のそんな態度は自分が「聖女さま」だから。わかっているはずなのに、莉緒はローレンスの溺愛に身も心も翻弄されてしまう――。そして気分転換も兼ね、莉緒はありあまる妄想の糧をもとに執筆活動を始めるが……「――あなたは、私のものだ」まさかそんなことになるなんて!!
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「驚くべきことだが、どうやら僕は君に恋をしているようなんだ」 伯爵令嬢のアンネは、事故で急逝した両親の遺した事業を成功させるため、どうしても『名ばかりの夫』が必要だった。そこで、見た目は貴公子で気ままな独身主義者、女性と上手に遊ぶ近衛騎士のセオドアに白羽の矢を立て契約結婚を願い出る。あまりに普通ではない条件に驚きつつ、アンネに強く興味をひかれたセオドアは引き受けた。合理的で倹約家、両親の想いを叶えようと努力するアンネがまぶしく、セオドアはもっと彼女を輝かせようとする。一方で『名ばかりの夫』でいいのに!とアンネはモヤモヤ。けれどご褒美のキスや甘い触れあいが増えていって──溺愛は契約違反です!?
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仲良しの同期四人。千紘は祥太郎に片思い中。その祥太郎は春香に想いを寄せている模様。切なくてつらいが、そばにいたい一心で今日もいつもの居酒屋で飲んでいる。そんなとき、慎也が夏休みに旅行しようと言い出した。サクサクと予定が決まっていく中、千紘は旅行中に告白しようと決意する。玉砕して、あきらめよう。この旅行は祥太郎への想いを吹っ切るのにいい機会ではないか、と。ところが、いよいよ明日出発という段階にきて、春香と慎也が体調不良で離脱してしまった! 祥太郎と二人きりで旅行に行くことになってしまい焦る千紘だったが、なぜか祥太郎の態度が豹変。千紘のことを好きだと言い出して――
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俺を恋人にしてくれないかな。他に好きな人ができるまでの、〝繋ぎ〟でもいいから──。22年ぶりに幼馴染の蓮に再会し、その日のうちに彼から告白されたなずな。大人になった蓮は料理人としての才能に溢れ、誰もが振り返るような容姿を持つ魅力的な男性になっていた。元彼との別れ方に根深いトラウマがあり、恋愛に積極的になれないなずなだったが、蓮のペースに巻き込まれて少しずつ彼に心を許していく。やがて流されて蓮と身体の関係を持ったなずなは、蕩けるように優しくされるうち、彼に強い独占欲を抱いていることを自覚した。そんな中、同じ職場に勤める元彼の言動をきっかけに、なずなは社内で理不尽な目に遭い始め……。
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「もう一度教えてほしい。君が、誰を好きなのか」──病に倒れた母の治療と引き換えに、佐橋家の養子となった美月。彼らが営む事業のために結婚を強要された彼女は、常識外れのお見合い相手から逃げ、通りすがりの男性に助けを求める。彼の助けによって何とか事無きを得た美月だったが、母への援助の打ち切りを匂わせられ、結局新しい相手とお見合いすることに。その会場に現れたのは、前のお見合いで逃げた際に助けてくれた男性だった。指一本触れないと約束され、美月は彼との結婚を決める。だが、次第に彼が特別な存在に変わっていってしまう。やがて涙とともに身の上話を打ち明けた美月へ、彼は「約束、破ります」と優しく手を伸ばし……?
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「先生、よく覚えておいてくださいね。ご自分の身体が、快楽に溺れていく感覚を」──書店員・上田花の秘密は有名小説家である兄のゴーストライターをやっていたこと。冷徹な敏腕編集・松岡に秘密を握られ、失踪した兄の代わりに小説を書くことになってしまう。しかし花が書くのは、官能小説!? 引き受けたものの、恋愛経験はゼロ。さっぱり書けない花を相手に松岡は「では、これからしっかり体感してください」──壁ドン、キス、そして……? 曖昧で不純な蜜情を重ねるうちに、松岡のポーカーフェイスに隠された本心と素顔が露わに── ※本作品は過去に配信されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。書下ろし番外編・SS付き。
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「旦那様を躾ければ良いのよ。上手に、こちらの望みを聞いてくれるように」──とある事情から男嫌いで有名な伯爵令嬢のルルティアは縁談の全てを片っ端から拒否し続けてきた。しかし、ついに両親から「望む相手がいないなら縁談を進める」と言われ咄嗟に幼馴染みの名前を上げてしまう。爵位のない次男のジオレイドとの結婚を両親が許すはずもなく多少の時間稼ぎになるかも──と思った目論見とは裏腹に彼との婚約はトントン拍子に進んでしまう! 後戻りできなくなったルルティアは友人の言葉を思い出し、結婚するなら『理想の夫』としての振る舞いを彼に求めることにしたけれど……あれっ? これって私のほうが『理想の妻』に躾けられてない?
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