【感想・ネタバレ】黄昏 新・剣客太平記(六)のレビュー

あらすじ

直心影流狭道場の師範代・神森新吾は、三十路を迎え、将来を真剣に考えるゆえの壁にぶち当たっていた。ある日、道場に向かう道すがら武家奉公人・新平が浪人三人に絡まれているところに遭遇した新吾は、浪人達に師・竜蔵譲りの啖呵を切って仲裁した。これをきっかけに新吾と新平は急速に親しくなる。そんな折、竜蔵の弟子が新平の住まいの近所で流れる不思議な噂を耳にして……。愛弟子のさらなる剣技と人生の熟成を願う師範の、想いやり溢れる目の配り方とは? 大人気爽快剣豪小説。

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Posted by ブクログ

師範代をし、剣術の腕も周りからも一目置かれるようになった神森新吾は、剣術に重きを持つばかりに前々から話がある結婚話にも食いつかない。
その一方、今以上の高みをと、しばし迷いもあった。

そこで神森新吾の性格も知った竜蔵や、仲間たちも一緒になって大芝居をうつ。。。

弱いものいじめを放っておけない竜蔵
周りを遠巻きに見ていた男たちに、いつものベランメェ口調で、「それでも男と言えるか?」と。

剣に自信もない弱気な浪人がやってくる。
その理由を探ると。。。

今回もお節介が炸裂。

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2019年03月26日

Posted by ブクログ

岡本さとる 著 新剣客太平記(六)「黄昏(たそがれ)」、2017.2発行、師範代、丸型十手、酒弁慶、安寧の地の4話。剣も喧嘩も桁外れな峡(はざま)竜蔵も40歳、強さにプラスした思いやりに大拍手です!

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2017年04月11日

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