あらすじ
「人生のすべてをあなたと分かち合う――」着物スタイリストとして独り立ちした椎名もも。亡くなった祖母の産地巡り日記を頼りに新潟取材へ出かける。そこで出会ったのは、祖父のルーツを辿ってフランスからやってきた小説家のクロエだった。仕事が充実する一方、ももと透也にとって喜ばしい出来事も訪れて……。神奈川・箱根、和歌山・山為食堂、新潟・星峠棚田、小嶋屋総本店、大阪・551蓬莱本店、京都・龍村美術織物など、素敵なおでかけスポットが登場!! 人から人へ、想いを込めてバトンをつなぐ第14巻!
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Posted by ブクログ
次が最終巻だそうで…寂しくもあり、おめでたくもあり…相変わらず着物いろいろ持っててうらやましい〜産地巡りもいいな〜!まあ、そういう話なのでね…独立、出版、とんとん拍子じゃないですか〜すごいキャリア形成だと思いますよ。家族が増えるのはたいへんだけど、いいことでもあるから頑張れももちゃん。
Posted by ブクログ
独立するか悩んだ時に生活のことは大丈夫
と言ってくれるのは頼もしい。
取材と言いつつ撮影などをしていないように見えるが
その辺りはどうしているのだろう。
ロストテクノロジーの話はどの分野でも
聞いていて複雑な気持ちになる。
雪国だからこそ生まれた織物というのは
当時の苦労を思うと単純に素晴らしいというのも難しいが
次の世代に繋ごうという動きは素敵だと思う。
クロエさんとは気が合いそうだ。
発信するという点では小説家も同じだし
ふたりで仕事することもできそう。
これからという時に妊娠はタイミングが悪い気がするが。
自分ならもう少し落ち着くまで考えると思う。
出版の話がくるのは良いが、随分なにもかもとんとん拍子過ぎる。
出版予定日と出産予定日が近いからといって
ももの作業はそれより前にあらかた終わると思うし
スケジュールを前倒ししてもらうなりやりようはあると思うので
後からにはなったが伝えられて良かった。