あらすじ
「私の時間は8年前に止まった」
殺された両親の復讐を果たすべく単独行動を始めた千景。
千景の孤独な戦いが始まった矢先、彼女の隠れ家に千景の師匠、唐金喜(タン ジンシー)が訪れる。
復讐にとりつかれた千景は師匠にすら牙を向くが……
一方ラスベガスで協力者と交渉をはじめたアキラ達に対し、
今までの強敵達とは違う【姿の見えない敵】の恐るべき作戦が開始された!
スタイリッシュxエクソシスト
主人公の黒沢アキラはドイツから日本に派遣されたS級の退魔師(通称「黒の射手」)。日本にいる退魔師千景を相棒に妖怪・悪霊を相手に戦うアクションマンガです。
まず、主人公アキラの能力が最強すぎる!
アキラの能力は物質の「再構築」。つまり一度構造を理解したものを再現できる能力で、
その力を用いて、銃・ナイフを創りだすだけでなく、自分自身の腕まで治せるというチート能力です。
アキラ以外のキャラも魅力的です。退魔師に欠かせない術具を作り出せる相棒で美少女の千景。その千景が所属する退魔協会の店長・東森。この東森もただ物ではなさそうな雰囲気。
物語はアキラはなぜ最強の能力を手に入れるに至ったのか、その謎にまつわる過去編から現在まで一気に加速していきます。
最後に...巻末の闇のスペコンは単行本だけのお楽しみ♪
感情タグBEST3
ハリウッド映画みたい
作者が映画好きなのは毎回の話のタイトルにつけ方やコメントで十分わかっていたが、キャラの動きの見せ方やコマ割りが映画そのもの。派手なアクションやスケールの大きい舞台やいろんな国や組織が絡むのも相まって、高予算のイケてるハリウッド映画のよう。駆け引きや台詞回しも映画っぽくカッコいい。
見限った
同じような展開の繰り返し。
作者は映画アクションを描きたいだけなんだろうなと察すると共に、表現が固定化した内容を凄く薄味に感じる。
キャラクターが全然成長しない。
切って貼ったように戦闘能力を足す事はあるが、不自然な程に内面に変化が無い。
何度も痛い目にあっていながらやり方、考え方を変えずに出たとこ勝負で命のやり取りに臨む様は不気味。
強固な自我を演出してるのかと深読みしたが、悪い意味で馬鹿にしか見えない。