検索結果
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3.8もの狂おしいタンゴが流れる冬の夜、人生は大きく変わった――。孤児だったロベルトはマフィアのボス・ビクトルに引きとられたものの、裏社会にはいっさい関わらない清廉な道を歩んでいた。だがある時、襲撃されて重態に陥ったビクトルの傍にいるため、ファミリーに入ることを誓う。それを知って激昂したビクトルに、愛人として扱うと宣言されたロベルト。かつて一身に注がれていた愛情が消え、冷厳な眼差しで抱かれても、歪な喜びを感じていたが…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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4.0日本で恋も地位も失い、ニースにやってきた経済学者の有本淑貴。大学教授の秘書を務めながらも人との関わりを恐れ、無気力に日々を過ごしていた。そんなある日、代理で出席した仮面舞踏会である男との賭けに破れ、躰を差し出すことになってしまう。関係は一夜限りと思っていたが予期せず逢瀬はくり返され、いつしか淑貴は男の腕の中に安らぎを感じ始め…。名も知らぬ男にもたらされる愉悦に心ごと侵されていく――甘く淫靡なエキゾチックロマンス。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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4.0
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4.2声楽を学ぶため、モスクワを訪れている留学生の相澤和沙は、歌うことの重圧から、声楽家としての将来に行き詰まりを感じていた。そんなある日、想いを寄せる音楽教師・セルゲイの亡命に協力したとして、和沙はスパイ容疑でKGBに囚われてしまう。怜悧な眸をしたKGBの中佐・マクシムに厳しく尋問されるが、沈黙し続けた和沙は、屈辱的な拷問を受けることに。それは官能的な美貌ゆえ、セルゲイとの肉体関係を疑うマクシムによる激しい陵辱で――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.9【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】 「私に必要なのは介護でなく、花嫁だ」 銀狼に助けられた事しか幼い頃の記憶を持たない孤児の愛生は、古城に住む孤独な金持ちを介護するため、ボヘミアの森にやってきた。老人だと思い込んでいた愛生の前に現れたのは、事故の後遺症で隻眼、片足に不自由が残る美貌の侯爵・ルドルフだった。城を囲む広大な森で狼を保護している彼なら、あの銀狼を知っているかもと期待に胸を膨らます愛生。だが淫らな婚姻を結び、子を孕める花嫁以外は城には入れないと言われ──!?
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4.0大物閣僚だった父を持ち、冷酷と評される瑞木は、国会議員の中でも稀有な美貌の持ち主。そんな彼は、対立政党の若手議員・高透のやる気ない態度に憤り、叱正するが、はぐらかされるばかり。ある日、宴席で飲み過ぎ、不覚にも高透に介抱され抱かれた瑞木は、衝撃の事実を告げられる。事故で命を落とした高透の父の死は、実は瑞木の父の謀略によるものだったのだ。高透の復讐心を煽った瑞木に、高透の反撃が始まる――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.8一族とはぐれウィーンの森に隠れ住む、美しいユリウスは、幼くして吸血鬼となり、血を飲むことを知らずに300年を過ごしていた。ある雪の夜、ユリウスは捜していた母親が人間の家族を襲っている場面に出くわし、衝撃を受ける。彼女から少年、テオドールを救ったユリウスは、彼の傷が癒えるまで共に暮らすが、吸血鬼である自らを憂い、自分を慕う彼を教会に預けた。以後、密かにテオドールの成長を見守り続けるユリウスだったが、10年後、凛々しく成長を遂げた彼に見つかってしまい――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.7花村家に伝わる、男を惑わせる魅惑のフェロモン「蝶香」。男でありながら、その特異体質を受け継いでしまった高校教師の優里は、痴漢や変質者にカラダを狙われてばかり。そのうえ生徒の長谷川にまで迫られて!? 表題作の他、短編2本+単行本描き下ろしを収録☆
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3.7革命により、家族と言葉を失い、上海の娼館で男娼として働く小鈴。ある夜、尊大で冷たい雰囲気の建築士・相馬篤彦に買われ、そのまま身請けされる。娼館の経営者である李に逆らえず、戸惑いながら相馬と暮らし始めるが、喋れない自分の気持ちを理解しようとする彼の優しさに次第に惹かれていく。そんな中、李から相馬の手がける設計図を盗めと命じられる。相馬を裏切りたくなかった小鈴だが、自分は相馬が日本に残した妻の代わりでしかないことに絶望し…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.1南フランスに建つ豪奢な城の奥深く、ウェディングドレス姿で夜ごと城主イレールに凌辱される桐矢誠人が元名病院の医師と知る者は少ない。イレールの妹を殺害した罪を着せられ逮捕された桐矢は、真相を探るため脱獄するも、復讐に燃えるイレールに捕らわれてしまったのだ。無実の訴えも聞き入れず、桐矢を生涯監禁し、辱めを与え続けると語るイレール。背信の贖罪として淫らな花嫁にされた桐矢の運命は……!?
