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-恋人のためについた嘘は、決して許されない嘘……。 エヴァは姉の結婚式準備のため、故郷に帰ってきた。4年前、恋人ジェレドの子を身ごもって父の逆鱗に触れ、町を出た。以来ひそかに赤ん坊を産み育ててきたとは、彼は知る由もない。店の試着室で花嫁付添人のドレスを新調していると、懐かしくも恐ろしい声に、彼女は凍りついた。相変わらずの魅力を漂わせたジェレドが目の前にいた――彼は億万長者となって、町にはいないと聞いていたのに!怒りに燃える目で凝視されたあと完全に無視され、いたたまれなくなってエヴァが帰ろうとしたとき、彼が憎しみの矢を放った。「相変わらず逃げるのが得意だな」 ■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は、忘れえぬ最愛の男性に秘密の命の存在を隠していたエヴァの切ない再会物語。本作はD-1724『砂上の結婚』の関連作です。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・ディザイア版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-14年前、JTと恋に落ちたピアは身ごもり、ふたりは心から喜んで未来への夢を膨らませたが、不運にも小さな命は失われる。そして、そのままふたりは二度と会うこともなかった。今日までは――…。ピアが遺言執行人となった案件に異議を申し立ててきたJT。ふたりは対立する立場となってしまったが、「きみに見せたいものがある」そう誘われ、浜辺へと赴いたピア。そこで見た光景に溢れだす想いのまま彼と一夜をともにしてしまう。そして数週間後、ピアは妊娠に気づき!?
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-カダールの新国王と結婚することになった島国サリアの女王エレナ。ところが、かの国を訪れたとたん謎の男カリルに囚われてしまう。しなやかな黒豹を思わせる彼は金色の瞳でエレナを見すえ、自分こそがカダールの真の王だと告げてきた。そしてエレナは砂漠の村へつれ去られてしまうが、カリルのやさしさに触れる。「目に見えるものが、すべてじゃない」そう語る彼の言葉に正義を感じ、エレナはカリルに心を開きはじめるが、王座を狙う彼にとって、私は捕虜でしかないわ。
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-貧乏な家に育った私。美貌を武器に成り上がりセレブマダムのサロンで見事金持ち夫をゲット。しかし地味でブスな妹は未だ結婚できないでいる。そんな妹をバカにしてた私だけど、無理してセレブの仲間入りをしたらボロが出だして…
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-毎夜、響く夫のイビキ。姑の足音、ドアを開ける音…。「眠らなきゃ」と思えば思うほど、日に日に心が壊れていく。理解されない辛さに苛立ちがつのり――――。うるさい…うるさい…眠れない…。お願い…私を眠らせて!!
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-お見合いで出会ったのは完璧なオトコ。優しくて・知的な・イケメン、三拍子そろったエリート商社マン♪家族みんなに祝福されて幸せな結婚生活が始まった。なのに、ひとつだけどうしても気になることが……
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-エリート夫と結婚したあたしは、人も羨む美人なオシャレ妻。だけど何故か夫はそっけなくて…。一方義妹の順子は地味なブスなのにいつもニコニコ幸せそう。見てるだけでイライラするのよっ!!甘い言葉と優しいブスにご用心!?
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-農家の長男の夫と結婚した私。妊娠をきっかけに夫の実家に引っ越してきたけど「3ヶ月たっても嫁と認められなきゃ別れて東京帰ってもらう」と言われ、お腹をかばいながら農業をしていたけど、何故か裏目にでることばかり起こるし、農家の仕事は予想以上に大変で…
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-「女は飯炊きと子育てさえしてればいいんだ」な~んてご冗談でしょ!!こんな田舎、私の居場所じゃない!東京で成功してやる!!そして東京の大学に進学し、卒業後は外資系企業で社長秘書に抜擢!妹は地元でお見合い結婚したけど、私は束縛されずお互い自由でいられる事実婚を選んだ。そして仕事も私生活も順調…のはずだったけど!?
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-せっかく綺麗に生まれたならお金持ちと結婚しなきゃ!勉強しかできないブサイクないとこと違って私にはその価値があるのよ!行き着く先は天国?それとも地獄?
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-ルックスだけが取り柄のエリカは地味だけど気立てがよくて誰からも愛されている義妹が大嫌いだった。「絶対にあの女より幸せな結婚を手に入れてやる!」プライドを捨てて『婚活』に挑むが…!?
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-会社を辞めたものの次の仕事が決まらず、日に日に元気を失くしていく夫。なんとか支えてあげようと思っていた矢先、突然彼が異常なテンションで帰ってきて…?
