検索結果

  • 仮面舞踏会の魔法
    完結
    4.3
    幼なじみのシルヴィーとウェストは仮面舞踏会に招かれ、ダヴェントリ卿の屋敷を訪れた。恋に憧れ素敵な人とめぐり逢いたいと願うシルヴィーがハンサムな子爵と出会うのを見て、ウェストは気が気ではなかった。君を妹だと思ったことは一度もないのに…。一方、シルヴィーは子爵との甘い駆け引きを楽しみながらなぜか冷静になっている自分に気づいた。恋ってこんなもの? 明日の仮面舞踏会で何か変わるのかしら…。そんな時、ウェストの意外な姿を見て心ざわめいて…?
  • あなたに捧ぐ詩【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    最愛の恋人に南洋へと旅立たれ、さらに父も亡くしすべてを失ったジュリアンナは、卑劣な義兄の命令で見も知らぬ男性に嫁ぐことに。結婚式当日、彼女の前に現れたのは20歳も年上の男性サー・エドマンド。こんな冷淡で人を寄せつけない男性と、これから一緒に過ごすなんて…! 不安なジュリアンナに、彼はなぜか清い関係でいることを提案。ともに暮らしサー・エドマンドの優しさにふれるうち、ジュリアンナは彼に心惹かれていく。そんな彼女の前に恋人が戻ってきて…!?

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  • 愛あればこそ
    3.0
    ■愛さえあればいかなる苦難もものともせず。■ジュヌヴィエーヴはディラン・ディレイニアに恋をした。よりによって、婚約者のもとへ向かう旅の途中で……。父親ほど年の離れたまだ見ぬ婚約者と目の前の魅力的な若者とでは比べるべくもない。思いつめた彼女は、大胆にも夜中ディランのベッドに忍び込み、契りを結んだと主張した。その結果、計画どおりジュヌヴィエーヴの婚約は破談となって、めでたく彼女はディランの花嫁として迎えられた……が、現実は過酷だった。ディランは近隣でも名を馳せる放蕩者で彼女を口説いたのも、ただの戯れにすぎなかったのだ。もっとも、ジュヌヴィエーヴは知らなかった――ディランのなかで早くも彼女への愛がふくらみかけていたことを。
  • 愛の円舞曲 三人の求婚者 II
    3.0
    ハリーは魔の手から逃げるようにロンドンをあとにした。都会に留まっているかぎり、なんとしても彼を結婚させようという縁結びが好きなご婦人方から逃れられないからだ。彼は愛馬の手綱を取り、郊外の道を飛ばしていた。その途中、道の真ん中に大型の馬車が横倒しになっている現場にでくわした。中に人が閉じこめられている。急いで助け出そうと扉を開けた瞬間、ハリーはくらくらした。極上の真珠を思わせるような女性がこちらを見ていたからだ。★先月から始まったステファニー・ローレンスの三部作〈三人の求婚者〉の二作目をお送りします。前作のヒロイン、レノーアの兄が今回の主人公です。レスター家をめぐる恋の鞘当てをお楽しみください。★
  • あなたに捧ぐ詩
    完結
    4.7
    最愛の恋人に南洋へと旅立たれ、さらに父も亡くしすべてを失ったジュリアンナは、卑劣な義兄の命令で見も知らぬ男性に嫁ぐことに。結婚式当日、彼女の前に現れたのは20歳も年上の男性サー・エドマンド。こんな冷淡で人を寄せつけない男性と、これから一緒に過ごすなんて…! 不安なジュリアンナに、彼はなぜか清い関係でいることを提案。ともに暮らしサー・エドマンドの優しさにふれるうち、ジュリアンナは彼に心惹かれていく。そんな彼女の前に恋人が戻ってきて…!?
  • あなたに捧ぐ詩
    3.0
    父を亡くし、最愛の恋人が南洋に旅立った今、ジュリアンナは見も知らぬ男性と愛なき結婚をするしかなかった。しかし夫となったサー・エドマンドは、この結婚のすべてをお見通しだった。彼女が義兄に暴力を振るわれて仕方なく結婚に同意したことも、彼女には相思相愛の恋人がいることも。サー・エドマンドは恋人が戻ってくるまでの、名目だけで床入りのない結婚にしようと申し出てくれた。彼の優しさと思いやりに心を動かされたジュリアンナは、なぜかこの取り決めにかすかな失望を覚えてしまい……。■“年上の男性との恋物語”――裕福で世慣れていて、罪なほど強引な大人のヒーローの魅力がちりばめられている名作をお届けします。
  • 偽りの駆け落ち
    -
    アイヴィーは兄とその恋人の壊れた仲を取り持つため、恋人の甥オリヴァーと偽の駆け落ち騒動を起こす。彼は真面目な紳士だから、自分の身は安全だと思っていたのに……。
  • 偽りの駆け落ち
    完結
    -
    アイヴィーは、友人のオリヴァー相手にニセの駆け落ち騒動を起こすことに。誰の許しがなくても結婚できるスコットランドのグレトナグリーンへ向かうのだ。そうすれば、相思相愛なのに煮え切らない自分の兄とオリヴァーのおばが追いかけてくるはず。どさくさまぎれにふたりをくっつけようという計画だった。オリヴァーは研究ひと筋、“本の虫”とあだ名される科学者だもの、一緒に旅したって私の身は安全だわ。アイヴィーのもくろみは、一見成功したかに思えたが…?
  • 偽りの駆け落ち【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    アイヴィーは、友人のオリヴァー相手にニセの駆け落ち騒動を起こすことに。誰の許しがなくても結婚できるスコットランドのグレトナグリーンへ向かうのだ。 そうすれば、相思相愛なのに煮え切らない自分の兄とオリヴァーのおばが追いかけてくるはず。どさくさまぎれにふたりをくっつけようという計画だった。オリ ヴァーは研究ひと筋、“本の虫”とあだ名される科学者だもの、一緒に旅したって私の身は安全だわ。アイヴィーのもくろみは、一見成功したかに思えたが…?

