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NHKその時歴史が動いた デジタルコミック版
【ページ数が多いビッグボリューム版!】戦国時代の覇者に学ぶ勝利への秘策!! 信長の本願寺との十年戦争、秀吉の小田原攻め、三方原での家康の大ばくちなど、全6編を収録。戦国三大武将の戦略と歴史を動かした決断の“その時”を描く超極厚版歴史漫画。 -
ほとけさまの智恵と慈悲 ―名僧たちも学んだ「仏教寓話」
がんばるな! あきらめろ! 仏教寓話は心をらくにする――『イソップ寓話』の「ウサギとカメ」では、ほめられるのはカメ。でも、仏教では「がんばるな!」と教えます。日常の中で智恵を働かせてゆったり精進を! この世に釈迦国の太子となって生まれてくる以前に、ウサギ、サル、シカ、人間などの姿をとり修行した釈迦の過去世を語る『ジャータカ物語』(漢訳経典『本生経(ほんじょうきょう)』)を中心に、『法華経(ほけきょう)』『百喩経(ひゃくゆきょう)』『金光明経(こんこうみょうきょう)』『大智度論(だいちどろん)』『雑譬喩経(ぞうひゆきょう)』『雑阿含経(ぞうあごんきょう)』など、名僧たちも学んできた仏教経典にあるタメになる話。『イソップ寓話』よりおもしろい! -
新装版 なぜ人間には宗教が必要なのか――今、日本人に一番役に立つ宗教教科書
必要なのに誰も教えてくれない「宗教」の知識、基礎の基礎!――キリスト教とイスラム教は、どっちが侵略的? 神と仏はどう違う? 首相の靖国参拝はなぜ悪い? 味の素事件はなぜ起きた? 宗教とはどう接したらよい?・・・知りたいことの基本的考え方がよくわかる! ●人間に宗教は必要なのでしょうか? わたしには、「人間に宗教は必要か」という「問い」自体が、ナンセンスに思えます。というのは、人間は宗教を持つから動物と区別されるとわたしは思っているからです。宗教を持たない人間は、「損か得か」の経済原理でしか動きません。他人が困ろうが、他国の人が苦しんでいようが、自分たちだけが繁栄すればいいのだというエコノミック・アニマル、すなわち動物に成り下がっているといえないでしょうか。 -
どっきり!エンジェル
「ゲーッ。はだかの女の子が落ちてる!」両親が長期海外出張中の少年、戸部希一が川原を通りかかると裸で気を失っている女の子に遭遇。希一は彼女を介抱すべくマンションに運び込む。そこから二人は新婚さながらの生活を送ることに。少年時代に思い描く女子への夢があふれる傑作ラブコメ漫画の第1巻が電子書籍で登場(全3巻)。 -
仏教「死後の世界」入門 美しく生きて美しく死ぬ
老いも病気も死も、極楽浄土への道。仏教入門!! 極楽へは誰でも行けるのか。虫を一匹殺しただけでも地獄に堕ちるのか。冥途(めいど)の先の六道(ろくどう)世界をひとめぐりし、来世への希望がもてる美しい死と、現世の生き方を説く!! ●死んだらどうなる? ●行き着く先は天か地獄か ●死者が渡る三途の川とは? ●日にち薬――忘れてもいいの? ●自分で運命を選ばせる最終審判 ●輪廻転生は因果応報が基本 ●なぜセックスを戒めるのか ●食べられない苦しみとは? ●天界はどこにあるのか ●極楽はどこにあるのか ●仏教の根底には、わたしたちの誰もがお浄土に行ってほしいと願う心があります。本書では、死後の世界の地獄と極楽、天地間をめぐることによって仏教を知ることができます。そこには目を覆いたくなるような残酷なメルヘンの世界もありますが、それは現実の厳しさを学ぶためのメルヘンなのです。老いも病気も、お浄土へ行くためのわたしたちの試練といっていいかもしれません。昔の人は、美しく生きれば、美しく死ぬ、といいました。この本を手にとってくださった人には、みんなお浄土へ行くために、そしてそこで親しい人々、友人、有縁(うえん)の人々と会い、たくさんのみやげ話をするために、美しく生きてほしいと思います。 -
[マンガ]歎異抄入門
悪人正機説で知られる「歎異抄」。 絶対他力の阿弥陀信仰を根本とするその教えを、やさしい和尚が案内役となり、わかりやすくマンガ化。 巻末に「歎異抄」全文を併録。 -
あきらめて極楽 悩んで地獄