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-【少女宣言vol.16】表紙&巻頭カラーは羽田伊吹先生の『真夏の夜の夢を見て』「冒険したい…」派遣OLの私が出会ったセレブな彼。酔った勢いでHしたけど気付けば虜に…。でもあまりにも住む世界が違いすぎて… 他、新薫先生『モテ彼はエッチ漫画家~キワドイポーズであんなコト~』、かねさだ雪緒先生『ショッキングキス!!~ワタシの初キス奪還作成~』、中間淳生先生『純情スパイラル~両思い成立大作戦!!~』、タナカミノリ先生『キラキラSummer Blue』、丘辺あさぎ先生『夕立サイレント』、吉崎凪先生『ガールズ☆プロジェクト濡れたカラダとココロを奪え』の豪華ラインナップ!
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-シークとの恋をテーマにしたハーレクインコミックスのセットです。「幻のシークと無垢な愛人」「悩めるシーク」「シークに焦がれて」の3巻をまとめて収録。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ジャリアが生まれる前、荒れ果てた砂漠の国バジェスタンから両親は逃げだした。国王が復活し、王族であるジャリアも戻ってほしいと請われるが…。私はプリンセスなんてタイプじゃないわ。婚約者がいると嘘をついてイギリスに帰ろうとする。しかし、戴冠式の日、“隼”と呼ばれる美しき聖杯番ラティフと出逢い、その輝く瞳に胸を射抜かれる。いとこの結婚式に招待され、もう1度だけと砂漠を訪れるが――それが運命を変える夜になるとは思いもよらなかった。
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-1巻1,100円 (税込)『遠まわりの恋人たち』レベッカ・ウインターズ作■王女の身分を隠してアフリカ奥地で慈善活動をしているリーザは、命を救ってくれた軍人らしき男性に初めて胸がときめくのを感じた。故郷に帰れば、親の決めた許婚――子どものころに一度顔を会わせたきり、避け続けてきた王子との結婚が待っているのに……。 『ハッピーエンドをもう一度』リズ・フィールディング作■ハードボイルド小説家トムは編集者に女心を学ぶように言われ、渋々人気作家によるロマンス小説のワークショップにやってきた。そこで講師として現れたのは彼好みの美女。それもそのはず、5年前、署名のインクも乾かぬうちに終わった苦い結婚の相手だった! 『ラブレター』バーバラ・マクマーン作■まさか! ステイシーは目の前で微笑む男性を見て卒倒しかけた。結婚した2週間後に彼女を捨てた夫だったのだ。わたしは愛されなかったことにも気づかず、愚かにも彼の帰りを待ち続けた……。7年かけてようやく立ち直ったのに、どうして今ごろやってきたの? 『おとぎの国のプリンセス』メレディス・ウェバー作■あれは6日間だけの情事の約束だった。なのにキャズは名前以外ほとんど知らない相手に恋してしまい、その子どもを産もうとしている。でもまさかカルロスがカスカヴェラドの王子で、結婚しようと言いだすとは思いもしなかった。それが最善の選択だという理由で。 *本書に収録されている『遠まわりの恋人たち』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!スラム街で暮らしながらバレエ講師のボランティアをするエミリー。偽名を使ってひた隠しにしているが、実は彼女は名家のお嬢様…。父の不貞を許せず家を飛びだし、貧乏生活を送っていたのだ。そんなある日、貴賓を招き寄付金を募るダンスの発表会が行われる。舞台は無事成功し、エミリーが家路へ向かおうとすると、背後から聞き覚えのあるキザな声が。「君の正体を知ってるよ。ばらされたくなければこの車に乗るんだ」彼は初恋のサントーザ国皇太子ルイス・コルドバ!?※この作品の特典なし版は既に販売中です。重複購入にご注意ください。
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】イギリスの田舎町で受付係をしているルビーは、突然訪ねてきた中東ナジャール国の王子ラジャから政略結婚を迫られた。彼女の母はナジャールの隣国アシュールの国王の元妻。このたび両国の和平条約を結ぶため、唯一の後継者となったルビーを次期国王みずから迎えに来たのだ。苦労した母のようにはなるまいときっぱりと断るルビー。ラジャの逆鱗に触れるかと思いきや、彼は気品漂う美しい口元を緩めて楽しそうに呟いた。「教育のしがいがありそうだ」
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-『恋はマリンブルー』―弁護士のケイトは遺言執行のため、海兵隊司令部を訪れた。なんとしてもストライカーをテキサスに連れ帰らねば。そして、テキサス一の石油王の後継者に据えるのだ。だが、一つだけ重要な問題があった。ケイトは彼と面識があるのだ。それも一糸まとわぬ姿の彼と。 『条件つきのウエディング』―人工授精でめでたく亡夫の赤ちゃんを授かったカーリー。ところがある日手違いがあったと知らされた。赤ちゃんの父親は名家の御曹司ハル・ウォードだという。わたしは見ず知らずの男性の子供を宿してしまった!これから、いったいどうすればいいの。
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-旅行業を営むケイトは、ツアーの視察のためにバラカット首長国に降り立った。空港でハディという名の男にいかにも尊大な調子で声をかけられる。彼女は瞬時に反発を覚えたが、じつは彼はケイトの案内役で……。(『氷のシーク』)ソフィーはバカンスでバラカット首長国へやってきた。早くに起き出して浜辺を散歩していたとき、白いローブを翻し黒馬を駆る男性が鋭い視線を投げてきた。彼女が不思議に思っていると、彼が近づいてきて言った。「僕はきみが何者か知っている、ソフィー」(『シークの至宝』)伝説と魔法に満ちた神秘の地に愛の熱風が吹く――魅惑の短編を2作収録!