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  • うるわしの女神
    2.0
    愛すればこそ、結ばれてはならない愛。こんなにも切ない矛盾があるなんて……。 ヘレンには身内のせいで社交界からつまはじきにされた過去がある。それゆえ、悪者にさらわれたところを助けてくれた救世主、伯爵のマーティンにさえ、自分の名前を告げることができなかった。すてきな伯爵に“うるわしの女神”と呼ばれて胸が高鳴ったけれど、しみ一つない評判の令嬢を娶るべき彼には、この想いは秘密……。後日、ある晩餐会でヘレンは偶然マーティンと再会して、本名と過去を話すほかなくなり、密かな恋の終わりを覚悟する。だが思いがけなくも、気にしないと言って求愛してくれる彼に、ヘレンはさらに恋心を募らせた――やがて彼のためを思って、身を引くしかないときがくることなど、知る由もなく。 ■マーティンが母の勧める縁談を断れば、彼が大切に思っている父との思い出の屋敷も相続できなくなってしまうと人づてに聞いたヘレン。自分がいるせいで、マーティンがかけがえのないものを失うと考えた彼女は、理由を言わないまま彼の求婚を断りますが……。
  • 英語でホームページをつくる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 個人でつくっているホームページの英語バージョンをつくりたい!自分の会社を英語で世界にアピールしたい!という人にむけた内容。どんなホームページにも共通の英語表記と、様々なタイプの表現例を中心に英語で発信する際に気をつけるべきポイント(ただ英訳しただけでは説得力のある内容にはなりませんから!)まで。今までありそうでなかった一冊。
  • 仮面の悪党
    5.0
    ジェンナはスコットランド境界地方の城で父と暮らしている。ある夜、イギリス軍の捕虜になっていたいとこが負傷して現れた。脱獄してきたのだという。ジャコバイトの指導者ファーガスンを捜してほしいと頼まれ、ジェンナは場末の悪党たちの巣窟へ向かったが、タイミング悪くイギリス兵に見つかりそうになった。と、そのときふいに唇を奪われた。銀の十字架を首に下げた、野性的で危険な香りがする男。彼こそがファーガスンだった。翌日、城を訪れた貴族の中に、とびきりハンサムな紳士がいた。ジェンナには彼がファーガスンの変装した姿に思えてならず……。★ジャコバイトの蜂起で伝説的英雄となったファーガスン。けれど愛した女性は、父を殺した憎むべき仇敵の娘で……。激動の時代を生きた、恋人たちの甘く苦しい愛の物語です。★
  • 仮面舞踏会の夜に【ハーレクイン文庫版】
    -
    ジョージアナは異国の地で両親を亡くし、イギリスへと帰郷した。だが、いとこにしつこく言い寄られ、近隣の地を治める領主、オルトン子爵ドミニク・リッジリーのもとを訪れて助けを求めた。社交界で浮き名を流す伊達男ながら、彼は紳士らしい態度を貫き、ジョージアナを妹夫妻に預けて社交界にデビューさせる。ダンスの申し込みが殺到し、次々と求婚される夢のような日々。だが、ジョージアナの心は常にドミニクにとらわれていた。そしてある仮面舞踏会の夜、謎めいた男を前に彼女の胸は轟いた。ドミニクだわ――間違いない。彼に誘惑される日が来るなんて! *本書は、初版ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 華麗なる英国レディの恋
    3.0
    『拝啓、子爵さま』■子爵の称号を持つイヴリンは、6年前に過ちを犯した。親友の妹であるラヴデイと、情熱に任せて関係を持ってしまったのだ。身分差のある二人が結ばれるはずもなく、以来、ラヴデイたち兄妹とは絶縁状態にある。そんなある日、親友から手紙が送られてきた。 『すれ違いの求婚劇』■シャーロットはパーティ会場でキスをしている男女に遭遇するが、その男性が亡き婚約者に瓜二つで息をのむ。彼こそ長らくイングランドを離れていた、亡き婚約者の双子の弟ジェームズだった。なぜか敵意をむきだしにしてくるジェームズに、彼女は困惑するが……。 『仮面舞踏会の魔法』■シルヴィーとウェストは昔なじみで、双方の親から結婚を期待されている。ウェストは魅力的だし大切な存在だが、シルヴィーは周囲に決められた縁談ではなく、本物の愛にめぐりあいたいと思っていた。そのため、長年向けられてきた彼の熱い視線には気づかず……。 『君にすべてを捧ぐ』■中尉ブライアンは幼なじみの戦死を知らされた。その妻オードラも幼なじみで、ブライアンはひそかに彼女を10代の頃から愛していた。駆けつけた葬儀の席で、夫の遺した借金のせいで途方に暮れるオードラを見て、ブライアンは彼女を守るためにある決意をする。 *本書に収録されている『拝啓、子爵さま』、『君にすべてを捧ぐ』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋に落ちた七日間
    -
    貴族の令嬢と使用人の恋は結ばれないと思ったのに!? 幼かった少女の頃、毎年夏になると訪れたハイランドの館。貴族の娘クレアは、館の猟番の息子ユアンに恋していた。けれどユアンは盗みの濡れ衣を着せられ故郷を追われてしまう。あれから10年。まさかアメリカで成功したユアンと、ロンドンの舞踏会で再会するなんて! しかも彼は、クレアの義理の妹といい仲になろうとしている。妹には婚約者がいるのに。ユアンを財産狙いと疑う義母になんとかしてほしいと頼まれ、クレアは彼を誘惑して妹との仲を裂こうとするが?
