あらすじ
大阪で家族と暮らす野々村もも。仕事がお休みの日の楽しみは、亡くなった祖母から受け継いだ着物でおでかけすること。一目ぼれした取引先の椎名さんとハンバーグを食べに滋賀へ行く約束をしたもも。ドキドキの初デートは、どんな着物におめかしする!? 第2巻は、和歌山・めでたい電車、滋賀・スイス、大阪・森のおはぎ、兵庫・谷崎潤一郎記念館、奈良・春日大社、京都・カカオマーケットバイマリベルが登場! 関西のあちこちへおでかけします♪
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素敵!
着物の種類が増えてきました。どれも素敵だししっとりと心が落ち着いてくる。椎名さんとのお食事、本当にいい雰囲気で。二人お似合いですよ!
2巻も素敵な物語ですね。
着物という媒体を元に、そこに描かれている花や生き物の模様に込められた昔の人の想いが紹介されている。
文字や言葉や絵柄に縁起の良いものを見つけて、暮らしていた人たちに想いを馳せます。
姉のゆきさんは、身内だからこそのあけすけでオブラートにくるまない物言い。だけど妹想い。
友人の真紀さんは、素敵な言葉でヒロインのももさんを励ましていて良いですね。
「神無月」とか「師走」とかの語源も読んでいて面白いです。
Posted by ブクログ
2巻も着物がかわいい〜。どんだけ持ってたんだもものおばあちゃん。うらやましいよ。しかも、友だちの叔母さんのももらってたよ。すごいよ。うっとりするだろうな。
初詣に着た小紋いいなあ。あとは椿柄の道行コートも素敵だな。カラーイラストが毎回楽しみです。
着物スタイリストのコバヤシクミさんの解説も楽しい。読みやすい。ためになります。
キモノ乙女、可愛い
ヒロインのももちゃん、チャーミング!
着物は、下着から履物までまず一通りを持っていないときれいに着られないので、洋装の現代だとちょっとハードル高め。
でも、着物や帯、小物にお出かけ先への自分の思い入れのストーリーと絡ませて合わせ方を考えるのは、本当に楽しいです。
この作品ではその楽しみまで織り込まれていて、ももちゃんの恋も着物のコーディネートも両方応援したくなります。
若い女の子がお洒落の選択肢として和装を楽しんでいる姿は、とっても可愛らしくて好感がもてます。
好きなものは誰しも興味を持って色々調べるもの。
季節の柄等についても、地球温暖化でこの先変わってくるかもしれません。
お茶席の様に厳密なルールのある場の話ではなく、普段のお洒落としての和装ですからどんどん楽しんで欲しいです。
Posted by ブクログ
1巻を読んだときには2巻が出ていたので、次の日には2巻を買いに走りました。
1巻では一歩というよりも半歩のその半分くらいしか進んでいなかったももちゃんの恋愛ですが、2巻ではぐいぐい進んでいって(といっても、ももちゃんなので進んでも可愛らしいし、清純)、2巻の終わりは久々に「えー!そこで終わるのー!」と叫びました。
主人公の性別は関係なく、自分でがんばる姿を見るのが好きなので、ももちゃんは好みです。
なんだかんだで妹のサポートをするお姉ちゃんも好きですが、着物着ている人とは歩きづらいという発言には???でした。
なんで自分が好きな相手が、好きな服装をして歩いているのが気まずいのか……。周りの目ってそんなに気になるものなのでしょうか。
あのシーンだけはイラッとしたので、その後、ももちゃんのお友達が慰めて?くれたところはホッとしました。
3巻が楽しみです!
変わらず
特に大きな変化はなく進みます。1巻同様、主人公のお着物がとても綺麗です。自分も着られるようになりたい!という気持ちがむくむくと。ストーリーとしてはOL主人公のラブストーリーですが、内容はないに等しいかなぁ。着物に興味があって絵が好みなら良いと思います。
Posted by ブクログ
着物は目立つから一緒に歩きたくないって
酷い言い草だなと思う。
洋服か和服かの違いなのに、どうして和服だけ
コスプレ扱いされるのだろう。
リバーシブルではなく昼夜帯という言い方が風情がある。
付き合っている人はいるのか、という訊き方が不自然で
それくらいなら普通に告白した方が良い気がする。
会社のトイレのような他に人がいるところで
名前を出しての噂話もしない方が良いと思う。
椎名から連絡してきても良いのにと思いつつ
自分から告白するのが偉い。