あらすじ
客が離れている桑乃木を立て直すという周。しかしいち日はまだ彼を信用していないと告げる。ある日、GHQを接待するために桑乃木を使わせてほしいという打診が。ゲストは勤め先のホテルでいち日も会ったことがあるモーガン女史。料理人は彼女指定の外国人で、桑乃木は場所を貸すだけという屈辱的な申し出に対し――。
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桑乃木が少しずつ変化している
いち日さん、どんなアイスクリームを作るんだろう!海外の人にいち日さんの作るスイーツ受け入れてもらえるのか、次も楽しみ
匿名
4
京都の東山にある料亭の長子ながら女子であることから長年厨房に立つことはできないでいた桑乃木いち日はホテルの厨房で働いていたがひょんなことから大阪のホテルの経営をしている男の三男である19歳の周と結婚することになる。
周は料理の腕前があるいち日が女性であることから料亭で腕をふるえないことがおかしいと思い彼女に料亭で働くなら経営の立て直しをすると言ってきた。
料理をすることは好きだが今まで通りにホテルで働いているいち日の結婚は厨房のシェフたちのうわさの的になっている。
そんな中特別調達庁がGHQの接待をするにあたって料亭を探していてそこでいち日の家にすることが決まってしまう。
そこによそから探してきた料理人が入るということに嫌悪感を示すいち日だが周がそこでいち日が一品だけ料理を提供するのであれば受け入れるといってきて…。