  • 恋に落ちた七日間
    -
    クレアのもとにある日、継母が訪ねてきた。娘のテッサが素性もわからない男に夢中になり、スキャンダルに巻き込まれそうだというのだ。異母妹とはいえ、駆け落ちでもされたら一大事。クレアは探偵を雇って男の身辺を探りつつ、自らその男とテッサが出席しているパーティーに乗り込んだ。そこで優雅に踊る紳士は、なんと昔クレアが思い焦がれた使用人のユアンではないか。十年前に突然、姿を消した彼が、今なぜここに?そして、どうして妹に近づいたりしたの?
  • 今度こそ、逃がさない 恋を大捜査 I
    -
    アナベルは探偵事務所の所長に呼ばれて彼のオフィスに向かった。今日は憂鬱な日で、仕事の忙しさで気が紛れるのがありがたい。ところが、彼女がオフィスで目にしたのは紛れもないその憂鬱の種、一年前の今日別れた元婚約者のランド・ダンバートンだった。アナベルは生涯でただ一度経験したつらい恋を思い返した。何もかもが崩れ落ちたあの夜から、生活を立て直すために努力を重ね、ようやく痛手が癒え始めたばかりなのに。めまいに襲われたアナベルに、追い討ちをかけるように所長が言った。「ランドは問題を抱えていて、きみに助けてほしいそうだ」これは単なる捜査の依頼? それともよりを戻そうとする口実?かつてあれほど彼女を危険な仕事から遠ざけようとした、やさしい彼の面影を、アナベルは今のランドに探そうとしていた……。
  • 高潔なる騎士
    -
    強欲でよこしまな男爵から娘を守るため、エローナの父は海のむこうのイングランドに助けを求めた。すると、かの地の親戚から返事があり、よい花婿がいるからこの際、一緒にさせてはどうかと言う。すぐに使いの騎士がやってきて、エローナは彼とともにイングランドに向かうことになった。故郷を離れ、会ったこともない男性と結婚するなんて――エローナは心細くてしかたなかった。旅の間に逃げ出せないかしら。そう思ったけれど、使いの騎士に見張られて実行できない。無骨なくせに瞳だけは知的な彼に、いつしか惹かれている自分にエローナは気づいた……。★先月から始まったアン・ヘリスによる三部作の第二話をお届けします。本作のヒーローは、前作の主人公ラルフ・ベインウールフが先妻との間にもうけた息子ステファンで、前作から20年ほどあとのお話です。★
  • 婚約のゆくえ
    3.0
    温泉保養地バースを訪れたアビーはあるパーティーで、祖父の名付け子のバートと再会した。数年前、アビーは彼にプロポーズされたが、断った過去がある。バートが祖父を喜ばせるためだけに求婚したとわかっていたからだ。お祖父さまはバートがここに滞在しているのを知って、私に温泉を勧めたにちがいない。まだ諦めてなかったんだわ!その手には乗らないとばかり、アビーはつとめて冷ややかにバートに接した。ところが、彼に同行していた妹がアビーになつき、どうしても一緒にピクニックに行きたいと言いだして……。★英国貴族たちの地方での過ごしかたはたいへん優雅なものでした。紳士は野外へ狩猟や魚釣りに出かけ、淑女はおおいに寝坊して遅い朝食をとり、庭園をぶらぶら散歩して過ごします。彼らにとって、馬車で遠出するピクニックは、ロマンチックな出会いを提供する貴重な場でもありました。★
  • 子爵の妻ですが跡継ぎだけ望まれてます!?
    -
    幸せだったのは一瞬。恋人以外の男性に嫁ぐなんて… ルーシーは天にも昇る気持ちだった。密かに憧れていたジェレミーに告白され、愛を交わしたのだ。彼は子爵家の次男坊。このまま結婚してきっと幸せになれると思っていた。なのに運命は残酷で、軍人として戦場へ旅立った彼はそのまま還らぬ人となり、ルーシーはひとり取り残されたのだった。お腹に命を宿したまま…。途方に暮れるルーシーの前に現れたのは、ジェレミーの兄ドレイク。彼に、「私と結婚してお腹の子を子爵家の跡取りにすればいい」とプロポーズされるなんて!?
  • 紳士の約束
    値引きあり
    4.0
    教師のレオノーラは、除隊したばかりの荒くれ兵士モースを3か月で紳士に育てあげようと奮闘中。ことの始まりは伯父との賭け。勝てば財産を譲渡してもらい、彼女はある夢を叶えることができるのだ。モースは見た目こそ紳士らしい風貌でハンサムだが、問題はそれらしくふるまう気がまったくないこと。しかもレオノーラが奥手だと見抜くと、からかうように誘惑してきて…。モースの無鉄砲な恋愛遊戯に授業を阻まれて、レオノーラの夢と清い心は絶体絶命のピンチ…!?
  • 船上の花嫁【あとがき付き】
    完結
    5.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】苦労して死んだ母親の遺言、それは――決して貧乏人に嫁がないこと。スコットランドで働くメイドのジェニーはそう教えこまれて育った。新大陸で成功した男性が花嫁を募集していると聞き、彼女は大西洋を渡る船に乗る。だが、嵐にあって海に落ちた彼女を救いに飛びこんでくれたのは女嫌いと噂のハリス。村で見かけても蔑んだ目で睨む彼が!? 目を覚ますとそこは新大陸。花婿のもとへ連れていってくれる彼とふたりきりで旅するうち、ジェニーは彼に惹かれてしまい…!?
  • 船上の花嫁【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    苦労して死んだ母親の遺言、それは――決して貧乏人に嫁がないこと。スコットランドで働くメイドのジェニーはそう教えこまれて育った。新大陸で成功した男性が花嫁を募集していると聞き、彼女は大西洋を渡る船に乗る。だが、嵐にあって海に落ちた彼女を救いに飛びこんでくれたのは女嫌いと噂のハリス。村で見かけても蔑んだ目で睨む彼が!? 目を覚ますとそこは新大陸。花婿のもとへ連れていってくれる彼とふたりきりで旅するうち、ジェニーは彼に惹かれてしまい…!?

