検索結果

  • きまじめな誘惑【分冊】 1巻
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    町で人気者のゲイブは、ダサい女子大生エリザベスの訪問を受けた。地方紙で報じられた彼の善行に感動し、ぜひインタビューさせてほしいというのだ。いかにも優等生タイプで絶望的に垢抜けないものの、目の覚めるような赤毛のエリザベスにゲイブは興味を覚えた。この白い肌が僕の手で鮮やかに色づく瞬間が見たい! 赤毛とともにベッドの白いシーツにさぞ映えるだろう! 彼は挑発するように告げた。「質問1回につきキス1回してくれたらインタビューに答えてあげよう」

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  • 私に火をつけて!【分冊】 1巻
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    アマンダは24歳。過去の苦しい思い出のせいで男性を避けていて、いまだバージン。ブティックで働くかたわら、チャリティ活動に力を入れている。今回の企画はセクシーな消防士たちのセミヌードカレンダーの制作。だが、1番のハンサムですばらしい身体のもち主、副署長のジョシュ・マーシャルだけは頑として拒みつづけていた。直談判のため署へ押しかけると、シャワールームから出てきたばかりの彼は全裸で「君が欲しい。ベッドに入ってくれるなら考えてもいい」と!?

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  • 七年目のキス【分冊】 1巻
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    シャドウはセクシーグッズを扱うショップの経営者。一見、奔放で大胆だけれど、過去の恋愛に深い傷を負っていた。どうも自分は7年おきに恋に落ち、そのたび必ず痛い目にあう。ジンクスに従えば、今年はまた運命の恋に落ちるはず。そして予想どおりに運命の人が現れた! ブレントは完璧な容姿で裕福で礼儀正しい最高級の男性である上、ユーモアのセンスも備えている。ふたりは急接近するものの、それぞれが抱える大人の事情がジャマして、最後の一線が越えられずに…。

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  • キスは罪の味【分冊】 1巻
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    婚約までした男性に、セックス相手としてつまらないという理由でふられてしまった! ひどく傷ついたマディは一大決心をする。友人の兄マックスは有名なプレイボーイだ。彼を利用して恋愛テクニックを学び、もう2度と男性に傷つけられない女性になりたい。ところが、いざマックスを目の前にすると、圧倒的な魅力にめまいがしそうになった。あり得ないほどのハンサムだ…。勇気を出して幼いキスをしかけてくるマディを、彼は鼻で笑い、予想もしなかった行動に出た!

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  • オフィスの秘密【分冊】 1巻
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    RJ・メイトランドは人生最大の窮地に陥っていた。きっかけは、経営する病院に捨てられていた赤ん坊と短い手紙。富も名声も手にしていたはずの彼が、妊娠させた恋人を無残に捨てた非情なプレイボーイと書き立てられたのだ。事実無根のスキャンダルに、彼は一計を案じた。それは秘書のダナと便宜結婚をして紳士ぶりをアピールすること。地味でお堅いダナなら妻役にぴったりだ。そう踏んでいた彼に、ダナは際どく刺激的な条件を切りだし――!?

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  • 魔女は愛のセラピスト【分冊】 1巻
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    妹の縁で知りあった医師ダニエルと、セックスセラピストのレース。職業も性格もまるで正反対のふたりの相性は最悪だった。ところが、ケガをしたレースの面倒をダニエルがみるはめに。ともに過去の苦い思いから、愛を信じられず不信感をあらわにしながらも離れがたいふたり。孤独な魂が寄り添うように、いつしか愛が芽生えていたのだ。けれど激しい欲望を感じあっていても素直になれず、おずおずと唇を重ねるばかり。が、やがてふたりは鼓動が重なるほど接近し…。

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  • 君は僕を愛してる【分冊】 1巻
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    有名建築家として知られるギャヴィンは、顧客として出会ったセーラに運命を感じた。だが彼女には婚約者がいる。ギャヴィンが設計した家で、彼女はほかの男と幸せに暮らすのだ。打ちのめされる彼に、ある日運命の女神が微笑んだ。セーラが婚約者と別れたという。絶好のチャンス。ところが彼女は経済的な事情で家を手放すと言い出した。ならば解決策はこうだ。僕がルームメイトになり家賃を払う。ともに暮らして僕に目を向けさせる。それから彼女に僕の愛を告げるのだ!

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  • 熱い手ほどき【分冊】 1巻
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    過保護な兄たちのせいで、アニーは25歳を過ぎてもバージンのまま。それでも彼女はもう思い出せないほど昔から兄の親友ガイに憧れていた。周囲の女性たちによれば、ガイはたくましくてセクシーな外見を裏切らず、ベッドのなかでもすばらしくホットなのだと言う。なのにガイは彼女を子ども扱いするばかり。このまま彼のたくましい胸に抱かれることなく人生を終わるのはいや。セクシーな女性に変身して彼の心を奪ってみせるわ! アニーのセクシー化計画が始動した!

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  • すてきなショータイム【分冊】 1巻
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    ダウンタウンでエミリーを救ってくれたのはセクシーな男性ストリッパー・ジャッド。ボディーガードと雇い主として、再び急接近した二人は・・・!?

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  • 身代わりデート【分冊】 1巻
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    超ミニのワンピースにタトゥーシール。今夜ジョジーは奔放な女のふりをしていた。だって、過保護な姉がセッティングするデートの相手は退屈な堅物ばかり。もう、うんざりだったから、この姿で相手を早々に追い払う作戦だった。なのに、待ち合わせ場所でイケメンと目が合った瞬間、心に羽根が生え、ときめきが止まらなくて…! 一方、友人の代わりにデートを断りに来たはずのニックもひと目でジョジーに心奪われ、事情を言いそびれ――。

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  • 誘惑は罪【分冊】 1巻
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    ヴァージニアは家族経営の会社で重要なポストを任されている。そのキャリアに加え、強気な性格と豊満な容貌が災いしてなかなか男性に女として見てもらえない。そんな彼女に誘いをかけてきたのが、ディロン。最近会社にやって来たセキュリティ部門の責任者で、男らしくセクシーな彼にヴァージニアは心奪われる。だが、運命の出会いと思っていた矢先、事件は起きた。デートの最中、意識を失い、気がつけば見知らぬ山小屋のベッドで服を脱がされていて…。

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  • やさしき夜に抱かれ【分冊】 1巻
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    ベストセラー作家のモリーは、何者かに誘拐されるもプロの人命救助人デアに助けだされる。ボディガードとして彼を雇い、ふたりで誘拐犯の黒幕をつきとめることに。しかし、気丈に振る舞うも彼女は、毎夜恐ろしい夢にうなされ怯えていた。そんなモリーを、デアは優しく抱きとめてくれて…? 彼に縋りつきたい、けれども女として魅力を持たない私。それに彼とは、“雇用関係”。そう自分に言いきかせながらも別れのときが少しずつ近づいてくる。嫌、この手を離さないで――!

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  • 貞淑な唇【分冊】 1巻
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    新聞記者のレジーナは、不可解な災難に巻きこまれていた。もしかしてストーカーに狙われているの? 不安を抱えながら護身術のレッスンを受けに行くと、指導者のライリーはとても親身になってくれた。かつてSWAT隊員だったという彼は、周囲からの人望も厚いが、なぜか自分の過去を語りたがらない謎めいた男性。レジーナは、ライリーに次第に心惹かれていく。そんななか、彼は防犯対策のため2週間一緒に住もうと提案するだけでなく、レジーナへの好意を伝えてきて…。

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  • 愛は止まらない【分冊】 1巻
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    1.0
    1年半前。婚約までした恋人が財産目当てとわかり、絶望に泣きぬれた令嬢のシーリア。独り立ちして自信をとり戻そうと探偵事務所に勤務するが、腕利きの捜査員アレックには可愛い子ちゃんとからかわれ、仕事では過保護にフォローされる始末。しかし、ある家出人の捜査で彼はこれまでと違う一面を見せてくれた。潜入捜査でドレス姿のシーリアを逞しい胸に抱きしめ、熱い視線と口づけでシーリアの心に彼を刻んだのだ。アレックにとって、このキスはなんの意味もないのかもしれないけれど…。

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  • 昼の顔、夜の顔【分冊】 1巻
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    お堅い女教師のナタリーには、別の顔がある。それは、夜になると隣の部屋のセクシーなジェットと繰り広げられる甘美な逢瀬。名前以外何も知らない彼との体だけの関係は、つらい過去のトラウマに縛られている彼女にひと時の安らぎを与えてくれた。ところがある日、ナタリーは彼が部屋で女性といるところを目撃してしまう。彼女は、初めて彼に本気になっていた自分の心に気づく。ジェットには特別な女性がいる…今さら自分に素直になって、この関係を崩すなんてできない――!!

