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5.0【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!作家の卵であるエリーは、貴族の出と偽り一流雑誌のコラム連載を手に入れた。けれど本当の姿は、大邸宅の管理人兼掃除婦。でもこのお屋敷でなら優雅な貴族になりきって原稿が書けるわ! 意気込んだ矢先、屋敷の主ベンが突然帰宅した。「家主が帰ってきたんだから、もう君は必要ない」そんなことを言われても、貴族の有閑マダムになりきっている身としては、ホームレスになるわけにはいかない。それに…これっきり縁を切るには、彼はあまりにも魅力的すぎた。
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5.0優しい里親が困窮していると知ったヴィヴィは、悩んだ末絶縁していた祖父に援助を頼みこんだ。けれどお金と引き換えに祖父から出された条件はあまりに残酷なものだった。イタリア公爵、ラファエレ・マンチーニと結婚しろだなんて…! 彼は2年前、ある出来事の際にヴィヴィの話も聞かず、一方的に拒絶した。そして向けられた冷たい眼差しに初恋が砕け散ったことを悟った。それなのに、再会したラファエレの以前と変わらぬ魅力に抗えず一夜をともにしてしまい?
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5.0エミリーには11か月になる娘アニーがいる。父親は元恋人の医師カルだが、結婚する気はないと言う彼に妊娠を打ち明けられず、女手ひとつで娘を育てていた。けれど、胸のしこりに気づいて初めて、自分に何かあったとき娘を託せる相手がいないと心配になり、遅まきながらカルに娘の存在を告白する。彼は疑いつつも、娘に会わせてほしいと要求してきた。初対面の日、アニーを一心に見つめるカルを見て、エミリーの心は激しく揺れた。彼と結ばれることはありえない。でも…。
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5.0画家志望のティムと同居中のリーザは裸婦画のモデル中、気分転換に出かけたティムと入れ違いにやって来た彼の叔父マット・ランズドンに裸を見られてしまう。大実業家で傲慢の塊のような彼はリーザにあらぬ疑いをかけ!?(「ものうい誘惑」) 夢にまでみた高級レストランでのウエイトレス初日だというのに、次々と災難に見舞われ失敗続きのポリー。彼女を監視する支配人代理のハンサムなイタリア人ルークの視線が痛いが、彼の瞳には熱い欲望の炎が…!?(「シンデレラの願い」)
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5.0大手会社社長のアマンダは、30を目前に子供を産もうと決心する。夫は必要ないとする彼女は、ハイヤーの運転手に心奪われる。彼なら子供の父として完璧だ!アマンダを秘書と勘違いする彼に、彼女は別の名を告げた。一方運転手のダニエルも、実はハイヤーの会社の社長。身分を偽った二人の関係はいつの間にか恋に発展していくが…!?
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5.0テレビで活躍する有名な料理研究家キャシーは、書店でサイン会をしていた。そこに現れたのはスポーツ用品会社の次期社長ニック。プレイボーイとして知られる彼に、キャシーはいきなりキスされる。さらに数日後、彼が美女を落とす為の手料理を手伝うはめに!だが逆に二人の間柄が急激に近づく事になり…。
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5.0有能な弁護士として多忙な日々を送っているジェイミー。最近男性にときめくこともなく、浮いた噂ひとつない。そんなある日、突然現れたロス市警の元刑事サムに「30日間、君のボディガードをすることになった」と言われる。深夜の無言電話のことを知った両親がチャリティオークションで男性を落札して送り込んだのだ。ハンサムな彼に最初はいらだちを覚えるだけだったが、いつかいなくなってしまう彼に惹かれはじめてしまう…昔と同じような恋はしたくないのに…。
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5.0恋人に手ひどく裏切られた看護師アリは、心機一転やり直すことを決意して、砂漠の国エル・ザフィール王国にやってきた。王国は美しく、医療施設は最新設備を整えていて、何もかもが申し分なかったけれど、熱い視線やキスで翻弄するカマル皇太子との出会いは、アリを不安にさせた。--世界中の美女を虜にする、抗いがたい魅力を備えた皇太子。不安は的中した。どうしようもなくカマルに惹かれていくアリに、「君と情事を楽しみたい」 と彼はこともなげに言い放った!!
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5.0アメリカ娘のペニーは意欲と能力を見込まれ、魅惑の王国エル・ザフィールのファラ王女の秘書として雇われた。24時間一睡もしないまま、初めて宮殿を訪れたペニーは、執務室で待っている間にソファーの上で眠りこんでしまった…。目覚めたとき側にいた男性を同僚と思い込んだ彼女は、彼にコーヒーをいれてもらい、お喋りの相手をしてもらった。ところがペニーにとって不運なことに、彼は同僚なんかじゃなくて、世界中の女性の憧れの的、ラフィーク・ハッサン王子だった!!
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5.0“メアリーポピンズはどこ?”と題された、<ナニー募集>の広告に惹かれ、雇い主の元へやってきたポピー。迎え出たのは、可愛らしい双子の兄弟と、ハンサムな父親のジェームズ。しかし母親不在のこの家庭、蓋を開けたら崩壊寸前!!特に、父親のジェームズは寂しさと息子達の世話で疲れ果てていた。「私が救ってあげたい。母親・・・そして妻のように」思いがけない気持ちに、戸惑うポピー……。いつか奇跡が起こるまで、この想い、心の奥にしまっておかなければ…。
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5.0美人コンテストで優勝したほどの美貌をもつクリスタルは、王家の子供たちのナニーに応募してエル・ザフィール王国を訪れた。不恰好な眼鏡とだぼだぼな服、引っつめの髪で変装して…。なぜか“不美人”であることがナニーの絶対条件だった。雇い主の第2王子ファリークは聡明な彼女を気に入り、クリスタルも王子に心惹かれていく。姿を偽り続けることが心苦しく、本当のことを話そうと決意するが、王子はどんな嘘や偽りも許さない強い意志をもっていた…!?
