【感想・ネタバレ】老中の矜持 本丸 目付部屋3のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾。

大名はその石高だけで家柄が決まるわけではない。
古く徳川幕府創世の時に、家康のが恩を感じた大名は石高とは関係なく一つ上の扱いをされていた。

長く続けば慣習が緩んでくる。
献上の品を受け取る側の地位も時には下の地位のものが受け取ったりすると献上する側は軽く見られたと悲観する。
と人の受け取りが関係を生むなら、そこにも問題が生まれる。

続け様に御家人などが被害者の3件の辻斬りが発生する。
そこで目付け衆が捜査を始めると。

家を取り潰しても構わないと母親が息子を目付に、訴える事件。

いつも元気な老中が江戸城にに出てこれない事情が、探ると国許での問題が。

他のシリーズでは出てこない、江戸城内の役目が色々出てくる興味深いシリーズ。
奉行だけでも多種多様。

0
2021年09月02日

「歴史・時代」ランキング