自身のペースを乱されるのが嫌いで、人づきあいが苦手なミステリー作家である主人公・素晴(スバル)とその飼い猫となった陽（ハル）との日常を描いた作品。
給餌や頭を撫でるなどの日常のやりとりを通じて、人と猫、認識のしかたは違っていても、徐々に心の距離が縮まっていく様子にきゅんとしてしまいました。
同じストーリーが人間側の視点と猫側の視点の双方で描かれているのもとてもいい！ あのときの行動にはそんな意味があったのか！と補完して読み進めることができ、納得＆充実した読後感が得られました。
これからどんな出来事を通して1人と1匹の仲が深まっていくのか、続きが楽しみです。
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癒される〜
素晴くんの成長具合に感動です！あと春ちゃんに引き取られることになった子猫の可愛いこと可愛いこと😍ハルとのやりとりも実際の猫がこういうやり取りをするのかは分からないけど、癒しでしかない☺️
わかる
猫がいなくなってしまった時の不安、わかりすぎる！
そして帰ってきてくれた時の安堵と喜び
ハルを通して、すばるの行動にも変化が
そして世界がひろがっていく
毎回、猫視点の会話が楽しみで、想像でしかないけどこうであってほしいなという世界がそこにあるー
一コマだけど、天国の様子に心が救われました
なにより、子猫は正義！
Posted by ブクログ
書店で探したのですが見つからず、先日ネットで頼んだのですが本日届き、ようやく読むことができました。それにしても家に欲しい本を届けてくれるなんて素晴らしい時代になったものですね。
どうなるの、と5巻を読んでどきどきしていたのですが、無事に再開できてよかったです。お互いがお互いを大好きな感じが伝わってきて幸せな気持ちになりました。あと飼い主さんの腹もふを見てふふっとなりました。
みかづきさんのお母さんが私の息子が書いたのよって本を渡したり、心情汲み取ったりしてるところで、親ってすごいなぁみたいな感慨がありました。そのことを知ったみかづきさんが自分の心に目を向けるようになっていくところもとてもよかったです。
はるちゃんが嬉しそうに猫ちゃん引き取っていたところ見てほっこりしました。幸せにおなり……みたいな。
里親探しにみんな協力してて、頑張れってなりました。終わり方が不穏な感じで、続きがとても気になります。早く出て欲しいですねぇ。
親近感を覚える
人嫌いの人間が捨猫を拾ってきたというありきたりな設定なのですが、人間と猫の感情が同一事象で別々に描かれることにより、どちらにも感情移入してしまいます。ちょうど私が本当によく似た境遇にあり、猫も色味が近いことで更に感情移入しやすかったのだと思いますが、何気なく読んでいるうちにいろいろと思い出を重ねてしまいました。
今、私の横にいるかの猫はどうやらマンガのように飼い主のことを思ってはくれていないようですが、思い余って抱きしめてしまいました。
我が家の猫は「ふぎゃぁぁぁ～」と悶絶していましたが、しばらくすると手の届かない微妙な距離でくつろいでいます。
このマンガを読みつつ、彼女は何を考えているのかなぁと思いを馳せてしまいました。
すばるくん居場所を探すの巻
迷い大猫＆子猫の巻。
大猫篇でハルがスバルをちゃんと信じてるのが読んでてほっこりする。んで、あれはやらせてくれてるのね。w
子猫篇で中華屋ハルちゃんがハルをスバルのトコで見つけたときに思ったであろう気持ちがとても切ない。エー話や。
ハルがご飯もらったときに起こってた理由が。www
次巻にも期待。
シリーズ作品レビュー