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5.0従妹の結婚披露宴でダンスの輪から外れていたマティは、そばにいた男性が気になり声をかけた。彼の名はセバスチャン。NYの銀行家だ。ふたりの会話は弾み、この場限りの話し相手には最高だとマティは思った。…そう、どんなに楽しい時を過ごせても男性に深入りはしない。それは自らの不注意で足に障害を負ったマティが決めたことだった。さよなら、ハンサムさん。その時、マティは思いもしなかった。まさか彼が、車椅子の自分と絶対デートすると決意していたなんて!?
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5.0ダーシーはイギリスでは若手の実力派として知られる舞台女優。念願の夢がかない、ブロードウェーの舞台に立てることになるが、演出家はよりによってキアー・ロバーズ。彼はダーシーの初恋の相手であり、かつて、俳優だった彼女の父親を破滅に追い込んだ因縁の男。しかも、恋人役も彼が演じることになり・・・!?
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5.0思いを寄せていた幼なじみの結婚式で出会った花嫁の兄・アレッサンドロ。初対面から敵意に満ちた視線を向けてきた彼に反感を抱いていたサマンサだが、ある日強引に唇を奪われてしまう。サマンサの片想いを見抜いた彼は妹を守るため、彼女を誘惑しようというのだ! アレッサンドロの冷たく黒い瞳に囚われ掻き乱される心に、サマンサはやっとこれが初めての恋なのだと気づく。彼の誘惑に愛などないのは明らかなのに、惹かれていく気持ちを止めることができなくて――。
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5.0ウエイトレスのキャリーはある日の勤務中、ギリシアの大富豪アレクシーズに見初められ生活をともにすることになる。生きる世界の違う彼と結ばれることはないと知りながらも、ひと目見たときから感じていた彼への恋心が叶えられ、つかの間の幸せに酔うキャリー。しかしアレクシーズの狙いは別のところにあった。彼の手によって裸同然の際どいドレスで飾り立てられ、彼の一族の前につれ出されたキャリーを待っていたのは、ギリシア上流階級の残酷な仕打ちだった――。
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4.5アビーは大富豪ニックと愛しあい、結婚したが、幸せは長く続かなかった。冷たいベッド、女優とのゴシップ、秘書との親密な関係。それでも彼を愛していた。そんな中、アビーは妊娠に喜び彼に告げるも、思いがけず突き放されてしまう。「興味もない」と。その後、一方的に離婚され、子供は認知すらされなかった。涙に暮れたあの時から4年。ニックは再び現れ、復縁を迫ってきた。いったいどういうつもり? 抵抗したいのに、彼の瞳にまた囚われてしまいそうで…。
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4.5幼なじみのロバートにずっと片思い中のデイジー。だけど、容姿に自信がない彼女にとってハンサムでプレイボーイなロバートはまぶしすぎて…! 大好きな彼と一緒にいられる唯一の方法は、恋愛対象外の“友達”でいること!! 彼と会うときはわざと冴えない格好をして取り巻きの女の子たちと一緒にされないよう気をつけてきた。そんなデイジーが、兄の結婚式を機に不毛な恋から卒業し、新しい恋を見つけようと決意する。セクシーなドレスを着た彼女にロバートは…!?
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4.5ある夜、ジョージーは夫から離婚してほしいと言われた。彼には愛人がいてしかも妊娠までしているらしい。なんてこと! 悲惨な結婚生活の終幕から逃げるようにジョージーは家を飛び出し、車を走らせた。しかし、暗い夜道で急カーブを曲がりきれずに溝に突っ込んでしまう。「おいっ、大丈夫か?」ジョージーは、気がつくとハンサムな獣医のトムに介抱されていた。ぶっきらぼうだけど、やさしい人…しだいに惹かれていくジョージーだけど、「二度目の恋」は前途多難で!?
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4.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】3年前の聖夜に妻と娘を失って以来、ドーソンにとって愛と魔法に溢れたホリデーシーズンはつらい思い出が蘇る地獄の季節となった。名家に生まれ事業を拡大し、すべてを手に入れたつもりになっても、結局家族を守ることすらできなかった。本当は両親に贈るプレゼントのことなど考えたくもない。だからこそショッピングのプロを雇ったのに、彼女は自分の協力を得るため必死に説得を続けている。そんな彼女の輝く美しい瞳を眺める内、ドーソンは残酷な計画を思いついた。
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4.5結婚回避――共通の思いを抱く二人は、しばし見せかけの恋人同士になることに。■午前八時十五分発ロンドン行き列車の食堂車に座っていたベロニカは、発車間際にあわただしく列車に乗りこんできた男性に目を奪われた。ロンドンでも著名な大企業を率いる、実業家のファーガス・カバナだ。彼を見て、ベロニカはとっさに決断した。「どうぞおかけになって」さりげなく彼に相席を勧める。彼女の魅力に引きつけられたファーガスは、申し出を受けた。ベロニカは今日、いとこの結婚式に出席することになっていたが、花婿候補を押しつけてきそうな母親をかわすために、とりあえず結婚式にエスコートしてくれる男性を探していたのだ。独身で資産家のファーガスなら、母も納得するだろう。彼のほうも、妹たちに冴えない花嫁候補を挙げられ、閉口していた。互いの立場を理解した二人は、しばらく恋人役を演じることにする。
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4.5世界一大好きな街パリ!人気女性誌の記者であるキンバリーの心は躍っていた。有名デザイナーのショーをまわっていると会場に入れずに困っている男性ホールデンを見かける。古ぼけた服装に無精ヒゲでは当然だが、その瞳に野獣のような輝きを秘めているのに気づく。思わず彼を助けるが、そのせいでキンバリーはファッション界を揺るがすウエディングドレス盗難事件にまきこまれてしまう。事件解決のため、彼をエレガントな伊達男に変身させることになるが…!?
