【感想・ネタバレ】小人目付 源蔵 本丸 目付部屋16のレビュー

あらすじ

幕府直轄領の府中で、百姓が「一揆」の相談?
目付たちの内密探索!

幕領での一揆前兆に緘口令。
だが、大名の間で噂が立つ。
噂は幕府を揺るがすか⋯⋯、それとも代官頭への嫉みか。
一揆への代官頭の温情対処。

小人目付の平脇源蔵は信濃への検視の帰途、府中宿の飯屋で一揆の相談をしているとしか思えぬ百姓たちを目にする。府中は幕府の直轄領なので江戸に戻りすぐに目付筆頭の妹尾十左衛門に報告する。ところが、幕領故一切他言ならずのはずが、大名たちが騒いでいるという。調べると全く別の話だったのだが、関東代官頭の伊奈家への嫉みが絡み、話が錯綜する。はたして一揆は?

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Posted by ブクログ

注目し読み続けるシリーズ。お目付けという仕事は十人のグループで、その下に大勢の部下を持ち、目立たぬよう調査する。人同士の信頼と敬愛。一方通行では、決して成し得ない仕事。時には大名家をもゆるがす。登場人物達がいい!

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2025年08月20日

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