検索結果
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1.0親友の赤ん坊を引き取ったベス。ひとりで育てる決心をするが、無給休暇を取らざるをえなくなり、家計は逼迫していった。そこへ思いがけず上流階級の仮面舞踏会の仕事が舞いこんでくる。だがそれは赤ん坊の伯父にあたる実業家アレッシオが仕組んだ罠だった。「僕が養子として引き取り、妻になる女性と育てるつもりだ。その女性は君だ」今まで審査されていたというの? でも、断ったら親権は奪われる。守るためには傲慢で威圧的な名門一族の花嫁になるしかない――。
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-グレイの頼みでなければ、つらい思い出のあるこの村に戻らなかっただろう。10年前、18歳だったステファニィは親の反対を押しきりこの村で結婚した。けれど幸せは束の間、夫は暴力をふるい罵った——不感症女、おまえみたいな不良品と結婚して大失敗だ、と。その喧嘩のあと、荒れた海にヨットで飛び出し、夫は亡くなった。以来、夫の従兄グレイだけが味方だった。彼はいつも優しかったが、久しぶりに会ったグレイは男らしさを感じさせ、今までとはどこか違って?
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-ジャジール国の王女サミラはチャリティパーティーで初恋の人タリクと偶然再会した。いまや隣国のスルタンとして名を馳せる彼は、妻と離婚したばかりと聞いている。たくましい腕に天使のような双子を抱き、彼らを愛おしそうに見つめるタリクは昔以上に魅力的だ。これは二度と妊娠ができないと宣告された私に神様がくれた、最初で最後のチャンスかもしれない。サミラは思い切ってタリク親子に自分との再婚話を持ちかけた。するとタリクの表情が一変して…!?
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-売れない女優のアンジェリカに「失踪したプリンセスの代理として王女の振りをする」というとんでもない依頼が舞い込んだ! 彼女を警護するのは、かつて海軍の特殊部隊に在籍していたバート。しかし、アンジェリカが「偽りのプリンセス」だとは知らされず…!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-病気の子供達を救う活動をしている心優しい令嬢ケイト。 リゾートで来たマヨルカ島で、妹がスキャンダル写真を撮られ、取り返すためにやむなく屋敷に忍び込む。だが、ちょうど犯罪の調査に来ていたスペインの大富豪モンテロー族の御曹子ハビエと鉢合わせ、つかまってしまう。 写真と活動資金の引き換えに彼はケイトに契約結婚を持ちかけて・・・!?
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-女医のフィービーは、新しい勤務先の院長と顔を合わせたくなかった。 院長のコナーは、実は亡くなったフィービーの妹の夫で、フィービーが密かに愛し続けてきた男性でもあったからだ。 妹の葬儀の夜、二人はたった一度キスを交わしてしまい、それが罪悪感となって、今も彼女の心をずたずたにひき裂いていた・・・。
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-「自分に値段をつけるといい――僕は君を簡単に買えると思っている」スカーレットは友人と共同で事務所を経営する室内装飾家。しかし最近は財務状況が悪化して経営が苦しかった。そんな時、高額の報酬を約束する大きな契約が舞いこむ。だが契約主はなんと元恋人のアレッサンドロ・マルチアノだった! ホテルの経営者で億万長者の彼は、スカーレットに子供ができた途端、いわれのない非難を浴びせ、一方的に別れを告げられたのだ。その彼がなぜ再び私の前に現れたの!?
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1.0旅先のイタリアで道に迷ったエリン。そこに現れたのは、黒馬にまたがった驚くほどハンサムな男性だった。ふたりはたちまち恋に落ち、出会いの5日後には結婚式を挙げた。エリンはフランチェスコという名前しか知らなかったのだが、実は彼はヨーロッパの資産家リストの1番上に名前が載るような銀行家だった。突然の環境の変化に、エリンはとまどうことばかり。あげく夫の浮気を疑い、フランチェスコは彼女を慰めもせず、ふたりの結婚生活は暗礁に乗りあげたが…!?
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-ホリーはある日、性的嫌がらせを続ける支社長の息子の頬を叩いてしまう。 騒動になる前に社長のジャックが現れた。 大富豪のプレイボーイと評判の彼は、場を収め、ホリーにパリ本社での好条件の仕事を提案する。危険な魅力をもつ彼の側で働くことに不安を感じつつ、ロンドンからパリへ向かう決心をしたホリーだが・・・。
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-国中の騎士の中から夫を選べ――国王の命令にエイズリーが指名したのは "赤い騎士"モンモランシー男爵。 黒魔術を操るともささやかれる不吉な男をわざと選んだというのに、国王はこれを認めてしまう! 荒れ果てた陰鬱な城。 暗闇の礼拝堂。 私は今、悪魔の化身と結婚しようとしているの!?
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-マリーはメアリー・ポピンズ顔負けの世話係(ナニー)。そんな彼女に舞い込んだ仕事は、32歳の放蕩息子・ニコスを教育し直すことだった! マリーは彼と深く関わるにつれ、彼の言動が愛を知らない少年時代に起因している事に気付く。そんな彼に愛の尊さを教えようとするマリーだが、彼があまりにもセクシーすぎて……。
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1.0アリシアは7歳の時、10年後に夫となる7つ年上の少年に出会った。 一目で彼女の心をとらえたその少年の名はトーマス・キャベンディッシュ。しかし、“運命の出会い”はアリシアの想いとは関係なく、婿探しに奔走する義父が彼に白羽の矢を立てた結果だったのだ!! 彼女に流れる血の運命から彼女の身を守るために・・・。
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-スペインの名家に生まれたメルセデスはイギリス滞在中パーティーで出会ったプレイボーイと評判の実業家ジェイクに強烈に惹かれる。不思議な磁力で我を失い、彼と一夜をともにしそうななった彼女は、ぎりぎりで正気に戻り逃げ帰る。が、数週間後、彼と婚約せざるを得ない状況に・・・!? しかも、彼には秘密があり・・・。
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-エストレーリャは身持ちの悪い女とレッテルを貼られていた。父親はそのイメージを払拭しようと、次々に縁談を待ちかけてくる。 そして、10人目の夫候補ラモンがやってきた。彼が結婚と引き換えに要求したのは父の所有するテレビ局の買収。どちらの思惑にもノーを突きつけるはずが、ラモンに心奪われてしまい・・・!?