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4.5フレディは事故死した従姉の代わりに、その息子ベンを愛情込めて育てていた。そんな彼女のもとに、クアマール王国の皇太子でベンの叔父だという男性が現れた!皇太子はフレディを男性経験豊富な従姉と誤解し、ベンと引き離そうとする。納得がいかないフレディは、皇太子にある提案を持ちかけるが…。
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4.5玉の輿にのった親友から、カリブ海の別荘への招待を受けた図書館司書のマギー。一生に一度の思い出に…と別荘のある島に来た彼女は、真夜中の浜辺で裸の男性を目撃!彼は雑誌で「世界一結婚したい男」と評される実業家コナーだった。彼の傲慢な態度に怒りを覚えたものの、マギーはその魅力に抗えなくなっていき…。
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4.5金ならいくらでも出す、どうしても君を雇いたい--派遣ハウスキーパーとして働くイザベルのもとに、誰もが知る有名実業家のクリスティアーノ・ベロンから指名で依頼が舞い込んだ。住む世界の違う億万長者がどうして私なんかにこだわるのかしら?その理由はすぐにわかった。なんと彼は人違いでイザベルをふしだらな女だと思い込み、誘惑するため出張先の別荘まで彼女を呼びつけたのだ。とんでもない誤解だと思いつつも、危険な熱い眼差しに胸は高鳴るばかりで…!?
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4.4ひさしぶりに友人のパーティーに出席して明るい気分になっていたバリーは、突然恐怖に怯えた。パーティーには生涯でもっとも会いたくない相手、億万長者の義兄ドーソン・ラザフォードが出席していた・・・!!5年ぶりの再会。いまだにドーソンが残した恐怖と絶望から立ち直れないでいるバリーに向かって、ドーソンは高圧的な態度で信じられない提案をした。家に帰ってくること。それも妹としてではなく、期間限定でドーソンの婚約者として振る舞うという条件だった・・・!?
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4.3アメリカ一の大富豪ハードキャッスル氏が莫大な財産を譲る後継者を探している。そう連絡を受けたのはドミニク・ディ・バリ。幼い彼と母を追い出した父からなんて何も受け取りたくはない。ずっと復讐を願っていたはずだが、父の余命が3か月と聞いて戸惑う自分に気がつく。会社を見てまわるドミニクは、ベラという研究員と出会い、どうしようもなく気になりデートに誘う。ベラは心臓が破裂しそうだった。実は彼女も復讐のため、偽名を使って会社に忍びこんでいたのだ!
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4.3マーケティ家の結婚パーティーに出席した弁護士のマディソンはその夜、マーケティ家の四男ルークとベッドをともにした。翌朝、彼にバージンだったことを問いただされるが、マディソン自身も自分の大胆な行動に困惑していた。私は誰ともつきあう気はないのに、なぜ? 後日、マディソンは依頼人の遺言状でルークの出生に絡んだ衝撃的な事実を知る。真実に打ちのめされ、家族にすら心を閉ざすルークを心配するマディソンだが、彼の子供を妊娠していることがわかり――!?
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4.3シェフのフランのもとに、突然ハンサムな男性が訪ねてきた。彼はアレックス・マーケティ。親友の兄であり、レストラン・チェーン企業の御曹子でもある彼は、フランに自社の冷凍食品の開発を依頼してきたのだ。それだけでなく、これはお見合いだとも言いだした。いったいどういうこと!? どうやらロマンチストな親友が仕組んだようだ。結婚に夢をみられないフランだったが、仕事でアレックスと行動をともにするうちに、次第に惹かれていってしまい――?
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4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】彼は傷つけられたプライドの代わりに、私を玩具にしたいだけ――姉夫婦が事故で亡くなり、遺された姪の親権を握るギリシア人実業家アリスタンドロスと再会することになったエラ。かつて結婚の約束までした彼――以前と変わらない美しい黒髪と彫られたような美貌に、今は冷たい瞳がいっそうの凄みを与えている。たじろぎながらも姪をひき取りたいと申し出たエラに、彼は信じられない提案をもちかけた。「君がギリシアで愛人になるなら、その条件を考えてみよう」
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4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ちょっぴり太めで自分に自信がもてないドディー。ところが美人女優の妹が結婚することになり、その花嫁付添人に指名されてしまった! 華やかな業界人とマスコミが押し寄せる結婚式で妹に恥をかかせないため、ドディーは何がなんでも痩せると決意。高級スポーツクラブで働く友人に相談すると、あり得ないくらいセクシーな男性・ブラッドを紹介された。「全身のサイズ計測から始めよう。さあ力を抜いて」こんなステキな男性が私を指導するなんて、どうしたらいいの!?
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4.3エイミーとジェイクが出会ったのは、友人の赤ん坊の洗礼式。一目でひかれあう二人だったが、ジェイクは言った。「責任は取らない」妊娠に気がついたエイミーは一人で産み育てるつもりだったがジェイクからは小切手、身の回りを世話する家政婦などが次々と送られてくる…。欲しいのは彼のお金ではなく心なのに…!?
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4.0期間限定の妻を探すロシアの石油王の求めに応じ、大金とひき換えに彼の花嫁となったアリッサ。母親の窮状を救うためとは言え、見知らぬ男性に身をまかせることになるなんて…。明日からは言葉さえ通じない国で、名ばかりの妻として夫の浮気に耐える毎日を送るのだ。彼はこれまで女性を愛したことなど1度もないと満足げに囁くプレイボーイ。彼に純潔を捧げる覚悟はできたはずのアリッサだったが、ふたりの契約に巧妙に隠された恐るべき条項を知ることになり…!?
