オスカーさんのレビュー一覧

少し飽きてきた

いつものノリで面白いは面白いんだけど展開が大体同じなので読み終わるともう終わり？といった内容の薄さを感じる。
敵の幹部の人数が多く、物語の謎も物凄く小出しで引き伸ばし感もある。
また、人物の顔の書き分けが出来ておらず、特徴も似通っている為、登場人物が多くなってそろそろ人の見分けが付かなくなってきた。

元々あった問題が目立ってきた

最新4巻までクオリティに劣化は無いと思うが、作品自体に元々あった問題が目立ってきた。
・情に依り過ぎた非合理的判断が多い
・設定は凝っているのに肝心のところで理屈の無い後出しテコ入れが入る
・できる事が多すぎて駆け引きが成立してない(〜を看破したから勝ちではなく、〜しなかったから負けに見える)

見限った

同じような展開の繰り返し。
作者は映画アクションを描きたいだけなんだろうなと察すると共に、表現が固定化した内容を凄く薄味に感じる。

キャラクターが全然成長しない。
切って貼ったように戦闘能力を足す事はあるが、不自然な程に内面に変化が無い。
何度も痛い目にあっていながらやり方、考え方を変えずに出たとこ勝負で命のやり取りに臨む様は不気味。
強固な自我を演出してるのかと深読みしたが、悪い意味で馬鹿にしか見えない。

飽きてきた

似たような話が続いていて内容が薄いなと感じた。
ちょっとした気の持ちようの変化だけで一巻消費されており、この巻丸ごと無くても話は通じるんじゃないだろうか。
常に揺れ動く人の感情に大して意味は無く、本質は行動によってのみ証明されるものと思う。
次巻辺りで卒業という大きな変化があるはずなので、物語が動いていく事に期待。

一気に物語が陳腐化した

凡庸な冒険者がただ一つの偶発的幸運から成り上がる物語と思っていたが、元からめちゃくちゃ恵まれた血族の出身であり、それを活かせていない無能の物語だった
あとは遺産やら恵まれた能力で無双するだけなので、次巻辺りで動きがなければ見限る

機械らしさがブレてきている

総じて言うとつまらなくなった。

説得力のある機械らしいエピソードが無くなっており、ペラいヒューマンドラマを見てる気分。

ミーナやマモルに細々と人間じみた言動が見られ、特にそのような学習を行った描写が無いので逆に気持ち悪い。

マモルの変身は突然人間大になったにしては大きな失敗も無く、ただの子供の成長と大差無く面白みに欠ける。

野良ロボットの出てくる場面が唯一笑えた。

作画の説得力がすごい

一番の売りはレベルの高い作画で、全体を通して質量や空気感の描写が巧みで読んでいて引き込まれる。
戦闘でのやり取りも一方的になり過ぎず、戦っている双方がちゃんと考えていると感じられて面白い。

主人公はタイトル通りぼっちモブで大して魅力も無いが、モブなりに努力を継続する姿勢は好感が持てる。

そろそろ見限りどころかも

全然話が進まず同じような展開を繰り返している。
本巻では伏線も無い急展開が差し込まれサプライズニンジャかなと思った。

様々なクリーチャーネタが面白い

変な生物が有り得そうなクオリティで描かれていて面白い。
巻末で作者が筆の早さを自慢しているが、絵の上手さやキレイさが売りの画風ではなく、またキャラの顔の見分けがつかないレベルのハンコ絵では、粗製濫造を誇るように見えるので止めた方がいいと思う。

調子が戻ってきた

しばらく陰惨なバトル展開が続いていたので息が詰まるところがあったが、一段落して猫耳少女の可愛らしさや可笑しさが見られる巻。
心無しか作画の筆もノッている気がする。