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  • 永遠の初恋【分冊】 1巻
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    父の入院の知らせを受け、苦い思い出の町に戻ってきたエマは、偶然にも初恋の相手ケイシーと再会する。8年前、幼かった彼女は彼に想いを伝えるも拒絶されてしまう。私は彼にとって妹でしかないと、エマは貯めたわずかなお金をポケットに詰め町を飛びだした。今はシカゴで店も持ち立派な女性として自立したつもりなのに、彼の魅力に少女だった頃の自分に引き戻されてしまう。なぜ熱いまなざしで見つめてくるの? だが、戸惑うエマには彼に打ち明けられない秘密があり!?

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  • 真夜中のランデブー【分冊】 1巻
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    新しい家を買い、心が浮きたつウィン。しかも隣人のザックは目を奪われるほどセクシーだ。男性受けの悪い私には関係ないけど…。そんなある夜、裏庭で寝ていたウィンはザックを泥棒と間違えて取っ組みあってしまう。彼のすばらしい胸板と腕はウィンの体に甘い衝撃を与え、発火するようにキスをかわす。でもだめ。彼が探しているのは娘の理想的な母親になる女性。家庭的で小柄でかわいらしい――まるで私と正反対だわ! しかし、ふたりの情熱の火はおさまらず…!?

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  • 世話好きな恋人【分冊】 1巻
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    肌もあらわなレースの衣装をまとい、音楽にあわせて踊る場末のバーのダンサー――それがジョージアの仕事だった。ふたりの子供と病気の母親を養うには、週末だけでも実入りのいい仕事をしなくてはいけないからだ。ある夜、ひとりの男性客から送られる熱い視線には、彼女の理性を飛ばす特別な情熱がこめられていた。彼の名はジョーダン。ジョージアの貧しい生活に助けの手をさしのべてくれるやさしい紳士であり、守るためには大乱闘さえ辞さない情熱家だった…!

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  • 一瞬で恋して【分冊】 1巻
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    無実の罪を着せられ、恋人に捨てられ、絶望のどん底のミスティ。家も仕事も財産も失った彼女は姉の結婚式で、結婚相手の弟モーガンを紹介されるが、彼はなぜか不機嫌。熱く険しいまなざしはまるで発火するよう。ドレスを着ているのに裸にされたような気分だわ…。ダンスで抱きすくめられると火照った肌の香りに遠くなる意識。しかし、彼はむさぼるようなキスをすると、まるでミスティが誰かれかまわず誘惑する女だと罵り、バックホーンから出ていくよう言った。

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  • 秘密の取り引き【分冊】 1巻
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    仕事が人生のすべてのオリヴィアにとって、尊敬する気鋭の経営者トニーの申し出はまさに晴天の霹靂だった。私に彼の赤ん坊を産んでほしいですって!? 結婚は望まず、かわりにビジネスの援助を受け入れる割り切った相手を探しているのね。悩ましいけれど男性とのおつきあいを一度はしてみたい。私にとっても、トニーほど魅力的で好都合な人はこの先現れないかもしれないわ!! オリヴィアは型破りな取り引きに応じた。彼にも誰にも言えない秘密を持つ罪悪感を隠して…。

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  • 恋に燃えて【分冊】 1巻
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    二日酔いで痛む頭を抱えて目を覚ましたイーサンは、同じベッドで眠る女性に驚愕した。幼なじみで友人のロージー…! まさか僕は酔った勢いで彼女と一夜をともにしてしまったのか? 一方、驚く彼の様子にロージーは笑みをうかべた。どうやら成功のようね。兄の親友だったイーサンは、ロージーが想いを寄せているとは思いもせず、子供の頃から彼女を妹のように扱いつづけてきたのだ。でもそんな関係はもうおしまい。彼を誘惑して、絶対に振りむかせてみせるわ!

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  • 愛より深く【分冊】 1巻
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    「愛なんかいらないわ――」バーのオーナーであるチャーリーは、誰にも心許さず、妹を守るために必死で働く毎日。父親に捨てられ、母と妹と暮らしはじめた12歳の時から、そして、母の死後もそれは変わらなかった。ある日、町の商店で突然ごろつきたちが店主と客を脅しはじめ、現場にいた私立探偵のハリーと一緒にトラックに押し込められたチャーリー。雨の中命からがら逃げたが、ずぶぬれのふたり。互いの体を温めるため「抱きあおう」とハリーは提案してきて…。

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  • 蜂蜜より甘く【分冊】 1巻
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    ケンタッキー州の片隅バックホーンで評判の美男4人兄弟の長男ソーヤーは、この地域ただひとりの医者であり、結婚したい男ナンバー1でもあった。ある日、自宅のフェンスを壊して暴走した挙句、湖に車ごと突っ込んできた女性を助けるが、目覚めた彼女――ハニーはなぜか助けを受けようとしない。何かに怯える彼女にはどんな事情があるのか? 熱い素肌に触れ、飛び散る情愛の火花。あらがえない磁力がふたりの距離を近づけて!?

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  • 愛のオークション【分冊】 1巻
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    オークションにかけられた大きな男性と目が合い、ブランディは動けなくなった。これは姉が主催する慈善活動の資金集めイベント。筋骨たくましい男性が次々とステージにあがり、女性たちは黄色い歓声をあげて値段をつけていく。彼――セバスチャンは最後の出品物。競りおとしたのはなんと姉、しかもブランディへのプレゼントというのだ。男性恐怖症の彼女は26歳の誕生日から人生を変えようと思っていた。でも、野蛮なほどセクシーな彼といきなり旅行なんて無理よ…!

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  • 公爵の花嫁
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    シドニーで働くマリはヨーロッパのヘレニア王国に来ていた。ヘレニア王国の末裔であることが判明したいとこが、壮麗な宮殿で結婚式を挙げたのだ。ところが、披露宴でマリは某国の俗悪な皇太子に言い寄られる。窮地に陥った彼女はライサンダーという男に助けられるが……。
  • プレゼントは愛
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    メアリーとリードは子供のころからの大親友だ。だが、メアリーはいつからか彼を男性として意識するようになっていた。そして、二十一歳の誕生日を前にしたある日、メアリーはリードに“女としての歓びを教えて”と頼みこんだ。突拍子もない依頼にリードは困り果てるが…。
  • 星の王子と汚れた天使――身体から始まる最後の恋 上
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    ★今年イチオシのエロティカ作家ミーガン・ハートが贈る、痛いけどキュンとして、切ないけど濡れる――孤独なエルの、愛と癒やしのラブストーリー。★話しかけてきたのは彼のほう。私をじっと見つめ、ウイスキーを勧め、家まで送っておきながら、指一本触れずに帰った。忘れられなかった彼に再びでくわしたとき、私はもう時間を無駄にはしなかった。混み合ったダンスフロアで、スカートに手を入れ、濡れた襞をなぞり、大音響とブルーのネオンに紛れて私をイカせるのを許した。彼はキスをしようとし、私は顔を背けた。私は誰ともつき合わないし、誰ともキスしない。そういう親密なことはしない、人混みでセックスはしても。だけど、ダンと名乗った彼に名前を訊かれたとき、わたしはいつものように偽名を告げなかった。彼が「また会いたい」と言ったとき、わたしはいつものように断らなかった。なぜかはまだ、わからなかったけれど。