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-テキサスの大富豪ハート兄妹の大牧場で働いているテスは、次男のキャラハンがなぜか自分に冷たい態度をとることが気になっている。 しかしクールな彼が、かいま見せる優しさにふれ、テスは恋に落ちてしまう。 ある日、テスがキャラハンを挑発し、思いがけず2人はキスをかわすが、彼は年のはなれたテスを子ども扱いして!?
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1.0イギリスに帰国する直前、ホリーは荷物のなかに自分が模写した細密画のオリジナルを発見した。とんでもない犯罪に巻きこまれた…信じていた男性にだまされたのだ! ローマ行きの列車に飛び乗ったものの、とっさに逃げこんだ1等車のコンパートメントには、鋭い目をした判事マッテオがいて、ホリーが警察に追われる身であることを即座に見抜いた。だがなぜか彼はホリーを警察には渡さず、自分の屋敷に連れ帰った。パスポートも取りあげられ、不安な日々が始まった!
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-リゾートホテルでメイドとして働くテスは、バーを訪れた魅力的な黒髪の男性と一夜だけのすばらしい時を過ごした。謎めいたセクシーな彼が求めているのは面倒のない情事、そう分かっていた彼女は、夜明けとともにベッドを去ったが、思いがけず妊娠してしまったことを知る。あの夜の相手が有名な映画プロデューサーであることを知り、悩んだ末に彼のもとを訪れたテスに、浴びせかけられた冷酷な言葉――しかし彼女には、彼がつきつける条件を受けいれる他なかった――。
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-「どこかで会いましたか?」あんなにも狂おしく愛した、ラファエルの心ない言葉。ブライアニーは彼の頬を打っていた。5カ月前、島を購入したいと現れたリゾート開発会社社長の彼と熱い恋におちた。契約書を手に本社へ戻ったラファエルからの連絡が途絶えても、妊娠に気づいたあとも、彼を信じて待った。私は契約のために利用されただけなの……?そんな疑念を必死に打ち消して。ついに意を決して会いに来た彼女に、彼は驚くべき告白をする。「事故の後遺症で、君についての記憶をなくしたかもしれない」 *本書は、mirabooksから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-名家マッケンジー家の令嬢ながら、厩舎で働くメアリスの理想の男性は、名馬ソール・プレジャー。「ひき締まった体も、意思の強そうな黒い瞳も…彼以上に素敵な男性なんているはずないわ!」と。そんな彼女がある日、ソール・プレジャーの殺害計画を偶然耳にし、犯人に殴られて気を失ってしまう。次に目覚めると、彼女は見知らぬ裸の男性――まるでソール・プレジャーがそのまま人間になったようなゴージャスな彼――とベッドのなかにいた!
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-近道をしようとよじ登った壁から落ちた看護師アメーリア。そんな彼女を腕に逞しく抱きとめてくれた青年こそ、ニローリ国の国王の手術のために招かれた、世界的名医ドクター・アレックスだった。最悪の恥ずかしい出会いののち、ふたりは恋に落ちるが、そんな時、アレックスが「死んだはずの王子に生き写し」と噂が立つ。やがてそれが真実だとわかったとき、身分違いのふたりには避けられない別離が訪れ…。正統なる王族ロマンス<ニローリ・ルールズ>第2話。
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-人気歌手ベスシェバは砂漠の真ん中でプロモーションビデオの撮影をしていた。すると、無許可で敷地内に入ったとして砂漠のシーク、スレイマンに宮殿へ来るよう求められてしまう。要求どおり歌を披露するベスシェバを熱く燃え滾るような漆黒の瞳が捉えて離さない。そして彼女の心の奥深くでも情熱の炎が燻り始めて!?
