検索結果

  • 龍の帰還
    5.0
    眠らない街――マカオ。 サラリーマンの高柳智明は、行方不明の恋人・ティエンを捜すために、その地を訪れていた。唯一の手がかりは、ナイトキャバレー『夜総会』。煌びやかなその場所のどこかに、ティエンがいるかもしれない。危険が漂う妖しいキャバレーに潜入した高柳だが――。 『俺を捜してくれ』 そう残して消えた恋人に会いたくてたまらない。真愛に飢えた男たちの想いが、眠らない街を彷徨う。
  • 龍の逆鱗
    5.0
    香港から『龍』が消えて3年――。 高柳智明は、『龍』の重い宿命から解放された恋人のテイエンと共に、穏やかな日々を過ごしていた。そこへ、新しい『龍』こと3歳のフェイロンがやってくる。とある事情で何故だか、フェイロンとふたり、パンダを見る旅行に出かけることになった高柳だが、そこには再び『龍』を巡る闇の罠が仕掛けられていて……!! 混沌として絡み合う、アジアの雑踏の中で、二匹の『龍』は、愛する者を守れるのか――。
  • 龍の後継者
    4.4
    世界でも超のつく優良企業ウェルネス社。高柳はそこで大手スーパーの香港出店を任されている。立ち上げ当初はマフィアに邪魔され困難をきたしていたが、高柳の大学の同期であり香港最大のマフィアのトップ、ティエンに助けられた。その時に交わした「代償は肉体関係」の条件のせいでティエンとは恋人同士だが、香港を治める「龍」であるティエンの力を利用しようといくつもの影が動き始めている事も、自分がティエンの弱点である事も高柳は気がついていなかった。ティエンの忠告もむなしく、巧みに近づいてきた相手に高柳は翻弄され…。香港VS上海、その中にただひとり置かれた日本人高柳の運命の龍が動き出す――…。
  • 龍の困惑
    4.4
    【商品内容】 「嘘かどうか、体で存分に証明してもらう」 南国の島で、蜜月を過ごしていた、高柳と恋人のティエンは、高柳が台湾に行くと言い出したことで、ケンカをする。そのまま、ティエンに内緒で台湾を訪れた高柳は、事故に遭ってしまった。 「僕らは本当に恋人だったのかな?」 記憶が、恋人になる前に戻ってしまった高柳を見つけたティエンは――。
  • 龍の策略
    5.0
    米国の大手企業、ウェルネスマートに勤める高柳智明は、会社の重役であるヨシュアの命令で、シンガポールを訪れていた。しかし、その呼び出したはずの張本人が、突然、高柳の前から消えてしまう――。 慣れない国で、ヨシュアの行方を探す高柳は、同僚で恋人のティエン・ライの力を借りることにするが、その『獅子の都』と称される灼熱の地では、ティエンの裏の顔、香港マフィアの力が及ばない事実を知ることになる。 「あなたからの連絡を待っていましたよ。私のところにひとりでお越しください」 それでも、唯一の手掛かりとなる人物を探し当てた高柳を、その男は優雅な物腰で危険な場所へと誘う。敵か味方か、罠か…? 男に導かれ、高柳は…。
  • 龍の覇道 上巻
    4.0
    世界屈指の優良企業、ウェルネスマート。その香港支社に勤める高柳は、香港一号店のオープニングセレモニーで事件に巻き込まれる。 原因は、香港の闇社会を治める『龍』であるテイエン・ライ。テイエンは高柳の身体と引き換えにウェルネスに協力していたが、いつしか高柳の「心」を手に入れたいと思うようになり、闇社会から消えようとしていた。 「高柳と同じ世界で向き合いたい」 そんなテイエンの真摯な決心とは裏腹に、次の『龍』の座を巡って、深い闇が動き出している。その闇は美しい『麗人』に形を変え、高柳に近づき…。 あなたのためなら、僕は死んでもいいと思ったんだ――…。
  • 龍の恋炎
    4.7
    好きだ。それしか言えない だから俺と――。 人気シリーズ最新作! 大陸の地で『香港の龍』の愛が燃え上がる。
  • 龍を飼う男
    4.4
    高柳は今、一世一代の決心を胸に香港の超高級マンションの前に立っていた。目的の相手は、大学時代の同級生、ティエン・ライ。香港での仕事をマフィアに邪魔され、失敗しそうな高柳は、最後の手段でティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。交渉金のない高柳は、自分自身の身体をティエイに売るから、それでマフィアを何とかしてほしいと頼む。必死な高柳に、香港でも有名なマフィアの血を引くティエンは、妖しい取引を持ちかけてきた。「お前の身体だけで報酬が足りない場合は、俺に一生飼われる覚悟はあるか」危険な魅力を放つティエンの目の中に茫然と頷く自分の姿を高柳は見た…。
  • 隷属の闇
    3.4
    麻薬捜査官。竜野真紀は、大がかりな麻薬取引の情報を掴むが、摘発直前で突然拉致され、香港へ連れ去られてしまう。マフィアのボス・王の屋敷に監禁され、お前は親友に売られたのだと告げられるが、真紀は頑なにその言葉を信じようとしなかった。「刑事である弟や親友が必ず助けに来る」その真紀の思いを踏みにじるように王は、「俺から解放して欲しければ、お前が頑固に信じている親友や弟を殺してくれと乞え」愛玩具として王に嬲られ、凌辱の限りを尽くされる真紀を、さらに卑劣な条件で追いつめてくる。人を信じようとする男と、信用しない男。二人の感情は激しく縺れ合い…。
  • 麗鳥の絡繰
    5.0
    アジア屈指の投資会社・バヤンに勤める社長秘書・ハオランは、商談先で事故に巻き込まれ、見知らぬ男に助けられる。その時ハオランには、事故より前の記憶が一切なかった。不安定な状態の中、男を頼るうちに、ハオランはその男・ヨシュアに惹かれていく。だが、この事態に絡む『もうひとりの男』の存在を知ると、ハオランに大きな変化が起こり始めて――。 「お前は俺の『鳥』だ」 ふたりの男の手によって『魔性の鳥』が目覚める。

最近チェックした本