あらすじ
「おめでとう、生きてる」昼下がりのゴミ捨て場、見覚えのある男の声で目が覚めた。
空腹で金もない千紘は新しい“家”探しに訪れた行きつけのバーでド好みの男・ケイトに目を奪われ声をかけると好感触。
まさかのホテルに誘われ、いい雰囲気になったところで突然電マでボコボコに殴られたのが1日前――。
全てを思い出すも、仲間を呼ぶケイトの様子を見て今度こそ殺されるかもしれないと思いつつ回収された先はアパートの一室。
ケイトの目的はとある探し物で、自分が用無しだとわかるとあっさり「消えて」と言い放たれるが帰る“家”もない千紘で・・・。
謎めいたどイケ傷害男×人生底辺ヒモカス男
クソみたいな人生、愛に飢えたふたりの歪な協和音
★単行本カバー下画像収録★
感情タグBEST3
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どうか幸せになって欲しい!
辛い過去や出来事があり、読んでいで胸が苦しくなりましたが、二人が徐々に惹かれる様子や、和やかな表情で、目頭が熱くなりました。
ただただ、二人に幸せになって欲しいなと思える素敵な作品でした。
おげれつ先生曰く、まだ続くそうなので、楽しみに待っています。
おげれつ先生の作品って深刻なお話があるんですけど、この作品読むまで長く時間かかった。メンタル持っていかれるのもあるんででもほんとレビュー通り名作。これから少しでも幸せなストーリー展開祈ってます。
ダークだけど、暖かい気持ち
レビューが賞賛の嵐。
おげれつたなか先生の作品でまだ買っていなかったことに気付きまとめ買いしました。やはり外しませんでした、最高です。
心に深く爪痕を残されたお話でした。
バドエンになってもおかしくない流れだったものの、ハオレンがちゃんと更生して再会までをしっかり描いていたので
読後感もほどよく、映画を観た後のような満足感さえありました。
心理描写がとても繊細で、キャラ設定に関する描写も細かく作り込まれていて、完成度が高いです。
映画やドラマのような、不穏な展開を示唆するコマも多くて読みごたえあり。
読み返すたびに発見があります。
二人の生き方が、どちらも心がぎりぎりの崖っぷちに立っているような不安定さがあり、
一歩ずつ、傷を打ち明けあいながら、不器用に傷つけあいながら、
それでもお互いのそばにいることを選ぶシーンの数々で「愛してるって言え!!!」という気持ちで爆発しそうになります。
ピンチ具合も絶妙です。
ヒロピンシチュが好きなので、千紘がレ●プまでいかないまでも汚され、トラウマを負う場面はかなり好きです。
完結しているので安心して読めました。
素晴らしい作品を残してくださり本当に感謝です。
匿名
おげれつさんのは全部読んでて、これは読まなくてもいいかなって気もしてたけど続きが気になりすぎて買うしかない。死にたくなくなるような相手がいるのが羨ましいから3巻は2巻によってかな
匿名
レビューと絵を見て購入。こういう退廃的な雰囲気の作品が大好き。会話が何気ないせいか、妙にリアルでどんどん話に引き込まれていった。千紘は優しくて可愛くて、浩然は強くて美しい。出会いは最悪だけど、千紘の優しさ、素直さが浩然の心を溶かしていったのがわかって微笑ましかった。
匿名
大好きな作品
元々、本で読んでたんですけど、手軽にどこでも読みたくなって購入
とにかく2人が愛おしい…
本当に少ししか分からないような感じの変化を、少しずつ感じれて…顔だけで気持ちが伝わるのが、おげ先生のすごいところだと思います
匿名
おげれつたなか先生の作品はどれも大好きです!それぞれ違ったテイストで登場人物が光っております!今回の作品も最高でした!
ダークな雰囲気でとても面白かったです!
ケイトのちょっとした行動や表情、たとえおもちゃでも自分にプレゼントしてくれた事に幸せを感じる千紘。見かけによらず繊細で愛に飢えているんだと感じます。
千紘と過ごす事でケイトの心もほぐれていったので、そんな中での踏切のシーンは苦しくなりました。
あとはケイトの前職の人に見つからない事を願います‥‥!
加治さんもいい人♡
千紘の父親は最低です。
切ない物語でした
おげれつなたか先生の登場人物の感情の描写というか、心の動きの描き方に、ぎゅっと心が締め付けられます。
2人が再開したとき、見た目はほぼ変わらないのに、目にハイライトが入っている描写ばかりで、それまでの目の仄暗さがたまに入ってきていた時代とは心の在り方が違うんだと感じました。
子供を写真におさめようとしていたところで再開を果たすシーンに、適切な表現ができないのですが、グッと来ました。
これからずっとずっと続いていくであろう2人の普通の日々をたった数ページで妄想させてくれて感謝!!
素敵な作品です。
完結を機に
読み返しました。
まさかのレビューしてなかった!
こんなにも凄い作品をレビューし忘れてました。
作者買いだったんですけど
割とダントツでドーンと暗い話でした。
でも読み進めるうちに2人が顔を赤らめる姿にギューっと胸が締め付けられます。
1巻だけじゃまだまだ暗い展開しか見えないけど…
読む価値あり!
