【感想・ネタバレ】ハイスクール・オーラバスター 天冥の剣2のレビュー

あらすじ

<伽羅王>斎伽忍と鷹木文彦がそれぞれマークする女性キャスター工藤珈織はいったい何者なのか。そして文彦の正体も同じく知れない。六本木CBS内で諒を封じた文彦は4時間後、新宿で<妖者>えん司と相対していた。一方、希沙良の事件に触発された十九郎と術者たち…亮介、冴子、諒、希沙良…は再び戦いの中に舞い戻ろうとしている。しかし要となる忍はますます不可解な存在となり――。

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Posted by ブクログ

 「地涯編」の謎の多くと、「ディアーナ」からのこんがらがった人間関係が一段落する巻。しかし、この巻の最後には、シリーズ最大の悲劇が待ち受けている。

 名台詞・名シーンが多すぎる、私にとって大事すぎる本の一冊です。忍とあの敵との対決場面だとか、諒と十九郎の、馴れ合わないようで労わりあうような絶妙な距離感の会話とか。諒と亮介の再会とか。十九郎と忍とか。

 文体も大好きです。痛くて切ないけれど、確かに「青春の輝き」を感じる一冊。

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2010年03月19日

Posted by ブクログ

 いろいろあったがやっぱり斎伽の一冊。斎伽と里見のシーンが好きでもう何千回読んだか分かりません。この2人の関係ははここに全部入ってるんじゃないかと思う。好きですよ。オーラバスタ。10年後に戻ってくるくらいに。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「大変なときだからこそ力になれなくちゃ情けないじゃない…追い風のときに味方することは、誰だってできるんだから」(67p)

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2009年10月04日

シリーズ作品レビュー

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