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  • 雪夜のハプニング
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    奔放なケリ・ヴェガスは、堅物の幼なじみ、ロディックと帰省中。突然、彼らの車の前に鹿が飛び出し、車は道を大きく外れてしまう。雪深い山道で立ち往生した二人は山小屋を見つけ、一夜を過ごすことになるが――。
  • 禁断のシルク
    5.0
    午後8時15分前。クリスティンはある計画を胸に、高層ビルの36階にある、静まり返ったフロアに降り立った。慣れ親しんだオフィスに入るのも、これが最後。明日には、よりよい条件を約束してくれた会社に転職する。キャリアが最優先の彼女にとって、それは嬉しい変化だった――たった一つ、同僚のマイケル・カーと離れることを除いては。だから今夜は彼を挑発的な方法で誘い、一晩限りの思い出を作ろう。シルクのスカーフを手に、ひとり残業する彼の背後に忍び寄る。そしていきなり目隠しをすると、吐息とともに囁いた。「やり残した仕事をするために戻ってきたの」
  • 純潔を捧げる日まで
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    濡れてぱっくり口を開けた秘所が、 彼の眼前にさらされて…。 悪魔アクラムのしもべモリガンは、少女の時から長い年月、人間たちの魂を奪ってきた――主の若さと美貌を保つために。 従順なしもべがひそかに主に欲望を抱き、どれほどはしたない妄想をしているか、彼は知らない。 ああ……アクラムがほしい―― たくましく硬くたかぶった男のしるしが背後からヒップに押しつけられ、食いこんでくる。 敏感になったつぼみを容赦なくいじくり回す、力強い手。 思わずあえぎ声をもらすやいなや、太い指が脚の間にすべりこんできた。 下の唇を左右に分けて、蜜がしたたらんばかりの秘所をいやらしく広げてくる。 だめ、それだけじゃまだ足りないわ。もっと、もっとほしい! 望みどおり四つん這いにされると、ついにその秘所が主の眼前にあらわになる。 ヒップをぐいと掴まれた次の瞬間、狂ったように腰を振り立てる主の硬くそそり立つコックに何度も深々と刺し貫かれ……。
  • 放蕩侯爵に調教されて
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    「清純ぶるな。 あいつのモノを突っこんでほしそうな顔をして」 卑猥な言葉は屈辱的なのに…。 ここはいったいどこ? ヘレンは眠気で朦朧とする頭を起こし、まばたきした。揺れるろうそくの光―― 見慣れない部屋だ。身を起こそうとして、愕然とした。縄で腕を縛られている! 「ようやく目が覚めたね」部屋の隅から聞こえてきた低い声の主は……新郎のピアースだ。 ヘレンは父を恨めしく思った――悪名高き放蕩侯爵に娘を嫁がせた父を。 固く立ち上がった乳首をピアースの指がかすめ、ヘレンはあえいだ。「ほら、体はこんなにも正直だ」 レースのナイトガウンの胸元からは乳房があらわになっているし、その下のサテン地も薄く、秘所の茂みまでが透けて見えている。 そのとき、食事の盆を抱え使用人が現れた。ああ、使用人の目に裸同然の新妻の姿をさらすなんて……。 花婿は、ズボンの前のふくらみを大きくした使用人を下がらせてから言った。 「清純ぶるな。その脚を開いて濡れたところにあいつのモノを突っこんでほしそうな顔をしただろう?」 卑猥な言葉に屈辱を覚えながらも、恥ずかしいことにヘレンはその部分が潤ってくるのを感じて……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『無垢な幼妻は絶倫侯爵に調教される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • ようこそ、快感スタジオへ
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    彼は指を濡らすと、秘所の奥へと這わせていく。 「絶対にイクな」 見合いがいやで家を飛び出したマヤは、ヨガの看板を見つけ、気を落ち着けようと中へ入った。 人けのないスタジオにいたのは、見事な肉体のインストラクター、ヴィクラム。ここでは必要最小限のものしか身につけない決まりだと言い、ブリーフ一枚の自分の姿を指し示した。 Tシャツとショートパンツを脱いで、彼と体をからませ合うと考えただけで興奮に胸が高鳴る。でも……。 「抵抗しているね、マヤ。なぜだい?」 わたしの体内の血は熱くざわめき、乳首が痛いほど固く立ち上がった。ヴィクラムがわたしの背後に回る。 彼は長い指でわたしの太腿を開き、両膝をわたしのヒップに押し当て背中の下に体を入れてきた。 次の瞬間、固くたかぶった彼の欲望のしるしが背骨に当たるのを感じた。 わたしはあえぎ声をもらして全身を震わせ、彼の唇を求めて向き直ろうとした。 「だめだ」手首をつかむ彼の両手が腕を這い上がり、汗に濡れた乳房を強く握りしめる。「残りの衣類も全部脱ぐんだ」
  • ワイルドなお仕置き
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    「いい子だ――パンティを脱いで、ぼくに渡して」 誰かが入ってきたら、どうするの…? 高校の同窓会で、わたしは離婚した夫ジェームズと3年ぶりに再会した。 わたしたちはカレッジを卒業後すぐ結婚したが、 仕事が多忙だった彼は“今夜は疲れているから”と言っては、セックスを避けていたものだ。 でも、離婚後ビジネスで成功したという今の彼に、以前の面影はまるでない。 日に焼けた逞しい体を見ていると、下半身がうずうずしてたまらない。 誘われるまま互いをむさぼり始めると……ベッドでの彼は180度変わっていた。 これが本当に、あのジェームズなの? ――いつも青白い顔で仕事に疲弊していた彼は今や、 元妻をいたぶり奉仕させることに歓びをみいだす、暴君と化していたのだ!
  • 神殿奴隷~捧げられた巫女~
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    神殿の奥深くで繰り広げられる、秘密の官能儀式。 哀れな巫女見習いは、王子に組み敷かれ…。 エジプトの巫女見習いのティアは、王子の婚礼の儀を前に神殿へ向かっていた。 その身に女神アスタルテを乗り移らせ、王子と交わる“神殿奴隷”の務めを果たすために。 行為の最中、体現する快楽は人間の女のそれをはるかに超えるものだという。 だが、ティアはまだ女としての悦びを知らなかった。 体を清めて化粧を施され、香の焚かれた部屋で待っていると、やがて、たくましい王子が現れた。 欲望を漲らせた目でティアを舐め回すように見る。 そのとき、吹きつけた一陣の風が薄いローブをなびかせ、豊満な胸の膨らみを月光の下にさらけ出した。 ティアは感じた――意志とは無関係な何かに、体が支配されるのを。 清らかな乙女から、なまめかしい“女”へと、己が急激に変貌するのを。 「お待ちしておりました」艶やかな笑みで応えたその女は、情欲の業火でたちまち王子を貪りはじめた。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『淫靡な女神は気高き王子を情欲の業火で貪る~捧げられた巫女見習い~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 悪魔に恋したメドゥーサ
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    「もっとよ。早く。やって」 「なら目を閉じろ、あばずれ。とことんいかせてやる」 夜のパリの街―― 古城の壁面に鎮座する悪魔の彫刻に目を留め、メドゥーサは一目散に屋上へと駆け上がった。 男性器を持つ悪魔の彫刻を見つけたのは初めてだった。 目が合った男をたちまち石に変えてしまうメドゥーサにとって、元から石でできた彫刻は欲望を満たす格好の相手。 はるか昔、海神ポセイドンに陵辱されたあと、女神アテナに恐ろしい魔力を授けられて以来、 メドゥーサは永遠の時を生きてきた。 誰も愛さず、誰からも愛されぬ孤独の中で。 ところが、絶頂に達したそのときだった。 突如、彫刻の悪魔が生命を持ち、動きだしたのだ。 やがて悪魔は、この世のものとは思えぬほどのまばゆい美青年の姿に変わって……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『悪魔なイケメンは男嫌いの女神を落としたい』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 365日間の妄想愛
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    彼のネクタイで両手を縛り、目隠しをして命じる。 「その舌で、私が達するまで奉仕しなさい」 1年前、研修先で知り合った内気なグラハムと最終日に笑顔で別れて以来、ジュリアは倒錯的な夢想に悩まされ続けている。 “わたしの部屋に来ない?”と、彼を誘いたくてたまらなかったのに、勇気が出なかった。 返事がイエスだったら、彼を部屋に入れネクタイで両手を縛るか目隠しするかして、わたしが達するまで舌で奉仕しなさいと命じただろうか。 暴れ馬に乗るように彼に跨がって、わたしの名前を彼が叫ぶまで腰を振っていただろうか。 様々な妄想が頭を駆けめぐったあと、最後に行きつくのは決まって同じ―― 目の前にひざまずき、彼女の望みのままの行為をするグラハムの姿……。 やがて、運命の再会の日は突然訪れた。出張で彼の住む街で足止めを食らったジュリアは、彼に電話をかけてみたのだ。 案内されたレストランで、ディナーの間中、夢中でエロティックな妄想に耽っていた彼女は気づきもしなかった―― 目の前の従順そうな彼もまた、この1年、自分へのとてつもなく淫らな妄想を膨らませ続けていたとは。
  • チェンジ
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    だめ、友達カップルの前でこんなこと…。 その夜、互いのパートナーを“取り替えっこ”して――!? 私の恋人はライアン。男っぽくてワイルドなタイプで、 女友達のケイの恋人はショーン。いかにも科学者っぽい、線の細さがセクシーなタイプ。 あるとき4人でキャンプに行き、私たちは同じテントに寝ていた。 耳のすぐ横で聞こえるショーンの寝息に、私はどうしようもなく感じていた。 ライアンが反対側から手を伸ばしてきて、疼きの源を探り始める。 「や、やめてよ……」囁き声で抵抗するのに、彼はますます大胆になって、 ふとんの下で私の脚を割り、硬いモノを突き入れてきた。 2人ともわかっている――ショーンもケイも目を覚ましていることを。 私をイカせながら、ライアンはショーンに見せつけているのだ。 ほら、おまえも彼女とやりたくないか、と。 そしてケイにも。おれなら、きみをこんなふうにイカせてやるよ……と。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『野獣とイケメンに愛される夜~秘蜜の交換~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 夜のパフューム
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    「もうぐっしょり濡れてる」 「指と舌でイカせてほしいのか」 二人は私の好みを知り尽くしてる。 今宵、メレディスはホルターネックのドレスに身を包み、 ルームメイトのジョシュとウィルを両脇に伴って、 大富豪ロバート・クリーヴドンの屋敷で催されるパーティに赴いた。 ロバートは、メレディスと同伴の男たちを思惑ありげに見やりながら、 「屋敷のなかを好きに見てまわるといい。特に主寝室は見ものだよ」と言った。 主寝室のドアを閉めると、メレディスは海に面したガラス窓に手をつき、息をのんだ。 ジョシュが後ろから彼女の胸を包み込むと、首筋に唇を這わせる。 ウィルは前方に屈み、スカートの中から秘所を探る。「もう、こんなに……」 そのとき後ろでドアが開く音がして、ロバートが入ってきた。 グラスを片手に、ゆったりとした動作で壁際の椅子に腰かけると、彼は 「続けてくれ」と言った。ズボンの前を開き、長く突き出たものを解放しながら。
