舞台は中世の中国をイメージさせる宮廷の中。人さらい(!)に連れてこられた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、イケメン役人・壬氏(ジンシ)に能力を買われたことで、後宮で起こるさまざまな事件を解決していくことになる、ミステリー&ラブコメディです。
「帝の御子の原因不明の病」や「下女の謎の自殺」などの事件を、猫猫が薬師としての知識と鋭い洞察力で次々と解決していく様子は爽快です。
フィクションではあるものの、作中には昔の文化や薬の知識がふんだんに盛り込まれており、「へぇ〜昔の人の化粧ってこういう感じだったのか」、「媚薬ってアレで作るの!?」など、勉強になります。
そして、このマンガで私が特に好きなのは、猫猫のヒロインらしからぬクールな性格(笑)
人さらいに遭っても動じない肝の据わりっぷり、次第に猫猫に好意を寄せ始める壬氏からのアプローチも華麗にスルー。いつもは女性を誘惑する側の壬氏が、猫猫に完全に翻弄され、やきもきしている様子が微笑ましいです。
猫猫のところへ舞いこむ次の事件は? 猫猫の運命は? 猫猫と壬氏の恋の行方は?
読めば続きが気になること、間違いなしです!
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泣けた
この巻大好きです。
読んでて泣けた。
あのときこうだったら?もっとはやくこうだったら?と、仕方の無いことを本気で悔やむ気持ちになりながら、結論にぐっときました。
生みの親より育ての親というけれどまさにでしたね。生みの親の方は長年の溝をやっと埋められたのではないでしょうか。タイミングが悪くこんな形になってしまったことが悔やまれますね
待ってました❗
待ってました~。
面白かった〰️(*^^*)
巻頭から羅漢と鳳仙のお話。
猫猫の幼少期の様子がわかって良かったです。
後半はまったりした内容で。
壬氏と猫猫のカラミが少なく感じて、ちょっとだけ不満('ε'*)
匿名
父
猫猫の父は悪い人ではないんだね…
どちらもほんとうに運が悪かったとしか言いようがない
悪人のように話してはいたけど、もしかしたら自虐だったのかもしれないな
羅漢、初めはいい印象なかったけどそんな苦労があったとは・・・いい話だった。あと猫のマオマオ可愛い。役職もらえてよかったね。
匿名
ないた
好き。凄く好き。久しぶりに感動して泣いちゃった。めちゃくちゃ悲しいのに、この先に悲惨な結末が待っていることは明らかなのに。泣いた。本当のところは誰も幸せになってないのになあ。遣手婆も優しい。こんな、本来なら一銭にもならない穀潰し、捨てて当然なのに、今日までずっと面倒みてたの凄いよ。悪い人は誰もいないのに、ただただ運の悪さだけでみんな不幸になってしまってる話だった。
悲しくも儚い自分の生みの秘密の
昔々の話だが、自分の生まれに関する話しを聞いてそこまで冷静になっているとは、ほんとに食えない主人公である。また、後半の話しは猫つながりの話でほんわかするね。
Posted by ブクログ
猫猫の出生の過去が明らかになりました
梅梅が崩れ落ちる結末を予想しながらも窓を開いたのが切なくて強くて好きです
あたふた壬氏も公主も毛毛も可愛い描写がたくさんあります
匿名
鳳仙花
カラーの鳳仙が美しすぎる。どことなく猫猫の面影を思わせる描き方が上手い。変人で胡散臭い羅漢だが、鳳仙との過去の話は情緒的で青年的でもあり、雰囲気がとても好き。見開きで鼻の欠けた鳳仙を見つけるコマの迫力が凄い。
ラカンの事情がわかっても猫猫への執着はちょっと気持ち悪いなぁ…
猫猫のお母さんも自分勝手というか…なんだかなぁって感じ!面白いけど!
幸せになって……
猫猫も羅漢も鳳仙も梅梅も……
みんなが幸せになって欲しいと切に願う巻でした。もちろん壬氏さまもです!!
