【感想・ネタバレ】付添い屋・六平太 姑獲鳥の巻 女医者のレビュー

あらすじ

あの付添い屋が帰ってきた! 新章開幕!

第一話 春雷
秋月六平太は付添い屋をやめ、相良道場師範代を務めていた。ある日、飛騨屋母娘と舟遊びに出たところを破落戸に絡まれ、これを撃退。だが噂を聞いた口入れ屋に「隠れて付添い屋をしていたのか」と詰め寄られる。一方、十五歳になった穏蔵は八王子から江戸に出てきたが、肌に合わず奉公先を飛び出していた。
第二話 女医者
師範代を返上した六平太へ、中条流女医者かつ枝に付添う仕事が舞い込んだ。診療の帰り、外塀に貼られた姑獲鳥の札に、かつ枝は顔色を失った。そのころ、森田座の役者、河原崎源之助が行方不明になっていた。
第三話 鬼の棋譜
妙な男が市兵衛店を窺っているらしい。気になりながらも六平太は平岡宗雨の付添いへ出向く。将棋の才能に恵まれた宗雨だったが、態度が慇懃だと世間からの評判は悪かった。
第四話 一両損
穏蔵は甚五郎親分の下で働きたいという。二人を引き合わせた六平太は、音羽での騒ぎを耳にする。灰買いの女が集めた灰の中から高価な菩薩像が出てきたのだ。持ち主を探すため、六平太は町に噂話を流す提案をする。

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感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

色んな人間の、色んな人生が有って、色んな事件が起こる。六平太を巡る人達、おりきさんや、穏蔵、菊次、皆が、幸せになると良いな。

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2025年04月14日

匿名

ネタバレ 購入済み

前回からの流れでおりき姐さんが
どうなったか気になって読み始めましたが
途中までおりき姐さんが出てこない!
どうなるか気がきじゃなかったのですが
前の通りになって良かったです。

#ドキドキハラハラ

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2022年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 金子成人「女医者」、付添い屋六平太シリーズ№11、2018.9発行。第4部の始まりは、春雷、女医者、鬼の棋譜、一両損の4話。おりきは音羽に帰り、六平太とは以前のような関係に復帰。博江は今回は登場なし。六平太の息子穏蔵は甚五郎の元で働くことに。菊次と八重のぎくしゃく関係は、八重が謝ってとりあえずは落着。おりきなのか博江なのかは、まだ釈然としません。

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2022年01月01日

Posted by ブクログ

おりきも音羽に帰り、元の生活に戻った。
道場主が骨折し、一年あまり六平太は、師範代をしてきたが、潮干狩りで、ゴロツキと騒ぎを起こしたことがきっかけで、口入れ屋が文句を言ってきた。
佐和が、口入れ屋の苦情も、もっともだと言い、またしても付き添い屋に。

中条流の女医師の付き添い、天才的な将棋棋士の付き添い、など再び呑気な暮らしが戻る。

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2020年07月10日

Posted by ブクログ

1巻から11巻まで、ずっと読んでいるが、安定の読ませぶり。付添い稼業に絡んで様々な事件が起こる。それを腕と度胸と人とのつながりで解決していく。本人をめぐる事件も起こる。なんていうか、ちょっと出来のいいテレビ時代劇って感じかな。字も大きくてすらすら読める。こういう小説も貴重だと思う。

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2019年07月06日

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