  • 先生の寝室
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    「爆発しそうでぎりぎりなんだ。 パンティを脱がせてもいいだろう?」 10年目の同窓会に、会いたい人はただひとり――。 ミスター・ローレンス――高校3年のときの、数学の先生。 当時から、授業中に目が合うたび、ほかの誰とも感じられない何かを感じていた。 先生との間にはきっと何かがある、きっと先生も同じ気持ちでいるはず、と思っていた。 高潔な先生は何もしなかったけれど、私は違う。いつも思い描いていた。 先生が私にキスするところ。先生が私の胸を揉みしだき、いやらしいことを呟く。 もうたまらないというように乱暴に脚を開いて、私の中に入ってくるところ……。 10年経っても色褪せないこの想いを、まさか先生も抱いてくれていたなんて。 当時の教え子に囲まれていた先生は、私を見つけるなり「失礼」と輪を抜けだし、 まっすぐこちらへ歩いてきた。その数十秒後。私たちは廊下の角を曲がるなり、 激しく腰をぶつけ合いながら舌を絡め合っていた――。ひとりの男と女として。
  • 体育倉庫の思い出
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    「大きい…ああ、すごく大きいわ」 ずっと夢見ていた――彼のモノに貫かれる瞬間を。 10年目の同窓会に、会いたい人はただひとり――。 同窓会は、高校のホールで開かれた。 私はいつ“彼”が現れるかとそわそわしながら、入り口のほうばかり見ている。 ドリュー・ハートリー。学校一のハンサムで、バスケのスター選手だった。 当時、彼とひょんなことから体育倉庫でふたりきりになったとき、 私たちは舌を絡め合ってキスをして、彼は私の下着に手を入れた。 もうすごく濡れてて、彼がオシリの穴を触ってくるだけでイキそうだったのに、 突然入ってきたスティーヴに邪魔さえされなければ、きっと最後までいっていたのに……。 10年も経って、いまだ引きずっているなんてバカげてると思うかもしれないけれど、 まさかその夜、同じ体育倉庫で、同じシチュエーションになるなんて。 しかも今度はあのとき邪魔をしたスティーヴも、ドリューと一緒に私を愛撫して……。
  • 深紅のドレスと真珠のプレイ
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    「何も穿いていないのか?」 「ええ、ストッキングと香水をひと振り。それだけ」 恋人の手ひどい裏切りに遭って以来、アナリースはもう誰ともつき合わなかった。 男たちには求められるままその美しい肢体を与え、アナリース自身も、 貢がれる快感を貪ってきた。“尻軽女”でいるほうが、ラクだし楽しい。 ところが、出会って3カ月になるゲイブとは、あまりうまくいかなかった。 誰といても何をしていても、ゲイブに会いたくてたまらないのだ。 こんなふうになるのは自分らしくないのに、彼のことを考えて切なくなる。 今も、募る想いを抑えきれず、わざわざこのレストランまで来てしまった。 商談中のゲイブから見える席で脚を開き、これみよがしにウエイターと触れ合う。 ゲイブは嫉妬に燃えるまなざしを隠しもしない。アナリースはどうしようもなく濡れた。 このあと彼がバスルームまで追ってきて、激しくファックされることを思うと……。
  • ヴァイオレット・ムーン
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    四つん這いの女の尻に、 獣の尻が彼自身を突き立て…。 夜更けの公園。 振り返るとハニーブロンド色の大きな“狼”が―― アンソニーがそこにいた。 毛皮が彼の灼けた肌の奥へと吸い込まれ、 ぬらりと覗いていた性器は太く伸びて、 完全に勃起した人間のペニスに変わる。 どんなに大柄な人間の男と比べても、アンソニーのは大きい。はるかに大きい。 脚を大きく開いて腰を下げ、彼を深く迎え入れる。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『満月の夜までに、彼と別れて結婚しなくてはなりません』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 受話器からの絶頂命令
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    「ぼくが贈った、あのパンティをはいているんだろう?」 卑猥な電話の声の主に 命じられるまま要求に応えてしまうのは、なぜ? 「ぼくが贈った、あのパンティを履いているんだろう?」 すっかり耳になじんだ声が、低くかすれた響きでささやいてくる。 わたしの体は即座に反応し、脚の間がじゅっと疼く。 こんな電話がかかってくるようになってまだ一週間にもならないけれど、 わたしは彼の言うがまま指先を踊らせ、彼の命令に服従するがまま、 激しくイッてしまうようになっていた。本当はこんな電話、すぐに切りたいのに。 「パンティに縫いつけられているビーズをプッシーにこすりつけろ」 彼の要求は徐々にエスカレートしていく。そしてわたしの興奮も。 スカートをまくりあげ、あられもない姿で激しいオーガズムに達したとき、 突然ドアが開き、入ってきたのは――! *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『甘美な絶頂命令』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
  • 野獣とイケメンに愛される夜~秘蜜の交換~
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    私の恋人はライアン。男っぽくてワイルドなタイプで、 女友達のケイの恋人はショーン。いかにも科学者っぽい、線の細さがセクシーなタイプ。 あるとき4人でキャンプに行き、私たちは同じテントに寝ていた。 耳のすぐ横で聞こえるショーンの寝息に、私はどうしようもなく感じていた。 ライアンが反対側から手を伸ばしてきて、疼きの源を探り始める。 「や、やめてよ……」囁き声で抵抗するのに、彼はますます大胆になって、 ふとんの下で私の脚を割り、硬いモノを突き入れてきた。 2人ともわかっている――ショーンもケイも目を覚ましていることを。 私をイカせながら、ライアンはショーンに見せつけているのだ。 ほら、おまえも彼女とやりたくないか、と。 そしてケイにも。おれなら、きみをこんなふうにイカせてやるよ……と。
  • 無垢な幼妻は絶倫侯爵に調教される
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    ここはいったいどこ? ヘレンは眠気で朦朧とする頭を起こし、まばたきした。揺れるろうそくの光―― 見慣れない部屋だ。身を起こそうとして、愕然とした。縄で腕を縛られている! 「ようやく目が覚めたね」部屋の隅から聞こえてきた低い声の主は……新郎のピアースだ。 ヘレンは父を恨めしく思った――悪名高き放蕩侯爵に娘を嫁がせた父を。 固く立ち上がった乳首をピアースの指がかすめ、ヘレンはあえいだ。「ほら、体はこんなにも正直だ」 レースのナイトガウンの胸元からは乳房があらわになっているし、その下のサテン地も薄く、秘所の茂みまでが透けて見えている。 そのとき、食事の盆を抱え使用人が現れた。ああ、使用人の目に裸同然の新妻の姿をさらすなんて……。 花婿は、ズボンの前のふくらみを大きくした使用人を下がらせてから言った。 「清純ぶるな。その脚を開いて濡れたところにあいつのモノを突っこんでほしそうな顔をしただろう?」 卑猥な言葉に屈辱を覚えながらも、恥ずかしいことにヘレンはその部分が潤ってくるのを感じて……。
  • 生真面目な先生の野獣な本性
    -
    10年目の同窓会に、会いたい人はただひとり――。 ミスター・ローレンス――高校3年のときの、数学の先生。 当時から、授業中に目が合うたび、ほかの誰とも感じられない何かを感じていた。 先生との間にはきっと何かがある、きっと先生も同じ気持ちでいるはず、と思っていた。 高潔な先生は何もしなかったけれど、私は違う。いつも思い描いていた。 先生が私にキスするところ。先生が私の胸を揉みしだき、いやらしいことを呟く。 もうたまらないというように乱暴に脚を開いて、私の中に入ってくるところ……。 10年経っても色褪せないこの想いを、まさか先生も抱いてくれていたなんて。 当時の教え子に囲まれていた先生は、私を見つけるなり「失礼」と輪を抜けだし、 まっすぐこちらへ歩いてきた。その数十秒後。私たちは廊下の角を曲がるなり、 激しく腰をぶつけ合いながら舌を絡め合っていた――。ひとりの男と女として。
  • 甘美な絶頂命令
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    「ぼくが贈った、あのパンティを履いているんだろう?」 すっかり耳になじんだ声が、低くかすれた響きでささやいてくる。 わたしの体は即座に反応し、脚の間がじゅっと疼く。 こんな電話がかかってくるようになってまだ一週間にもならないけれど、 わたしは彼の言うがまま指先を踊らせ、彼の命令に服従するがまま、 激しくイッてしまうようになっていた。本当はこんな電話、すぐに切りたいのに。 「パンティに縫いつけられているビーズをプッシーにこすりつけろ」 彼の要求は徐々にエスカレートしていく。そしてわたしの興奮も。 スカートをまくりあげ、あられもない姿で激しいオーガズムに達したとき、 突然ドアが開き、入ってきたのは――!
  • 花嫁の姉
    3.5
    妹の盛大な結婚式に出ることになり、ケイティは複雑な心境だった。1年前、妹はケイティがつき合っていた恋人を奪い取ったのだ。すると、母が気をきかせて当座の恋人役を演じる男性を用意してくれた。だが、それは以前、最悪の出会い方をしたジャクソンで……。
  • 初恋を取り戻して
    4.5
    冷たい親に育てられた18歳のヘイリーにとって、恋人マックが心の支え。だがドライブ中に不幸な事故が起き、マックだけが重傷を負ってしまう。彼の家族から面会すら拒絶され、失意のヘイリーは彼に別れを告げることなく故郷を去った。それから10年後……。
  • 伝説の花嫁
    -
    モリーは衝撃的な経験をした。深夜酔った男に家に上がり込まれたのだ。男は自分が家を間違えたとも知らず、銃を向けるモリーを押さえつけて壁際に追い込むと、キスまでした!男の名はウィリアム・コルトン。近所に住む、伯爵家の放蕩息子だ。いくら彼が貴族で私がしがないお針子でも、もてあそばれてたまるものですか! モリーは怒りに燃えた。
  • 熱い砂の上で
    2.0
    実業家のアダムは幼なじみのメルと二人きりで無人島に流れ着いた。客船の船上で7年ぶりに偶然再会したところを嵐に襲われ、海に投げ出されたのだ。貧しい少年だったアダムにとって、町の名家の娘メルは手の届かない存在。彼は恋心をもてあまし、彼女をいじめてばかりいた。今、メルは昔と変わらぬ嫌悪の表情を彼に向けている。この機会に誤解を正し、彼女の身も心も手に入れたい。アダムはひそかに決意し……。
  • 愛のシナリオ
    -
    リースは伯母の勧めでテレビドラマに出演していたが、降板を決意した。相手役のアレックスに本気で恋してしまったのだ。噂では、彼には恋人がいるという。振り向いてもらえないとわかっていながら、愛の演技は続けられない。リースは覚悟を決めて最後の収録に向かうが……。
  • ハリウッドに恋して
    -
    「あなたはわたしの命の恩人よ」無事に出産を終えたベスは、付き添っている男性に言った。路上で陣痛に襲われ苦しむ彼女を、彼が病院まで運んでくれたのだ。本当に親切な人ね。どこかで見覚えのある顔だけど。ベスは突然気づいた。あの有名な映画監督のプレスコットじゃない!
  • 危険な薔薇
    4.0
    故郷を離れシカゴで孤独に暮らすクリスティのもとに、ある日差出人不明の薔薇の花束とメッセージが届いた。ストーカーの影におびえていた彼女は警察に通報するが、駆けつけた刑事の姿を見て思わず目を疑った。かつて彼女が初めて恋し破れた相手スコットが、すっかり大人の男性となってそこに立っていたのだ。