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  • プリンスの花嫁【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】 ツイン・ブライド I
    -
    アメリカに花嫁を募集しに来た王子様ですって?コーリは女優を目指す双子の姉アンの話を聞いて仰天した。“王子様と結婚したいのはだれ”というコンテストに参加し、見事ヨーロッパの王子の心と婚約指輪を射止めたという。ところが、映画の大役に抜擢されて急遽撮影に入ることになり、代わりに断ってほしいと頼み込まれたのだ。姉の成功を願うコーリは、しかたなく依頼を引き受けた。現地に着いたら、話をつけてすぐに帰国すればいい。ところが空港に着いたとたん、コーリは王子の側近に連行され、部屋に閉じ込められてしまった。■たぐいまれな想像力で読み手を虜にするレベッカ・ウインターズの2部作〈ツイン・ブライド〉。双子姉妹が出合う、ロマンティックな恋模様をどうぞお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 罪深き婚礼
    完結
    -
    内戦で兄弟を失い広大な所領の相続人となったセシリー。女王から領地を守るための結婚を命じられ戸惑っていた矢先、彼女の婿の座を狙う男が城に攻めてきた。こんな無法者の妻になるくらいなら女王の命令に従うわ! 隙を見て逃げだし婚約者のいる城を目指すセシリーは、道中でひとりの男性を助けた。彼の目的地が自分と同じだと知ると神の導きに違いないと喜び、男性とともに城を目指すことにしたセシリー。彼が婚約者…ローアン・ドゥコートニー本人だとも知らずに――。
  • 罪深き婚礼
    4.0
    十二世紀、王位継承の争いを避けて修道院で暮らすセシリーは、四人の兄弟を内戦で失い、突然誰もが欲しがる花嫁候補となった。彼女を娶れば、広大なブランサムの所領は夫のものになる。それを見越して、かねてからの求婚者フルクが実家に戻ったセシリーを無理やり奪いに兵を引き連れてきた。死ぬほど嫌いなフルクの妻になるなら、女王に命じられたとおり、会ったこともないローアン・ドゥコートニーに嫁ぐほうがいい。彼の城に行って、この身の純潔とひきかえに助けを求めよう。セシリーは隙を見て城を抜け出し、格好の旅の相手を見つけた。修道院の菜園で出会い、生まれて初めて惹かれた男性に再会したのだ。彼こそローアンその人だったが、ローアンは偽りの名をかたった。ひと目見て忘れられなくなった女性が彼の許嫁だとは知らずに……。
  • 罪深き婚礼【ハーレクイン文庫版】
    4.5
    セシリーは内戦で兄弟を失い、突如として広大な所領の跡取り娘になった。女王から、会ったこともない相手との結婚を命じられた矢先、別の男が彼女を力ずくで娶ろうと、兵を引き連れてやってきた。こんな無法者の妻になるくらいなら、女王の命令に従って、名前しか知らないローアンとかいう人に嫁ぐほうがましだ。隙を見て逃げ出したセシリーは、偶然ある男性を危機から救い、彼を道連れに婚約者のもとへ旅をする――自分が救ったその男性こそ、ローアン本人だとは知りもせずに。 *本書は、初版ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 庭園の誓い
    -
    継母にいじめられ、つらい日々を送っていたジェミーは、とつぜん、おまえの結婚が決まったと言い渡される。そして、婚約者が来るはずの夜に訪ねてきたのは、信じられないくらいハンサムな紳士だった。あの人がまさか、わたしの夫に?淡い期待も束の間、彼とは似ても似つかない貧相で好色そうな老人が、ジェミーの結婚相手として紹介された。こうなったら、かねて考えていたことを決行するしかない――彼女は少年になりすまし、月明かりの下、家から逃げだした!
  • とらわれた乙女
    -
    紀元四一〇年。ローマは西ゴート人に占領され無法地帯と化していた。燃え上がる街で付き添いの娘が殺され、ジュリアはパニックに陥った。両親の言いつけどおり、おとなしく屋敷にいればよかった。荒くれた商人たちに乱暴されかかったところへ狼を連れたたくましい男が現れ、助けてくれた。黄金の肌を持つその男の名はウルフリック。次期王の候補だという。だがジュリアがほっとしたのもつかの間、彼の口から思いがけない言葉が飛び出した。「きみはもうわたしのものだ」ウルフリックはそのままジュリアを連れ去り……。■フランセスカ・ショー名義で人気を博したアレンが本作で描くのは古代ローマを舞台に繰り広げられる壮大なロマンス。イギリス摂政時代の貴族とはひと味違った、王の品格をもつヒーローが光ります。
  • 囚われたレディ
    4.5
    “野蛮人”にさらわれた、無垢な娘の運命は―― 16歳のリアノーラは、イングランドと友好関係を結ぶためにハイランドからやってきた客人を見て圧倒された。ディランという名のその男性は“野蛮人”と噂されるとおり、恐ろしく長身で、野獣を思わせるほど勇猛でたくましかった。晩餐の席で正装し紳士的にふるまう彼に目を奪われ、庭園で唇も奪われると、リアノーラの心は恍惚と怖れのはざまで揺れた。だが、そんな彼女の想いを打ち砕く事態が待ち受けていた――イングランド側が彼の弟を人質に取って不利な誓約を迫ったのだ。すると、ディランはリアノーラを肩に担ぎ、恐ろしい捨て台詞を吐いた。「弟を無傷で返さないなら、この女を二度と見ることはないと思え」■リアノーラは右も左もわからない地へと連れ去られ、恐怖から途中で逃亡を図ります。けれども、一度芽生えてしまったディランへの恋心は消えず……。荒々しくも情熱的なハイランダー・ロマンスの名作を初リバイバル。本作を含め今後もタータンチェックにご注目!