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4.0ひさしぶりに友人のパーティーに出席して明るい気分になっていたバリーは、突然恐怖に怯えた。パーティーには生涯でもっとも会いたくない相手、億万長者の義兄ドーソン・ラザフォードが出席していた・・・!!5年ぶりの再会。いまだにドーソンが残した恐怖と絶望から立ち直れないでいるバリーに向かって、ドーソンは高圧的な態度で信じられない提案をした。家に帰ってくること。それも妹としてではなく、期間限定でドーソンの婚約者として振る舞うという条件だった・・・!?
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4.0兄がザリフから巨額の借金をしていたですって? ザリフは砂漠の国バシルの王、そして3年前にエラが求婚を拒んだ相手。エラは彼を愛していたが、彼の目的はただ身体と跡継ぎだけと気づいて別れを告げたのだ。破産宣告を受けて父の会社は危機に陥り、母は倒れてしまう。屈辱に身を切られるような思いでザリフのもとへ赴くと彼が出した条件は――期間限定の情事! 王家の面目を保つため、愛人関係は1年かぎりの結婚を装うという。これは求婚を断った復讐なの!?
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4.0この気持ちは永遠に変わらない―― そう思っていたけれど…最近彼の気持ちが分からなくなって! ? 愛するあなたとの甘いキスさえあれば、女はいつまでも輝いていられるの! 職場で、日常で…私だけの王子様に出会える珠玉短編集。
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4.0没落し名ばかりとなった旧家の令嬢ペータは、親同士の思惑で大富豪リーアムと結婚した。条件は跡継ぎを産むこと。単なる契約結婚と割りきり、体を求めあうだけの関係をもち続けてきたが…1年後、跡継ぎを授からないことにあせるリーアムを前に、ペータは秘密を抱えていた。それは彼を本気で愛してしまったこと。そして愛してくれない人の子供を産むことがつらくて、思いつめた末ある行動に出たこと…。早く彼に自分が1年前とは違うことを伝えなくてはいけないのに…。
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4.0砂漠の砦で隠遁生活を送っている異国の大富豪ブラム――金の瞳、顔に大きな傷跡、あふれる男らしい魅力の彼は秘書代理として派遣されたイギリス人のルビーに、不信感をあらわにしていた。しかし、ルビーが業務にとりかかるやいなや、彼は便宜結婚を提案してきた。祖国に花嫁を連れ帰る必要に迫られていると…。ルビーは悩んだ末、過去の清算のために依頼を引き受ける。口裏合わせのロマンスを創作し、ブラムの優しさに触れるにつれて、つのる想いに苦しむことになるとは思わずに。
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4.0深い悲しみを背負ったふたりが、うたかたの愛を紡ぐとき―― 雇い主ブラムの姿をひと目見た瞬間、臨時秘書のルビーは呼吸を忘れた。“この世のものとは思えないほど美しい異国の大富豪”――5年も隠遁生活を送っているにもかかわらず、その魅力は健在らしい。初対面の臨時秘書に不信感をあらわにするブラムだったが、彼はルビーが天涯孤独だと知ると、驚くことに便宜結婚を申し出た。祖国に戻ることになり、花嫁を連れ帰る必要に迫られているのだと。大富豪の妻なんて大それた役が、私なんかに務まるのかしら……。ルビーは悩んだ末、亡父の負債を返済するために依頼を引き受けた。口裏合わせのロマンスを創作し、ブラムの優しさに触れるにつれて、つのる想いに苦しむことになるとは思わずに。 ■相思相愛の妻としてブラムの国を訪れたルビーは、彼が弟のために自ら国を追われ、その背景に愛する女性の存在があったことを知って苦悩します。期限つきのはかない恋の結末は……? RITA賞受賞作家L・フィールディングが繊細に紡ぐ、美しき千一夜物語。
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4.0ベルは、内気な双子の姉をいつも守ってきた。そんなある日、会社経営に行き詰まった父が、著名な金融業者レイサム・タヴェナーを家に招待した。やって来た彼は息が止まるほど美しかった。しかし彼は、姉にはとろけるような笑みを見せ、ベルには冷たい眼差しを向けたのだ。夕食も終わる頃、ベルは彼に反発して大胆な嘘をついてしまう。そのせいで、彼にふしだらな浮気女と決めつけられたとき、ベルの心はツキンと痛んだ。彼にどう思われようと関係ないはずなのに…。
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4.0雨の夜、タクシーに乗り合わせたのが長身で色浅黒く……危険な男性だったら?■五人きょうだいの末っ子で、二十三歳の今も家族から子供扱いされているフィリーだが、実はこの生活が大いに気に入っている。隣家にはハンサムで優しいドンが住んでおり、彼との結婚はフィリーの心のなかではすでに決定事項だ。ドンだって私以外の相手は考えられないはず、と信じていた。そんなある日、フィリーはロンドンへの転勤を命じられる。ドンは引きとめるそぶりも見せてくれなかった。失意のフィリーを、ロンドン到着早々立て続けに災難が襲った。地下鉄を乗り間違え、雨に降られ、ようやくタクシーを拾うと、自分のほうが先だと言い張る男性に阻まれてしまう。偶然にも――あるいは運命なのか、その男性はこれから彼女が暮らすフラットの隣人カル・マクブライドだった。
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4.0姉夫婦の別荘に滞在中のドーラは深夜、不審な物音に目が覚めた。居間へ下りるとそこには裸足の少女が震えて立ちすくみ、キッチンには見知らぬ男が…。「あなたたちいったい何!?」男はドーラがここで寝起きしていると知ると、すぐさま出ていこうとする。彼のほうは問題ないとして、女の子は見るからに熱があり、具合いが悪そうだ。捨ててはおけない。その時、警報装置が作動したため警察がやって来た。気がつくとドーラは何も異常ありませんと嘘をついていた!
