あらすじ
話題沸騰★青年・久能整!ついに登場!!
『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年!
しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!
解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!
冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると・・・警察官がやってきて・・・!?
突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。
しかもその被害者は、整の同級生で・・・。
次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる・・・???
新感覚ストーリー「ミステリと言う勿れ」、注目の第一巻です!!
自分は男だけど、この女性マンガにハマってしまいました!
今まで女性モノのマンガは遠慮していましたが、好き嫌いはダメですね!
・・・何故「男だけど」と言うのでしょうか?
別に男の人が女性マンガが好きでもいいですし、反対に女の人が男性マンガを好きでもいい。
老若男女問わず、どんな人がどんなマンガを好きでも、可笑しいなんてことはありません。
でも、つい言ってしまうような言葉。
皆が言うから、そんなもんだから。
私自身も思わず言ってしまうときがあります。
本作の主人公である久能 整(くのう ととのう)くんは、そんなよくある言葉に常識に疑問を投げかけます。
そして、彼なりの言葉で彼自身の思いを滔々と語ります。
それは刺さる人には痛い程刺さる言葉となるでしょう。
思わず目を背けて知らないふりをしたくなるほど。
それでも向き合って、見つめなおして、考えてみてください。
この作品にはそんな思いが込められているように私は感じました。
ミステリーな要素がふんだんにあり、謎解きのワクワク感もしっかりとあります。
それでもこの作品を『ミステリと言う勿れ』。
感情タグBEST3
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とても良い作品です
わたしは二児の父です。
先月クリスマスの日に離婚しました。
親権は妻です。
第一巻の「子供のイベントに立ち会うのを義務と思うか、権利と思うか?」とても胸にささりました。
たしかに、子供を育てるのに協力はしました。朝ごはんを作り、お弁当を作り、幼稚園のイベントでは隠し芸を披露して喜ばせ、掃除や洗濯もできる限りはしました。普通の企業に勤め、給料は全て家に入れました。でも、それだけでした。
おむつ替えも、ご飯をあげるのも、寝かしつけも、やってはきましたが、はたして「私がやりたいからやらせて」だったか?
今にして思うと、???です。
この本はいい本です。
離婚したてで、財産全て妻に渡して、家もなく、100円も惜しいですが、どうしても続きを読みたい、読むことで何か自分の為になる、そう思ったので、期間限定の二巻目の続きをあえて買いました。
買って後悔ないです。
おススメです。
田村さんワールド♪
田村さん作品の中でも私の好きな「僕が○○になった理由」シリーズの大人向け版にも思える作品。田村さんワールド全開で面白い。
あとがきの「整いました」に私もプッと吹き出しました。もしドラマだったら絶対無理やりキメセリフを入れられるんだろうな〜。漫画は無いほうが自然なので良かった。
いつも面白い
自分は田村先生の言わんとしてることを全て拾いきれてない気がするけれど、、毎回面白い!トンネルの犯人の人は人当たり柔らかいのにぶっ壊れてて怖かった。
にしても、天達先生の周りの人亡くなりすぎじゃない?巽さんと関係あるのかな…また別なのかな。
煽りタイトル
中身はめっちゃミステリで面白い。
まあ主人公が本編で言っているように、名探偵でも、弁護士でも、警察でも、家政婦でもなく、
抜群の記憶能力と観察力、話術で結果的に事件を解決していく。
伏線もその回収も完璧と思える演出で、ミステリー好きにはたまりません。
作者さんが、あとがきで書いてますが、「主人公がただただ喋り捲る話」最高です。
匿名
ドラマで
ドラマで以前毎週見ていてとてもハマっていました。原作の漫画はこの機会に初めて読みました。キャストとキャラクターが変更あっているところもあるようですが、セリフもそのまま、面白かったです。
Posted by ブクログ
すでに4回くらい読んだけど、面白い!