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-何もかも一級品の男性だわ…。大学でアートを学ぶディアナは、学費のために始めたナニー仕事の雇い主に思わずうっとりした。彼はジェイ・マスターズ。警備保障会社社長で幼い娘がふたりいるシングルファザーだ。住み込みで働き始めたディアナは、家族への深い愛を持つジェイに惹かれていく。けれど彼の心にはまだ亡き妻がいて、私には誰とも結婚を望めない理由がある…。溢れる想いを秘かにスケッチする日々。そんなある日、ジェイの出張前にふたりは熱いキスを交わして!?
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-ギリシアのホテルの厨房で働くサラは実業家ニコスに料理の腕を買われ、彼の所有するエーゲ海を巡るクルーザーのシェフに大抜擢された。しかしサラには困ったことがあった。プレイボーイと名高い彼は婚約者がいる身でありながら情熱的にサラに迫ってくるのだ。彼は住む世界が違う人間。そう思い一線をひくが間近で見る彼はとてもセクシーで魅力的。「君の指は砂糖菓子のように愛らしい」おもむろにサラの指を手に取り、甘い言葉を囁く彼に思わず胸が高鳴ってしまい…!?
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-愛するシーク・バリとの結婚式の直前。幸せいっぱいだったヌアは絶望のどん底に落とされた。バリは自分を愛しておらず、ただ財産を相続する条件を満たすためのプロポーズと知ったのだ。私…こんな愛のない結婚はできない。ヌアはウエディングドレス姿のまま逃げ出すと小型飛行機で空へと飛びたった。が、突然の嵐に巻きこまれて操縦不能になったとき、後部座席から声をかけてきたのは、なんと怒りに燃えたバリ。ふたりが乗る飛行機は墜落、無人島に流れついて…!?
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-まったく、ばかばかしい。指輪が未来の王妃を決めるなんて!■地中海に浮かぶサンモンティコ王国。その宮殿では、リシャール皇太子の三十歳の誕生日を祝う盛大な舞踏会が催されていた。じつは、その舞踏会は皇太子のお妃選びをかねていた。王室に代々伝わる指輪をはめて抜けなくなった女性と皇太子は愛し合うようになるという伝説があるからだ。そんな女性が現れたら、一週間以内に結婚しなければならない。冗談じゃない! たとえ両親がそうして結ばれていようと、皇太子は指輪の魔法などまったく信じていなかった。ところが、伝説どおり、ひとりの女性から指輪が抜けなくなる。その女性は、平凡な結婚を望んでいるクリスティーナ。二人はなんとかして指輪をはずそうと奮闘するが……。
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-厳格に育てられた王女ジュールズは、地中海に浮かぶ王国の皇太子と政略結婚を命じられる。今より自由になるかもしれないというわずかな望みにかけて海を渡るが、相変わらず女性というだけでモノ扱い。結婚式までの短い自由な時間、一念発起したジュールズは男装して街へとくりだす。港で出逢ったのは第2王子のアレハンドロ。優美な兄王子とは違い、精悍な顔立ちの海賊のような男性。なぜか一緒にヨットレースに出ることになってしまった彼に初めての恋心を抱き…!?
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-躰の自由を奪われて、その瞳でその腕で私は何度も犯される!!いやなのに…カラダが疼いてしまうのはなぜ?
