あらすじ
清里高原の別荘に出るという幽霊の調査にやってきた第六リサーチの面々。その中で澪は、姿を見せなくなっていたマメの気配を感じ取る。気配を追って辿り着いた先は、かつて一哉を探して訪れた廃寺で……!?
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Posted by ブクログ
表紙の澪ちゃんがとても可愛すぎるのに、後ろにいる東海林さんの見た目が思った以上に紳士で何度もガン見してしまいます。笑
作中でも紳士な雰囲気があるのが分かりましたが、とても思ってた以上に素敵なおじ様でした❥
いなくなったマメに女の子の霊が入った市松人形…そして東海林さんの過去。今回は前作やその前からの伏線など、色々なことに決着がつく重要な巻でした。
作中はそんなに移動していないのにひたすら冒険した気分になる読後感です。
東海林さんの気持ちを考えるととても悲しくてしんどいのに、マメが健気で可愛すぎてとっても癒されました。本当に可愛い。マメが市松人形をくわえているのを想像したら少しシュール。笑
そして戦う敵( 悪霊 )も段々と強くなってきた印象があります。一筋縄ではいかない霊がたくさん出てくるので、霊障が怖い。このままだと澪ちゃんが大丈夫なのか少し不安です。
無事にマメも帰ってきて、最後の短編でマメの忠誠心の高さや優しさ、強さなどが分かって嬉しかったです。
今までのシリーズの中で1番大好きな1冊になりました。
うわ~~
東海林さんの過去に捨て去った寺って、あの、一哉絡みで、訪ねていた廃寺だったんだ!澪が連れてきた、市松人形に入っていたのが、東海林さんの娘の佳代ちゃんの、魂のカケラだったなんて!マメは、市松人形を手伝って、佳代ちゃんの魂のカケラを、探してたなんて!たとえ、東海林さんの命が、残りわずかでも、娘と一緒に過ごせて、娘と一緒に逝けるのだから、最期は良かったねと、言ってあげたい。マメも、澪の元へ、帰って来たし、良かった。
Posted by ブクログ
マメーーーよかったねーーー!佳代ちゃんのためにがんばってたのね。なんてええやつなんや…。
竹村ヒロインは大事なもののためとなると猪突猛進だなぁ。