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  • オリンポスの咎人 女神の烙印
    4.0
    ★人気絶頂、〈オリンポスの咎人〉番外編!敵同士の看守と囚人は憎み合うほどに愛を募らせる。★かつて女神ニケが牢獄の看守だったとき、囚人アトラスは彼女に恋し、甘い言葉をささやいた。無垢なニケはアトラスに夢中になり彼の脱獄を企てるが、あと一歩で成功するというとき、彼がほかの看守も誘惑していたことに気づく。ニケは愚かな自分を呪い、アトラスの胸に彼女の名を刻みつけて屈辱を味わわせた。傷ついた心をひた隠して。そんなある日牢獄の壁が崩れ、二人の立場は逆転する。今、看守となったアトラスはニケを押さえつけ、復讐の喜びを味わおうとしていた。A、T、L、A、S――ニケは背中に1文字ずつ所有の刻印を彫られて……。
  • 涙は愛の言葉
    -
    突然の事故で親友を失ったネイトは、親友の妹ジョーダンと親しく過ごすようになる。だが、ジョーダンへの思いが日ごとにつのり、彼女の子供たちに懐かれれば懐かれるほど、ネイトの心の内には言いしれぬ罪悪感が膨らんでいった。
  • 脇役はおしまい
    -
    レベッカはウエディングプランナー。仕事は一流と評判だが、そんな彼女でも、わがままな花嫁メラニーの依頼には困憊させられどおしだ。そんななか、新郎の介添人を紹介され、彼女はさらなる混乱に陥った。それは、元恋人ライアンだった!
  • 別れの日まで
    -
    一九四九年、五月。一人の若者がウィンターズ家を訪れた。彼の名はジャック・マーフィ。戦死した兄の戦友だという彼をひと目見て、クレア・ウィンターズは恋に落ちた。だが、二人の間にはどうしても超えられない壁が立ちはだかって……。
  • オフィスの秘密【ハーレクインSP文庫版】
    -
    愛をくれないボスとの結婚!恋する秘書が出した交換条件は… 秘書のダナはもう何年もボスのRJに恋していた。病院の経営者として富も名声も手にしたハンサムな彼に、地味な自分が相手にされるはずがないと知りながら。ところがあるとき、RJは醜聞に巻き込まれ、妊娠した元恋人を捨てたと根も葉もない噂を立てられてしまう。早急に評判の回復を迫られた彼は、ダナに初めて目をとめ、形だけの結婚を提案した。上品でお堅い君なら家庭的な妻役にぴったりだから、と。ダナはひとつだけ条件をつけた――わたしを抱いてほしい。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋に燃えて
    -
    二日酔いで痛む頭を抱えて目を覚ましたイーサンは、同じベッドで眠る女性の顔を見て唖然とした。ロージー! まさか僕は彼女と一夜をともにしたのか?一方のロージーは、驚いたイーサンの顔を見て笑みをもらした。どうやら成功のようだ。妹みたいな存在でいるのはもううんざり。彼を誘惑して、振り向かせてみせる。
  • 昼の顔、夜の顔
    4.0
    地味でお堅い女教師ナタリーは、ある秘密を抱えている。それは、同じアパートメントに住むセクシーな男性、ジェット・サッターと夜ごとベッドをともにしていること。存在すら知らずにいた甘美な世界をジェットに教わり、退屈だったナタリーの生活は一変した。だが、いつかはジェットとの関係も終わるのだと思うと胸が痛むようになり……。
  • 孤独が終わるとき
    -
    妊娠中に夫を亡くしたマギーは、女手一つで息子のブレイクを育てている。義父が遺したモンタナ州の人里離れた小さな牧場で、今度の休みを母子で過ごすことになり、彼女は複雑な心境だった。息子は隣人の牧場主テイトに会うのが待ちきれない様子だが、マギーは無愛想な一人暮らしの男とかかわり合う気はなかったのだ。

