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3.7「君の体のすべてを舐め尽くしてやる」 元婚約者で隣国の王子ルードヴィーグに攫われ、秘密の塔に監禁された王女エルシィは、両親を殺された復讐のため、彼が絶え間なく与える濃密な愛撫と苦しいほどの快楽に喘がされていた。鳥籠、鸛、振り子――やがて淫らな拘束具を嵌められた体は、貪欲に快感を受け入れ堕ちていく。だけどルードヴィーグがひた隠しにしていた自分への愛を知った時、エルシィを助けに来た兵が塔に攻め入ってきて!? 分冊版第1話! ※本書は分冊版です。単行本版「縛 王子の狂愛、囚われの姫君【イラスト入り】」もございますので内容お確かめの上、お間違えないようご購入ください。 収録作:門扉「赤い糸」/一階「鳥籠」
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4.3【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 「新月の夜は、自分でもどうしようもなくなるんだ。本能が暴走して発情しちまう」 人里離れた山奥の蕎麦屋で出会ったのは、巨大なライオン・哲とかわいい子トラたち! ここが、天涯孤独の千佳の新しい家だ。彼らは獣人で、千佳もそうだと言うのだが!? 粗暴で強面の哲に甘やかされ、子トラたちと戯れるうちに、千佳は自分の居場所を見つけられた気がしてくる。 だが、強すぎるバーバリライオンのフェロモンが、千佳の身体にある影響を与えていた。 そして新月、あることが起こって!?
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4.5香港を拠点に中国の黒社会に絶大な影響力をもつ塔眞一族。元骨董商の深山凌はその塔眞家の三男・貴砺の伴侶である。そんな凌に、塔眞家にも匹敵する力をもつロシアの大富豪ツヴェターエフ家当主、エリクから届いた「骨董探偵への挑戦状」――斑模様の刻まれた白磁の欠片。もしやそれは千年前の幻の雪豹形磁器!? 前回の一件を経て、すっかり仲良しとなったツヴェターエフ家の四歳の御曹司ルーセニカとその親友・雪豹のシュエによってもたらされたその謎を解くべく、貴砺の従兄弟・千波矢を通訳に加え、貴砺&凌、側近の王ともふもふな一行は一路、ロシアの古都サンクトペテルブルグへと向かう。次第に見えてきた真相とは…? 一方そんな謎解きゲームのさなかにも異国デート満喫の貴砺は、雪豹のシュエにまで嫉妬の炎を燃やす始末で…。《花嫁色》シリーズ・新章第二弾!
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4.5元骨董商の深山凌が、香港に拠点をおく資産家、塔眞家の三男・貴砺の伴侶となって二年半が過ぎた。強引で傲慢だけれど、いつも大きな愛で自分を包んでくれる――そんな貴砺の支えになれるようにと凌は日々研鑽を積んでいた。そうしたある日のこと。凌は香港の街角で、助けを求めるひとりと一匹に遭遇した。亜麻色の髪にアクアマリンの瞳、まさに天使の如きロシア人の男の子、ルーセニカと巨大な飼い猫…ではなく雪豹のシュエ。「ぼくの、おとーしゃまを、たしゅけてくださいっ」――そう懇願された凌は貴砺の協力のもと、とある骨董店でトラブルに巻き込まれどこかへ連れ去られてしまったというルーセニカの父の行方を捜すことに…。骨董探偵・深山凌の甘やかなウェディング・ミステリー第一章♪《花嫁色》シリーズ待望の新作!!
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4.2最底辺の生活から這い上がった弁護士・黒江が信じるのは金だけ。そんな黒江は会社経営者で極道の若頭補佐・研城に執着され辟易していた。ある日追い詰められ、仕事で身体を使おうとした黒江は、怒る研城に強引に犯される。屈辱しかないはずが、乳首や後ろを弄り、嬲られ、激しい快感を得てしまう。さらに黒江が男と寝たと知った友人・八束も独占欲を露にして黒江を押し倒す。獰猛な男達は同時に黒江を抱き、黒江の尿道やS字まで責め、官能に喘がせ…!?
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4.1【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 「抱きしめて慰めたい。それが怖いならせめて、お手に触れてもよろしいでしょうか」 ロンドンの片隅で兄と身を寄せ合って暮らす少年・翠(みどり)。翠は接触恐怖症で、特に男の人が怖くて仕方がない。だが、雨の中出会った貴公子のヴィクターは、翠の怖がることは一切せず、豪奢な伯爵邸でただただ優しくもてなしてくれた。翠は彼の甘やかな態度に心を溶かされ、抱きしめられたいとさえ願うように。 しかし、ある時、ヴィクターに拒絶反応を起こし、彼を深く傷つけてしまって――。
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3.8「俺は、アンタみたいな変態を虐めるのが大好きなんだ」 寂れた商店街に店を構える靴職人の英人は、師匠の紹介で店を訪れたヤクザものの姫澤の足を見て衝撃を受ける。彼の足は、英人の理想そのものだったのだ。足フェチの英人の嗜好に気付いた姫澤は「きれいに舐めろよ」と、顔にその足を突き付ける!! 熱に浮かされたように彼の足を舐めしゃぶる英人の姿に満足した姫澤は、その行為をエスカレートさせて!?
