あらすじ
九十九字屋店主の冬吾が、蔵に入ったきり姿を消した。どうやら蔵から逃げ出したあやかしを追っているらしい。るいに助けを求められた冬吾の兄で神主の周音は、犬猿の仲の弟を探しに向かうのだが……。(表題作)るいを見初めたという大店の若旦那との縁談が舞い込んだ。見合いの日、店の守り神だと名乗る童女がるいの前に現れて――(「片恋」)。好評シリーズ第八弾!
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ああ、面白い。
なんだかんだ言いながらも、皆、優しい。皆が、幸せになりますように。なると、思うけれど….….
冬吾とるいは、どうなるのか?なんとなく想像出来るけれど….….
けれど、次巻が、待ち遠しい。
Posted by ブクログ
ぬりかべの娘の八作目。
るいに縁談が持ち込まれる。
もちろん、訳アリで、結果的にはあやかしがらみ。
まあお約束通り、冬吾は知らんぷりで、
るいはふくれっつら。
とにかく、かわいらしいお話で良かった。
二つ目は冬吾が異世界に行ってしまい、
周音とナツが助けに行く話だったが、
るいが活躍してないのでちょっと不満。