あらすじ
無能皇子と駄犬――そう呼ばれる前の二人は、優しく微笑む皇子と、希望に溢れた従獣だった――?
それが絶望に変わったのには、この世界の歪さがあった…!
そして無実の亜人を救うために独自調査を始めた藍月に、天耀は一計を案じて――世界の歪みと皇宮に、皇子×亜人の従者が挑む!
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愛ですね
天耀さまと藍月の関係性に拍車がかかって愛がより一層感じられました。オウシン様とテイガのキャラクターバランスもいいですね。テイガくんのわんぱくぶり、可愛すぎるのでもっと出番欲しいです。
従獣の虚無感
第一皇子の従獣は、ずっと虚無感を抱いて来たんだね。第一皇子も彼の虚無感に気付いていたから、目を合わせられなかった。
藍月が第一皇子の従獣の虚無感に同情するのかと思ったけど、逆に「卑怯だ」と一喝したのは、良い意味で予想外の展開だった。(でも確かに藍月らしい。)
そして第一皇子に自分の考え(文句?)を言った従獣。それに対し、今は目をそらさずにいる第一皇子。第一皇子の中で何かが変わったと感じた。
藍月が笑った
藍月の表情が出るようになってきましたね。
天耀に見せた笑顔はとても自然でかわいかったです。
天耀は何も気づいていないようでよかったです。
でも太博が見たらちょっとハラハラしたかもしれないですね。
だって宮中で唯一真実を知っているので。
たのしい
蘭月がどんどんこころを開いていくのが嬉しい。
表情も明るくなって、かわいいです。
てんよう様が素敵な方で本当によかった