【感想・ネタバレ】岳飛伝 十六 戎旌の章のレビュー

あらすじ

中華全土が戦場と化していた。沙門島沖では狄成と項充が、攻めてきた敵の海鰍船に忍び込み、船もろとも消失させた。一方、海陵王は刺客を使い胡土児の暗殺を企てていた。羅辰は、南宋水軍が南の甘蔗園を狙っていることを察知し、象山の造船所に火を放つ。梁山泊軍は、姑息な手を使う海陵王に激怒し奇襲をかけた。岳飛と秦容は、中原で死闘を繰り返している。一つの中華を目指す忠肝義胆の第十六巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「戦は人間の病さ」【史進】

戦をやることそのものが時代遅れなのかもしれないとう思いを抱きつつ各国の将は戦う。
本巻でも名のある将が逝った。
北方先生は漢の散り方の表現が巧み。死という言葉を使わずに命が燃え尽きる様を描くのだが場面が目蓋の裏に浮かぶ。

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2021年11月14日

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