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3.8【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】いつかシチリアへ新婚旅行に行こう──。 教室の片隅で王子様のような同級生・エヴァンにそうプロポーズされた怜史。けれど級友に隠れて誓いのキスを交わした直後、彼はテロリストの凶弾から怜史を庇い死んでしまった。恋人を奪ったテロを憎み、やがて彼らに資金提供するマフィアを撲滅するため潜入捜査官となった怜史は、ボディガードに扮しシチリアマフィアに近づくことに。だがそんな怜史の前に現れたターゲットの男は、あの日喪ったはずのエヴァンで──!?
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3.8仄暗い照明、物憂げなアルゼンチンタンゴの音色――。行方不明の兄を捜し、ブエノスアイレスへやってきた朔弥。わずかな手がかりを頼りに訪れた店で兄を知る男と出会う。レオンと名乗る端整な容貌のその男は、情報と引き換えに朔弥をタンゴに誘う。強引に踊らされ、兄がマフィアに追われていることを知るが、実はレオンこそが兄を狙うマフィアだったのだ。自分と兄の命をたてに朔弥は服従を強要され、レオンに身をまかせるようになるが……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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-男の“巫子”がいるちょっとかわった藤乃森神社。遥はその巫子として、宮司の父と小さな神社を守っていたが、ある日祈祷中の失敗を最上という男に助けられる。端整な貌と寡黙な佇まい、若くして成功した実業家という彼に、田舎暮らしの遥はドキドキで…v 助けてもらったお礼をしたいと申し出る遥。けれど、最上から「神仏などくだらない」と冷たく拒絶されてしまって!? 社長×巫子の年の差ラブv (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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4.0修道院で暮らす天涯孤独のルイは、突如、何者かに襲われていたところを金髪に琥珀色の瞳を持つ男に助けられる。彼はモンフォール伯爵家の執事・ロジェと名乗り「お迎えに上がりました」とルイの足元に跪き恭しく手の甲にキスをしてきた。自分の出生の秘密を知り伯爵家へ向かったルイは、そこで貴族としての教育をロジェから受ける。幼い頃から誰からも必要とされなかったルイは、家の為とはいえ自分を求める彼に心が傾いて?(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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-「倫生、お前が憎くてしょうがない」たおやかな美貌をもつ香道家・倫生は、ある秘密に苦悩していた。そんな中、かつて兄のように慕い唯一自分の秘密を知る隼人と再会する。今はヤクザの組長となった隼人は、秘密をネタに躰を要求してきた!! 穢れを知らない躰は、獰猛さを滲ませる隼人に、狂おしく求められ喰い尽されていく。拒みつつも倫生は、隼人の仄冥い情念に惹かれていって…。濃密執着愛、ノベルズ未収録掌編「独占欲」を加えた特別版で登場。(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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2.7カステル王国の王子ユーグには、愛する人がいた。妖しく美しい花のような、血のつながらない兄ルネ。だがルネは反乱の罪で投獄されてしまい、彼を救おうと奔走するユーグもまた、玉座の簒奪を狙う者たちの陰謀に遭い二人は離れ離れになってしまう。かろうじて落ち延びたユーグは、再起を図り潜伏していた辺境の地で、男娼に身を堕としたルネと出会い……。許されぬ想いに翻弄される兄弟が織り成す、熱情と裏切りの中世ロマンス!
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4.0【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】病に冒され、人生のほとんどをベッドで過ごしてきた旭飛は、たまたま見ていた映像に釘付けになった。そこには、幼い頃、誘拐された自分を助けてくれた男・カミーユが映し出されていたから。その時の彼の言葉と印象的なタトゥーは今も旭飛の心に強く残っていた。再発の危険を抱えながらも大学生となった旭飛は、パリの街でカミーユと再会する。しかし、彼はマフィアの幹部だった……。生きる世界があまりにも違う二人。旭飛を突き放すカミーユだが、旭飛にとっては、生きる糧だった彼を忘れることなどできるはずもなく。身体だけの関係でもいいと懇願するが――。
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3.6「伝説の殺し屋」本條晄希は、リベルタ王国の皇太子・イアンの暗殺依頼を引き受け、豪華なクルーズ船に潜入する。カリブの薔薇と呼ばれる類まれな美貌を持ちながら、尊大で快楽主義のイアンに違和感を覚える晄希。だが暗殺計画は失敗に終わり、罪を問う代わりにイアンが持ちかけた条件は、夜のペットとして淫らな奉仕をすることだった! 屈辱に耐えながら甘く支配される晄希は……。眩いカリブ海で危険なロマンスが燃え上がる!!