全体的には主人公がズバズバと言ってくれて爽快!!作者が天才。
セリフ量が多くて、一冊で読み応えがある。
でも、バスジャックの話は少し苦手
全体的にイライラする人多いけど、運転手気持ち悪すぎる…
風呂光さんかっこいいし、かわいい!応援した
じっくりと腰を据えて
たまには、こう、じっくりと腰を据えて読んでみるマンガもいいじゃありませんか。
文字が多くても、読んでいるうちに、どんどん引き込まれていきます。
彼の世界は独特ですが、全然異質ではなく、むしろ、わたしたちにスッと入ってくる。
とても心地の良い語りです。
いろいろな視点
話自体がとてもおもしろいのはもちろんだけど、整がいろいろな視点や考え方を話すのがとてもおもしろい。
「子供を産んだら女性は変わると言いましたね。当たり前です…」のところはもっと世の男性に聞いてほしい言葉です。
面白い
場面はほとんど変わらず、これだけ展開していくのがすごい。ドラマもみたけど漫画の方が断然面白いです。整くんの話がとにかく納得するし、クセになりそうです。
Posted by ブクログ
実写化をきっかけに読み始めた。王道の探偵や刑事などが推理するのではなく、被害者や容疑者になった一般人である主人公がテンポよく謎解きをしていくスタイル、新鮮で面白い!
おもしろい
ずっと前から知ってはいたけど、食わず嫌いで読んだことなかったのですが、ドラマ化されたので、試しに読んでみたらはまりました!めちゃくちゃおもしろい!
整
もじゃもじゃ天パの大学生、久能 整(ととのう)。
自宅でカレーライス調理中、近所で同級生が殺害され事情聴取を、と刑事が。どうやら目撃者までいるらしい。
優れた洞察力とよく回る弁舌が発揮!!
めっちゃ面白い!
推理力記憶力がすざまじい。
とにかく絵がキレイ。細部ま手を抜いていない。登場人物の描き分けが明確。どこにでもいる人。人格や人となりまで見えてくるので、読み手の臨場感が半端ない。
主人公の整君の記憶力、推理力、観察力、うんちく、知識で周囲を巻き込みながら犯人を浮かび上がらせる能力がすごい。
1話で犯人仕立てあげられても、冷静な分析と勘や違和感をもとに証拠を集めて真犯人を追い詰めていく力。
冤罪というのはこうして作られるだろうかという恐怖と、彼のような冷静さがあれば、無実が証明できるのかもしれない。
気になるのは整君の過去のトラウマ。
今後の展開が楽しみだ。
おもしろい
広告で1巻目が無料で読めるタイミングがあり、元々気になっていた作品だったので読んでみたところとても面白くてハマってしまいました。基本的に整くんがべらべら話しているのが8割くらいなのですが、舞台劇のようなイメージで描いている、というあとがきのお話でなるほどと腑に落ちました。このスタイルを漫画に落とし込めているのはすごいと思います。また、ミステリとしても完成度が高く読み応えがあります。
整いました
広告の試し読みから、気になって購入に至りました。題名はこんなですけど、やっぱりミステリと呼びたくなります。なんか皆それぞれ隠し事や事情があって。人生ってそんなものですかね。続きが気になります。
ごく普通の青年かと思いきや
大学生の青年・久能 整がある殺人事件の参考人として事情聴取を受けることになる。
警察側はなにか確固たる目撃証言があるらしく久能を犯人と決めつけて聴取をするが久能本人はやっていないので淡々としている。
そればかりか聞き取りに来た刑事たちの悩みをまるで占い師や予言者のように言い当て、解決への道筋を示す。
この時点で予想していたストーリーと違っていてめちゃくちゃ引き込まれた。
刑事たちとの話で被害者との昔の話を思い出し、そこから真実を導き出していたのが本当にすごかったうえに、ストーリーとして全く不自然な点がなかったのがスラスラと読めて、なおかつ主人公の飄々とした性格・言動に、彼の生い立ちがすごく気になり続きが早く読みたいと思った。
そして犯人が刑事で、自分の家族を殺した犯人を始末するために主人公を利用し、警察官の立場を使って犯人に仕立て上げたのはすごく卑怯だと思った。
そして家族を顧みることもなく死後、刑事の仕事をするのと同じベクトルで犯人を突き止めて復習を果たすのは本当に大切なことが見えてないからだと思う。
普段ならちゃんと裏を取るのに、復讐に気をとられ真犯人にたどり着く前に早合点し、やってもいない人間を犯人だと思い込み殺してしまうのはいろんな意味で救われないと思った。
推理ものにおける探偵役がいきなり犯人だと疑われる幕開けだったが、久能はこれからもいろんな事件や相談などに巻き込まれるんだろうなぁと思うと次も楽しみ。
整くん好きです
すごく頭の回転が良くて、記憶力も良く、物怖じせずに話す事ができる。
こんな整くん、好きです
友達がいないなんてあり得ないと思う本人が長い間人と絡むことを嫌がるのかな…
警察の人をみんな攻略してしまうのがすごく面白かった。
続きも買います!