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  • セクシーな隣人
    -
    数カ月前に引っ越してきて以来、セイディはアパートメントの魅力的な隣人バックが気になって仕方ない。それなのに彼からパーティに誘われると、内気な彼女はいつも断っていた。そんなある朝、緊急事態が起こり、裸同然のバックに助けを求めるしかなくなり……。
  • 孤島の伯爵
    -
    グレイスは1週間の調査予定で、貴重な古文書が発見された孤島の城に来た。城の主はアレッサンドロ・ヴォルタ。10年前の悲惨な事故で負傷して以来、先祖代々の古城に隠棲してきた伯爵だ。彼はグレイスの姿を目にするなり激怒して言い放った。「今すぐ出ていけ!」
  • 異国のボス
    3.0
    心の傷から逃げ出したいゾーイはミラノの空港に降り立った。コモ湖畔の別荘で臨時の家政婦として働くことに決めたからだ。雇い主はイタリア人実業家――リアンドロ・フィラメッティ。ところが、別荘に到着するなり、ゾーイは彼から怒りの言葉を浴びせられる。
  • ボスに片思い
    -
    ペニーは期待に胸を躍らせて、オフィスに彼が現れるのを待っていた。学生時代からずっと思いを寄せてきたエリク。今や大企業の社長となった彼の秘書に採用されてひと月がたつが顔を合わせるのは、彼が出張から戻る今日が初めてだ。運命の再会―――そう信じた彼女はすぐに自分の間違いを悟る。現れたエリクはペニーのことを覚えていないばかりか、「魅力のないハイミス」と言い放ったのだ。出張から帰ってきたエリクは新しい秘書を見て、がっかりした。ねずみのようにおどおどして、色気のかけらもない女性だ。ハードな業務に耐えられるようにも見えない。こんな女性と仕事をするなんてまっぴらだ。 いじめてさっさと辞めさせてしまおう。
  • 愛を知らない億万長者【ハーレクインSP文庫版】
    -
    たった1年の契約結婚―― 年上の彼への恋心は秘密。父亡きあと、難病を患う母と残されたフェイス。 それでも苦労せずに今日まで暮らしてこられたのは、 いつも見守ってくれる若き大富豪、ストーンのおかげだった。 フェイスは後見人の彼に幼いころから憧れ続けてきた。 だが真実を知った今、彼にはとても顔向けできない。 ストーンは財産の管理をしていたのではなく、 何もかも私費で面倒を見てくれていたのだ。 働き始め、全額を返済したいというフェイスに彼は告げた。 「それなら、僕の妻になってもらいたい」
  • 秘密の取り引き【ハーレクインSP文庫版】
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    「僕の子を産んでほしい」愛の告白ではなく、これは契約。 仕事ひとすじで恋人もいないオリヴィアは、ある日、トニー・オースティンから呼び出しを受けた。彼はオリヴィアの店が入るホテルチェーンの若きオーナーで、その経営手腕だけでなく、男ぶりのよさでも有名な人物だ。もしかして、新店舗の出店を許可してくれるのかしら……?期待に反し、彼はとんでもない“取り引き”を提案してきた。なんとオリヴィアに、彼の子どもを産んでほしいと言うのだ!そして産んだ子どもは、彼が引き取り、育てると言う。彼女は承諾した。ただし“自然妊娠で”という条件をつけて。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 涙の湖【ハーレクインSP文庫版】
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    冷酷社長の罠にかかった、個人秘書。 病気の母の療養費を稼ぐため、記者のダナは身分を偽って有名会社社長のエイドリアンに近づき、潜入取材を行った。だが彼女の記事の誤りのせいで、彼の会社は破滅してしまう。3年後、まだ罪悪感を拭えずにいるダナを思わぬ事態が襲う。みごとに会社を建て直したエイドリアンが、宣伝のために記事を書いてほしいとダナを指名してきたのだ。きっと復讐する気だわ! 恐る恐る彼を訪ねたダナは、エイドリアンの本当の目的を聞いて、思わず耳を疑った。「半年間、僕の秘書として働け。償いをしてもらう」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 身代わりデート
    完結
    4.0
    超ミニのワンピースにタトゥーシール。今夜ジョジーは奔放な女のふりをしていた。だって、過保護な姉がセッティングするデートの相手は退屈な堅物ばかり。もう、うんざりだったから、この姿で相手を早々に追い払う作戦だった。なのに、待ち合わせ場所でイケメンと目が合った瞬間、心に羽根が生え、ときめきが止まらなくて…! 一方、友人の代わりにデートを断りに来たはずのニックもひと目でジョジーに心奪われ、事情を言いそびれ――。
  • 誘惑は罪
    完結
    -
    ヴァージニアは家族経営の会社で重要なポストを任されている。そのキャリアに加え、強気な性格と豊満な容貌が災いしてなかなか男性に女として見てもらえない。そんな彼女に誘いをかけてきたのが、ディロン。最近会社にやって来たセキュリティ部門の責任者で、男らしくセクシーな彼にヴァージニアは心奪われる。だが、運命の出会いと思っていた矢先、事件は起きた。デートの最中、意識を失い、気がつけば見知らぬ山小屋のベッドで服を脱がされていて…。
  • 美しき同居人
    -
    ■すぐ近くにいるかもしれない運命の相手。あなたはその人に気づけますか?■マギーはサロンの一室から出てきたニックを見て、言葉を失った。髭を剃り、髪をカットした彼は、抗いがたいほど魅力的だ。「君の言いなりになって変身したんだ。満足かい?」マギーは黙ってうなずきながら、心がざわめくのを感じていた。私ったら、どうしてあんな提案をしてしまったのかしら?ニックは、マギーの家の部屋を借りることになった新しい下宿人。といっても祖母が勝手に契約しただけで、最初は断るつもりでいた。ところが自力で始めた結婚相談所の開業が間近に迫っていたせいでつい彼を宣伝用の男性会員に仕立てようなどと思いついてしまった。そして紹介する女性とのデートを条件に部屋を貸すことにしたのだ。ニックを見ただけで熱くなるのに、同じ家でどうやって眠るつもり?しかも私は彼に運命の相手を紹介しなくてはいけないのよ。この日から二人の危うい関係が始まった。
  • 華やかな牢獄
    -
    ■この豪奢な屋敷の中には、愛と裏切りと陰謀が渦巻いている。■リチャードの目は、陰気な病室の中にいる女性に釘付けだった。女性は痩せ細り、かつては美しく輝いていた目にも生気がない。〝そのうえ、彼女は僕が誰だかもわからないんだ〟リチャードは、自分の妻を薬漬けにして、記憶を奪った病院に、怒りを抑えきれなかった。自分を見捨てて家を出た妻、レクシーに対しても。七カ月前、レクシーは事故で瀕死の状態にあったリチャードに、離婚と多額の財産分与を要求して姿を消した。少なくとも、彼の母はそう言っていた。だが、今、レクシーは記憶を失って怪しげな病院に閉じ込められている。いったい、七カ月の間に何があったんだ?そして、妻の裏切りに対する僕の怒りはどこに向ければいいんだ?
  • やさしき夜に抱かれ
    完結
    3.0
    ベストセラー作家のモリーは、何者かに誘拐されるもプロの人命救助人デアに助けだされる。ボディガードとして彼を雇い、ふたりで誘拐犯の黒幕をつきとめることに。しかし、気丈に振る舞うも彼女は、毎夜恐ろしい夢にうなされ怯えていた。そんなモリーを、デアは優しく抱きとめてくれて…? 彼に縋りつきたい、けれども女として魅力を持たない私。それに彼とは、“雇用関係”。そう自分に言いきかせながらも別れのときが少しずつ近づいてくる。嫌、この手を離さないで――!
  • 一瞬で恋して〈【スピンオフ】バックホーン・ブラザーズ〉(カラー版)
    完結
    5.0
    無実の罪を着せられ、恋人に捨てられ、絶望のどん底のミスティ。家も仕事も財産も失った彼女は姉の結婚式で、結婚相手の弟モーガンを紹介されるが、彼はなぜか不機嫌。熱く険しいまなざしはまるで発火するよう。ドレスを着ているのに裸にされたような気分だわ…。ダンスで抱きすくめられると火照った肌の香りに遠くなる意識。しかし、彼はむ※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。さぼるようなキスをすると、まるでミスティが誰かれかまわず誘惑する女だと罵り、バックホーンから出ていくよう言った。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
  • 貞淑な唇
    完結
    -
    新聞記者のレジーナは、不可解な災難に巻きこまれていた。もしかしてストーカーに狙われているの? 不安を抱えながら護身術のレッスンを受けに行くと、指導者のライリーはとても親身になってくれた。かつてSWAT隊員だったという彼は、周囲からの人望も厚いが、なぜか自分の過去を語りたがらない謎めいた男性。レジーナは、ライリーに次第に心惹かれていく。そんななか、彼は防犯対策のため2週間一緒に住もうと提案するだけでなく、レジーナへの好意を伝えてきて…。
  • 蜂蜜より甘く【特典付き】
    完結
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ケンタッキー州の片隅バックホーンで評判の美男4人兄弟の長男ソーヤーは、この地域ただひとりの医者であり、結婚したい男ナンバー1でもあった。ある日、自宅のフェンスを壊して暴走した挙句、湖に車ごと突っ込んできた女性を助けるが、目覚めた彼女――ハニーはなぜか助けを受けようとしない。何かに怯える彼女にはどんな事情があるのか? 熱い素肌に触れ、飛び散る情愛の火花。あらがえない磁力がふたりの距離を近づけて!?
  • 愛は止まらない
    完結
    -
    1年半前。婚約までした恋人が財産目当てとわかり、絶望に泣きぬれた令嬢のシーリア。独り立ちして自信をとり戻そうと探偵事務所に勤務するが、腕利きの捜査員アレックには可愛い子ちゃんとからかわれ、仕事では過保護にフォローされる始末。しかし、ある家出人の捜査で彼はこれまでと違う一面を見せてくれた。潜入捜査でドレス姿のシーリアを逞しい胸に抱きしめ、熱い視線と口づけでシーリアの心に彼を刻んだのだ。アレックにとって、このキスはなんの意味もないのかもしれないけれど…。