粗が目立つ

よくある主人公が規格外の能力を得た状態で始まる設定だが、能力の限界や制約を描いており、単純に俺つえーでは無い点は好感が持てる。
設定を頑張っているようだが、その分矛盾や不自然な点が浮き彫りになり、色々粗が目立つ。
また、ストーリーも展開ありきでキャラクターを動かしているように感じられ、あまり面白くない。

面白くない展開になった

絵が丁寧で、キャラの存在感を演出する独特の雰囲気が良い。
異世界に国家運営ゲームのシステムを持って転生する設定はありきたりだが悪くない。
4巻で新たに全く別のゲームであるRPGが転生してくるが、これは良くない。能力の枠組みを超えた、ゲームシナリオの強制適用が有り、世界観の崩壊を意味している。
この後はもうゲームシステム同士の不協和とどう付き合っていくかを描くしかなく、3巻までの国家運営とは全く別の次元の展開が予想されるが、正直興味が湧かない。

元精神病患者の冷静な体験記

実体験に基づくリアリティのある闘病描写は、人体の危うさ繊細さを考えさせられ興味深い。
丁寧な画風と随所の冷静な自己分析で、陶酔や願望により歪められた内容では無いと分かり、ストレス無く読める。
全巻表紙が同じなのが安っぽく見えて残念。

微妙に読みづらい

絵は割りとすっきりしているのに読むのに抵抗を感じる。
伝えたい事を全て文字に起こしてしまってるのと、語り自体が無駄にクドいのが主な原因と思う。
また、後付け設定での解決や場当たり的な展開で読み手が置いてけぼりに感じる。

惜しい作品

空手バカが異世界で奮闘する物語で、サバイバルや戦闘の描写にリアリティが有って良い。
残念なのがレベルやスキルという良くある退屈な設定で本人の空手道に不純物が混じる点。
これにより展開もダレているし空手もどこか借り物のように感じられ興ざめ。

典型的異世界転生物

絵が丁寧でキレイなので辛うじて読めるレベルの物語。
暗愚とも言える薄っぺらで人間味を感じない無欲な主人公が、あらゆる問題を神からもらったチート能力だけを頼りに解決していく。

食わず嫌いしがちだが面白い

よくある陰キャが理由無く良い思いをする妄想マンガと食わず嫌いしていたが、読んでみると面白かった。
一番の魅力はヒロインの女の子が可愛いだけじゃ無く面白いところ。
また、主人公は陰キャで不相応に可愛い女の子と良い仲になるが、各所で選択を間違えないところがストレスフリー。
恥ずかしがって逃げた経験は誰にでもあると思うが、それを意識した上で安易な行動で済ませないのは応援したくなる。

男女逆転するだけなのに面白い

男女の貞操観念が逆転する事で普段何とも思っていない感覚を再認識させられ、それがなぜか面白い。
また、逆転世界で矛盾や不整合が無いように非常に丁寧に考察しているの思う。
逆転とは別に、実際には男性の性事情を解説するだけの話もあるが、それもまた良い。

バトル方面に力を入れてて残念

1巻はエロギャグとして面白かったが2巻に入ってバトルがメインの流れになって残念。
バトルはそこそこ凝っているが、有名作品のオマージュを混ぜていたりして単純にレベルが低い。
そもそもこの作品に本格バトルなんて求めていないし、3巻には期待できないので購入は2巻まで。

科学的検証や人間の悪性が面白い

科学的検証が面白い。また随所で現代人の悪性について言及するところも興味深い。
だが、基本的に亜人を善良に描いているのは少し違和感がある。対比して人間の悪いところを表現したいからなのかもしれないが、各種亜人の特性を考えればそんな理知的なわけないだろうと言わざるを得ない。

既視感をクオリティで補っている

同じく既視感塗れの呪術廻戦と大筋一致した内容だが、絵のクオリティが高い分こちらの方が好み

猫耳少女が可愛い

準主人公の猫耳少女が終始可愛い。
また、よくある異世界転生物ではあるが一筋縄ではいかない展開で飽きさせない。