  • 長き旅の終わり【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    4.0
    あまたの娘を泣かせた貴公子が花嫁に選んだのは、男装の令嬢。 次期領主サー・ジョージは、常に娘たちの憧れで一番の花婿候補だった。もともと目を引く美男子で、身なりにも気をつかい、垢抜けた物腰と機知に富んだ会話で世の王侯貴族たちを魅了した。その彼が父の死によって新領主となり、15年ぶりに故郷へ帰還した――遺言に従い、隣の領主の一人娘アイリアスを娶ろうと心に決めて。だが、いざ会った彼女は、男装で武芸に励むようなじゃじゃ馬!しかもアイリアスは、洒落者の彼を軟弱な気取り屋と決めつける一方、城に滞在している粗野で勇猛な友人を崇拝していた。ところが、男たちが集う剣術の練習試合で彼女が目にしたのは、憧れの友人をいとも軽々と倒す、ジョージのたくましい姿だった……。 ■ヒストリカルを牽引する名匠マーガレット・ムーアの秀作を初めてリバイバル! しぶしぶジョージとの結婚を承諾するアイリアスですが、およそ女らしくない新妻を完璧なレディに変えようと試みる夫に反発を覚え、初夜に一計を案じて……。波瀾万丈の恋絵巻! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 狙われた花婿 危険な恋のゆくえ III
    3.0
    二年前に誘拐事件に巻きこまれ、一時は記憶すら失っていたサラはイタリアでの長い療養生活を終えてイギリスに帰国した。体調はすっかり回復したものの、一つだけ気がかりなことがある――何年も愛しつづけてきたジョンのことだ。彼も私を愛していると言ってくれたけれど、求婚はしてくれなかった。そして、私がイタリアへと旅立ったほんの半年後に、ほかの女性と結婚してしまったのだ。せつない気持ちを抱え、故国の地を踏んだサラは親友のアラベラから思いがけない事実を知らされて言葉を失う。ジョンの妻はすでに亡くなり、しかもその死に関して彼の関与が疑われているというのだが……。★心に大きな傷を負っていたサラは、はたして本当の愛を見つけられるのでしょうか?★
  • 伯爵の愛人
    3.0
    なんて魅惑的な紳士かしら。亡父の任地だったギリシャの島で暮らすアレッサはある晩、中庭で負傷していたブレイクニー伯爵を介抱した。ハンサムで圧倒的な存在感を放つ彼に、彼女はひと目で心奪われた。その後、公邸の別荘近くで伯爵と思いがけず再会する。そして小舟で海に出た二人は、情熱に任せて抱き合う……。けれど、アレッサには島を出られない事情があった。伯爵との結婚を夢みたりしてはだめよ!やがて彼女の耳に、公邸の滞在客の噂話が飛び込んできた。伯爵はアレッサを愛人にしようと企んでいたのだ。■フランセスカ・ショー名義で人気を博したアレンが本作で描くのは、初恋に胸躍らせる地味なヒロインを翻弄して、情熱のなんたるかを教えるセクシーな英国人伯爵。スリリングな展開に目が離せません!
  • 花嫁の命運
    -
    メリッサは父に愛された記憶がない。美しい娘に成長すると父の暴力はやんだが、彼女を悪名高い侯爵に嫁がせるという目論みを知り、動揺していた。そんなある日、森の中でロブと出会って夢のようなときを過ごし、二人は将来を誓いあった。しかし求婚のため館を訪れたロブに、メリッサは残酷な言葉を投げつけた。別れを告げなければロブを殺すと父に脅されたからだ。いとしい恋人は、瀕死の重傷を負って追い払われた……。数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは山賊に襲われる。皮肉にも彼女を救ったのは、顔の赤い傷跡も生々しいロブだった。★愛する女性に恋心を踏みにじられ復讐に燃えるロブ。真の愛は戦乱の世の苛酷な運命をも変えることができるのでしょうか?アン・へリス渾身の力作です。どうぞお楽しみください。★
  • 花嫁の命運【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    3.0
    誰よりも愛しい。だから突き放した――心は彼を、求めつづけていても。 メリッサは冷酷な父の思惑で悪名高き侯爵に嫁がせられようとしていた。そんな中、森で運命の男性ロブと出会って恋に落ち、将来を誓い合う。しかし、求婚のため館を訪れた彼に、メリッサは心を押し殺し、あなたとは結婚したくない、求婚なんて迷惑だと告げた。ロブと別れなければ、彼を殺すと父に脅されてのことだった。愛する人と、幸せになるただ一度の機会を、同時に失ってしまった……。いっそ修道女にと思っても、それさえも許されない絶望の日々。数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは、賊に襲われ、助けに現れた美しき救世主を見て叫んだ。「ロブ! その頬の傷……?」以前にはなかった深い傷痕の残る顔で、彼は冷たく吐き捨てた。「それをきくのか? これはきみの別れの贈り物だろう」 ■初版の担当者が10年以上にわたりデスクの引き出しに大切に保管しているほど、心に深く残る名作をお届けいたします。断腸の思いで求婚を拒んだあとに、ロブの身に起きた悲劇を知らないメリッサ。永久保存版にふさわしい、引き裂かれた二人の再会物語です! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • バイキングに抱かれて
    -