まだまだ腹の探り合いも多いですが、ほのぼの回もあって良かったです笑
モノクルさん
添い遂げれてよかったねと、いう重いとメイメイさんが...という思いに感情が追いつかない。そして踊れる猫猫可愛い
薬屋 8巻
猫猫のパパママのストーリーがなんだか素敵。ママが病気でも、すぐに身請けを決断したパパ。愛があったんですね〜。
猫猫とジンシのラブもニマニマしてしまいます。
この巻は珍しく人が死なない。事件もない。猫猫の生い立ちに触れたり、猫出てきたりとあったかい感じでこれはこれでとてもよかった。次回はまた波乱の予感ですがまた楽しみ。
猫猫のパパママの話が一区切りついて…なんか…よかったなぁって思う回でした(^^)
シリアスだったり、コミカルだったりで、すごく楽しく読んでる大好きな漫画のひとつ⭐︎
絵も話も好きで、ずっと電子で読んでるけど…本棚にお迎えしたくなってきてる(笑)
待ってました
羅漢は、最初はただのよくわからないおじさんかと思っていましたが、人間味のある、そして、顔が区別つかないからか本質を見抜く力を持った人なのだと、だんだん印象が変わりました。登場人物それぞれに魅力がありますよね。
猫猫の出産の秘密が
毎回楽しく読んでますが、謎解きと登場人物の心の触れ合い、心の機微などが描かれる事が多い中、猫猫の出生の秘密が明らかになって、一気に物語が進展した気がします。次のエピソードが楽しみな一冊。
好きです‼︎
待ってました!!
相変わらず絵がとても綺麗で好きです。羅漢の過去を知るとなんとも切なく、梅梅もまたまた切なく、今回は胸がきゅーっとなりました!
今後も楽しみにしている作品です‼︎
情緒豊かなコミカライズ。
相変わらず表情豊かで一枚一枚の画が面白い。
時にそのすさまじい憎悪の顔が嫌いだという読者もあるが
緩急が良くと付いているという理由で私は利点として挙げたい。
鳳仙の章はノベルより分かり易く整理されオリジナルの脚色も盛り上げるのによく出来ていると思う
そもそも主人公のこの父母の物語は最後に心が合わさったとしても娘とかつての禿を踏み台にしての成就であり、しかも将来(みらい)は余りにも限定的で暗い
にも関わらず美しい話と思ってしまうのはこの時代の舞台では容易に幸せになれる事の方が少ないと判っているからだろうか。
過去にしんみり
軍師羅漢が妓楼に運ばれ、猫猫の出生の秘密も明らかに。複雑な過去があったんだねぇ…。ずっと奥の部屋にいた妓女の正体も明らかになり、身請けされてからは、幸せに暮らして欲しいと、願うばかりです。猫猫の父である軍師羅漢も、時間かかりながらも、想い人を探し当てる執着?もスゴいけど…(笑)最後、新たな登場人物も現れ、宮中はどうなるのか?猫猫と壬氏は、どうなるのか?楽しみです。
マオマオの出生が分かった
前の巻からマオマオの出生にまつわるお話しになっていて、"お母さんはあの人なんだな"と思っていたのは、その通りでしたが、お父さんとお母さんの経緯は、ちょっと想像と違うところもあり、なるほどなーと思いました。今までとは、雰囲気の違うお話しではありましたが、マオマオが相変わらず冷静なのがこのお話しらしかったです。次巻も楽しみにしています。
両親のハッピーエンドが嬉しい
薬屋のひとりごとは小説家になろうので出会い、小説版もコミック版(2種)も愛読している。
この8巻は猫猫の両親のハッピーエンドを小説の記述を補足し感動的に素敵な絵で描かれている。
余談だが、2つのコミック版はそれぞれに違った解釈も描かれ、小説版もなろう段階では飛躍する物語りを補足しているので楽しめる。
Posted by ブクログ
羅漢が鳳仙の身請けをするお話。猫猫の出生の秘密が明らかになります。このお話は小説でも好きな所。マンガで表現され羅漢の表情が豊かでより好きになりました。一途な若い頃の羅漢、見方が変わります。
毛毛(子猫)が可愛い。子猫を可愛がる壬氏もまた可愛い。素の青年に戻ってる(笑)
待ってました!
初っ端から羅漢の回想で始まり、とても切なすぎて、胸がぎゅーとなる程でした。
羅漢と鳳仙の話がしっかり知れて良かった。猫猫の実の父親に対しての想いや感情を垣間見る事が出来て少しホッコリ、、猫猫はやっぱり達観してるな〜と
今回は目立った事件や謎解きなどは無いですが、こういった感じも良いですね。
面白かった!!
絵がとても綺麗で、鳳仙と羅漢のエピソードがより切なさを感じさせました…!
あっという間に読み切ってしまい、次巻がとても楽しみで待ちきれないです!!
猫と猫猫
あまり話は進まなかった印象。壬氏さまの不貞腐れ具合が可愛い。そんなに表情豊かであられましたっけ?笑と思ってしまった。猫猫の影響かな。
長い想いがついに…
今回は猫猫のお父さんがメインでお母さんとの出会いから描かれて、長い長い時間を経てやっと結ばれて良かった。
可愛い毛毛も登場して、次のお話も待ち遠しいです。
丁寧に描かれている。
丁寧に描かれていて嬉しい。
猫猫の母も昔の姿が美しい、話も本当に良かった…
いや、変人軍師が昔やらかした事については最悪なのだけどね…
次巻も楽しみ。