【感想・ネタバレ】ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~のレビュー

あらすじ

あたしって、ついてない。三つ目の働き口をなくし、るいは途方に暮れていた。母を早くに亡くし、左官をしていた父もぽっくり逝き、天涯孤独の身だ。その死んだはずの父が困りものなのだが……。ふと入った路地で見つけた「働き手を求む」の貼り紙――。この世ならぬ者が見える少女が、ちょっと迷惑な父とともに、人助けならぬ亡者助けに奔走する! 痛快時代小説。

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面白い!

死んでしまった人間も、生きている人間の様に見えて、触れる、不思議な娘の話。娘は、両親と死に別れ、天涯孤独の身の上。母親は、迷わず成仏したけれど、父親は、壁に憑依して、塗り壁に、なってしまった。って、凄い設定(笑)成仏出来ない幽霊絡みの事柄を、解決していく話かな?面白く、読み進められそう。

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2021年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あやかしが見える娘「るい」が、あやかし絡みの事件や品を扱う九十九字屋で、店主の冬吾と共に事件を解決していく話。

成仏できずに、この世に留まる霊達のやるせない気持ちにホロッときます。
あやかし系の、ほのぼのストーリーがお好きな方なら、そこそこ楽しめると思います。

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2017年07月06日

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