    ★夫を殺されたうえに、わたしはどこへ連れていかれるの?★バイキングが襲撃してきたとき、イヴェーンは乱暴者の夫から逃げ出そうとしていた。だが見つかって柱に縛られ、幾度も鞭で打たれた。目の前の景色がぼやけ、もうろうとするなか、襲撃者が夫を殺すのを目の当たりにした。意識がはっきりすると、自分がさらわれたうえ、船上にいることを知って愕然とする。バイキングはいったいなんの目的でわたしを助けたの?いいえ、助けられたのではなく奴隷として売られるのでは?イヴェーンの胸に、新たな不安が押し寄せた。
  • 薔薇と狼【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    -
    狼の名を持つ気高き騎士と、本来の姿を隠した薔薇の恋。 一介の田舎貴族の娘に、国王がいったい何のご用だというの?キットは王に呼ばれていることを知り、動揺のあまり逃げだすが、継父に連れ戻され、手ひどく折檻されてしまう。顔に大きなあざができ、服も泥だらけの彼女の前に、王の使者である黒髪のたくましい騎士、ウルフが現れた。実は前夜、キットは水浴びに訪れた湖で彼と出逢っていた――唇を奪われ、名をきかれても、彼女は答えずに立ち去ったのだけれど。ゆうべのキスを思い返すだけで、キットの体の奥がうずく。だがウルフは目の前の薄汚れた娘がゆうべ見初めた娘と気づいていない。複雑な思いを抱え、キットは彼に連れられて実家をあとにした。 ■義理の母と妹たちに、容姿について酷評されていたキットは、長いあいだ鏡を見ておらず、自らの美しさに気づいていませんでした。王の使いのウルフに連れられてロンドンへ向かった彼女には、この先、驚くべき出生の秘密とすれ違うばかりの恋が待っていて……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 薔薇と狼
    4.5
    一介の男爵令嬢の私に、国王がいったい何のご用だというの?キットは王に呼ばれていることを知り、動揺のあまり逃げだすが、継父に連れ戻され、手ひどく折檻されてしまう。顔に大きなあざができ、服も泥だらけの彼女の前に、王の使者である黒髪のたくましい騎士、ウルフが現れた。実は前夜、キットは水浴びに訪れた湖で彼に出会っていた――唇を奪われ、名をきかれても、彼女は答えずに立ち去ったのだが。ウルフは目の前の薄汚い娘がゆうべ見初めた娘と気づいていない。複雑な思いを抱え、キットは彼に連れられて男爵邸をあとにした。
  • 翡翠の涙
    3.0
    サンフランシスコ一の娯楽の殿堂〈ゴールデン・ドラゴン〉の後継者であるジェイドは、父オニキス・ジュエルの訃報を受けてテキサスにやってきた。そこで三人の異母姉妹に会ったことから、ハンギング・ツリーの町に根を下ろして生きていこうと決意する。ところが、故郷と同じ遊興施設を建てるという彼女の計画に町中が猛反対し、若き牧師ウェイド・ウェストンが両者の折衝役を買って出た。聖職者でありながら情熱的で、謎めいた魅力にあふれるウェイド。どこか危険な雰囲気を漂わせ、彼女を落ち着かない気分にさせる。しかも彼を見ると、ジェイドはなぜかある人物を思い出した――三年前、十六歳の誕生日に彼女にキスをした黒ずくめのガンマンを。
  • 拾われた男装の令嬢
    4.0
    娘は男装の理由を告げられぬまま、恩人の伯爵を愛してしまった―― 継母にいじめられ、召使いのようにこき使われているジェミーは、ある日、“おまえの結婚が決まった”と問答無用で言い渡される。紹介された貧相で好色そうな遠縁の老人を見て、彼女は決心した――こうなったら、かねて考えていたことを決行するしかないわ……。ジェミーは少年になりすますと夜陰に紛れて屋敷を逃げ出し、偶然会った伯爵リチャードの領地で庭師見習いをすることになった。万事順調と思われた矢先、先輩庭師に暴力を振るわれ、気を失ったジェミーはリチャードに助け出される。リチャードは庭師見習いの少年の体についた傷を確かめようと、そっとシャツを脱がせ……相手が少年でないことに驚愕した!■J・メイトランドによるリージェンシーの名作中の名作『庭園の誓い』を改題してリバイバル刊行いたします。准男爵令嬢でありながら、意地悪な継母にこき使われてきたヒロインはまさに灰かぶりのシンデレラ。屋敷から逃げ出してもなお、継母の脅威は終わらず……。
  • 美女と悪魔
    3.0
    貧しくも心やさしい娘アンジェラのもとへ、ある日、隣の伯爵家の跡継ぎダヴェントリ卿が訪ねてきた。戦場で醜い傷を負ってからというもの仮面で顔を覆い隠し、隠遁生活を送る彼は、村人から“悪魔”卿と恐れられている。そのダヴェントリ卿が私にいったいなんの用だろう?アンジェラが警戒しながら用件を尋ねると、ダヴェントリ卿は重い口を開き、唐突に結婚を申し込んだ。死が迫る祖父を喜ばせるための、期限つきの偽りの婚約を……。心を閉ざした男に惹かれるとも知らず、アンジェラは承諾した。
  • 美女と悪魔 1巻
    5.0
    貧しくも心やさしい娘アンジェラの前にある日、隣の伯爵家の跡継ぎダヴェントリ卿が訪ねてきた。戦場で負った醜い傷のある顔を仮面で覆い隠し、人目を避ける彼は村人から“悪魔”卿と恐れられていた。そのダヴェントリ卿が私にいったいなんの用だろう? アンジェラが警戒しながら用件を尋ねると、ダヴェントリ卿は重い口を開き、唐突に結婚を申し込んだ。死が迫る祖父を喜ばせるため、期限つきの偽りの婚約を…。心を閉ざした男に惹かれるとも知れず、アンジェラは承諾した。