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4.3日本経済界の若き帝王と言われる深見を秘書として支え続けてきた夏澄。容姿端麗でお金持ち、人が羨むもの全てを手に入れた彼が夜ごと日ごとにデートの相手を変えても、傍にいられればそれだけでよかった。だがある夜、夏澄は深見とベッドをともにしてしまう。これは一夜限りの夢――そう割り切ろうとしつつも、これまで抑えていた想いが溢れ出す。報われない恋に耐え切れなくなった夏澄は、彼と離れようと退職を決意するが、それを伝えた途端、深見の態度が豹変して――。不毛な恋を諦めたい生真面目な秘書と彼女を捕まえたい俺様社長のすれ違いラブストーリー。
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-貧しい漁村から皇都に働きに出てきたが、騙されて傾城街の娼館に売られてしまった少年・凪。ある嵐の晩、娼館を逃げ出し荒れ狂う大川に愛猫の潮とともに飛び込んだ凪だったが…目覚めるとそこは星見神社。「お前は夢告げに従って拾われた、星見様の終生のつがい」――亞星という老婆からそう告げられ、命だけは助けられたものの神社の奥御殿に軟禁され、“つがいの務め”を果たさねばならなくなった。星見様――銀の髪と碧い双眸をもつ類稀な美貌の青年、祁答院柊星はその夢見と卜占の能力から皇国の権力者たちに重用され代々守られてきた一家の当主で、だがそれゆえに外に出ることも叶わず奥御殿でたった一人生きてきた。どんな逆境にあっても前向きで明るい凪はそんな孤独な柊星に寄り添い、閉ざされた心を少しずつ溶かしていくのだったが…。その頃、皇国の権力者たちは隣国へ攻め入る準備を進めていて…。
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3.6――君が魔女なら、僕は喜んで堕落する。 幼い弟を庇い、継母からの虐待を一身に受けるクリスティナは、 不貞を働く継母と司祭に嵌められ、 魔女として地下牢に囚われてしまう。 だがそこへ、初恋の人・イシュトヴァーンが現れる。 かつて突然、連絡を絶った彼。 7年ぶりの再会に、 クリスティナは継母たちの罠ではないかと訝しみ、 彼を拒絶するのだが――。 「君の身体を確かめて、魔女じゃないことを証明してあげる」 妖艶に微笑むイシュトヴァーンに牢から連れ出され、 強引に純潔を奪われて……!? 誠実な伯爵令息×囚われた令嬢、失われた初恋の行方は――!? 【目次】 プロローグ 1 魔女と契約 2 魔女に再会 3 魔女を誘拐 4 魔女は虜囚 5 魔女へ恋文 6 魔女の受難 エピローグ あとがき
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4.3学生時代、友人に薦められて読んだ一冊の本から、著者に憧れを抱いた遠野。 それをきっかけに漫画家の道を進み始め、なんとあこがれの望月のもとでアシスタントができることに!! ここまではありえないくらい順調だったが、実際の望月は思い描いていた人物とは真逆。 家には出張ホストを呼び、奔放に振舞う。 しかし遠野は、その望月のあることに気づき……!? 著者初センシティブBL開幕。
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-大学生の大貴は、歴史の裏側で暗躍してきた志岐家の次期当主。時の権力者を懐柔する貢物として奥座敷で高級娼婦のような生活を強いられている。あるとき志岐の配下で暗殺を生業とする斉木の次期当主で元傭兵の黒曜に引き合わせられ、やがて彼の働きの報奨として抱かれるが、自分をモノとして扱わなかった黒曜に大貴は好意を持つ。 一方、大貴の世話係を務める高校生の弟、拓哉は兄の大貴を敬愛するあまり恋愛感情を抱いていたが、大貴が黒曜に惹かれていると知ると嫉妬のあまり力ずくで犯してしまう。実は大貴は拓哉の身代わりの養子で血のつながりはなかったのだが、拓哉は大貴にその事実を知られるわけにはいかなかった。 弟に犯されてショックを受けた大貴は、自分の命をかけて拓哉を脅迫し黒曜との関係を続けようとする。いつしか奥座敷では大貴と黒曜、拓哉の三人で淫らな夜を過ごすようになるが……。
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3.4恋や幸福なんて幻想だ。疑似恋愛だけ楽しめればいい――売り専のバイトをしていたマサキは、死んだ恋人を想い続けている稲葉と出会う。「セックスは、好きな人と想いが通じ合ってするべき行為だと思うんだ」とマサキに触れもせず、ただ優しく接する稲葉。昔の恋を幸福そうに語る稲葉に嫉妬を抱くうち、狂おしい想いが芽生え――。優しさしか知らない男と、愛のないセックスしか知らない男がすれ違う、切なく痛い恋。
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4.3【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 「お前の精気はひどく甘いな。生贄の素質がある」 龍神の蘇芳に気に入られ、眷属の金魚たちとともにお世話をすることになった八千穂。 我儘な蘇芳だが、その優しさは八千穂を癒やすものばかり。疲れきっていた心が甘く蕩かされていく。 だが、八千穂が蔵元を継いだ龍之川酒造の湧水は、かつて龍王が授けた鱗によるものらしく、蘇芳はその鱗を持ち帰らねばならないという。鱗が見つからなければ八千穂が代わりに生贄になるしかなくて!?
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