又吉直樹 - 小学館作品一覧

  • 週刊ビッグコミックスピリッツ 2024年24号【デジタル版限定グラビア増量「玉田志織」】(2024年5月13日発売)
    NEW
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    ●巻頭グラビア!2nd写真集発売記念!『玉田志織』(タマダシオリ) ●巻頭カラー!連載100回記念!『九条の大罪』真鍋昌平 ●『国宝』吉田修一+三国史明 ●『土竜の唄』高橋のぼる ●『ぼくの魔なむすめ』サンカクヘッド ●『星野くん、したがって!』ほしのディスコ+オジロマコト ●『くーねるまるた ぬーぼ』高尾じんぐ ●巻中カラー!単行本最新3集発売中!『米蔵夫婦のレシピ帳』片山ユキヲ ●『ROPPEN-六篇-』宮下暁 ●『胚培養士ミズイロ』おかざき真里 ●『スーパースターを唄って。』薄場圭 ●『ひらやすみ』真造圭伍 ●『すこしだけ生き返る』うすくらふみ ●巻中カラー!単行本最新4集5月30日頃発売!『レ・セルバン』濱田浩輔 ●『この世は戦う価値がある』こだまはつみ ●『風都探偵』石ノ森章太郎+三条陸+佐藤まさき ●『俺のリスク』鳥トマト+イシイ渡 ●『占い師星子』岬ミミコ ●『気まぐれコンセプト』ホイチョイ・プロ *「週刊スピリッツ」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。また、紙版と一部内容が異なる場合があります。ご了承ください。
  • 火花 上
    完結
    2.0
    あの芥川賞受賞作、奇才により完全漫画化! 文学史を塗り替えた金字塔―― あの芥川賞受賞作を、原作者・又吉直樹氏のラブコールに応え、奇才・武富健治氏が本格漫画化。 上下巻同時発売!! 2000年代初頭、熱海での花火大会の夜… 売れない漫才コンビ「スパークス」の徳永は、芸人の先輩「あほんだら」の神谷と出会う。 ひりひりするような神谷の生き方に触れた徳永は、弟子入りを志願。 神谷の伝記を書くことを条件に、ふたりは師弟の杯を交わす。 これは、有り余る純粋を抱え生きる、ふたりの芸人の十年にわたる物語である―― ボーナストラックとして、又吉直樹氏が本作のために新規書き下ろしをした「スパークス」「あほんだら」の漫才ネタも収録!
  • 孤独の俳句 ~「山頭火と放哉」名句110選~(小学館新書)
    3.8
    こんな時代だからこそ心に沁みる名句がある。 「孤独」や「孤立」を感じる時代だからこそ、深く心に沁みる名句がある。 漂泊・独居しながら句作を続けた“放浪の俳人”種田山頭火と尾崎放哉の自由律俳句が今、再び脚光を浴びているという。その厖大な作品の中から、現代俳句の泰斗・金子兜太が生前選んだ山頭火55句と、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹が選んだ放哉55句を合わせて110句を厳選・解説した“奇跡の共著”。 労れて戻る夜の角のいつものポストよ 山頭火 ……東京暮らしには多少の余裕が出てきたものの、妻と別れて一人身になった孤独感は、やはり深かったのだろう。そんな折だから、町角のポストに友だちのような親しみを感じるのである。(金子) こんなよい月を一人で見て寝る 放哉 一人で月を眺めていて、「よい月だな」と感慨にふけることがある。……だが、どこかでこの喜びを誰とも分かち合うことができない淋しさも感じてしまう。……一人だからこそ感じることのできた喜びと淋しさが句の内部で循環している。(又吉) うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火 ……感傷も牧歌も消え、生々しい自省と自己嫌悪も遠のいて、宿命をただ噛みしめているだけの男のように、くたびれた身体をゆっくりと運んでいる姿が見えてくる。(金子) 咳をしても一人 放哉 ……誰もいない孤独が満ちた部屋で咳をする。その咳は誰にも届かず、部屋の壁に淋しく響く。一つの咳によって部屋に充満していた孤独や寂寥が浮き彫りになる。(又吉) 「孤独」を磨き続けた2人の自由律の名句を“再発見”する一冊。

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