  • 美女と悪魔 1【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    貧しくも心やさしい娘アンジェラの前にある日、隣の伯爵家の跡継ぎダヴェントリ卿が訪ねてきた。戦場で負った醜い傷のある顔を仮面で覆い隠し、人目を避ける彼は村人から“悪魔”卿と恐れられていた。そのダヴェントリ卿が私にいったいなんの用だろう? アンジェラが警戒しながら用件を尋ねると、ダヴェントリ卿は重い口を開き、唐突に結婚を申し込んだ。死が迫る祖父を喜ばせるため、期限つきの偽りの婚約を…。心を閉ざした男に惹かれるとも知れず、アンジェラは承諾した。

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  • 二人の美女
    -
    アシュビー伯爵ニコラスは、ここのところ退屈していた。数々の美女と噂を流してきたが、心底夢中になれる女性はいなかった。だがある夜、友人たちに誘われていった劇場で、リゼットという人気女優を見かけて彼は言葉を失った。  舞台を終えたリゼットは、そっと劇場を抜け出した。名家の令嬢でありながら、ある事情から扮装して女優を続けてきたが、そんな二重生活も今日をかぎりにやめるつもりだ。思いにふけっていたリゼットは、そのとき突然追いはぎに襲われ、救出してくれた男性を見て驚きの声をあげた。◆家族の経済的危機を救うため、やむにやまれず変装をして女優として舞台に立ってきたヒロイン。ニコラスと恋に落ちますが、真相を告白できず……。はたして二人の愛のゆくえは?◆
  • 二人の美女【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    4.0
    母と妹のため二重生活をする娘は、生涯独り身を覚悟したが……。 3年前、父の死に伴い、カミラは母と妹を連れて別の地へ移り住んだ。上流階級でありながら一家の経済状態は困窮しており、カミラは家族にも内緒で、扮装して“リゼット”の名で舞台に立った。はしたないと揶揄される仕事で日銭を稼いでいるのが明るみに出れば、社交界から軽蔑され良縁は望めないため、一生独身を貫くつもりで。しかし、ようやく目処が立ち、これを最後と仕事を引退した夜、彼女は賊に襲われ、舞台を見ていたアシュビー伯爵ニコラスに救われる。すてきなお方……。でも、“リゼット”の正体は、絶対に明かせない。朝まで護衛すると言われたが、彼女は不意をついて逃げ出した。後日、さるレディの家で、カミラは妹から紹介された男性を見て凍りつく。「カミラ、こちらはアシュビー伯爵。お近づきになりたいそうよ」 ■リゼットの美しさに魅せられた伯爵は、じつのところ、彼女を誘惑できるか友人と賭けていました。その後、カミラと出会って心惹かれた彼は、どこかで会ったような印象がぬぐえないでいましたが、彼女は否定して……。二人の美女に惑わされる放蕩伯爵の運命は? *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • プリンスの花嫁 ツイン・ブライド I
    3.0
    プリンスとは結婚できない。何があろうとも絶対に!■アメリカに花嫁を募集しに来た王子様ですって?コーリは女優を目指す双子の姉アンの話を聞いて仰天した。“王子様と結婚したいのはだれ”というコンテストに参加し、見事ヨーロッパの王子の心と婚約指輪を射止めたという。ところが、映画の大役に抜擢されて急遽撮影に入ることになり、アンは代わりに断ってきてほしいと頼み込んできたのだ。姉の成功を願うコーリは、しかたなく依頼を引き受けた。現地に着いたら、話をつけてすぐに帰国すればいい。ところが空港に着いたとたん、コーリは王子の側近に連行され、とあるアパートメントに閉じ込められてしまった。
  • 満月の誓い 1巻
    完結
    4.0
    モーラは魔法使いの弟子。ハン帝国に支配されたウンブリア国の辺境で、魔法使いランバードに大切に育てられてきた。そのモーラがある時、ハンの兵士に追われるひとりの男を助けた。彼の名は、ラス・タルワード。“狼のラス”として知られる無法者の頭だった。精悍で男らしいラスは、その存在だけでモーラを不安にさせたが、ランバードは告げた。彼とともに旅に出よ、と。これは王国の未来をかけた旅。なぜならおまえこそが伝説の<運命の女王>なのだから、と--。
  • 満月の誓い 1巻【特典付き】
    -
    【特典付き】アナザー・ストーリー6Pを特別収録!モーラは魔法使いの弟子。ハン帝国に支配されたウンブリア国の辺境で、魔法使いランバードに大切に育てられてきた。そのモーラがある時、ハンの兵士に追われるひとりの男を助けた。彼の名は、ラス・タルワード。“狼のラス”として知られる無法者の頭だった。精悍で男らしいラスは、その存在だけでモーラを不安にさせたが、ランバードは告げた。彼とともに旅に出よ、と。これは王国の未来をかけた旅。なぜならおまえこそが伝説の<運命の女王>なのだから、と――。※この作品の特典なし版は既に販売中です。重複購入にご注意ください。
  • 魅惑の一夜 読書会の秘密 II
    3.0
    兄の結婚式を控え、デボラは悩んでいた。未亡人とはいえ、それなりに充実した日々を過ごしていた彼女に父がこのごろ再婚しろとうるさく言ってくるからだ。あまりの煩わしさに、彼女はつい嘘をついた。「お兄様の結婚式には婚約者とともに出席します」窮したデボラは、つかの間の婚約相手を探すため新聞の求人欄に“紳士募集”の広告を出した。意外にも応募者はただ一人きり。約束の日、待ち合わせ場所に赴いた彼女が目にしたのは、放蕩者として名高いリチャード・ケストレル卿の姿だった。★放蕩貴族と淑女の恋の駆け引きに謎と陰謀が絡んで、ますます目が離せません。★
  • めぐりあう日まで
    -
