【感想・ネタバレ】ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~のレビュー

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ぬり壁のむすめと言っても妖怪ではない。父親が気づいたら壁になっていたのだ。とりあえず壁の妖怪だからぬり壁と言っている。こんな状況なので仕事先が見つからず、ようやく見つけたのが不思議を商う店。筋は通っているようだけれど、いちいちおかしな経緯で始まったシリーズ。店主との掛け合いも面白いし、どう展開するのかが楽しみ。

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2018年08月31日

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幽霊や妖怪が出てくるのはよくあるけど、お父っつぁんがぬりかべというのは斬新だ。読みやすくて面白かった。主人公のるいちゃんが明るくて良い子なので好感が持てる。ぬりかべお父っつぁんとの掛け合いも楽しいし、冬吾さんがツンデレっぽいのも良い。みんな良いキャラだ。
基本的にはユーモアのある人情もので、楽しく読める。シリーズものなので続きも読みたい。

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2022年08月25日

ネタバレ 購入済み

面白い!

死んでしまった人間も、生きている人間の様に見えて、触れる、不思議な娘の話。娘は、両親と死に別れ、天涯孤独の身の上。母親は、迷わず成仏したけれど、父親は、壁に憑依して、塗り壁に、なってしまった。って、凄い設定(笑)成仏出来ない幽霊絡みの事柄を、解決していく話かな?面白く、読み進められそう。

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2021年04月12日

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主人公のるいのまっすぐさや、出てくる幽霊が決して悪者じゃないところがあったかい。好みで言うと、お父さんがおとぼけキャラくらいの方が私は好きかも。

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2018年09月09日

Posted by ブクログ

Tさんのお勧め。

天涯孤独の娘、るい。
それは嘘ではないが、実は死んだ父親はぬりかべとなって娘の周りをうろちょろしている。
それもあり、この世ならぬ者が見える娘は勤め先に困り、
よろず不思議承り候、とかがげるお店に引き付けられるように勤めることに。

るいが最後に死んだ子を想って泣くところは、何とも言えなかった。
ちょっと天然ぼけでまっすぐな主人公なだけに、その悲しさに胸を打たれた。

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2018年04月22日

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今までであったことのない設定に驚いた。
ストーリーは先が読める部分も多いが、稀有な設定で味を加えているのでよいかと思う

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2022年01月06日

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お父さんがぬりかべ!るいちゃんの江戸っ子感!
幽霊→怖いじゃなくて、生きていようか死んでいようが、その人の人間性。

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2021年07月06日

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昔「からくり荘の異人たち」シリーズを読んでファンになった霜島先生の時代小説!心がほっこりする優しい読後感は健在だなあ。次巻も読まなきゃ!

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2017年08月23日

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ネタバレ

あやかしが見える娘「るい」が、あやかし絡みの事件や品を扱う九十九字屋で、店主の冬吾と共に事件を解決していく話。

成仏できずに、この世に留まる霊達のやるせない気持ちにホロッときます。
あやかし系の、ほのぼのストーリーがお好きな方なら、そこそこ楽しめると思います。

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2017年07月06日

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