最初は全然期待せずに買ったんだけど、読んだらもうめちゃくちゃ面白いし、個人的には普通のblって感じより、闇が深くてワケアリで、泣けるような作品が好きだから好みすぎる話だった...もう死んでもいい思うくらい人生に疲れてたけど、お互いのために生きていくって感じがもうやばい。(語彙力) 最後の方涙止まらなかった。とにかく、!ハオレン!君は幸せになってくれ!!!!!それとちひろが純粋すぎて可愛い!!!ネックレス探してるシーン可愛すぎてキュンときた!!
やっぱり好き
作者様買いです。
二人の境遇が辛すぎて、読んでいて心が痛かったです。物語が実際の出来事の様に感じ、苦しみや痛みが描かれていて 、そんな中 二人が出会い惹かれ合い、ちゃんとエロも描かれて 素敵な作品でした。
痛みの先に
今回はダークでバイオレンスなおげれつたなか先生なので覚悟して読みましたがハードですね…画力が高いのでより心を抉られます。ですが巻末の描きおろしは甘いので救われた気持ちになりました。連載中なのでふたりがどうなるのかわかりませんが最後は幸せになってくれることを願います。
辛い…
一応この巻においては幸せエンド?ではあるけど、どこか不穏な空気をひしひしと感じるエンドでもあり、ただただ2人が幸せにと願うばかりです。
生きて、幸せになれることを期待して欲しい。
実感して欲しい。
とても重いですが読み応えがあり読後感が凄いです。
匿名
神作品
さすがおげれつたなか先生、すごく心にクる作品です、涙が止まらない…
1巻目読み終わってみて始めてタイトルのハッピーオブジエンドという意味が分かって余韻もすごいです…。
2人ともこのまま幸せでいてくれと願ってやまないです!
なんか深い
壮絶な過去を乗り越えて、それでも生きていこうとしている2人。切なくてつらくて、普通に生きていくことの難しさと感情が伝わってくる、そんなお話でした。
重かった。。。
底抜けに明るいのがいいわけではないけど、あまりに重くて読むのが辛かった。傷を負った2人のこれからが幸せだといいなぁ。
じっくり読んだらジワジワくる。さすが先生。一コマ一コマ無駄がなく、全てのコマから目が離せない。クズばかりの苦しい世間の隙間に、2人がひっそりと暮らしているのかと思うと泣きたくなる。
泣く
今までで1番泣きました。おげれつ先生のエスケープジャーニーでも泣きましたが、これはもっと泣きました。ラストシーンの直前に2人で楽しく遊んで幸せな雰囲気になった後に、一気に暗くなってほんとにドキドキしました。おげれつ先生の作品と他の作品との違うところは誰もが同性愛者を受け入れているわけでは無いというところです。そこがやけにリアルで心にきます。エスケープジャーニーが好きな方にはほんとにおすすめの作品です!
すごい
ボリューム満点の読みごたえだった!
ここ最近はおげれつ先生ばかり買い漁ってた気がする
千紘がもうクズ過ぎて救いようがない
でもその心には家族、元カレに対して切ないほどの想いがあった
元カレはとりあえず最低
家族も自分の保身ばかりで千紘のことを見ようとも分かろうともしない
浩烈は最初は千紘のことはゴミ同然の扱いだったけど最後はもう千紘なしでは生きていけなくなったね!
お母さんとのしがらみからも辛かったけど解き放たれたかな?
何もないもの同士だけどこれからそれを埋め尽くす程の2人の続きが見たいです!!
刺さりすぎる!!
楽しみにしてたおげれつたなか先生の新作!
シリアスめなのはわかってましたが、相変わらず泣き顔が美しすぎて、二人の境遇が辛すぎて刺さりすぎる!!
お互いの欠けた部分を埋めるような存在になって、二人で幸せに過ごしてほしいと祈らずにはいられないです。
匿名
絵が綺麗で見やすかったです。みんなシャープな顔立ちのイケメンだった。
人生のどん底にいる主人公だけど、バーで出会った男とくっ付くんかな。
重すぎる…
愛情不足がゆえに自分を蔑ろにしてまで愛情を求める受けに壮絶すぎる生い立ちの攻め。あらすじで想像してた内容を遥かに上回る軽い気持ちでは読み返せないほどの重さだったけど、おげれつたなか先生の人物描写の上手さとストーリーテラーっぷりが発揮された読み応えのある作品だった。そう簡単に幸せになれそうもない2人だから続編も気合を入れて読まなきゃ…
タイトルだけで泣ける
おげれつ先生の作品はどれも大好きで、
こちらも間違いなく好きだろうと、あえてあらすじ等読まずに購入しました。
…ツラかった(T-T)
読み始めてすぐに何となく不穏な空気。
先の展開が全く読めずに、ドキドキしながら主人公2人の動向を見守る感じでした。
攻めのケイトのアンバランスな性格は、複雑な生い立ちによるものだろうと思うと、この先どうにか2人には、ずっと一緒に小さくても幸せを積み重ねていってほしいし、タイトル通りになってほしい。
お互いを気にかけながら2人が世界の隅っこで寄り添っている感じがなんとも切なかったです。
早く続きが読みたい!