    ああ、神さま、おゆるしください!轟くようなこの胸の鼓動は、罪の証……。 シスターになって、一生、修道院で穏やかに暮らしたい。ベスの敬虔な願いは、娘の財産を使いこんだ母によって断たれ、彼女は侍女として、さる伯爵家に仕えることになった。ある日、ベスが早朝に城の礼拝堂で祈りを捧げていると、男らしい低い声が響いた。「神が天使を遣わしたとみえる」青い瞳と尊大な態度のその男性は、次期国王の親族グリフィスだった。だがベスは相手が誰かを知らず、彼に湯浴みの世話を望まれたとき、恥じらいと背徳の念をおぼえ、すかさず断ってその場を去ろうとした。「それなら仕置きをせねば!」グリフィスの顔色が変わり、彼は立ちすくんだベスの唇を、うむを言わさず奪った……。 ■ひたむきなヒロイン像に定評のあるヒストリカル作家、バーバラ・リーの名作をお届けします。神に生涯を捧げるつもりだったベスが、ハンサムな王族の青年に見初められ、これまで経験したことのない感情に揺さぶられながら、身分違いの恋に身を投じる純愛物語。
  • 闇夜の男爵と星のシンデレラ
    -
    夜を彷徨う孤独な男爵が仮面を外したとき、乙女は―― 貧しくも心やさしい娘アンジェラのもとへある日、隣の伯爵家の跡継ぎダヴェントリ卿が訪ねてきた。 かつて英国一の美男子と謳われたこともある彼は、 戦場で醜い傷を負ってからというもの、仮面で顔を覆い隠していた。 そうやって隠遁生活を送る彼を、村人は“悪魔卿”と呼んで恐れた。 そのダヴェントリ卿が、私にいったいなんの用かしら? アンジェラが恐る恐る尋ねると、彼は重い口を開いた。 「妻になってくれとは言わない。わたしの婚約者になってほしい」 彼の余命幾ばくもない祖父を喜ばせるための、偽りの婚約。 アンジェラは承諾した――心を閉ざした彼に恋してしまうとも知らず。
  • 勇者は死なず
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    ドミニ・ド・モントフォードはハーウッドの女君主である。彼女の領地は“湿地帯の狼”という盗賊団の脅威にさらされていた。家臣と領民を救うために、ドミニは修道院へ向かう。かつてハーウッドの君主であり、勇猛果敢な戦士だったアーマンドを連れ戻すためだ。アーマンドは政治的な裏切りにあったことがきっかけで厭世的な気分に陥り、修道院に入ったのだった。俗世に戻ることをかたくなに拒むアーマンドに、困りはてるドミニ。二人の言い分を聞いた大修道院長は意外にも彼に修道院を去るよう促す。こうしてアーマンドは再び剣を手に取ることになったが……。★ゴールデン・ハート賞受賞作家デボラ・ヘイルの作品をお届けします。物語の舞台は1143年のイングランドで、ヘンリーI世亡きあと、王位継承争いが勃発し、国内が二分した時代です。作品中に登場する女帝モードはヘンリーI世の長女に、スティーブン王は甥にあたります。★
  • 誘惑は艶やかに
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    夜の公園で、ダイアンゼは自分と瓜二つの血まみれの女性に遭遇した。「次に狙われるのは……あなたよ……“彼”を止めて」不可解なことばを残し、女性は息絶えた。女性は高級娼婦と判明、状況証拠からダイアンゼに殺人の嫌疑がかかる。濡れ衣よ!このままでは家族の将来もめちゃめちゃになってしまう。幸い、賭博場に入り浸る退廃的な紳士、ジェフリー・モーガン卿がダイアンゼの身を案じ、隠れ家を提供してくれた。だが、じっとしてなどいられない。“彼”とはいったい誰?なぜ私が狙われるの?自力で真犯人を捜すべく、ダイアンゼは知恵を絞った。そして完璧な娼婦になりすまし、虚飾に満ちた夜の世界へ忍び込んだ。★美しい娼婦を狙った事件の謎を解くため、純真なヒロインが妖艶な娼婦に変身します。★
  • レディに剣を
    -
    許嫁を宿敵サクソン人に殺され、以来八年独身を通してきたマズランは、弟の妻にうとまれ、意に染まぬ結婚を押しつけられそうになっていた。助けを求めにノルマンディーから、わざわざ海をわたってイングランドに住む従兄に会いに来たのに、彼はすべてを保留にしたまま戦地に赴いた。ただ一つ、辺境の地にいる身重の貴婦人の世話をしろと言い残して。しかも、マズランの警護を命じられたのが、憎きサクソン人の戦士。長い金髪、ほっそりした厳しい顔、たくましい長身の体―エドウィンは確かに魅力的だが、態度は傲慢このうえない。不愉快なのは、その敵とも言える相手に惹かれていることだった。大胆にも彼は率直にマズランを求めた。エドウィンはわたしを守ってくれる…でもエドウィンから、誰がわたしを守ってくれるの。
  • レディに御用心
    3.0
    幼い妹を抱えるロビーナは一度きりの機会と知りながら、華やかな社交シーズンを心ゆくまで楽しんでいた。そんなとき、親しくなった年配のレディにブライトンに招待され、夢のようなひとときを長引かせようと、喜んで応じる。ところが、そのレディが彼女を息子の花嫁に望んでいると気づき、ロビーナの高揚はたちまち憂鬱に取って代わられた。男爵はすてきだけれど、今でも亡き妻を想っていると聞く。愛されないとわかっていて、結婚するなんて耐えられないわ……。彼の秘められた好意にも気づかず、すっかり困りはてたロビーナに、男爵は意外な申し出をした。■純真なロビーナに合わせて、スローテンポで恋を進める男爵。自分で自分の首を絞める姿がほほえましく、大きな愛にうっとりします。4月刊『約束のワルツ』も、どうぞお楽しみに!

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