金・かね・カネと血眼になっても心の隙間は埋まりません。人生の意義とか価値なんて、死ぬまでさっぱりわかりません。でも、人生劇場はあなたが主役です。大根役者ではなく、立派な名優になりましょう。【主な内容】I:生まれて死んで人生は回転木馬――現世は百年、地獄は一兆六千二百億年 死んだあとの心配など無用です 莫妄想――「分からない問題」を考えるな! 人生は不完全。しっかり迷えばいいんです 怠け者は怠け者のままで最善を尽くせばいいんです II:あなたもわたしもみんなみんな観音様――嫌いな人も憎む人も観音様です 遁れられない苦しみはしっかり苦しめばいいんです 全員が水戸黄門にはなれません 逆境は人の心を豊かにはしません III:お浄土はわがふるさと いずれは帰る ふるさとへ――「生活の危機」と「人生の危機」を混同してはいけません 地獄の心より仏心を大切に 未来の心配なんていりません 安心してお浄土に往きましょう -
阿呆の知恵 自分らしい人生を送るための25のヒント
世間の期待に応えようとして生きるからつらくなるのです。「目の前の問題は解決しない」「脇役として生きる」など世間の尺度から逃れて生きる術を、仏教の教えなどを交えながら解説する。 -
いい言葉が、心を掃除する
迷ったり、つまずいたり、自信を失ったり…、そんな困った経験はどんな時代でも、誰にでもあるものです。特に今のような不安な時代ならなおさらです。私達の祖先は大きな苦しみや災難にあっても、しなやかに、したたかに立ち直ってきました。その強さの根源には仏教の教えである「諸行無常」の精神が根付いていたにちがいありません。本書は仏教研究の第一人者としておなじみのひろさちやさんを監修者として迎え、日本の仏教の宗派の祖師や名僧が説いた教えを集めました。その教え=言葉を、現代を生きる私たちの辛い心境を穏やかにできるようやさしく解説しました。仏教のいい言葉は、私たちの悩みや不安で曇った心をさわやかに掃除してくれます。あなたの座右に置いておきたい1冊です。名僧のひと言で、人生が好転します。 -
家康の甲冑師 岩井与左衛門
徳川家康の甲冑師・岩井与左衛門の目を通して戦国~江戸初期の鎧・兜の変遷を探求する漫画です。半世紀以上、日本の甲冑を研究してきた筆者の成果を問うものです。岩井与左衛門がもっと有名になって、甲冑を正しく理解してくれる人が増えますように。 -
エドダス(歴史の瓦版)
「エドダス」とは日本各地の気象情報のアメダスにならったここだけの新造語です。江戸時代の時代考証をわかりやすく紹介いたします。丁髷事情・江戸の一日・捕物帳・酒場・刀事情・旅の話。『時代活劇』(集英社発売・ホーム社編集)にて2004年12月の創刊号から6話で廃刊。4コマ編「歴史のかわら版」は『コミックその時歴史が動いた』(集英社発売・ホーム社編集)の創刊号から6話で廃刊。「歴史の瓦版」は『月刊刀剣春秋』(宮帯出版)2008年12月~2016年9月に連載されたものです。いずれも単行本にはなっていません。 -
お葬式をどうするか
お葬式とは、本来、宗教ではなく習俗である。すなわち、成人式や結婚式と同じ儀式にすぎない。しかし、日本人の多くが、そこに格別な宗教的意義があると誤解している。戒名、お焼香、北枕、火葬、年忌法要、お墓の問題……。本書では、葬儀にまつわる習俗と宗教を腑分けし、神道、仏教、儒教との関わりを解説している。まず、釈迦やキリストが葬儀に格別な意義をもたせてはならないと戒めた言葉を紹介し、宗教と習俗の違いを明確にする。ではなぜ、「葬式仏教」と呼ばれるようになったのか。それは、江戸時代以降、キリシタン弾圧を目的とした檀家制度により、葬式は僧侶がとり行うようになったからである。その他、お通夜、末期の水、お骨上げなどの意味についても易しく解説。著者は本来の仏教思想に基づいた、弔いの心、偲ぶ心があれば、しきたりにこだわる必要はない、と説く。死を迎える側も、弔う側も今から読んで考えたい「本当のお葬式の話」。 -
「お迎え」の思想