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-レ○プ、ゆきずりの情事、女のコ同士の愛、ホストのベッドテクニック…などなど、本当にあったカゲキ体験をマンガ化しました。
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-レイチェルは父親と大喧嘩をしたあげく家出して、憧れの国スペインへやってきた。目的はふたつ――死んだと聞かされてきた母親を捜すためと、政略結婚から逃れるためだ。しかし動き回っているうちに所持金が底をつき、困った彼女は臨時の秘書の仕事にありつくことにした。オリーブの林を抜けて、目指す住所を訪ねると、なんと立派な庭園の向こうにお城が建っている。レイチェルは小躍りした。城主が雇い主なんてついてるわ!だがその喜びも雇い主のルイス・アルバレスと面会するまでだった。全身に威圧感を漂わせた風貌に、彼女は目の前が真っ暗になった。
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-女性パイロットのベサンは、自らの操縦で中東の国キシャリに飛んだ。シーク・ラシドに彼の婚約者を送り届けるため、そして、キシャリで失踪した父の行方をつきとめるために。だがラシドの婚約者は出発前に逃げ出していた。すると彼はベサンに傲慢に言い放つ。「君に身代わりになってもらおう」強引な要求に戸惑うベサンだったが、代わりに父捜しに協力してもらうことで承諾した。けれど、この婚約がお芝居だとわかっていても、彼の炎のような情熱に心乱されて…。
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-20歳になったミアは、伯母から実の父親がイギリスの大富豪オスカー・バルフォアだと知らされた。バルフォア家に身を寄せたミアに、上流階級の人々は冷たかった。父は娘の行く末を案じ、教育係としてギリシア人の富豪ニコスを指名する。しかしなぜかニコスはミアにつらく当たるばかり。ひどい仕打ちに耐えかねてミアがついに不満を爆発させると、ニコスはいきなり彼女の首筋をとらえ、息がかかるほど顔を寄せ、思わせぶりな熱いまなざしで射抜くように見つめてきて…!?
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-初めて出会ったその瞬間から、彼女だけが僕の太陽なんだ――親友リッチの婚約者としてジェーンを紹介されたフォトジャーナリストのトリスタン。美しい彼女にひと目で惹かれたが、彼女は親友のフィアンセ、この気持ちを知られるわけにはいかない…。想いを抑えるためわざと冷たく振る舞うトリスタンだったが、リッチの浮気を知り、ふたりを破局に導いてしまう。それが彼の謀略とも知らないジェーンは、やさしく慰めてくれるトリスタンにいつしか心惹かれていくが…!?
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-ハワイの無人島でケイド・アームストロングと、2週間2人きりで過ごせるなんて!シンシアは有頂天になった。家柄もよく裕福な彼は、まさに理想の花婿候補だ。きっと彼の心をつかんでみせる。シンシアはうきうきと身支度を始めた。ヒールの高いサンダルに、完璧なメイクで現れたシンシアを見て、ケイドは内心舌打ちをした。こんな甘やかされた小娘のお守りを、2週間もしなくてはならないとは!だが、喉から手の出るほど欲しい莫大な報酬のためだ。うまく彼女の機嫌をとるしかないだろう。
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-スラム街で暮らしながらバレエ講師のボランティアをするエミリー。偽名を使ってひた隠しにしているが、実は彼女は名家のお嬢様…。父の不貞を許せず家を飛びだし、貧乏生活を送っていたのだ。そんなある日、貴賓を招き寄付金を募るダンスの発表会が行われる。舞台は無事成功し、エミリーが家路へ向かおうとすると、背後から聞き覚えのあるキザな声が。「君の正体を知ってるよ。ばらされたくなければこの車に乗るんだ」彼は初恋のサントーザ国皇太子ルイス・コルドバ!?
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】大学生のジェーンは落ち込んでいた。慈善事業に熱心なことで有名な実業家チェイスが来るパーティーに、ケータリングのアルバイトでもぐりこみ、そこでチェイスに直接チャリティイベントの話をもちかけようと思ったのに…彼に会えずにパーティーは終わってしまった! どうしよう…このままじゃエマの白血病の治療費が集まらないわ。その時「君が僕を捜していたのかい?」とブロンドの王子様のような男性が現れた。まさか、こんな美しい彼がチェイス…!?
