【感想・ネタバレ】鬼灯(ほおずき)ほろほろ~九十九字ふしぎ屋 商い中~のレビュー

あらすじ

お盆用の鬼灯を求め、ナツと一緒に浅草寺にやって来たるいは、子供に財布を掏られそうになる。ナツが捕まえた男の子、寛太は棲む家もなく丸二日食べていないという。少年には、何やら女の亡者が憑いているようだったが……。寛太が「姉ちゃん」と呼ぶ女の正体とは?(表題作)あやかしたちと心やさしき人々の交流に胸がじんとあたたまる、大好評シリーズ第六弾。

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子供が、可愛い

出てくる子供が、皆、可愛らしい。「辻地蔵」の志乃ちゃん、しのわざわいが、死の禍じゃなくて、良かった。お地蔵様に言われた事を、よく考えて、良い娘さんに、なって欲しい。

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2021年04月14日

Posted by ブクログ

ぬりかべの娘の六作目。

シリーズの山がひと段落して、日常が戻ってきた感じ。
日常と言っても、そこは九十九屋、妖やら幽霊がらみだが
とくに危ないこともなく、謎も重くなく、ちょっと物足らないぐらい。

浅草寺の「四万六千日」に鬼灯を買いに行く場面が、
縁日にも人ごみにも縁がなかったナツが楽しそうで良かった。

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2020年08月22日

Posted by ブクログ

辻地蔵の話が好き。温かい眼差しで見守ってくれる、悪いことをしたら禍を与えて学ばせる。ただ恋心はわからない。

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2021年10月25日

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