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-仕事の帰り道、ベサニーは寂しい峠道で霧にとらわれ、さらにタイヤがパンクして途方に暮れていた。そこに現れたのは、夢のように素敵な男性ジョエル――6年前、ベサニーがひと目見て恋におちた男性だった! 驚くと同時に、その紳士的な態度に彼女はますます心惹かれた。霧のためにホテルで一夜を過ごしたふたり。そしてロマンティックなムードのままベッドをともにし、夢心地で翌朝、目覚めたベサニー。しかし隣にいるべき運命の人の寝床はすでに冷えていた…。
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-NYの警備会社に引き抜かれた元軍人のアリシア。任された最初の任務は、小国の王女の警護だ。しかし、王女の兄・グラード王子から、屈強な男のボディガードがよかったと嫌味を言われ、実力で見返そうと決意するが…!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-天使のごときそのほほえみは、嘘かまことか――。 ルーシーは怪我をした恩師を手伝うため、スペインを訪れた。4年前、モデルだった彼女はある男性の誘惑を断って逆恨みされ、以来、世間の目を避けてひっそりと暮らしている。でも、のどかなスペイン郊外で好青年と知り合い、ようやく解放された日々を送れる気がしていた。だが、その青年の兄サンティアゴを紹介されたとき、黒い瞳に宿る鋭い光にはっとする。私の過去を知っているの?一方のサンティアゴはルーシーをじっと見つめた。天使のふりをした悪女を、弟に近づけるなどとんでもない。僕が彼女を誘惑してみればどうだろう? ■ヒット作連発の鬼才、キム・ローレンスの得意ジャンルのひとつ、“ラテンヒーロー”。カリスマ的魅力を持つ精悍な傲慢ヒーローが心をわしづかみにします! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0本当は胸の奥底で夢見ていた――いつか素敵な男性に愛され、結ばれる日を。 エルスペスは耳を疑った。双子の姉でモデルのエロディに、友人の結婚式のリハーサルでの代役を頼まれたからだ。いくらそっくりでも、私にはとても無理だわ!外交的な姉とは正反対で内気なうえ、ファーストキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋愛も結婚も諦め、大好きな本をたくさん読める仕事を選んだ。でも、もしこれが新しい人生に一歩踏み出すチャンスだったら?スコットランドへ飛んだ彼女を待っていた、魅惑の黒髪の男性。裕福なプレイボーイで有名な、新郎の兄マックの厳しい視線に、エルスペスはなぜか息が止まりそうになって――。 ■双子の姉の陰でひっそり生きてきたヒロイン。二度と経験することはないと思っていたキスはうっとりするほど甘いものでしたが、キスをくれたその男性はとてつもなくハンサムなのに、愛を信じない孤高の富豪で……?! USAトゥデイのベストセラー作家が綴る秀作!
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-もう誰も愛さないと、その人は心に決めていた――。名声も財産も手にした富豪とのただ一度の夜が、運命を狂わせる。NYタイムズNo.1作家マヤ・バンクス! ピッパは密かに、裕福な実業家のキャムに憧れていた。親友が彼の友人と結婚したため何かにつけ顔を合わせるが、私生活はヴェールに包まれているうえ、ピッパを女として見ていないことは明らかだ。だがあるパーティの日、ふいに情熱に駆られた二人はめくるめく一夜を過ごす。ただ一度のことと知りながらも喜びを噛み締めるピッパは、まさかその夜に彼の子を身ごもったとは夢にも思わず……。 【旧タイトル:愛を拒む大富豪】
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-ゴージャスな実業家リオとグウェンの出会いは夜の摩天楼。強烈な情熱に衝き動かされるように、出会った夜にキスをして、翌日には肌を合わせていた。それまで男性経験のなかったグウェンは、彼にすべてを教わったのだ。幸福の絶頂も、破局の苦しみも――。あれから3年。ひそかに彼の子を産み育ててきたグウェンの前に、再び彼が現れた…!「その子は…僕の子供だな」死刑宣告のように彼の声が響く。まさか…リオは私からこの子を取り上げようというの? ※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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-男性を遠ざけてきた私が、まさかシングルファザーの億万長者に振り回されるなんて――。元彼とひどい別れ方をして以来、ずっと私はおひとり様。今日は25歳の誕生日だけど、自分の城ともいえるコテージで愛犬サンディとゴキゲンに過ごすはずだった。なのにサンディが隣家の億万長者の敷地に迷い込んでしまい…。探しに入ったところで主のアントニオと遭遇、池でずぶ濡れになった彼にお姫様だっこされ屋敷に連れていかれ…キスしてしまうなんてどういうこと!?
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1.0大富豪の跡取りのアンドレアスは、父の新しい家政婦としてアイラを紹介された。その美貌と控えめな態度に惹かれた彼は、思わず抱き寄せキスをしてしまった。それから1年半後、突然アンドレアスに、父が再婚すると伝えてきた。だが、その相手があのアイラだと知り、彼は動揺を隠せなかった。急いで父の元に駆けつけた彼が目にしたのは、父にかいがいしく従うアイラの姿だった。だが、何かがおかしかった。一方、アイラはアンドレアスをまっすぐに見られない理由があり…!?
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1.5リュック・バルビエ…若くして競馬事業で成功を収めた伝説の調教師。競馬界の謎多き異端児と呼ばれる男。ネッサは兄が勤めていたリュックの牧場に、真夜中忍び込んだ。横領を疑われ行方知れずとなった兄を救う手がかりを探すために。しかしリュックに見つかり、非情な彼の人質となってしまう。逃げ出せば兄の無実の罪は晴らせない。ネッサはやるせなしにリュックの手に落ちた。その支配者の手が、純真無垢な彼女を情動へと導く、危険なものであるとは気づかずに――。
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-ポピーは、祖母が残してくれた屋敷に引っ越すと、やけに煌びやかな男性ラフェに心奪われた。しかし、彼は桁外れな財力を見せつけてポピーの屋敷を奪おうとする傲慢な男だった。彼の魂胆がわかり彼女は用心していたはずが、ある日激しい雷雨が襲い、館が破損してしまう。そんな時に、真っ先に駆けつけてくれたのはラフェだった…。騙されてはだめよ、彼のやさしさは館のためだけなんだから! ポピーは自分に言い聞かせるものの、心はラフェに乱されてしまい――!?
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-看護師アナはがんで姉を亡くし、天涯孤独になったばかり。でも新しい職場の医師ベンが何かと気にかけてくれ、寂しさもまぎれて想いはどんどん彼に傾いていた。医者として信頼でき、一緒にいるだけで幸せな気持ちになる…。そんな彼とついにキスしてしまったけど、この恋はあきらめなければいけない。なぜならアナのお腹には、亡き姉の忘れ形見が宿っているから。代理母としてこれからシングルマザーになるアナは、彼の重荷になりたくなくて身をひこうとするが?