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-ステイシーは休暇旅行に同行して子どもの面倒を見る子守役(ナニー)。両親のぬくもりを知らずに育ったので、子どもたちには良い思い出をつくってもらいたいと願って働いている。今回の依頼人はハンサムで仕事中毒の会社社長、ルイス。スペインにある彼の祖母宅を訪ねる3週間の旅だ。シングルファーザーのルイスは6歳の双子の息子に手を焼いており、顔合わせの際、ステイシーでは若すぎてつとまらないと難色を示した。ところが、彼女はたちまち子どもたちをとりこにしてしまう。一方、ルイスも明るくて愛情深いステイシーに惹かれそうになるが、彼の身に起きたある悲しい過去の出来事が、それを許さなくて……。■今月より2カ月連続でお贈りするミニシリーズ〈ナニーの恋日記〉の1話目は、優しきナニーと悩める実業家の心温まるロマンスです。来月はステイシーの妹サヴァンナがヒロイン。衝撃的な形で彼女を捨てた元恋人と、雇主とナニーとして再会する物語をお届けします。
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-幼いころに両親を亡くし、車の整備士の伯父に育てられたイジー。その伯父も亡き今、彼女は独りぼっちだった。母のたった一つの形見は、家族に伝わるという古い木箱だが、鍵が行方不明なので、開けることができない。ある日、イジーの職場に黒塗りのリムジンが横づけされる。側近を従えて降りてきたのは、端整ながらもどこか野性的な男性だ。「きみがイザベル・ポーサードだね?」彼は親しい人しか知らないはずの本名をたずね、返事も待たずに続けた。「僕はニコ。ベルノニアの皇太子で、6歳のときにきみと結婚した」口をぽかんと開けたイジーをまっすぐに見据え、ニコは鍵を差し出した。■はたして鍵は木箱にぴったり合い、亡き母からの手紙やティアラを見つけたイジーはみずからの素性を知ります。けれど見知らぬ男性と結婚しているわけにはいかないと、婚姻無効の手続きのためニコとともに機上の人となりますが……。
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-ラナは親友が嫁いだ砂漠の国、パルバン王国に滞在していた。国の復興に協力するため、慈善活動を行っているのだ。パルバンの人々はラナを救いの女神としてあがめていたが、なかに一人だけ冷たい視線を送ってくる人物がいた。アラシュ──王子のいとこで聖杯番の彼こそ、かつてラナが恋に落ち、すべてを捧げた相手だった。いったいなぜ? 理由も告げずに去ったのは彼の方なのに……。ある日、隣国へ赴くラナにアラシュが同行すると聞き、ラナは激しく動揺する。長い道中を二人で過ごすなんて無理よ!
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】大嫌いな同僚が私を手に入れようとしている! 看護婦のリビーは窮地に陥っていた。いくら病院の資金集めのオークションとは言え、あんな男にデートの権利を落札されるなんて。だが、そこに謎めいた男性が現れ、高額でリビーを競り落とした。強烈な男性的魅力を漂わすこの男性こそ、兄が私を救うため送りこんだ人に違いない。だが、彼は兄の知人などではなかった。しかも落札したデートの権利は必ず行使すると主張し、リビーはステージ上で突然唇を奪われて――!?
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-アリナーはイギリス人外交官と結婚するため、中央アジアの砂漠の国に来ていた。ふと隣接するパルバン王国を思い、彼女は複雑な気分になった。4年前、パルバン王国の王子カビアンとアリナーは恋に落ち、愛を育んだが、結局、身を裂かれるようなつらい破局を迎えた。それなのに今、西洋風のウエディングドレスに身を包み、アリナーは別の男性の隣で誓いの言葉を述べようとしているのだ。ところが突然、教会に白いローブをまとったシークが現れて、アリナーは強引に連れ去られた。なぜ、カビアンがここにいるの?
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-ハリウッドで活躍する女優のジャッキーは17年ぶりに双子の妹と母親に再会した。スポットライトの中では感じられない“家族”の温かさがそこにある…。思い立った彼女は母親の隣家を購入することに。だが、激しい傷みのため改修中の屋敷でジャッキーは腐りかけたテラスに足を踏み入れてしまい、地面へ真っ逆さま!!そんな窮地を救ってくれたのは修理を請け負っている建築家のベンジャミン。彼は、大スターのジャッキーに対してもひとりの女性としてみてくれる。新鮮な感覚にジャッキーは興味津々で…!?
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-運命の糸に導かれ、カールという謎めいた男と一夜を共にしたルーシー。しかし目覚めた時、すでにカールは姿を消していた…。あれから2年、仕事で砂漠の国アバダンを訪れたルーシーの前に現れた皇太子(シーク)…彼はまぎれもなくあのカールだった!「彼が一国の王子!?どうなるの?私に彼の息子がいると知れたら…!」
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-両親の離婚で17年ぶりに再会した双子の姉妹ジュリアンとジャッキー。華やかな世界・ハリウッドで女優として活躍する姉と対照的な、内気な妹・ジュリアン。そんなジュリアンが、姉を訪ねた先で魅惑的な隣人ケイドに出会う。彼は、留守番をしていたジュリアンをジャッキーと勘違いし、フランクに接してくる。ジュリアンも思わず、ジャッキーのフリをしてしまって……!?真実の愛に目覚めたとき、ジュリアンの華やかな変身が始まる…!!