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4.0仕事で砂漠の王国カブヤディールを訪れることになったジーナ。ここは、かつて魔法のような一夜を過ごした思い出がある国だった。相手はザヒールという名前しか知らない精悍な男性。再会を約束しながらも異国に住む彼の愛を信じることができず、ジーナから別れを告げた。依頼された仕事は“愛によってのみ生きるべき”と王家に言い伝えられている秘宝の鑑定。宮殿で彼女を待っていたのはなんとザヒール! 彼がこの国の王? 私を呼んだのは復讐のためなの…!?
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4.0ロンドンの公邸に滞在中のモントリーノ公国皇太子――アレグザンダー・オーシーノと面会できるなんて!ローラは自分の幸運が信じられなかった。中世の名残をとどめる国の皇太子アレグザンダーは、まるで専制君主のように独裁的で、面会はいっさい受けつけないという評判だったからだ。壮麗な公邸で支配者然とした皇太子と会ったとき、彼のあまり幸せそうではない様子に、ローラはふつうの生活の楽しさを教えてあげたくなった。その気持ちが一大スキャンダルを招くことになるとも知らず……。
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4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】社長令嬢のサブリナはひと目惚れしたシーク・アダムに求婚され、幸せの絶頂で夢のような結婚式を挙げた。だがその翌日から彼の態度は豹変、広い宮殿で言葉を交わすこともなく、アダムの姿を見つけても侮蔑に満ちた眼差しを向けられるだけ。彼女は知らなかったのだ、この結婚がある契約で縛られたものであることを。“君は父親の借金の代償に僕と結婚した。1年以内に僕の子供をもうける必要がある――”そしてその夜から、彼の甘い責め苦に悩まされることになることも…。
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4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】かつてあなたを拒絶したから、今度は私を罰そうと言うのね――ジェシカは父親が加担した犯罪被害者の名を聞き息を呑んだ。セザリオ・ディ・シルベストリ、すべてを手に入れたイタリア人実業家。そして私の唇を強引に奪い、当然のようにベッドへ運ぼうとした男性。逃げるように去った彼のもとに、父親の減刑を懇願するため戻るはめになるなんて…。ジェシカの話を聞いたセザリオは嘲笑しながら言い放った。「僕の子供を2年以内に産め。でなければ父親は監獄行きだ」。
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4.0実務経験のない私を快く雇ってくれたジャック。ハンサムで優しく、皆から慕われていたジャック…。そんな彼が事故に遭い、なんと記憶喪失に!!彼のもとへと急いだハンナは、とっさに「自分は婚約者だ」と嘘をつき彼を引き取り自分の別荘へとつれてきてしまった!-記憶が戻るまでよ…。罪悪感にさいなまれるハンナ。だけど魅力的なジャックとの週末はハンナの心に予想以上のトキメキをもたらして…。
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4.0「妻が必要なんだ」ボスの依頼に、アンジェラは言葉を失った。プレイボーイで独身主義者のハンクが結婚ですって!?会社の大事な顧客が彼を既婚者だと思い、夫婦を自宅に招いたらしい。地味な彼女は妻役に適任と言うのだ。ボーナスにつられて承諾したけれど、密かに憧れていたボスと1週間同室で無事過ごせるの?
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4.0世界を敵に回しても、あなたは私を守ってくれた--17歳でアラブのシークに見初められ結婚を迫られたエレーヌ。絶望する彼女を非情な運命から救ったのは、イタリア人弁護士パオロだった。彼はシークが結婚するまでの期限付きで、エレーヌとの結婚に応じてくれたのだ。イタリア訛りのセクシーな声、熱く誠実な人柄…。ひと目で恋に落ちた彼女は、自分がパオロの運命を狂わせたことなど考えもしなかった。シークが復讐のため、彼の恋人を奪い花嫁としたと聞くまでは…。
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4.0イギリス訪問中のアラブの王族シーク・ザヒールの運転手に大抜擢されたダイアナ。女性が王族を担当するなど初めてのことだ。失礼のないようにしなければ!ところが美しく危険なオーラをまとったシーク・ザヒールは、女性運転手がめずらしいのか、側近が渋い顔をするのもかまわず何かとダイアナに話かけてくる。ついにはダイアナも抗しきれず、出会ったばかりのその夜、彼に唇を奪われてしまう。彼にとっては、きっと戯れにすぎないのに…。
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4.0「結婚」を決意した、恋愛経験ゼロのアディ。コンプレックスが原因で自分に自信が持てず恋の仕方もよくわからない……!そんな時、幼なじみから届いた1通の手紙。いつも私を助けてくれた優しいジョー。理想の結婚相手を探して家庭を持つために、彼ならきっと力を貸してくれる!!美しく成長した幼なじみの頼みに恋の練習台を引き受けた会社社長ジョー。昔からの力強い雰囲気に威厳も加わって魅力的なジョーと恋愛初心者のアディは食事をして、映画を観て、キスをして…。いつしか恋のレッスンは…!?
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4.0ロンドン一の秘書派遣会社を経営するアマンダ・ガーランド。事業は順調、何不自由ない生活を送っている彼女だが、三十歳を目前に、突然子供が欲しくなった。欲しいものを手に入れるには?計画を練り、実行し、目的を達成する。彼女の十八番だ。育児書と栄養剤の購入を部下に頼み、クリニックを予約……。そんなおり、仕事で使ったハイヤーの運転手に、一目で心を奪われた。青灰色の瞳と印象的な笑顔の、ダニエル・レッドフォードに。彼は子供の父親として完璧だ!アマンダを秘書だと勘違いした彼は、彼女の噂話を始める。正体を明かして、彼が驚くのを楽しみにしていたはずなのに、気がつくと別の名前を名乗っていた。そして彼の車の中に、再会を期して、そっとイヤリングの片方を落とした。
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4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ロンドン行き列車の食堂席から、ベロニカは発車間際に乗りこんできた男性に目を奪われた。有名実業家のファーガス・カバナだ。ベロニカは今日、結婚式に出席するが、花婿候補を紹介する母親をかわすために、エスコートしてくれる男性を探していたのだ。独身で資産家の彼なら母も納得するだろう。彼のほうも、妹たちに冴えない花嫁候補を挙げられ閉口していた。お互いの立場を理解したふたりは、しばらく恋人役を演じることにする。
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4.0「妹を誘惑するなんて許せないわ!」。ジョアンの妹が、勤務先の社長ブラッドから出張の同行を求められた。しかも愛人として!ジョアンは直談判するためブラッドに会いに行くが、そこで思わぬ事態となる。妹の代わりにジョアンに愛人になれというのだ。不安を抱きつつも、セクシーな彼の甘い誘いに抗えなくて!?