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-5歳の頃、親に捨てられたキャットは、ロンドンの孤児院で貧しいながらも明るく健やかに育った。ある日、彼女の働く孤児院に、ギリシアから黒い瞳の大富豪ザック・カヴロスという男がやってきた。キャットは息を呑んだ。こんな美しい人、今まで見たことがない…。彼は静かにキャットに告げた。「あなたは海運王アレキス・アザライアの孫娘で、彼は全財産をあなたに与えたいと考えている」重病の祖父に会いに行く途中、彼に唇を奪われたキャットは初めてのときめきを感じ…!?
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-シングルマザーのアシュリーがこの世で一番会いたくなかった相手…ジェイク・マリオット。洗練された大人の彼が一瞬見せる子どものような無邪気さに、4年前、まだ世間知らずだったアシュリーはひと目で恋に落ちた。けれど、彼は結婚に興味がないと言い放ち、アシュリーの心を引き裂いたのだ。妊娠を告げられず、ひとりで息子を産んだアシュリーだったが、今、突然勤め先に現れたジェイクとの再会でアシュリーの心は恋をしていたあの頃のように揺さぶられ…!
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-サリーは会社の会長である父に認められるため、デートもせず仕事ひと筋で頑張ってきた。だけど、努力を認められる日はこない…。父が何も言わず、会社の合併を決めたのがその証拠だ。ショックを受けたサリーは柄にもなくバーで初対面の男性カークに誘われるまま一夜をともにしてしまう。翌朝、父が倒れたと連絡を受けた彼女にさらなる追い打ちが――会社に突然現れたカークは、合併先のCEOだった! まさか私が会長の娘と知っていて、手なずけるために抱いたの!?
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-シャノンは主催するコミュニティ活動を、不動産会社社長コナーの手によって阻まれようとしていた。彼女の脳裏に7年前の記憶が蘇る。当時、最愛の祖母を亡くしたシャノンは留学を決意した。そして旅立つ前、親友の兄コナーへの片想いに決着をつけようと、正体を隠して彼と結ばれた。今、憧れていたコナーは別人のように非情にシャノンを追い詰め、さらなる衝撃を与えた。「7年前のあの時、黙って去った理由を教えてもらおうか」そう、彼は何もかも知っていたのだ!!
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-孤児のマリーは里親の元で育ち奨学金で大学を卒業し、少しでも恩を返したいと支援してくれた慈善団体で働いている。ある日、そんな彼女が初めて大きいイベントのマネージャーに抜擢され、支援者のザンダーと協力して仕事することになった。マリーは知らなかった。美しく整った顔に優雅な物腰…周りと違うオーラを身にまとう彼が、本物の王子だったなんて! そして亡き姉の幼い娘を慈悲深く愛し育てていると知り、マリーの尊敬する気持ちは別の感情に変化して…!?
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-隣国の皇太子との政略結婚を控えたサブリナは、たった一度のキスを忘れられずにいた。相手は婚約者の弟セバスティアン。政略結婚の噂を嗅ぎつけた報道陣に囲まれたところを助け出してくれたのが彼だった。そして去り際に、唇を奪っていったのだ。体が溶けるかと思うほど熱く――。結婚する身でこんなときめきは間違っている。忘れなければ…。そう思っていたのに品行方正な婚約者が恋人と駆け落ちして結婚式に現れず、代わりにセブと結婚することになろうとは。
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4.0「あんな男とキスする夢をみるなんて!?」ピクシーが親友の結婚式で出会った億万長者のアポロ。新郎の親友だという彼の印象は、とにかく最悪だった。すっかり忘れていたのに、夢でみるなんてどうかしてる…。貧しい家に生まれ、幼い頃から弟とふたりきりで生きてきたピクシー。慎ましくも平穏な彼女の日々を揺るがしたのは、弟の借金問題だった。そんな時、アポロが彼女の住む町にやって来た。彼は金を払って花嫁を雇うつもりだと語り、なんとピクシーに結婚を申し込んで…!?
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-イギリス大企業のオーナーのひとり娘、ジュリエットの人生は父がすべて決めていた。そして夫までも決められそうになるが――愛のない結婚なんて嫌! そう反発し、行き先を告げずにひとり海外へ飛び出た。そして正体を隠し家庭教師として雇われた離島にある屋敷へ向かう。そこにはグレーの瞳で、射貫くような冷たい視線を向ける気難しい屋敷の主デュク。ジュリエットは生まれて初めての衝撃を覚えるが「僕は君を雇った覚えなどない」と言われ…!?