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-チャリティーオークションの商品として“売られる”ことになった女優ダナを、周囲に有無を言わせないほどの高値で“買った”謎の男アシュラフ。戸惑うダナに、彼は情熱的な口づけだけを残して、何事もなかったかのように去っていった。その瞬間から、ダナは“消えた薔薇”をめぐる最後の戦いに巻き込まれていく!!
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-友人のために、とある事務所に忍び込んだマリエルは、偶然見つけた男性の写真に見惚れてしまう。誰かが入ってくる物音に、慌てて逃げようとしたマリエルの前に現れたのは、その写真の男ハルンだった!!マリエルは状況が飲み込めないまま、彼と一緒に事務所の追っ手から逃れることに…。魅力的だけれど、どこか危険な薫りのするハルン。マリエルはなりゆきで彼とともに、“消えた薔薇”の行方を追う旅をすることになって!!
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-亡き夫ジャムシドは、幻の王国バジェスタンの後継者だった!!突然、現れた夫の従弟だと名乗る男・ナジブは、ロザリンドに衝撃の事実を告げる。そして、ジャムシド亡き今、王位継承権は彼女の息子・サムにあり、ナジブは、後継者が持つ証“アル・ジャワディの薔薇”を追って来たのだということも…。ナジブは更に、王位を狙う者の手からサムを守るためロザリンドとナジブが「偽の結婚」をする計画を持ちかける。それは魅惑的な生活の始まりでもあり…!?
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-サッフォン王国の王女タリーは美しい自然が残る王国と国民を心から愛していた。そんな彼女の前にリゾート建設計画が持ち上がって…。やり手の開発業者でプレイボーイのジェイス。彼に近づくのは危険だと知りながら、タリーは彼に会いに行った。そんな二人の姿が、ゴシップ紙のカメラマンに撮られてしまい大波紋が!?
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-結婚相談所のオープンを間近にひかえたマギーは、なかなか男性会員を獲得することができず頭を悩ませていた。そんな時、突然現れた魅惑的な男性ニックに「今日から僕が君の同居人だ」と言われ…。祖母が勝手に賃貸契約を結んでしまったらしく、あわてるマギーだったが、相談所の広告塔になるという条件で、ニックとひとつ屋根の下で暮らすことに!?
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-宝くじに当選し、砂漠の国・西バラカットに招待されたキャロライン。―この旅行が、私にとっての最後の自由なひとときになるんだわ…-そう、彼女はお金に困っている両親のために、資産家と望まぬ結婚を控えているのだった…。だが、西バラカットで出迎えてくれた観光ガイドカイファルを目にした瞬間…-何!?この甘くときめくような気持ちは…。ガイドとは思えぬ堂々たる物腰、情熱的な瞳…。彼のすべてに、心惑わされるキャロライン。この出会いが、ある巧妙な罠だとも知らずに…!
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-“50歳以下の女性を直属の部下にはしない”美形の新社長・マットの噂を耳にしたカーラ。彼女はやりがいのある職に就くために特殊メイクを施し、年齢を偽って面接を受ける。見事社長秘書に採用されたカーラだったが、変装を解いた姿で偶然マットと出会い、恋に落ちる。一人二役を演じる、カーラの恋の行方は…!?
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-女性3人で主婦業レンタル会社を経営しているメアリー。彼女のもとに、愛する父が実業家イーサン・カーティスの会社に不法侵入し、盗みを働いたという知らせが届く。父への告訴を取り下げる条件は--イーサンの跡継ぎとなる子供を産むこと。そんな取引きを受け入れることはできないと思いつつも、父のためメアリーは仕方なく了承する。女性の憧れの的である彼にとって、目当ては名門の血筋だけだとわかっていながらも、裏腹に身体は燃えあがって…!
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-カラメール王国の王女アドリエンヌは、身分のせいで自由がなく、女に生まれた自分を不満に思っている。男装して、お忍びでカーニバルに参加した彼女が知りあったのは、無礼なアメリカ人大富豪ヒュー。正体を隠して逃げ去るが、その夜の晩餐会で再会してしまう。「王女様。ドレスのほうが似合ってるよ」。二人は彼女の愛馬を賭けてレースをすることになり…!?
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-久しぶりに休暇をとり、アリーはカラメールへやってきた。ある日、海で泳いでいるうちに流されてしまい、魅力的だが傲慢な男性に助けられる。よく見るとそこは王室のプライベートビーチで、なんと助けてくれたのはこの国の大公であるローヌ殿下だった!彼の好意で、宮殿で静養することになったアリーだったが、ローヌにあることを命じられて…!?
