あらすじ
北宇治高校吹奏楽部の活躍を描いた人気青春エンタメシリーズ、初の短編集。葵が部活を辞めた本当の理由が明かされる「あの子には才能がある」、葉月が秀一を好きになったきっかけとその後の顛末をつづった「好きな人の好きな人」、「とある冬の日」では、秀一が久美子についに告白!? など、北宇治吹部の面々の、甘酸っぱくてちょっぴり切ないヒミツの話をたっぷり盛り込んだ、必読の一冊!
※この物語はフィクションです。もし同一の名称があった場合も、実在する人物、団体とは一切関係ありません。
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Posted by ブクログ
アニメ未履修勢なため、あれってそうだったんだ、てかそことそこって付き合っちゃうんだ!? という驚きいっぱいの本でした。
短めの物語も長めの物語も楽しんで読みました。
早く次巻を読みたいものです。
Posted by ブクログ
今回は短編集になっていて、アニメで描かれていたところもあったけど、より細かいところまで触れられて良かった。部員同士の関係性もより理解できるから読む価値があったと思う。久美子以外の視点以外でユーフォの世界を見るのも面白い。
Posted by ブクログ
短編集~♪。気楽に読めて良かった! こういう話もいいね! きっと本編はシリアス過ぎて、結構辛い展開が続きそうだし。ラストが意外だった><。まさか告白するなんて><。この本を読まないと本編を読んでもそこら辺が分かってなかっただろうから、一応、読んで、良かったな! どの話も好きだったけど、塚本くんの話が沢山読めたのは嬉しかった~♪。ホラーな話があったら嫌だったけど、ホラーな話はあんまりなかったのも良かった!
Posted by ブクログ
短編集。吹奏楽部の話というより、部員の皆の話(恋愛要素多め)だった。思わず、我が遠い学生生活に思いを馳せる…笑
あすかが梨子に試しに壁ドンする話と文化祭の話が特に気に入った。壁ドンはあすかにならされてみたいが、そのまま全てを受け入れてしまいそうで怖い(なんの話だ)。後藤、折角頑張ったのに、期待はずれの声が上がってしまい可哀想に。でも、後藤と梨子のカップル、嫌いな人はいないよね。安心して見ていられる。
文化祭は予想どおりの落ちが待っていたものの、麗奈の乱暴な秀一へのフォローが光っていた。じれったくて見てらんなかったんだろうが、大切な久美子との仲を取り持ってやるってことは、余程認めた奴じゃないと。それとこれとは別に思いっきり2人を怖がらせてたのは笑ったが。
あと、優子が何となく好きな私としては、夏紀と優子の出会いの話も忘れがたい。本当にしょうもない出会いだったんだね。そして、初対面でいきなり言い合いできるのは逆に凄い。この2人の犬猿の仲っぷりも恒例であり、ここまできたら最大の決裂みたいなことにはなりそうもなく、逆に安心して読んでいられる。
次作からついに久美子たちが2年生となる。先輩たちや新たにできる後輩たちとの関係性、全国大会の行方、アニメで鑑賞済みではあるが、楽しみ。
Posted by ブクログ
北宇治の日常が短編でたくさん入ってて、どのキャラも出てきて読みごたえありました。って書こうと思ってたけど、秀一!!!!!頑張ったね、秀一!と、最後にやられました。秀一と久美子がじれったかったので、スッキリ。ここ読んだら3巻のエピローグにすんなりつながりそう。