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-ロサンゼルスで小さな下着屋を営むケイトリンは、ある日雑誌のプレゼント企画に当選する。一等の商品はなんと、一流ランジェリーブランドのCEO・ジュリオとの「三か月限定の恋人体験」で…!? 夢のシンデレラロマンス! ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-ある日、姉夫婦を事故で亡くしたアリサ。義兄の双子の弟として葬儀に現れたのは、大富豪でCEOのアレクサンダーだ。 密かに想っていた義兄と同じ顔だけれど、彼は義兄と正反対の傲慢な性格で…!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-モデルのアビーは半年前、砂漠の国での撮影中に盗賊団にさらわれた。もうだめだと諦めかけたその時、麗しい馬が駆けこんできた。馬上には長衣姿の世にも美しい男性が。ザインと名乗る彼が現れてすぐにアビーは解放された。この人は何者なの…? アビーはザインの胸に抱かれ、夜の砂漠を馬で駆けた。イギリスに帰国してからも彼を思うと胸をときめく。そして今、突然呼び出された彼女は驚愕の事実を告げられる。ザインは一国の王位継承者で、あなたは彼の妻なのだ、と。
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1.0ホリーは吹雪のイブの夜、ヴィドと名乗る男性に窮地を救われ、ひと晩一緒に過ごすことに。「クリスマスなんてなくっていい」そう語る彼から、なぜか目が離せないホリー。いかにも金持ちなあなたと、カフェのウエイトレスの私。共通点なんてないはずなのに、どうして…? そしてヴィドに強く求められた彼女は、ずっと守ってきた純潔を捧げた。翌日、彼の冷たい反応を恐れたホリーは、足早に別荘から立ち去る。まさか自分がヴィドの子を宿しているなど思いもせずに…。
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-病院の炊事係として働くメリーは、急患が自分と同じ珍しい血液型だったため急遽、見知らぬ男性に輸血することになった。すると、その患者ジュールダンは彼女にお礼がしたいとデートに誘ってきた。毎日贈り届けられる美しい花束、ハンサムな男性との高級レストランでの食事は夢のようだった。が、彼は離れて暮らす娘を引き取るため結婚してほしいと申し出てきたのだ! 偽りの結婚とは言え、彼を好きにならずにいられるのかしら? 私は彼に言えない秘密を隠しているのに。
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3.0モデルのアンジェリークは、父親から長年の宿敵レミーとのポーカーに負けて大事な城を奪われてしまったと告げられた。亡き母が残してくれた城を25歳になったら相続するはずだったのに…。彼女はレミーに直接直談判するため、ダービリ首長国に向かい、彼の部屋に忍びこんだ。しかし、この国では独身の男女がふたりきりで会うことを禁じられていた! 役人に連行されそうになるアンジェリークをレミーは予想外の言葉で救った。「彼女は僕の婚約者だ」
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-巨大企業のCEOセバスチャンの秘書ミッシーは、出張先のラスベガスに着くやいなや退職届提出。今日は30歳の誕生日。この4年、ボスに朝から晩までこき使われ、休日返上で働きづめだった。でもそれももう終わり。眼鏡を外し、三つ編みをほどき、セクシーなドレスを身につけたミッシーはカジノへ! するとそこへボスが現れた。瞳の奥に炎を揺らして。ミッシーは彼に賭けを挑む──あなたが勝てば仕事に戻る。でも私が勝ったら、憧れのあなたと一夜を過ごしたいと。
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-幸せいっぱいだったアディソンの結婚はいま、岐路にあった。愛情深かった夫ケイレブは、ここ数年、莫大な財を築く一方で、家庭をないがしろにする仕事人間になり果てた。思い悩んだすえ、彼女は結婚の存続をかけて旅行の計画を立てる。美しい景色を背に息子と戯れる彼の姿に、アディソンは安堵した。でも、問題はこれから。私のお腹には新しい命が宿っている…そして、ふたり目はいらないと明言する彼には伝えられずにいる。あの愛の日々を、どうしたら取り戻せるの?
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-ケイティは、亡くなった姉の元夫アダムから驚くべき告白を受けた。姉が遺した凍結卵子で代理出産を計画している——そう聞いて、たまらず代理母に名乗り出たケイティ。信頼できる女性は私よりほかいない。こうして関わらなければ、生まれてくる子供をアダムに独占されてしまうかもしれない。この裕福で美しい義兄は、姉を富に溺れさせて家族からひき離したのだから…。ケイティの決断は最良に思えた。彼女が義兄の魅力に屈し、過ちの夜を迎えてしまうまでは…。
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-「復讐したければ彼を雇え」と噂される、シドニーで一番危険な弁護士ゼイヴィアは、カーリの同業者で元夫で人生最大の汚点。しかし彼と5年ぶりに偶然再会し、流されて一夜をともにしてしまう。愚かな欲望の結末は、思いもよらない妊娠。しかたなくゼイヴィアに打ち明けると、あろうことか彼は復縁を提案してきて…。カーリは別れた理由を忘れられず、頑なに拒んだ。だがゼイヴィアの、愛なのか欲望なのか見定められない執念に翻弄され、しだいに追いつめられていき…!!
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-調査会社に勤めるジェーンは、派遣秘書として大企業に潜入することになった。ターゲットは会社役員のジョーダン・エヴェレット。任務は、彼に近づき先日起きた爆発事故の真相を探ること。でも、地味でさえない私が、若くして成功したゴージャスな男性の気をひくなんてできるのかしら? 仕事人間のくせに、従業員へのやさしさも示す彼に、次第に惹かれていくジェーン…。一方、彼女の正体を見抜いたジョーダンは、この茶番につきあうふりして弄んでやろうと企んでいて…!?
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-リビーは夫のライアンと会うために、アテネにやって来た。5年前、父親に勘当されてまで結婚したものの、たった3か月で別居することになった夫と、正式に離婚するために。しかし、政治家を目指して選挙戦で戦うライアンには、よき家庭人であることを有権者にアピールする必要があった。そこへ、ちょうど現れた妻――。ふたりは2週間の期限つきで、ライアンの生まれ故郷で一緒に過ごすことに。過去の誤解が解け、新たな彼を知るほどに、愛を捨てきれないリビーは!?