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-ナニーのキャロラインは、新しい仕事の依頼主の名を聞いて凍りつく。マシュー・キャラン。かつて憎しみと共に、彼女を捨てた人…。『今の私は名前を変え、昔とは外見も違う。きっと彼にはわからないわ…!』危険を冒してもこの仕事は受けなければ…。なぜならナニーが必要な子供というのは、彼女の娘かもしれないのだから!
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-デートの相手がセクハラをやめてくれず、リーは困り果てていた。その時、隣の席の男性が救いの手を差し伸べた。「ダーリン、僕にはやはり君だけだ」。リーはお芝居で助けてくれた男性のスマートな対処法に感心する。男運ゼロの私でも、彼が協力してくれたら素敵な結婚相手が見つかるかも…。リーの結婚計画が始まった。
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-この映画で、私はようやく女優として大きくはばたける。リズビット・レインは希望に燃えて、撮影に臨んでいた。ロケ地は神秘の国、中東のバラカット。訪れるのは初めてだが、ここには彼女にとって忘れられない人がいる。ジャフ――ジャファル・アル・ハムジー。この国の大富豪だ。かつて彼のイギリス滞在中、二人は出会い、結ばれた。リズビットは初めての恋に身も心も夢中になったが、ジャフのほうは傲慢にも、彼女を愛人として囲いたいと提案した。傷ついた彼女は、身を切られるような思いで別離を選んだのだ。ここでの撮影の間、彼に会うこともあるかもしれない。なかば期待し、恐れてもいたリズビットに再会のときは突然訪れた。ジャフが白馬に乗ってロケ現場に現れ、彼女を連れ去ったのだ。今さら私をさらうなんて、彼はいったいなにを考えているの?
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-姉をさらった男がなぜここに!?--カナダのレイク・リゾートで暮らすクリオは、驚きに震えた。漆黒のローブ、頬に刻まれた傷あと。彼はかつてクリオの姉ザーラをさらい、幽閉した、恐ろしい盗賊だった男、ジャラル。生き方も価値観も、住む世界も違う、目的も知れぬ男性…。それなのに、クリオの心は彼の揺るがない威厳に熱く惹きつけられていき…!?
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-双子の姉のふりをして秘書をするなんて絶対ムリ!「横暴なボスが休暇をくれないけど親友の結婚式に出たい」と言う姉の頼みを断れず、1週間だけ姉になりすますことになったティーガン。オフィスで彼女を待っていたのは、超セクシーなボス・マーヴェリックだった。出張を中止したという彼の存在にひやひやしながらも、なんとか初日をやり過ごし安堵したのもつかの間、彼に呼び止められてしまう。入れ替わりがばれたかと慌てる彼女に彼が突然キスしてきて…!?
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-言語療法士のソフィーのもとに見知らぬギリシア人男性が現れた。その魅力的な男性・コスタス・パラミディスは病気の娘エレニのためにソフィーの母親クリスティーナに骨髄移植を頼みにきたのだ。クリスティーナが亡くなったことを知ったコスタスは、娘のソフィーに骨髄検査を受けてほしいと頼んできた。「お金ならいくらでも出す」という傲慢な申し出に怒りを覚えつつも、ソフィーは病気で苦しむエレニのために骨髄検査を受ける決心をし、ギリシアのクレタ島へと旅立ったのだが…。
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-冗談じゃないわ!ウエディングコンサルタントのケルシーは怒りに震えた。4度も仕事を依頼しておきながら、4度とも結婚をやめた有名女優、フェイスの5度目の挙式準備をまたしても頼まれたのだ。ケルシーは絶対ひき受けたくはなかったのに、フェイスの兄で大富豪のウィルに巧みに説得されてしまった。おまけにセレブ一族の挙式をマスコミに嗅ぎつけられてはならないと、彼女はセクシーな魅力を振りまくウィルとひとつ屋根の下、泊まりこみで働くことになり!?
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-「男性に追いかけさせること。でも、追いつけないほど速く逃げてはだめ。」--そんな恋の秘策が書かれた曾祖母の日記を手にしたケリーは、10代の頃、一方的に片想いをしてフラれた初恋の人ジェイクに試してみることに。彼への想いはとっくに卒業したはずなのに、思いがけず“秘策”の効果があらわれて…!?
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-キャシーは王女として行動を制限され、何をしてもマスコミの注目を浴びる日々にうんざりし、アメリカへのお忍び旅行を決行した。だが、事故にあい記憶を失ってしまう。彼女を救ってくれたのは恐ろしく魅力的だが正体不明の男性ダン。お互いに身元がわからないまま、ふたりは次第に惹かれあうが、ダンは決して彼女に心を許そうとしない。彼には何か事情がありそうだ。それでも自分を危険から必死で守ろうとしてくれる彼に、キャシーは身も心もささげようとするが…!?