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4.0レンベルク伯爵家の弁護士イザークは、行方不明にある伯爵の孫を捜索中、パリの男娼館で働いていた目当ての青年に出会い、屋敷に連れ帰る。だがその正体は、ロシアンマフィアが財産を狙って送り込んだスパイ・ルカだった! イザークは疑念を抱きながらも、一族の冷めた待遇からルカを庇い、人の温もりを知らない彼の心と身体に愛をすり込んでいく。許されない関係に溺れてしまうルカ――組織の計画は目前に迫っていた。
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4.0幼い頃、記憶を失った真汐はドイツで男娼をしていた。何も覚えていない真汐には、男娼も「人に喜ばれる」仕事だった。ある雪の夜、真汐はマフィアのジークと出逢い、引き取られることになる。真っすぐに自分を見て、馬鹿な自分を受け入れてくれたジーク。空っぽだった真汐の中に、彼との記憶が積み重なっていく。真汐が惹かれていくのは自然だった。しかし、学ぶにつれ真汐は、いかに自分が穢れているのかを理解していく。初めての感情に押しつぶされそうになっていく中、ジークには『奥様』がいることを知ってしまい――。
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3.8売れない俳優、見崎真尋は友人の「便利屋」でアルバイトをしながら日々の生計をたてていた。その「便利屋」へ、ある男の恋人のふりをして欲しいという依頼が飛び込んでくる。依頼対象の男、吉峯聡瑛は記憶喪失で、しかも恋人が死んでしまったという事実だけを忘れてしまっていた。吉峯は人気急上昇中の小説家で、大きな仕事の締め切りを抱えながらも、しきりに帰ってこない恋人の事を気にしており、仕事も手につかない状態だという。真尋はその恋人と年齢も顔も似ていることから依頼を引き受け、男と同棲する事になるのだが、真尋を恋人だと思い込んでいる吉峯から受ける真剣な愛情や情熱に、次第に真尋は仕事以上の感情が芽生えてきて…。
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3.6外交官補の海翔は語学研修にやってきたソビエトで、美しいロシア青年、イリヤと出会った。彼の絵には自由と愛を渇望する想いが込められていた。海翔はイリヤに魅せられ恋に落ちるが、愛した男はソビエトのスパイだった。人を愛する気持ちもエリートの道をも失った海翔は、復讐を誓う。そして7年後、陸軍大佐のイリヤと再会。憎しみを晴らす機会がやってきたのだが……!?
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3.2昼は秘書として勤勉に働くユリアンは、夜になるとロンドンの街で犯行現場にシャーロットを残す「薔薇の窃盗犯」として暗躍していた。彼はマフィアのマルコフが絡む盗難美術品市場を暴き、殺された両親の復讐を果たそうとしていた。しかし、そんなユリアンの前にマルコフの部下・アレクシスが現れ--!?
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3.0米国帰りの天才神崎は、名前も偽名、素性も明かせない最重要マルタイとして国から守られる存在。ある日ゴミ捨て場で寝転がっていた男・春野が、神崎の新しいSPだと言い、家に転がり込んできた…。
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2.7TV番組で、親のラーメン屋再建資金として五百万円を騙し取った主税。が、出資主の芸能プロ社長・国見朝和に捕まってしまう。国見はすでに無一文の主税にAV出演か、自分の愛玩動物になるか、を選べと迫り…!?
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3.0大好きな父のため料理学校に通う多希。講師兼シェフの英二は、料理オンチな多希を気にかけるうちに、彼に昔の恋人の面影を見て、心乱されるが…。
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2.0高校時代に溺れかけたところを助けられ、ライバルの柏崎を意識した鈴木。同じ会社に入社した二人の運命は!?紳士×いじっぱりの攻×攻リーマン編、美形外国人×外国人恐怖症シェフ編を収録したオムニバス物語第2弾
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3.0“フェリーノ・フェリーチェ”口コミで噂になるほどのレストラン。そのオーナー・城戸隆生はボーイの香月に興味を持つが頑なな香月は一筋縄ではいかない。閉ざされた香月の心が開かれる時、二人の恋が静かに始まる…
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3.0身分を隠し、日本の全寮制お坊っちゃま高校に入学したシエリア国王子・リオン(遼)。入学早々、隣部屋の生徒会長・久遠の傍若無人に反感を持つが、校内での久遠のカリスマぶりは絶大。やがて遼への干渉も強まって…
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3.0「奇跡がおきて再会できたら、その時は──その手でオレを殺して」 成瀬琉加と鷹崎航太は恋人同士だったが、ある事情から琉加は航太の前から突然、姿を消す。そして10年後。マフィアに身を堕とした琉加は家族を守るため組織を裏切り、命懸けで麻薬取締官「F」と連絡をとろうと画策していた。そんな折、琉加は航太と再会する。危険な雰囲気を漂わせる航太は、10年間琉加への復讐だけを糧に生きてきたという。以前の優しさは翳をひそめ憎しみのみを向けてくる航太に琉加は…。
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4.2「胸にSPバッジをつけているとき、その命はこの世で最も軽くなる──」 警視庁警備局警護課SPの三神文弥は、来日するタハリール共和国大統領の警護にあたることになった。その打ち合わせの場で、かつて自分を利用し裏切った男・近衛諒一郎と再会し、彼が公安幹部だったことを知る。公安部と警備部けして相容れることのない存在。だが、その心の冥く深い闇に触れ、近衛に惹かれていく自分を止めることができなくなり… 追うものと追われる者、危険を孕んだ男たちの攻防が始まる!!
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