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-わたしは記憶を失った――関係を曖昧にする彼に、妊娠を告げぬまま。 クリュザンダーの子が、わたしのおなかの中にいる。その事実を知ったマーリーは、彼に打ち明けるべきか悩んだ。同棲しているものの、セクシーなギリシア大富豪の彼は、いまだにふたりの関係をはっきりさせようとしないのだ。マーリーはさっそく、仕事から戻ったクリュザンダーに問いかけた。「僕は“関係”なんて結ばない。わかってるだろう、きみは愛人だ」返ってきた辛辣すぎるその言葉にマーリーが失望する暇もなく、クリュザンダーは30分以内にこの家を出ていけと彼女に命じた。訳もわからず放り出された彼女は、ほどなく何者かに誘拐されてしまう。3カ月後、ようやく解放されたマーリーは、記憶を失っていた……。 ■病院からマーリーを引き取るため、クリュザンダーは彼女の婚約者と名乗ります。けれども、彼との“関係”を望んでいたはずのマーリーは皮肉にも、彼の顔を忘れているのでした。この人が私の恋人。赤ちゃんの父親。でも心が乱れるのはなぜ? そう不安になり……。 *本書は、mirabooksから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ジュリーは、幼なじみで雇い主のトラヴィスから突然プロポースされた…1年だけの偽装結婚の。商談をまとめるために“妻”が必要らしい。ところが、結婚式の最中に突然現れたのは、彼女の元夫!? ふたりはいまだに夫婦のままで離婚は成立していないと言うのだ。トラヴィスは元夫に口止め料の小切手を渡すが、どうにも信用ができず、離婚を確認するために新婚旅行をメキシコに変更する。偽りの結婚、偽りの新婚旅行だったはずのふたりの関係は、旅先でゆらぎ…!? ※本コンテンツは初回配信時より加筆修正を加え、再編集しました。
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-サーシャは大企業の重役ニックから耳を疑う頼み事をされる。先祖代々の屋敷を相続するため、便宜上の花嫁になってほしいというのだ。ひどいわ! 愛のない結婚なんて…。憤慨してはねつけたサーシャだったが、破産寸前の両親に裕福なニックと結婚して親孝行してくれと泣きつかれては承諾するほかなかった。困るのは、彼が7年前のファーストキスの相手だということ。初恋の彼のため純潔を守ってきたなんて、絶対に悟られないようにしなきゃ!
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-母に捨てられ、裕福だが冷たい父のもとで育ったベラ。父が不良少年エドアルドをひきとり、後継者として教育しはじめた日から孤独はさらに深くなった。ひととき一緒に育った兄のようであり、16歳のときに1度熱いキスを求めた初恋の相手。故郷を離れて何年もたち、父は奇妙な遺言を残した。領主館はエドアルドが継ぎ、ベラが遺産を受け取るには後見人となった彼と半年、暮らさなくてはいけないという。今は大実業家となり、わたしをさげすみ嫌っている彼となんて…!?
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-令嬢イザベルは15年前、家政婦の息子エミリオに身分違いの恋をし、駆け落ちの約束をしたが、寸前になってそれを裏切る形になってしまった。その後ふたりの境遇は逆転し、イザベルはエミリオに家政婦として雇われることに。だが彼は意外にも、お嬢様育ちで失敗ばかりの彼女にやさしい心遣いを見せる。私が恋をした少年はまだ存在しているの? 甘い思いが胸にこみあげるが、イザベルは知らなかった。エミリオが彼女を誘惑したあと無残に捨てようと企んでいることに!
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-その男は危険すぎた。何者にも負けない強烈な意志と涼やかな美貌の持ち主ルーク。海軍特殊部隊に所属する彼は、フリーの記者であるシドを、軍が関与するある事件の調査から追い払うためだけに、まるで烙印のように熱いキスを仕掛けてきた! 堅物と呼ばれるシドは、自分がキスひとつでとろけてしまいそうになったことに衝撃を受けた。一方、ルークも愕然としていた。懲らしめを与えようと軽い気持ちでシドの唇を奪った途端、予期せぬ情熱が体を駆け抜けたのだ!
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-夫のアントニオのもとを去り、別居から5年。前を向いて生きていくために、クレアはついに離婚を決意した。若かりし頃、クレアの思わぬ妊娠によって結婚したふたりだったが、その子供を死産して以来、ふたりの仲は冷えきり、結婚生活はわずか1年しか続かなかった。弁護士を通した離婚の申し立てにアントニオは応じず、直接会って話しあいしたいと要求してきた。クレアはしぶしぶそれを受けるが、アントニオの口から、思いもよらぬ離婚の条件を提示され!?
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-エステサロンを経営するヘイリーのもとに思いがけない客がやって来た。ジャスパー・コールフィールド――富と名声と華麗なる女性遍歴で知られる不動産王。母親の再婚で義理の兄となった彼にヘイリーはほのかな憧れを抱いていたが、両親は離婚し3年近く顔を見ることすらなかった。今や時代の寵児となった彼がなぜこんな所に? 訝るヘイリーに彼は高圧的に告げる。彼女の店の所有権を買い取った。店を失いたくないのなら、自分と結婚するほか道はないのだと――!
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-妹の結婚式の翌朝、ホテルのベッドで目を覚ましたジャスミンは驚愕した。彼女の隣には、妹の夫の義兄で実業家のプレイボーイ、コナーがいたのだ――動揺するジャスミンだったが、酔った自分を介抱してくれただけで、コナーとは何もなかったことを知る。しかし安堵したのも束の間、部屋を出た彼女はコナーを狙うパパラッチの餌食に…!! キリスト教立会主教の厳格なジャスミンの父は、この忌まわしい事態を収拾するために、ジャスミンとコナーに結婚を命じて――!?