新しいミステリー
主人公の整くん、知識豊富で洞察力が高く、少ない情報でどんどん謎を解いていくのがおもしろい!!
天然パーマでカレー好きな大学生が、謎多き事件にどんどん巻き込まれています(某探偵のように事件を引きつけるようになっているのか・・・)。次巻以降も楽しみです。
真実は人の数ほど
とても魅力的な主人公で、どんどん読み進んでしまい1日で一気買いしてしまいました。
犯人だと思われていた大学生がもしかしたら違ったかもしれない、読み手に考えさせるそんな余韻も残り、この世界にハマっていきました。
真実は人の数ほどある、でも事実は1つだ、というセリフはとても印象的でした。
6巻まで読みましたがどんどん複雑化する主人公周辺の出来事はどうなるのか、楽しみです。
続きが待ち遠しいです。
ミステリと言う勿れ
主人公の男の子のキャラがすごくいい!
洞察力もすごいし、推理が的確で淡々としていて個性的で面白い。最初の事件もあっという間に解決してるし、次の事件もたまたま乗ったバスで巻き込まれて、結局解決してるし。
いつも、せっかく作ったカレーが食べれないのが可愛そう。これからも応援します!
ふむふむとなる
最初はミステリと言えど…と思って読んだがなかなかに興味深く本格的なミステリだった。主人公がなぜそんなに事件に巻き込まれるのか(笑)、頭が切れるのかはこれから読むうちに解明されるのかが気になる。
ヤバイ!ハマった!
以前より田村由美さんの著作に興味はありましたが、読み出したら過去作品を絶対大人買いしてしまうのが目に見えた為(試し読みでヤバかった💦)手に取らなかったのですが…
新作がミステリーで安楽椅子探偵ちっくと聞けば買わずにいられませんでした(笑)
(新作なので大人買いせずにリアルタイムで追えるのも大きかったかも)
主人公の整くん、凄い!
当たり前のように受け止めていた色んな事象が、整くんのフラットな視点にかかると「そう言われたらそうだよね!」と、目から鱗でした。
蘊蓄や感想も嫌みがなく、すとん、と入ってくるのも新鮮。
善人や綺麗事ばかりじゃないのも良かったです。
謎解き以外にも整くんの過去や家庭の事情、何か大きな事件の連鎖?もありそうで、続編が待ち遠しくて堪りません!
匿名
面白いけど…
面白いけど、キャラクターの口の動きとか喜怒哀楽が、イラストで判りにくいのはマイナスかな…
基本的にキャラクターの喜怒哀楽が判別し難い作品だ…
匿名
整くんの発言に刑事達が素直に鵜呑みにし過ぎ
と思いながら読んだ。現実なら、ハイハイって聞いて受け流すだけだよねと頭のなかで思いながら。
でもそこが少女漫画らしくて、ファンタジックな温かな雰囲気で描かれていて良かった。読みたくさせた。
今まで田村先生のバサラなどファンタジックな
作品に入り込めなかったけど、この作品は
入れそう。
月九ドラマとしては、自分的には正解な雰囲気◎
ドラマはチラ見しかしてなくて、夕方に再放送
で見たくなるドラマだった。
Posted by ブクログ
感想
事件の手がかりになるような表現が所々に散りばめられてるのがいい、まだ整の思考に追いつけてないけど読んでいくうちに分かるようになりたい。
そして読んでてためになる話が多い。ごみ捨ての話だったり、猫の話だったり。猫飼っててまだ1歳半だけどいつかはその時が来てしまうから、覚えていたいと思う。
ミステリ
ドラマ版を少し観て気になり、原作が無料だったので読んでみました。面白かったです。
整くんの言葉に色々考えさせられました。
想像以上に面白かった。
前から気にはなっていたのですが、ドラマを見て興味がわきました。
面白かった。少女マンガ枠なのが不思議ですが。
主人公はあんなに色々な知識をどうして持っているんだろう。本好き?とか…
後からわかるのかな?