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-怪我をして運ばれた病院で、診察に現れた医師を見てケイティは驚いた。ジェイゴ・ロドリゲス--かつてふたりは恋人同士だったのだ。銀行勤めだった彼が、なぜこんなところにいるの!?ケイティは動揺のあまり言葉を失いつつも、どうしようもなく心を揺さぶられてしまった。別れてから11年たった今でも、ジェイゴは相変わらず危険なほど魅力的だ。運命の皮肉なめぐり合わせに、彼女は茫然とした。2週間後から、私はこの病院で働くことになっているのに。
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-ロンドンの人気レストラン<ベラ・ルチア>は中東進出を決めている。出店計画を進める義兄を助けるため、メリッサは中東の王国ク・アリムへ飛んだ。空港で出迎えたのは、エキゾチックな容貌のシーク、スリム・アル・タニ。メリッサはたちまち彼に魅了されたが、彼は一国の指導者。異国の仕事相手なんかに振りむいてくれるはずがない。けれど彼に、後見人となっている従妹の子供たちの面倒をみるため、ク・アリムにしばらく滞在してほしいと頼まれて?
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-突然現れた、ナジブと名乗る肌の浅黒いハンサムな男性に、五年前に亡くなった夫ジャムシドが、ある一族の正当な後継者で、莫大な財産を遺していたと聞かされたロザリンド。ひどく驚いたが、ことはそれだけではすまされなかった。後継者の印“アル・ジャワディの薔薇”と呼ばれる宝石を、ジャムシドから渡されているはずだとナジブは言うのだ。ロザリンドはもちろん、そんな宝石は見たこともなかったし、ジャムシドがスルタンの後継者ということすら今まで知らなかった。ナジブにもそう告げたが、彼は信じなかった。男を狂わせる美しい容姿に、分不相応な高級アパートメント。ナジブはそれらすべてが、彼女が嘘をついている証拠だと決めつけた。ジャムシドをたぶらかして手に入れた宝石を売り払ったのだろうと。しかも、彼女にはさらに不利になる大きな証拠があった……。
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-大手企業に勤めるカサンドラは同僚のアランと婚約中。そんな二人を社長のラングが自宅に呼び出した。アランには緊急の出張を、カサンドラには彼が留守の間、自分と過ごすことを持ちかける。そして不安がる彼女をよそにアランは旅立ってしまった!! “言うとおりにしないとアランはクビだ”、危険な2日間が始まった…。
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-会社を経営しながら、息子を育てているシングルマザーのアシュリー。ある日、彼女のもとに美しい英国紳士が現れる。「奥様とご子息をお迎えにあがりました」ハリーと名乗るその男性は、イギリスの名門一族の執事。その一族唯一の後継者が、アシュリーの息子だというのだ!さらにアシュリーを説得できるまで、彼は執事として彼女に仕えると言い出して!?
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-婚活サイトの運営会社に勤めるダーニは、ライバル社のサイトの会員になりすまし、調査をするよう命じられた。仕事にうしろめたさを感じて、彼女は男性に誘われないようわざとさえない女性を演じていたのに、ある男性がデートを申し込んできた。彼の写真と誠実なコメントに心を奪われ、ダーニはデートに応じた。想像以上に彼は魅力的な男性だった。こんな誠実な人をだまそうとする自分が許せない!!悩むダーニだが、実はその男性ブライスにも秘密があるのだった…!
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-父親が経営するレストランの自慢メニューが危機に瀕している。娘のイザベラは、気が気でなかった。ソースに入れるバジルが、王家の城の庭だけに生える貴重なもので、いつもは父が忍び込んで摘んでいたが、病気で倒れてしまったのだ。バジル摘みは、店で働くイザベラの手にゆだねられた。城には王子のマックスが住んでいるが、こもりがちで謎めいた存在。村の娘をさらっては地下牢にとじこめているという噂もある。バジル採りに行って、もしも王子に見つかったら?イザベラはおびえながらも、月の夜になんとか庭に入り込んだ。だが、すぐに馬に乗った黒ずくめの男が彼女のほうに迫ってきた。あれが噂の王子なの? 大変、つかまったらどうしよう!
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-「僕の元を去ってから、きみが新しい恋人によってどれくらい経験を積んだのか、大いに興味がある」ネクタイを緩め、私に覆いかぶさりながらサンドロが言う。あの頃よりずっと魅力的になった彼――でも、このまま流されてまた過ちを繰り返すのは絶対にいや!ポリーはサンドロをはねのけた。3年前、添乗員のポリーはイタリアで恋に落ち、ある日突然、彼の代理人を名乗る男に別れを告げられたのだ。2度と会いたくないと思っていたのに、こんな形で再会するなんて!