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-ギズラン王女は隣国のシーク、ラシードに突然囚われてしまう。王宮を占拠したラシードは、王女を花嫁に迎えると宣言。粗野で優雅な美しき野獣と称されるラシードは強引に彼女の唇を奪う。怒りに燃えるギズランだったが、一方では激しい喜びが彼女の体を駆け抜けていた。婚礼の式典では黒衣をまとって反発するギズランだったが、ラシードはそんなことなどまったく意に介さないようだった。そして初夜のしとねはギズランの怒りとは裏腹に、あまりにも甘く熱く…。
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-救急外来で働くマギーは愛する人の子を産み、幸せな家庭を築くのが夢だった。恋人も同じ想いだと信じていたのに結婚式前日、彼女の夢をあざ笑うかのような裏切りを知ってしまう。絶望したマギーは婚約破棄を叫び、逃げ出した。親友だと思っていた外科医のジェイクが恋人の裏切りを知りながら黙っていたこともショックだった。追いかけてきたジェイクと、やけになったマギーは一夜を過ごしてしまう。彼が独身主義とわかっていたからずっと想いを秘めていたのに…。
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2.0大企業インフェルノ社に採用された22歳のオリヴィア。希望する経理部への配属が決まっていたはずが、初出勤で言いわたされたのはCEOの代理秘書。CEOのタッカーは優れた頭脳と冷徹な決断力でのしあがった億万長者。断れば、くびになるのは明らか――とまどいを隠せない彼女の前に、長身の美しい男性が現れた。この人が…私のボス? 恐れと憧れのはざまで呆然とする彼女に向かい、タッカーは言いはなった。「きみは意見も質問もしてはいけない。言われた仕事だけすればいい」
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-ナットは今日も郵便物の仕分け係をしていた。経営コンサルタントとして採用されたのに、私がシングルマザーなことに不満を抱く冷血漢の暴君社長のしわざ? 一代で名声を築き、スコットランド貴族の血をひく超一流の社長ラファエルを、ひと目見て素敵だと思っていたのに…。残業中、彼女は同僚に愚痴をぶちまけていると不運にもラファエルに遭遇してしまう! すると、彼は怒るどころか話を聞いてくれ…さらにナットに包みこむような優しさでキスをしてきて──。
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-ジーナはキング家の長男アダムに長年片思いをしていたが、まったく振り向いてもらえず、想いをあきらめかけていた。そんなある日、ジーナの父はアダムがなんとしても欲しがっている土地を、娘と結婚するなら売ってもいいと持ちかける。アダムはその勝手すぎる条件をすぐさま断ったと聞き、ジーナは胸をなでおろす。でも、これはもしかしたらチャンスなのかもしれない。考えた末にジーナはある決意を胸に抱いて、アダムのもとに向かう。「私、赤ちゃんが欲しいの」
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-「シャキル…?」ロンドンのザラット大使館のパーティーでシーク・イドリースを紹介され、アーデンはめまいを覚えた。端整な顔立ち、官能的な唇、なぜか軽蔑のにじむ褐色の瞳――私の人生を一変させて消息を絶ったシャキルその人だった。4年前、旅先で惹かれ恋に落ち、夢のような1週間を過ごしたが、彼は落ち合うはずのパリに現れなかった。偽名を使った火遊びだったとわかり、深く傷つきながらも、アーデンは翌朝訪ねてきた彼と熱い口づけを交わしてしまい…。
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-父親を殺害した罪で刑務所に入れられ、今は仮釈放中のキャシー。アリスト王国の皇太子であり、即位を控えるセバスチャン。まったくかけはなれた世界のふたりは、かつて愛しあった恋人同士だった。キャシーは事情も理由も聞いてもらえず、投獄された。妊娠していた彼女は刑務所で彼との子供をひそかに産み、育てた。6年ぶりの再会は彼女の胸を甘く貫く。過去を捨て、子供とふたりで島を出ていこうとする彼女を、皇太子は熱いキスでひきとめ――彼は何を考えているの!?
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-契約内容:依頼人クレオ・マクナマラを護衛しつつ、彼女と性的関係を持ち、1年以内に子を授けること。警備会社のオフィスで、クレオはかろうじて涙をこらえた。大おじの遺言を守るため、こんな恥ずかしい依頼をしなければならないなんて…。でも従わなければ会社を失い、社員を路頭に迷わせることになる。相次ぐ脅迫から身を守るために、しかたないと思っていた――が、契約相手の精悍なボディガード、サイモンをひと目見た瞬間、心を奪われてしまい…!?
