あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】立川に発生した怪獣9号の手中に落ちた亜白ミナ。救出に向かいたいカフカだが、都内の複数箇所に現れた大怪獣たちが行手を阻む。そんな状況の中、新たな怪獣反応を感じたカフカの前に現れたのは――!? ――新世代が動く、第十三巻!!
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夢を諦めてしまった人、夢を諦めきれない人へ、心をアツくする物語!!
怪獣発生率が世界屈指の日本。
怪獣を討伐するために組織された防衛隊は、憧れの的でした。
害獣専門清掃業として働く日比野カフカも、かつては防衛隊員を目指していたひとり。
ですが、厳しい現実を前にいつの日か夢を諦めてしまったのでした。
そんな時カフカの仕事先に新しく入ったバイト・市川レノもまた防衛隊員を目指していたのです。
夢を諦めてしまったカフカに対し冷たい言葉をかけるレノ。
しかしそんなカフカはめげずに、目の前の仕事を一生懸命に挑みます。
そんな男気あるカフカの姿を見て、レノは心を動かされ防衛隊の募集年齢が引き上げられカフカも受験資格がある事を教えてあげるのです。
そんな矢先に、怪獣に襲われる二人。
なんとか助かるものの、謎の生物によってカフカは怪獣となってしまったのです!!
怪獣を倒す防衛隊員を目指していたはずが、駆除される側になってしまったカフカ…。
このまま彼は防衛隊員になれるのでしょうか…!?
夢破れた男が新たな力を手に入れ、再度夢を掴もうとする。ある種王道の少年マンガ展開ですが、主人公が32歳のおじさんという所が斬新です。
若者だけが夢や希望、可能性に溢れているわけではないという部分が、新しい少年マンガの道を切り開いたと言えます。
何歳になっても夢を見ることは大切であると思わせてくれ、子供だけではなく大人も心を掴まれるのではないでしょうか。
「怪獣8号」と命名されたカフカの見た目は、かなりダークなフォルムになっています。
物語も怪獣によって町が破壊され犠牲が出たりと重い展開ですが、カフカのおちゃらけた性格のおかげで全体的にコミカルになっています。
悲しい物語や重い展開は読むのが辛い…という方でもスイスイ読めるのではないでしょうか。
怪獣と言えば「ゴジラ」や「ウルトラ怪獣」など、日本には怪獣文化が根付いていると言えます。
この物語はそんな怪獣大国日本の新たな怪獣マンガと言えるのではないでしょうか。
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Posted by ブクログ
第98~104話
今回の表紙は出雲TECさんや(本名忘れた…と思ったら帯観たらハルイチって書いてあった)。モデル本人もやけど構図がかっこいい。
この作品ではカラーページのイラストを見るのが好き。同じく興味を持った方には、ジャンプラの「怪獣八景」おすすめです。
絶体絶命のピンチというか究極の選択というか、こんなヤバイ時にレノ登場は熱い。しかも同期のメンバーが続々と。
あ、だから今回の表紙は出雲TECだったのか。
普段、ジャンプラのコメントを読んでいて気になっていたことが。
「過去エピソードがいつも後付けで出てくるから、とってつけたような感じになって感情移入できない」とか言う人、コメントでも複数見かけるのですが、私は全然違和感感じないのですが、すごい活躍する人のバックグラウンドが活躍する場面で出てくるのってそんなにおかしいんかな?
むしろ、「そうかこの人にはこんな過去があったからこうなんだ」とすっと入ってくるので読みやすいんだけどな。
ただ、このままこの流れでアニメにするとテンポが悪いかもしれないけど。
あ、ひょっとしたらアニメ慣れしている人からすると違和感なのかな。
とりあえず私はこういう展開で十分楽しく読ませているので気にしません。
匿名
昭和世代の感想でゴメンなさい
やっぱりジャンプマンガはこうでなくちゃ!
いい年して、DBを、月曜日を、楽しみに待っていた時の気持ち、いろいろあるけど明日も頑張ろうという気持ちを思い出しました。
あれからずいぶん時が過ぎて、どこからも必要とされず、誰にも選ばれなかった、何にもなれなかった中年の心にいちいち刺さるマンガです。
仲間ってサイコー!!
ピンチの時に現れる仲間ってサイコー!!
泣かされるよね。
カフカの同期?のみんながピンチに駆けつけるシーンはグッとくるものがあります
是非ともカフカにはボッコボコして勝ってほしい!!
匿名
アニメ2期決定おめでとう!
アニメ2期決定おめでとう!
アニメ1期も最高だった…
ミナのピンチにカフカは間に合うのか、ハラハラドキドキしました。
仲間って良いよね!
きたきたー第3世代のみんなで反撃の一手を稼いでくれる胸熱展開。
レノさん怪獣のくせにかっこよすぐる6号スタイルぱねぇ。
カフカ
きたーーー!間に合った!
てかレノ、同期メンバーかっこよすぎて痺れるね!ゾクゾクが止まりませぬ。
メチョンメチョンのケチョンケチョンにしてやってください!