名称未設定さんのレビュー一覧

面白いけど堅実ぅ～！

キレイな絵とコミカルで楽しいキャラ達に惹かれて読み進めました。
タイトル通りのあまりにもド堅実な展開にびっくりw
面白い切り口ではあるけどちょっと全てが地味かな…

異世界ファンタジーの貴族令嬢設定でキラキラ恋愛や玉の輿を目指さず堅実な生活をしたい主人公は数多いですが、実際に堅実に行くと物足りない感じになるんだなあと感じました

とはいえキャラ達に愛着があるので最後まで見守りたいと思います。

絵も内容も薄め

オールカラーの作画コストを下げるためか真っ白の背景がやたら多く、それをカバーして見栄えをよくするためと思われる逆光風の処理のコマが続くためぼやけた記憶世界のような雰囲気。最初は赤ん坊時代だからかと思って読み進めたけどどうやらずっとこのままらしい？？スマホサイトの連載を無料ポイントなんかで読むときはいいけど一冊の本になるならちゃんと書き込んでほしいです。

内容は一冊読んでもそれだけ？という進行速度。今風の華やかな絵柄だと思うけどこの密度で「オールカラー作品だから一冊の単価が高い」と言われるとウーン…きちんと書き込みされた白黒漫画で普通の価格の方がいいなあと思いますがきれいな絵のキャラ萌えを...続きを読む楽しむ作品と考えるとそれも難しいのかな。

絶妙なリアリティ

桃森先生の新作楽しみにしていました！
初めての相手だった元カレとの関係、タワマン内の人間模様、職人の想い等
設定選びのセンスが今の時流にあった絶妙なリアリティで続きが気になります

タイトル出オチと思いきや

離婚協議中で家を飛び出した専業主婦がサクッと異世界に迷い込み、冒険者修行を積んで生きがいを見つける成長物語。一緒に住むことになった子供達のためにゴキ退治のノリでモンスターを倒したり家事スキルを活かしてポーション料理を探求するなどいい感じに馴染んでいきます。

調理による回復度や効果の違いなど凝った設定で楽しく読めました。タイトルがすべての出オチ作品かも？と若干疑ってすみませんでした。

2巻まで読みましたが山小屋でずっと検証してるのでストーリーはさほど進みません。でも子供達がかわいくて料理がおいしそうなので個人的にはこれでいいかな。続刊を期待しています！

ざっくりめの作画で、キャ...続きを読むラの絵柄がかわいいので私はあまり気にしていませんが背景や料理がガツッと書き込まれていないと嫌な人はウ～ンと思うかも。

さわやかな読後感

流行りの異世界転生ではなく純粋に架空の18世紀くらいのヨーロッパ風世界。よくある『身分違いの入れ替わり』ネタの作品ですが、出てくる人が皆いい人でなごみました。シンプルなお話だからこそ、やさしさや愛情の表現がじんわりと心に染みます。奥様サイドの描写は控えめなので嫌な気持ちにならなくてよかったと個人的には思いますがドロドロが読みたい時は物足りないかも。

漫画版が面白かったので続きが気になり購入しました。
ヒロインの計略パートはすごくおもしろかったけど恋愛面がいまいちでした…
ヒーローの存在感があまりにも薄い。公爵のビジュアルが個人的に好みなのと、「昔は初々しかったのに」というシーンでちょっと望みを持ってしまっていたので悔い改めた公爵ともう一度やり直してくっつく方がよかったな～と思いました。
続刊の表紙を見て展開を察し、残念に思いつつ読んで、納得できずモヤモヤ。
ちなみにお父様の好感度はすごく上がりました。

やはり一条ゆかりは面白い

連載当時コミックスを買いつつ本誌でも読んでいましたが最後のほうがかなりドタバタとした印象がありラスト数巻のコミックスは買わないまますべて手放してしまいました。

電子書籍で１巻が無料になっていたので久々に読んでみたらやはり面白い！最後まで一気に購入。最終巻は雑誌に掲載されたときよりかなり書き直されていて、結末にも納得できました。ちゃんと読み直せてよかったです。

311を少しでも知るためと、ついでに寄付になればと思い購入しました。第一弾は何故電子化していないのでしょう？（1冊目と思って児童書のほうを購入してしまった…）第一弾の続きっぽいエピソードが多いので気になります。

深見じゅんダイジェスト？

純粋な主人公と素敵な親友とやたらコネのある万能おじさんがチームになって冷酷な悪役の試練を乗り越え皆を癒していく深見先生のいつものパターンを手短にやった感じ。巻数が少ないので話の展開があっさりしていてちょっと物足りないかも？主人公の桜と親友の色がかわいいです。芸能界ものとしてはファッションも人物もちょっともっさり古臭い感じですがこれはこれで時代に左右されない魅力があって結構好き。色が芸能活動する話も読んでみたかったな。

面白いです！

飄々としたキャラ達の可愛らしさと裏腹にストーリーは結構シビアでハラハラします。キャラは皆それぞれ奥行きがあり魅力的です。遊真の「おまえ、つまんない嘘つくね」で人の虚栄心を暴いたり思惑をひっくり返す流れは毎度とても爽快だし、修の人助けの行動原理、自分の弱さを知りながら強くあろうとする姿にぐっときます。単行本はもう5巻まで出ているのに電子版はまだ3巻だなんて…もう少し早いペースで電子化してほしい！