  • 仮面の女
    完結
    3.0
    真面目な教師のカーリーは、親友が用意したハーレム風の大胆な変装で、仮装パーティーに引っぱり出された。そこでプレイボーイのタイラーが強引に迫ってきたからさあ大変!! 親友の義弟で顔見知りの彼は、仮面をつけたカーリーがあの“冴えないカーリー”だと気づいていない。ふだんなら絶対にありえない彼からの誘惑に抗えず、逞しい腕の中に落ちたカーリー。燃えあがった夜に未練を残しながら素性は明かさず去った翌朝、タイラーが仮面の女を探し出すと宣言して!?
  • 私に火をつけて!
    5.0
    アマンダは24歳。わけあって、まだバージンだ。苦い過去から逃れるため、男性とのつき合いを避け、仕事のかたわらチャリティ活動に力を入れている。今回の企画は、消防士たちのセミヌードカレンダーの制作。気のいい彼らは引き受けてくれた。副署長ジョシュをのぞいて。消防署でいちばんのハンサムに出てもらわないと困ってしまう。アマンダは業を煮やし、直談判に押しかけた。頑として拒み続けるジョシュだったが、やがて譲歩案を出す。“きみがつき合ってくれるなら、考えてもいいよ”と――! *本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 昼の顔、夜の顔
    完結
    -
    お堅い女教師のナタリーには、別の顔がある。それは、夜になると隣の部屋のセクシーなジェットと繰り広げられる甘美な逢瀬。名前以外何も知らない彼との体だけの関係は、つらい過去のトラウマに縛られている彼女にひと時の安らぎを与えてくれた。ところがある日、ナタリーは彼が部屋で女性といるところを目撃してしまう。彼女は、初めて彼に本気になっていた自分の心に気づく。ジェットには特別な女性がいる…今さら自分に素直になって、この関係を崩すなんてできない――!!
  • 永遠の初恋
    完結
    4.7
    父の入院の知らせを受け、苦い思い出の町に戻ってきたエマは、偶然にも初恋の相手ケイシーと再会する。8年前、幼かった彼女は彼に想いを伝えるも拒絶されてしまう。私は彼にとって妹でしかないと、エマは貯めたわずかなお金をポケットに詰め町を飛びだした。今はシカゴで店も持ち立派な女性として自立したつもりなのに、彼の魅力に少女だった頃の自分に引き戻されてしまう。なぜ熱いまなざしで見つめてくるの? だが、戸惑うエマには彼に打ち明けられない秘密があり!?
  • 私の知らないあなた【特典付き】
    完結
    5.0
    【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!今はどうしても彼の力が必要、どんなに憎い相手だとしても――身も心も捧げたデリク・カーターに裏切られ、すべてを失ったエンジェル。彼は1度の情事で妊娠した私を、汚らわしいと言わんばかりの冷徹な態度で追い払ったのだ! ある計画を胸に秘めカーター・インダストリーズのCEOオフィスを訪ねたエンジェルだが、以前にも増して魅力的なデリクに魅入られたかのように立ちすくんでしまう。あの美しい金の瞳に気後れしては駄目、どんな手を使っても彼を誘惑し、私と子供を守ってもらわなくては…。
  • 秘密を抱えた再会【ハーレクイン・セレクト版】
    -
    看護師のルイーズは恋人の外科医ダニエルと結ばれた翌朝、君は僕の妻にはなれない、これは軽い“お楽しみ”だったと告げられた。ショックのあまり母国に戻るが、追い打ちをかけるように妊娠が発覚。彼女との結婚を望まないダニエルには知らせることなく、独りで産み、貧しいながらも懸命に赤ん坊を育てていた。息子が3カ月になり、仕事復帰に選んだ病院へルイーズが初出勤すると、そこには驚くべき人物が――なんとダニエルが勤務していたのだ!ルイーズが子育てをしていると人づてに知った彼は、なぜ秘密にしていたと責めるよりも、さらに残酷な言葉を口にした。「よかったね。僕のあとに、幸せになれる相手に巡り合えたんだね」 ■不世出の大スター作家キャロル・モーティマーの系譜ともいえるキャロル・マリネッリ。心に傷を持つ医師との情熱的なシークレットベビー・ロマンスをお届けします。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 秘密の取り引き
    完結
    4.0
    仕事が人生のすべてのオリヴィアにとって、尊敬する気鋭の経営者トニーの申し出はまさに晴天の霹靂だった。私に彼の赤ん坊を産んでほしいですって!? 結婚は望まず、かわりにビジネスの援助を受け入れる割り切った相手を探しているのね。悩ましいけれど男性とのおつきあいを一度はしてみたい。私にとっても、トニーほど魅力的で好都合な人はこの先現れないかもしれないわ!! オリヴィアは型破りな取り引きに応じた。彼にも誰にも言えない秘密を持つ罪悪感を隠して…。
  • 心の鍵は誰のもの?【ハーレクイン文庫版】
    -
    父の急死で、身寄りのなくなった19歳のニコラは、憧れの弁護士ブレットと結婚した。しかし、新婚生活は惨めなものだった。父の親友で、ニコラの後見人でもあるブレットにとって、この結婚はニコラが男友達に襲われかけた事件がきっかけで生じた、便宜的なものにすぎず、ニコラを子供扱いして、指一本触れようとしないのだ。だから、2年たってもニコラは純潔のまま――しかも彼は、別れた美しい妻にいまも想いを寄せていた。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋に燃えて
    完結
    4.4
    二日酔いで痛む頭を抱えて目を覚ましたイーサンは、同じベッドで眠る女性に驚愕した。幼なじみで友人のロージー…! まさか僕は酔った勢いで彼女と一夜をともにしてしまったのか? 一方、驚く彼の様子にロージーは笑みをうかべた。どうやら成功のようね。兄の親友だったイーサンは、ロージーが想いを寄せているとは思いもせず、子供の頃から彼女を妹のように扱いつづけてきたのだ。でもそんな関係はもうおしまい。彼を誘惑して、絶対に振りむかせてみせるわ!
  • 愛より深く
    完結
    3.0
    「愛なんかいらないわ――」バーのオーナーであるチャーリーは、誰にも心許さず、妹を守るために必死で働く毎日。父親に捨てられ、母と妹と暮らしはじめた12歳の時から、そして、母の死後もそれは変わらなかった。ある日、町の商店で突然ごろつきたちが店主と客を脅しはじめ、現場にいた私立探偵のハリーと一緒にトラックに押し込められたチャーリー。雨の中命からがら逃げたが、ずぶぬれのふたり。互いの体を温めるため「抱きあおう」とハリーは提案してきて…。
  • シチリアでもう一度
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    空港で、ローレルは癒えない心の傷を抱えたまま立ち尽くした。滑走路に乗りつけた車から降りてくる、長身の男性に目をこらす。クリスチアーノ。見るだけで胸が締めつけられる夫の姿がある。子どもを流産したとき、夫は連絡さえくれなかった。大会社を背負っているとはいえ、初めての子どもだったのに――冷たいクリスチアーノに耐えきれず、ローレルは家を出たのだ。いま、2年の別居の末に、離婚をするため戻ってきたローレルを、彼は何事もなかったかのように見つめ、掠れた声で囁いた。「今晩は君のホテルに泊まる」
  • 億万長者と無垢な家政婦【ハーレクイン・セレクト版】
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    過去に男性から手酷い裏切りを受けて以来、家政婦のルイーザは休暇も取らず、仕事に明け暮れてきた。男性の興味を引かないよう、黒縁眼鏡をかけて髪をひっつめ、だぶだぶの灰色の服で地味に装って。だがアルゼンチン出身の億万長者ラファエル・クルスに5年間仕えるうち、彼への思慕が抑えきれなくなってしまう。ラファエルは次々に美女と浮き名を流すプレイボーイ。彼が新しい恋人とデートに出かけた夜、ルイーザは悲しみに耐えきれず、ひとりキッチンで泣いていた。そこにデートを早めに切り上げたラファエルが帰宅して……。■2009年に日本デビューしたジェニー・ルーカス。彼女の名を一気に知らしめるきっかけとなった、2011年の大ヒット作をお届けします。これぞジェットコースター・ロマンスの決定版! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 情熱の掟
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    麻薬密輸組織の全貌を暴くため、FBI捜査官のダナは、容疑者の一人マーカスのボディガードになりすまし、覆面捜査をするよう命じられた。だがマーカスの魅力的な瞳を見たとたん、任務をやり通せるのか不安を覚えた。こんな美しい女性が僕のボディガードだと?無実の罪を着せられるという苦境にありつつも、マーカスは内心にやりとせずにはいられなかった。二十四時間警護してくれるなら、楽しい時間が過ごせるだろう。
  • 子爵のトラブル カラメールの恋人たち I
    3.0
    メリサンド城でキュレーターを務めるキルステンは、いきなり上司として目の前に現れた彼の姿に唖然とした。アラゴン子爵ロウ・セヴラン。6年前、キルステンの家族を不幸に陥れ、そのうえ助けを求める彼女たちをあっさり見捨てた男だ。以来、ロウにだけはかかわるまいと生きてきたのに。それに今のキルステンは秘密を抱えている。ロウが知ったら、再び私の幸せを壊そうとするに違いない。そう警戒し、距離を置こうとするキルステンだが、ロウの強引な誘惑にあらがいきれずにキスをしてしまい……。■カラメール公国を舞台に繰り広げられる王族たちの恋を描いた、人気シリーズ第3弾『カラメールの恋人たち』1作目をお送りします。メリサンド城の伝説をめぐって紡がれる、3つの珠玉のラブストーリー。今回はアラゴン子爵ロウが主人公です。