本書でいう「お迎え」とは、臨終において仏が、あの世から出迎えにくる、「ご来迎」という意味をさしている。平安時代には1052年から末法の時代に入るという考えが広まっており、死と隣り合わせのすさんだ現実に、人々は不安を掻き立てられた。大地震や台風、疫病、戦など混乱が度重なったことを受け、人々は極楽に救いを求める。極楽浄土を模した平等院などの寺が建てられ、来迎図が描かれるなど、次第に極楽浄土に往生できるという浄土教が広く信仰され、人々は心の安寧を得られるようになった。 しかし、近代以降の日本は、科学の発展や西洋文化の浸透により、浄土教への信仰心や信頼感が揺らいでいった。現代を生きる私たちは、死んでもお迎えはこない、お迎えの思想は信じない、という現実的な認識になっているのではないだろうか? 本書では、お迎えの信仰の起源から衰退した経緯、他宗教との死後の世界の違いを考察していく。「お迎え」を説明するには切っても切り離せない、「死」という重たいテーマをも調和させる著者ならではのユーモアを交えた文章が特徴的。極楽浄土への行き方を、「仏さまが出迎えてくださる」という視点で解説する浄土教入門書。 -
俺のデカプリンちゃん
1981年、講談社「週刊少年マガジン」連載全四話。スポコンだらけの同誌で初のエッチっぽいラブコメとなった先駆け的作品。単発の読み切りながら連載陣をしのいで人気投票一位を取るなどして、四話までつづいた。「読み切り六番勝負大賞」を二回獲得したが単行本未収録。作者にとっては、「週刊少年マガジン」において、藤本ひとみ初原作の『ビッグショット』とオリジナル作品『どっきり!エンジェル』の中間に描いたもの。「月刊少年マガジン」での連載化の話もあったほど、当時はインパクトのある作品だった。 -
帰って来たむぎゅうちゃんZZZ
地球という生命体から外敵防衛を託された「むぎゅう戦士」の活躍は永遠に終わりません。今回の「ボクの鳩を返せ」はハトの糞害と鳴き声に苦しむ世界中の人々に捧げる社会問題提起作品かもしれませんし、何かのパロディかもしれません。全編、糞糞糞まみれですが心温まるお話です。おまけに「恐怖のあおりランナー」を収録。 -
観音経 奇蹟の経典
1982年(昭和57年)に大蔵出版から刊行されたもの。復刊シリーズ「ひろさちや仏教名作選1~3」と並ぶ、これも名著復刊といっていい。『観音経』は、「諸経の王」と呼ばれる『法華経』の一部『妙法蓮華経』の第二十五品(第二十五章)、「観世音菩薩普門品」をとりだして独立させたもの。釈尊が、観音さまの名前のゆえんを説明し、観音さまがわれわれ衆生をそのさまざまな苦難から救ってくださり、また衆生救済の方便のために観音さまが三十三の変化身をとられることを解き明かしている経典。『般若心経』と並んで広く親しまれている『観音経』が、筆者の手にかかると見ごとに現代に生き返り、無類の面白さと深い真理の世界を見せる。新鮮な発想とやさしい文体で、『観音経』理解のための絶好の入門書とも言えましょう。 -
がんばらない、がんばらない
「ここにきて、日本の社会は行き詰まりになったのです。いくらがんばっても、百頭の牛を百五十頭にできなくなりました。泥沼と同じで、がんばればがんばるほど、ますます苦しくなります」(本書「まえがき」より)。これを読んで「たしかにそのとおり」と思った人は少なくないはずです。さらに著者はこう続けます。「では、どうすればいいですか? どうすれば、『のんびり、ゆったり』としたほんとうの喜び、本物の人生の幸福を味わうことができるでしょうか?」本書では、努力は『いいかげん』に 過去を反省しない、未来に期待しない ただひたすらにお茶を飲む時間を持つ 「おいしいもの」を食べるより、「おいしく」ものを食べるなど、「あくせく、いらいら」の人生をやめ、「のんびり、ゆったり」とした人生を送るための72のヒントを紹介。仏教思想に基づく意外なアドバイスを読んでいくうちに、こころが不思議と穏やかになっていく1冊です。『「いいかげん」のすすめ』を再編集。 -
キノッペちゃんForever
本作は1997年頃に某誌で没になった作品です。カラーでスマホでも読めるように大コマをとって再構成しました。か弱くて可愛いだけのキノちゃんが不思議な異世界をワープするお話です。 -
きまってないのにキメマルくん