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-超まじめな幼稚園の先生モリーはラスベガス旅行で柄にもなく、バーで男性に声をかける。私にこんな勇気があったなんて…これは束の間の夢よ。しかし、彼の情熱にあらがえず、最上階の部屋につれられる。今夜かぎりの関係と約束したのに、まさか…妊娠するなんて! リストラされたばかりで途方に暮れるモリ―は、一夜の男性を探すが…たどりついたのは巨大ビル。しかも彼、リンクはそこを経営するCEOだった。妊娠を伝えられないまま、働くことになり…。
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-カリラは中東の小国ザラクの王女として、同盟国カリスタの王との結婚を幼い頃から決められていた。約束の年、カリラを迎えに来たのは花婿ではなく、その弟アーリフ王子だった。迎えすら代理人にまかせるなんて…私は愛なんて見つけられないのかもしれない。感情を爆発させた彼女は隙をついて逃げ出す。砂嵐のなか、ひとりで彼女を追ってきたアーリフに見つけられたとき、カリラの体に熱いときめきが走りぬけた。テントでふたりきり閉じこめられ、心は危険なほど揺れた。
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-土地の境界線を巡り代々争いつづけているホルト家とテイラー家。そんな犬猿の仲の家族の子供たちが恋に落ちた。ジェイクとスカイ、結婚を猛反対されたふたりは、かけおち同然で故郷の街を出た。それから4年、スカイは自宅に離婚申請書だけ置き、姿を消してしまう。ジェイクは必死に彼女を捜し、二度と帰らないと決めていた故郷で彼女を見つける。しかし、やっと会えたスカイは事故に遭い記憶喪失になっていた。その姿はまるで愛あふれる新婚時代の彼女そのもので…。
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1.0砂漠の国カリスタ。エレニは貧しい家で、賭博と酒が好きな父親に支配されていた。ある日、父のカードの相手に来たのはこの国の王子カリク。美しい馬を駆り、たくましい彼の姿は神々しいほどで、みすぼらしいあばらやには不釣り合いだった。彼の目当ては父がもつ名馬。大金に目がくらんだ父は思わず賭けてしまうが、結果は王子の勝利。エレニはかわいがっている馬と離れがたく、どうか一緒につれていってほしいと頼みこむ。宮殿では思いもよらぬ人生がエレニを待っていた。
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-5年もの片思いを実らせ、兄の同僚のニックを振り向かせたブルック。しかしめまいがするような幸せを噛みしめていたある日、ニックは突然別れを告げ、姿を消した。それからひと月が経ち、自身の体の変化に気づいたブルックは、幸せな報告を伝えるためニックを捜しにギリシアへ向かう。だが、久しぶりの再会に喜んだのはブルックだけだった。彼はシェルダーナ公国の王子で妻をめとらなければならないというのだ。身分違いと知り、妊娠を言い出せなくなったブルックは…。
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-ニュージーランドからパリ観光にやってきたヴェロニカは、着いてすぐに高熱でダウン…。唯一の楽しみは、部屋から見える店にいる魅力的な“彼”を眺めること――パリでの最終日、回復したヴェロニカは思いきって彼のいる店に行くと、ひょんなことからその彼とふたりでパリを観光することに! 言葉はあまり通じないが、彼との夢のような楽しい一夜を過ごしたヴェロニカ。翌日、異国での一夜限りの思い出と彼の前から去ったが、向かったアヴィニヨンの駅に彼がいて!?
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-ミステリー作家のマデリンは出版記念パーティーで、お祝いに来てくれた友人ジョンに思わず目を奪われた。長身で圧倒的なルックス、石油王の彼は会場中の女性の注目の的だ。12歳も年下の私は、彼にとってそういう対象ではないだろうけど。それにかつて手痛い失恋を経験したマデリンは恋なんてこりごり。傷心を支えてくれた彼とは、このままずっといい友人関係でいたい…。しかし、たまには彼を驚かせようと大人っぽくドレスアップした夜、熱くキスされて情熱をかわしてしまい…!?
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-保育士のスカーレットは亡くなった姉の息子サムをひき取り、育てていた。生活は決して楽ではないけれど、サムの笑顔にすべてが癒される。そのサムと、大企業の経営者ローガン・オヘイガンが似てるなんて、なぜ一瞬でも思ったのかしら? 彼は長身でたくましく、ダークブラウンの瞳は罪深いほど素敵な男性。でも、世間ではプレイボーイとウワサされるような人よ。甥に優しく近づいてくる彼の、私に向ける目はなぜか敵意がにじんでいる。何をたくらんでいるの…!?
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-ゴシップ誌記者のエリザベスは、お忍びでNYにやってきたプリンスのコンスタンティーノと偶然出会う。アレックスという偽名を名乗ってはいたものの、エリザベスは彼が誰か気づいてしまう…! 彼の正体を記事に載せれば昇格も確実だが、誰もが憧れるプリンスと一緒に過ごすうちに想いは募っていき…。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-会計士のジョーは、仕事に夢中なあまり恋人に捨てられてしまう。悲しみに耐えきれずジョーは親友のリーアムに助けを求める。いつもは彼女をやさしく慰めてくれる彼だったが今日に限ってなぜか、ふたりは燃える熱情を抑えられず一夜をともにしてしまう。次の朝、ふたりは今までどおり友達でいようと約束し別れる。が、彼女の妊娠が発覚して…。すると彼は「友情なんて綺麗事は、もう無理だ!」と言いはなった。彼は子供のためだけに愛のない結婚をするというのね――。
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-ある深夜、ネルのもとにふたりの子供が転がりこんできた。かつて住みこみで面倒をみていた少女とその弟だ。父親の死後、実業家の叔父ラウルに引き取られたが、厳しい叔父に我慢ができなくなったのだという。ふたりを迎えに来たラウルは、とびきりセクシーな男性で、そしてなぜかネルを見下すような態度をとってきた。――数日後、ネルの前にいきなり現れたラウルは、とんでもない提案をしてきた。姪と甥の世話をしてもらいたいから、僕の家に引っ越してほしいと。
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-誰か助けて…!! 編集アニーは夜道で何者かに刺され、殺されそうになる。危機を救ってくれたのは警備会社ダンディー・エージェンシーのCEOデイン。たくましい肉体をもつ彼は典型的な南部紳士。女性を守りたがる男だが、私がおとなしく従うようなかよわい女性だと思ったら大間違いよ。アニーが襲われたのは特ダネをつかんだ友人が2日も行方不明になっていることと関係があるに違いない。ふたりは事件の真相を追うことになるが、情熱の導火線に火がついて…!?
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-大学時代はエリート学生に囲まれ華やかな青春を送っていたクリオだが、実社会に出てからは挫折の連続だった。せめてビジネス界で成功した男性の妻になれればと婚約したジャクソンには最悪の形で裏切られ、途方に暮れて救いを求めた相手は学生時代の親友のひとり、ステファンだった。彼女のみじめな現状を冷笑しながらも、ステファンは救済の手を差し伸べてくれた。彼の手にすがりついたことが、人生で最悪の選択だとは、そのときクリオは気づきもしなかったのだ!