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4.01週間以内に結婚しなければ王位継承権がなくなるですって!?資金難の王室を守るため、プリンセスのジョゼフィーヌは花婿探しにアメリカへ旅立った。変装してロデオ会場にもぐりこんだ彼女を王国に連れ戻そうとする追手から救ってくれたのはとびっきり魅力的なロデオ・カウボーイのバック。そして、会場から逃げた2人はそのまま結婚式を挙げてしまう!!?これは王室を守るための偽造結婚・・・。なのに、なんでこんなに胸が高鳴ってしまうの・・・!?
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4.0父を亡くし、傷心の旅でカナダからイギリスへきたジギー。大道芸で日銭を稼ぐ彼女の前に、ある日一人の男が現れる。彼は彼女の祖父に頼まれ、迎えに来たと言うのだ。魅力的だが、上流階級を匂わす尊大な態度をとる彼に、ジギーはいらだち、反発する。が、「君は伯爵家の相続人だ」と彼が信じられない事を言い・・・!
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4.0記者のローラは、お人よしの性格が災いしてスクープを逃してばかり。 そんな彼女がクビをかけて狙ったのが、モントリーノ公国皇太子・ザンダーのスキャンダル! 運よく公邸に潜入し、ザンダーに近づいたローラ。でも、持ち前のおせっかいのせいでカタブツな彼を怒らせ大失敗・・・。 ところが翌日、がっかりするローラの前にザンダーが現れて!?
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4.0高校時代のモリーはちょっと太めでさえない女の子だった。そんな彼女が女子生徒の憧れの的、デズに声をかけられた!デズとつきあうようになったモリーは一躍、学校の人気者に。けれど夢のような日々は長く続かなかった。年上の彼は大学進学のため町を出て行き、その時に彼から別れの言葉1つなかった。捨てられたのだった。――月日は流れ、モリーは美しく成長した。町に戻ってきたデズも彼女と気づかないほどに。でも、彼が心に残した傷は、まだ癒えなくて・・・。
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4.0たった一人の肉親だった祖父の死後、メイは途方にくれていた。三十歳の誕生日までに結婚しないと屋敷の相続権を失うなんて……。あの日以来、恋人はいない。しかも、三十歳の誕生日は間近。一方、アダムは妹が置き去りにした赤ん坊を前に困り果てていた。手紙には、頼るべきはメイ・コールリッジとある。深窓の令嬢メイとの身分違いの恋を諦めたあと、アダムは実業家として成功。今はセレブの仲間入りを果たしていた。その日、偶然公園で会い、十三年ぶりに言葉を交わした二人は互いの窮状を打ち明け、そして……偽装結婚に合意した。
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4.0ベルは朝のテレビ番組の人気司会者として活躍中。そのうえ私生活では億万長者の妻となれば、人々の羨望の的だった。なのに、ベルはいつもむなしさを感じていた。私は本当の自分を巧妙に隠し、作られた人生を演じているだけ。夫のアイヴォにさえ、真実を話すことができずにいる。そもそも、彼との結婚生活に感情の入り込む余地などなかった。二人の結婚は、互いに望むもの――生活の保障とベッドの相手を手に入れるための取り引きにすぎなかったのだから。今さら愛が欲しいなどとどうして言えるだろう?だからベルは自分にできる唯一のこと――別れを切り出した。★ヒマラヤで親友となった三人の女性の物語を連続刊行いたします。過酷な地で誰にも言えなかった秘密を分かち合った三人は、帰国後、それぞれに新たな人生の一歩を踏み出す決意を固めて……。来月はバーバラ・ハネイがシモーネの物語をお届けします。乞うご期待!★
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4.0アニーは途方に暮れていた。侯爵令嬢のレディ・ローズという身元を隠し、一人で旅に出たものの、運転していた車がロンドン郊外で故障して、立ち往生してしまったのだ。偶然出会った瓜二つのリディアに身代わりになってもらい、初めて自分だけの気ままな時間が過ごせると思ったのに……。アニーは仕方なく、整備工場に連絡してレッカー車に来てもらった。やってきたのはジョージという不機嫌な男で、十代の娘も一緒だった。離婚経験者で、工場を継がずに家を出たあと、父親の入院の知らせに、会社の拠点を置くカリフォルニアから帰ってきたばかり――。家に泊めてもらうことになり、ジョージの抱える事情がわかるにつれ、礼儀知らずで無器用な彼に、アニーの心はなぜか強く揺らぎ始めていた。■リズ・フィールディングから、すてきなクリスマスストーリーをお贈りします。誰もが優しくなれるこの美しい季節、二人の天使が入れ替わって起こる愛の奇跡の物語にぜひご注目を!