本山一城の少年誌でのデビュー作となります。1979年4月より、週刊少年ジャンプ(集英社)で読み切り連載として三作つづきました。少年版「フーテンの寅さん」みたいな作品をと言われて描きました。昨今は長いタイトルを多く見かけますが、当時は珍しくて副編集長が気に入ってくれました。少年マガジン(講談社)への移籍が無ければもっと続いていたでしょう。「決めマル」というのは高校のOBであった村上もとか先輩のご夫人(「フーテンの寅さん」好き)が大学時代に使っていた造語になります。週刊連載用に描いていた別作品「燃えよ!大和魂」が増刊一挙掲載になったのが遺憾で、「80年代最大のホープ」と書いてもらっていたのに他誌へ移ってしまいました。残念! -
「狂い」のすすめ
今の世の中、狂っていると思うことはありませんか。世間の常識を信用したばかりに悔しい思いをすることもあるでしょう。そうです、今は社会のほうがちょっとおかしいのです。当代きっての仏教思想家である著者は、だからこそ「ただ狂え」、狂者の自覚をもって生きなさい、と言います。そうすれば、かえってまともになれるからです。人生に意味を求めず、現在の自分をしっかりと肯定し、自分を楽しく生きましょう。「狂い」と「遊び」、今を生きていくうえで必要な術はここにあるのです。【目次】I 「狂い」のすすめ/II 人生は無意味/III 人間は孤独/IV 「遊び」のすすめ/あとがき -
「孤独」のすすめ
◎「孤独を生きる」にはちょっとしたコツがいる! ――世間の物差しに左右されず、孤独をむしろたのしむ、ひろ流・逆説的生き方のすすめ 現代日本がつくり出した、本当は誰しも感じている「孤独」な状況――。 昔の共同体のような「閉じた社会」での密な関係はなくなり、 今はネットで不特定多数とも広く繋がれる希薄な人間関係の中に生きています。 いつでも人と繋がれる時代に生きていながらも、 昔に増して孤立感・疎外感を抱いている人は多いようです。 そして厳しい世間の荒波にもまれ、人間関係をこじらせ、 ときに一個人としての孤立や無力さを感じたり、 孤独に苛まれることがよくあります。 そもそも今の世の中は狂っているともいえます。 人は世間の物差し(常識)を押しつけられて生きており、 かえって疎外感や生きづらさ、孤立感を感じることにつながっているのです。 そう、そんな狂った世の中で、現代人が寂しくなく「孤独を生きる」には、 実はほんのちょっとコツがいるのです。 本書は、「孤独」というものの本質に立ち返り、 般若をはじめ古今東西の偉人賢人の考えも参照しつつ、 ついつい癒(解消)しがちな「孤独」を恥や悩みとせず、 むしろおかしな世の中で自分の状況をしっかりと肯定し、 孤独と上手に向き合うことで、楽しく生きていく術を書き下ろすものです。 -
終活なんておやめなさい
団塊の世代が70歳まであと3年、「終活」が定着しつつある。お墓、葬式、遺言、相続などの法律や費用面をガイドした情報はすでにあるが、欠けているのは思想面、考え方の面である。巷にある「周囲に迷惑をかけないため」をメインとした終活指南のアンチテーゼとして、仏教思想家が、知的ベースを押さえながら、自由な終活を提案する。 -
宗教心を失った日本人のためのほんとうの宗教とは何か青の巻
宗教評論家「ひろさちや」が教える、宗教学の総論と各論! 日本人にとっての宗教を多角的に分析し、論じるやさしい宗教講義! ●突然ですが、質問です。 人が二人いて、パンがひとつ。 さぁ、どうしますか? A 半分に分ける B 一人だけが食べる C 二人とも食べない D パンをもうひとつ買ってくる ――この答えであなたの宗教センスが問われる! (本文参照) 「信じる」から「救われる」は、大まちがい! 日本人の誤解を解決する 正しい信仰のあり方とは何か? 本書では宗教音痴の日本人に 宗教に関する歴史や変遷、現代の宗教観 「宗教のすばらしさ」と同時に、 「宗教のこわさ」を知っていただくための本です。 日本だけでなく、世界の宗教の歴史や誤解しやすい知識をやさしく教えてくれる 宗教講義1時間目、開講です! ■目次 ●第1章 宗教とは何だろう ●第2章 宗教の根本を考えてみよう ●第3章 宗教は「人生の問題」に関わる ●第4章 宗教と道徳はどう違うの? ●第5章 宗教心を失った日本人 ●第6章 宗教心のある暮らしへ ■著者 ひろさちや -
諸行無常を生きる
なぜこの世は無常なのか。平家物語の時代と震災後の共通点から、けっして思うがままにならない人生をよりよく生きるためのコツを伝授する。 -