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  • 大富豪の甘美な罠【ハーレクイン・セレクト版】
    4.0
    長いこと不妊治療に苦しんでいたラナは、結局子どもを産めなかった。夫が交通事故で亡くなったからだ。車には、あろうことか夫の愛人が同乗していたという。瀕死の重傷を負ったその愛人は、なんと臨月間近の妊婦だった。私が子どもを産めないから、夫は愛人に走ったのだ――打ちのめされたラナに、さらなる衝撃の事実がもたらされる。愛人のおなかの子の後見人に、ラナが指名されているというのだ。このわたしに、夫の愛人の子を育てろと……?呆然自失のラナの前に現れたのは、イタリア人大富豪ラファエル。夫の愛人の兄だという彼は、ラナに深い憎しみを抱いていた。 ■ラファエルは、強欲なラナが夫との離婚に応じないせいで、自分の妹は恋人と結婚できないのだと思い込んでいました。こんな状況で出会ったふたりが、やがて狂おしいまでに愛し合うようになるとは……そんなロマンスが読めるのは、ハーレクインだけです。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋は気まぐれ
    3.0
    ●『ハリウッドに恋して』(キャンディス・キャンプ著)「あなたはわたしの命の恩人よ」無事に出産を終えたベスは、付き添っている男性に言った。路上で陣痛に襲われ苦しむ彼女を、彼が病院まで運んでくれたのだ。本当に親切な人ね。どこかで見覚えのある顔だけど。ベスは突然気づいた。あの有名な映画監督のプレスコットじゃない! ●『最後のプロポーズ』(カーラ・キャシディ著)セレナ王女と結婚した義兄に招待されたレベッカ。パーティ会場で王子に誘われるまま、ダンスに興じることに。ダンスが終わったとたん、レベッカに大きな喝采が贈られた。いったいどうしたの?次の瞬間、彼女は王子の言葉に耳を疑った。「僕らは婚約した。きみはエデンバーグ王国の次期王妃だ」 *本書に収録されている「ハリウッドに恋して」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 愛のオークション
    完結
    4.0
    オークションにかけられた大きな男性と目が合い、ブランディは動けなくなった。これは姉が主催する慈善活動の資金集めイベント。筋骨たくましい男性が次々とステージにあがり、女性たちは黄色い歓声をあげて値段をつけていく。彼――セバスチャンは最後の出品物。競りおとしたのはなんと姉、しかもブランディへのプレゼントというのだ。男性恐怖症の彼女は26歳の誕生日から人生を変えようと思っていた。でも、野蛮なほどセクシーな彼といきなり旅行なんて無理よ…!
  • 失意のドクター
    -
    愛する人のためについた嘘が、深い憎しみとなって返ってきた。■かつて“美人三姉妹のひとり”と謳われたエミリーは、体型も崩れ、最近では服装にも頓着しなくなっていた。そんな彼女の前に、高校時代の元恋人のマークが現れる。わけあって、もう愛していないと嘘をつき、彼女のほうから一方的に別れたのだ。だが、その後の十四年の月日はマークにだけ微笑んだ。ひょろりと痩せていた少年は、荒削りな魅力の男性へと変貌を遂げ、彼はいまや医学研究の実力者と言われるほどに成功していた。不器量な私など、近づいてはならない存在なのだ。あの嘘の理由を隠し通すためにも……。
  • 真夜中のランデブー
    完結
    4.3
    新しい家を買い、心が浮きたつウィン。しかも隣人のザックは目を奪われるほどセクシーだ。男性受けの悪い私には関係ないけど…。そんなある夜、裏庭で寝ていたウィンはザックを泥棒と間違えて取っ組みあってしまう。彼のすばらしい胸板と腕はウィンの体に甘い衝撃を与え、発火するようにキスをかわす。でもだめ。彼が探しているのは娘の理想的な母親になる女性。家庭的で小柄でかわいらしい――まるで私と正反対だわ! しかし、ふたりの情熱の火はおさまらず…!?
  • 世話好きな恋人〈【スピンオフ】バックホーン・ブラザーズ〉
    完結
    -
    肌もあらわなレースの衣装をまとい、音楽にあわせて踊る場末のバーのダンサー――それがジョージアの仕事だった。ふたりの子供と病気の母親を養うには、週末だけでも実入りのいい仕事をしなくてはいけないからだ。ある夜、ひとりの男性客から送られる熱い視線には、彼女の理性を飛ばす特別な情熱がこめられていた。彼の名はジョーダン。ジョージアの貧しい生活に助けの手をさしのべてくれるやさしい紳士であり、守るためには大乱闘さえ辞さない情熱家だった…!
  • 癒されぬ傷
    3.0
    お堅い牧師の娘が恋をし、捨てられた。その身に残ったのは心の傷だけではなかった。■ひと夏を親密に過ごした相手に裏切られたレイチェルは、看護婦として働く傍ら、そのとき宿した子を一人で育てていた。あるとき、職場の病院にたたずむ背の高い男性に目を奪われた。それは、あの夏の日、“ぼくの人生にきみは必要ない”という言葉を残して町を去っていった、マックだった。彼に傷つけられ、やるせない思いに苦しんできたのに、いざ再びそのハンサムな顔を目の前にすると、レイチェルの胸は痛みと同時に高鳴りを覚えた。そんな心の動揺を見透かすかのように、マックが甘く優しい言葉を投げかけ、彼女の心をさらに掻き乱した。どうせ体が目当てに決まっているわ。これ以上近づかないで!二度と傷つきたくない彼女の心が、警鐘を鳴らした。だがその音は、彼の耳には届かない……。
  • 一瞬で恋して〈【スピンオフ】バックホーン・ブラザーズ〉
    完結
    5.0
    無実の罪を着せられ、恋人に捨てられ、絶望のどん底のミスティ。家も仕事も財産も失った彼女は姉の結婚式で、結婚相手の弟モーガンを紹介されるが、彼はなぜか不機嫌。熱く険しいまなざしはまるで発火するよう。ドレスを着ているのに裸にされたような気分だわ…。ダンスで抱きすくめられると火照った肌の香りに遠くなる意識。しかし、彼はむさぼるようなキスをすると、まるでミスティが誰かれかまわず誘惑する女だと罵り、バックホーンから出ていくよう言った。

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