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4.0グレースは姉夫婦のために代理母となって赤ん坊を産んだ。ところが、まもなく二人は事故で亡くなり、子供だけが残された。そこへ、連絡を受けた義兄の弟のジョシュが帰ってくる。十年前、野望を抱いて町を出ていったジョシュのことを、グレースはひそかに愛していたが、安定した家庭を夢見る彼女に、世界を飛びまわる実業家の彼はふさわしくなかった。しかもジョシュはグレースの代理出産に猛反対し、それ以来、二人の関係はぎくしゃくしている。ただ、彼が反対するのには大きな理由があった。そして今、グレースは残された子供について、驚愕の事実を知ることになった。
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3.8メタクシス家に恨みをもつ祖母の遺言により、ギリシアの大富豪リサンダー・メタクシスと結婚することになったオフィーリア。リサンダーの唯一の弱点につけ込んだ祖母は、ただメタクシス家に汚点となる血をいれたいがためだけに孫娘との結婚を強要したのだ。ひと目見たときから惹かれずにはいられなかった誰にも屈したことのないブロンズ色の瞳。今その瞳に怒りの炎を浮かべた彼から、蔑みに満ちたプロポーズを受けなければならないなんて!
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3.8屋敷の跡取りに大それた恋心を抱いたばかりに、汚名を着せられ屋敷を追われた執事の娘アンジー。あれから2年。幼い息子を育てながら住み込みの召使として働くアンジーのもとに、深夜ギリシアから珍客が訪れた。レオ・ディミートリオス。初恋に舞い上がる私のすべてを奪ったあげく、冷たい言葉で拒絶したあなたが、今目の前にいるなんて…。今も昔も変わらずに、私の愛したただひとりの男性--忘れたはずの愛の記憶が、あなたとともに押し寄せてくる!!
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3.8アラブの国ラマルハムラの砂漠で、ルーシーは車を走らせていた。彼女は結婚式直後に財産を持ち逃げした夫を追って、この地へやって来たのだ。けれど見知らぬ土地で心身ともに疲れ果て、ルーシーは事故を起こしてしまう。激しく横転した車が炎上する寸前、間一髪で力強い腕に助けられた! 気がつけばルーシーは、天使のように美しい男性に抱かれていた。ルーシーを助けたのは、この国の王子ハニフ。さらにハニフは、自分の宮殿に傷ついた彼女を保護しようと申し出て--。
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3.8期間限定の妻を探すロシアの石油王の求めに応じ、大金とひき換えに彼の花嫁となったアリッサ。母親の窮状を救うためとは言え、見知らぬ男性に身をまかせることになるなんて…。明日からは言葉さえ通じない国で、名ばかりの妻として夫の浮気に耐える毎日を送るのだ。彼はこれまで女性を愛したことなど1度もないと満足げに囁くプレイボーイ。彼に純潔を捧げる覚悟はできたはずのアリッサだったが、ふたりの契約に巧妙に隠された恐るべき条項を知ることになり…!?
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3.8かつて愛した男性の戴冠式の夜、当然だと言わんばかりに、彼は私を求めてきた――3年前の夏、18のロージーは憧れの男性との、めくるめく熱いキスを体験した。彼の名はガード。今夜カラシア大公の座を受け継いだばかりの王子様だ。気まぐれに彼女の唇を奪ったあと、ふいに姿を消した彼との再会を、ロージーは心密かに恐れていた。いくら王家の遠縁とは言え、平凡な自分が抱く断ち切りきれないガードへの恋心を、きっと彼ならひと目で見抜いてしまうだろうから……。
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3.5
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3.51年前、結婚式の翌日に夫を事故で亡くして以来、ジョージィは罪悪感に苛まれている。そして、横暴な父親の言うままに家政婦のような生活を送ってきた。そんな彼女のもとに亡夫の従兄ダクルが訪ねてくる。洗練されまるで騎士のような彼は、彼女が新しい一歩を踏み出せるようフランスの別荘に誘ってくれたのだ。やさしく慈愛に満ちた瞳に彼女の心は揺さぶられる。惹かれてはだめ。私には誰かを愛する資格なんてない。夫が命を落としたのは、私のせいなのだから…!
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3.5ルカはマフィアのドンの息子。ソフィーはドンの部下の娘。ふたりは子どもの頃、幼い愛を誓いあっていた。しかし大人になったふたりは自分の意志ではなく、ドンの命令で結婚式を挙げることになってしまう。親を嫌っていたルカはソフィーとの結婚を断固拒否する。そんな時突然、ドンとルカ、そしてソフィーの父親が逮捕されてしまう。その後、ドンとルカは無罪放免。なぜかソフィーの父親だけが有罪判決を受ける。この瞬間からルカはソフィーの敵となってしまい…!
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3.5出会いはマーケティ家の末妹が出産した病院。ジョー・マーケティをひと目見た瞬間、看護師のリズはそのやさしい瞳に見惚れてしまう。しかし彼女は、プレイボーイな父の浮気で家庭が崩壊寸前となったトラウマから、ハンサムな彼とのロマンスを期待しなかった。その1年後、ジョーが病院のボランティアに応募してきた。ハンサムな彼がボランティアなんて、何が狙い? リズは彼と一線をおいて行動したけれど、ジョーの真面目な態度と誠実さに次第に心を開いていき…。
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3.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】「あの世界的に有名な画家、ラファエル・アレハンドロが来てるのよ、今夜は永遠に語り継がれるパーティーになるでしょうね!」5年ぶりの再会は突然だった。知り合った頃は無名の貧しい画家だった彼と、18のときに旅先のパリで激しい恋に落ち、そして別れた――友達にも内緒にして、忘れようと心がけていた過去。久しぶりにあったラファエルはあいわらず目が離せないくらい魅力的だった。5年間の別居期間が終わる3か月後まで、一応私たちはまだ夫婦だけれど…。
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3.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】デヴォンは、ある日風邪をひいた同僚に出張を変わってほしいと頼まれた。クリスマスに嫌な思い出があり、浮かれた街並みに飽き飽きしていたデヴォンはふたつ返事でひき受けて、すぐさまドイツに飛んだ。空港で落ちあったクライアントのカル・ローガンはやり手の実業家らしく、思わず見とれるほどのハンサム。まあ、恋なんていらない私には関係ないけど。そう思いながらビジネスライクな微笑みを浮かべたデヴォンに、カルはなんと突然キスをしてきた!