しょぼくれ老人という幸福
どんな最期を迎えるかなんて、誰にもわからないし、クヨクヨ思い悩んでもなんにも解決できません。でも、多くの人が、年をとるとともに肉体的不安や経済的不安に恐れおののくようになり、切実な思いで“ピンピンコロリ”を願い、“終活ブーム”に踊らされています。そんな人々に、ひろさちや氏は呼びかけます。「年をとったらしょぼくれていいんです。ボケたらボケたでいいんです。今を感謝して生きる。今を楽しんで生きるべきです。 人は、“いつまでも若くありたい、健康でいたい、死にたくない”という欲を捨て去ったとき、はじめて人間本来の姿が見えてくるのです。死の恐怖を克服する必要もありません。死の恐怖というのは、人間が人間であることの証なのです。われわれは、人間である喜びとともに、死の恐怖もじっくりと味わうべきです」。 自分らしく生き、自分らしく死ぬためのキーワードと発想法が詰まった一冊です。 -
新・家康の甲冑師 岩井与左衛門 完全版
オールカラー全五巻。戦国末から江戸時代初期にかけての日本甲冑の変革期をリードした岩井+春田工房の物語。断片的資料から掘り起こす初の試み。史実追及をメインに据えた旧作に対して、わかり易い内容にするため、多少の潤色を加えて甲冑師の姿を生き生きと描きます。鉱石探し、鍛錬、甲冑の構成。 -
[新訳]正法眼蔵
『正法眼蔵』は、日本における曹洞宗の開祖・道元の主著。生涯を掛けて全100巻の著となる構想だったが、54歳で示寂し、未完の大著となった。同著は、哲学的で難解といわれているが、たとえば道元思想のキイ・ワード「身心脱落」について、訳者は「角砂糖が湯の中に溶け込んだとき、角砂糖が消滅したのではないのです。ただ角砂糖という状態――それが<俺が、俺が……>といった自我意識です――でなくなっただけです。砂糖は湯の中に溶け込んでいるように、自己は悟りの世界に溶け込んでいるのです。身心脱落とはそういうことです。」と、わかりやすく解説を加える。坐禅の指南書としてではなく、釈迦の教え、すなわち仏教を正しく理解するための智慧を与えてくれる書として読み解きたい一冊。 -
[新訳]徒然草
序段の「つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、……」から始まる『徒然草』。今からおよそ700年前に生きた作者が、『徒然草』を通して本当に伝えたかったこととは何だったのだろうか?その真意を探るべく、全二百四十三段の文章から厳選し、大胆かつ斬新な現代語訳によって、作品世界を理解し、愉しんでしまおうというのが、本書のねらい。兼好法師のメッセージの謎を解く手がかりとして注目すべき点が、彼の境遇と「つれづれ」という言葉。出家したとはいうものの、どの教団にも属さない。世を捨てながらも、生活に困らない安定収入源を確保する。悠々自適の生活を維持しながら、「つれづれ」の時間を、むしろ積極的に楽しむ。これらをひろ流に解釈すれば、自身が捨てた俗世間を、「高見の見物」と決め込んで馬鹿にしつつも、あたたかい目で眺めた人間模様を描写した、いわば観察日記なのだ。古典エッセイの醍醐味を知るためには最良の一冊。 -
[新訳]般若心経
日本でいちばんよく知られている仏教経典『般若心経』。300字足らずの短さが、人気の一因だろう。本来、お経には物語性があり、釈迦世尊が、いつ、どのような状況でその教典を説かれたか、詳しい説明が書かれているが、私たちが慣れ親しんでいる『般若心経』には、それが省略されている。一方で、状況を説明した600字程度の『般若心経』がある。序文と結文があり、お経の体裁が整った、大本『般若心経』だ。(これに対して、300字足らずのものは「小本」と呼ばれる)本書では、大本『般若心経』を元に、・此岸を支配する欲望原理・此岸を支配する競争原理・世の中に振り回されないための智慧・未来を心配しない智慧・過去をくよくよ考えない智慧・反省するな!・希望を持つな!・損するための智慧・問題を解決しない智慧など、釈迦世尊の教えをわかりやすい解説とともに、その教えをどう実践するかを紹介する。
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