あらすじ
「さぁ 良き夫婦として初めての契りを結びましょう」
ある日、育った家を出されてしまったリリーは、道端でこれからの人生を憂いて、座り込んでしまう。
そこで声をかけてくれたのは、ある素敵なカフェの店主・クリスだった。
彼が淹れてくれたおいしい紅茶と、彼の優しい声に安心したリリーに、クリスはある提案をして…?
キスで目が覚めたら、新しい暮らしが始まるのも悪くはない――
優しいけどワケありな貴族様と、身寄りのない純朴なレディの
温かくて甘い、ヴィクトリアンカフェのオープンです。
※この作品は「禁断Lovers Vol.120」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
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早々に従兄弟が来て…で2巻目が終わりですが、考えてみたら2人も出会って幾日も経ってなかったし従兄弟の行動もそりゃそうかと納得(?)
でも展開上寄りを戻すことは考えられない為早く帰りたまえとヤジ入れてしまいました(笑)
クリスの闇
主人公リリーは両親が優しくて、とてもまっすぐに育った様子が描かれていますが、ヒーローのクリスには穏やかそうに見えても闇が垣間見えますね。
絵が綺麗。
家から出されたリリーに、カフェ店主クリスが保護をした。→ここまではいい。だがリリーの境遇を知り、己と重ね合った部分を知ったその後偽装結婚を持ちかけ、すぐ婚姻提出。この周到さ、クリスの性格?をひしひし感じますね。で、偽装というので白い結婚なのかな?と思いきや、そこはきちんと致すと。リリーをドロドロと甘かしている彼の思惑は何か?次回で少し分かるのかな?
なんと、元婚約者さんが出てきてびっくりです。なにか行き違いがあってのヒロインの勘違いだったのか、ヒロインに何らかの価値があることが判明したのかどっちかな?