Posted by ブクログ
試し読みの時から面白いと思っていて今回ドラマ化されたので本格的に読み始めました。整くんのセリフが心地良い。ちょいちょい入る周りからのツッコミも面白い。彼が幸せであることを祈ってしまう1巻目でした。
続きがきになる!
整君のお話勉強になります!ハイジャックの行方とイケメン熊田との仲も気になるところ。整君の方から自宅に誘っていたのはちょっと意外でした。まだキャラが掴み切れてないからかな。おじさんキャラがステレオタイプなのと女性寄りな意見かなと思った点もありましたが、整くんのキャラと先のストーリーが気になります。今後に期待!
面白い!
雑食なので何でも読みます。
だからこそ、面白い!
ととのうくんもガロくんも どこか まだ 成長途中で子どもな一面が見え隠れして 完璧でない所がかわいらしかったり ほっとしたり 推理系のお話しにはない感情を持ってしまうのが魅力なのかも。真似をしてしまう 意味もきっとこの先出てくるんだろうと思うと楽しみ。
ガロくんも一話だけの登場人物じゃないのがよかった!
納得させられてしまう
主人公がどこぞの有名な少年探偵のごとく次々と事件に巻き込まれ、それを己の多弁にて解決していく作品。
あまりにもご都合展開過ぎる、主人公が持ち上げられすぎる、色々粗探しすればいくらでも出るが、それをすべてひっくりかえせるほどこの主人公の意見や考え方は読んでいてううむ、と唸るし納得させられてしまう。危険なほどに主人公が魅力的だった。
彼の意見はどれもとてもよく光るものがあるのだが個人的に『なぜ人を殺してはいけないのか?』という問いに対しての答え。
わざわざ考えるまでもない。いけないというわけではない。法律で決まっているのは行為にたいしての罰則でありやってはいけない、とはっきり決まっているわけでもないのだから。だがそうやって自分が問うて無事でいられるのは、周りが誰かを思いやり、人の命を自分の命と同等に大切にしている人の集まりだからこそ。それを忘れるなという返答にはぐっと引き込まれた。
もし主人公が実在の人物だったのなら、一日中彼をあれこれ質問攻めしてみたい。
革新的なミステリー
全体的なあらすじだけを見るだけだと一見ありきたりなミステリー作品に思えますが、実際読んでみるとまったくありきたりではないと分かるそんな作品です。
ドラマが面白かったから読んで見た。
実写だと原作のキャライメージと違うのは仕方ないとして、整がずっと口を閉じたまま喋っているのが気になる。腹話術か?髪型もあんなボンバーにする必要あるのか?全身のバランスが可笑しい時がある。
「❬人を殺したらいけない❭と言う法律はない」は屁理屈でサイコパスの考えで怖い。いけないから罰則があるわけで、戦争と一緒にするのは違うと思う。
ミステリと言うなかれ
ついにドラマ化かぁ、人気なマンガだから当然なのか。冤罪怖すぎるって思ったのと自分は無実を勝ちとれるのかな。1番響いたのはやっぱり義務と権利です。
なぞ
TVか何かで流れていたのに興味を持って読み始めたが、思っていたより読み込み要素の多い作品で驚いた。要所々々に出てくる主人公の父親?に対する恨みのような部分が読者に謎として蓄積されていくので、読了と共に次の話を読みたくさせるにくい作りになっていると感じた。
話たっぷり
色々事件が起こっている中主人公がただ正論を話続ける巻でしたが面白いだと思います。髪の整い方気になるところですがいつか説明されることに期待しています。