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3.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】キャロラインは一族が経営する高級老舗デパート“サリヴァンズ”救済のため、政略結婚せざるを得なかった。何も告げずに別れた恋人ローマンはデパートを追放された。しかし、5年後、彼は自力ではいあがり、莫大な金と権力を得てアメリカに帰ってくる。アイスブルーの瞳を復讐の炎に燃えたたせ、彼は宣言した。「すべてを手に入れた――あとは君とサリヴァンズだけだ」凄みを増した彼の奪うようなキスに、未亡人となったキャロラインは魂と身体を揺さぶられて…!?
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3.5ライスシャワーが飛び交う歓喜のロード。温かい拍手、舞い上がるブーケ…。―そんな素敵な結婚式を愛し合う2人に作ってあげたい!!ウエディング・コンサルタントのエイミーは現在のところ仕事が恋人。そんな彼女の前にゴージャスな彼―マックスが現れて!!
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3.5世間知らずの令嬢リーは、ギリシャの大富豪ニックに一目惚れし、17で結婚をした。だが、すぐにリーの心は激しく引き裂かれることに。夫であるニックは一度もリーとベッドを共にせず、家にも寄り付かなかったのだ。4年後、リーの父が死ぬと、ニックから「僕は君の父親に脅されて結婚したにすぎない」と告げられ!?
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3.5母を亡くし一人で誕生日を過ごすロリーの元に突然、貴族然とした男性セバスチャンが訪ねてきた。「お迎えに参りました。女王様」。しかも、隣国の皇太子との政略結婚が決まっているという。本物の王女になるため、セバスチャンにプリンセスレッスンを受けることになったロリーだったが、いつもそばで優しく支えてくれる彼に心ときめいてしまって…!?
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3.5この世にこんなに素敵な男性がいるなんて……高級デパート“カーリファ”の年間最優秀店員に選ばれカダール王国に招かれたべスの目は、一糸まとわぬ姿で海から上がる黒髪の男性に釘づけになっていた。普段は品行方正な自分の行動が信じられないけれど、どうしても彼の裸体から目を離すことができない。しかし次の瞬間、べスは今まで見つめていたはずの男性から銃をつきつけられていた。射るような冷たい眼差しの彼こそがシーク・カーリファ、カーリファグループ総帥だったのだ!
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3.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】恋もキャリアもすべて失ったジュリエットは、故郷の母のもとで抜け殻のように過ごしていた。地味でいじめられっ子だった私が、今では慎重でしっかり者、そしてできる女に成長していると思ったのに…。今は思い出のつまった故郷で少しでも自分を取り戻さなければ。そう思った矢先、意外な人物に再会する。突然姿を消したグレガーが、どうしてここに!? 困惑するジュリエットに気づかず彼は“シンデレラ”と軽い調子で呼ぶ。初恋の彼は私を覚えていない。この再会は、運命のいたずら?
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3.5スターとなった幼なじみ・リッチーとの再会を夢見て、大都会ロンドンに出てきた田舎娘ジリー。抜群の速記能力を見込まれ実業家マックスの秘書となるが、念願かなって再会したリッチーからひどい扱いを受ける。そんなジリーを見かねたマックスは、リッチーを見返そうと、垢抜けない彼女を美しく変身させて!?
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3.4兄の結婚式に出席したトリニティは、初恋の人と再会した。ザイード! 彼にもう1度会えるなんて…。兄の学友で気高さに満ち溢れた、砂漠の王国イシャラの王子。10年前、イギリスで学んでいた彼に心奪われ、初めてのキスを捧げた。けれど彼は母国に帰ってしまい、以来会うことはなかったのだ。式のあとザイードとふたりきりになると、トリニティは幸福な気持ちで胸がいっぱいになった。しかし、兄と彼の会話を聞き、心は一瞬で凍りつく。彼が結婚してしまうなんて!
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3.3メイドのベラは朝食を運んだスイートルームで凍りついた。マッテオが女性とベッドにいる! 5年前に別れた恋人が…。故郷のシチリアを出た彼は今や実業家として名を轟かせている。ベラが働くホテルも彼が買収するらしいと噂だ。かつて18歳のベラが娼婦として売られる前日、ベラは彼に純潔を捧げ、ふたりはマフィアの支配する島を出ようと約束した。しかし、ベラは待ちあわせ場所へは行けなかったのだ。再会したマッテオは冷たい憎悪に満ちた瞳でベラをにらみ…!?
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3.3「妹の代わりに、私にセルギオスと結婚しろというの?」父の理不尽な要求にビーは動揺した。大物実業家に娘を嫁がせて事業を立て直そうとした父は、美人の妹で失敗するや、地味で平凡な姉のビーに白羽の矢を立てたのだ。おまえからあのギリシア人にプロポーズするんだと父に半ば脅され、セルギオスに会いに行く。彼のようなプレイボーイが私を妻にするはずはないのに…。ところが、彼の口から出てきたのは想像もしなかった言葉だった。「君を妻として雇おう」
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3.3ファッション界の大物と婚約し、新ブランドの顔に抜擢されたルーシーは幸せの絶頂にいた。だが、ふと目にした書類から恐ろしい事実を知ってしまう。すべては企業のイメージ戦略で婚約も抜擢もシナリオどおり、と記されていたのだ。怒った彼女は新ブランドの発表会に乱入し、証拠を手に逃げ出した。デパートに駆け込んだルーシーを、男たちが追う――。それを上から見ていたのがナサニエル、デパートのCEOだった。彼は身を翻し、なぜか彼女のあとを追ってきて…!?