あらすじ
モリヤなき1研を率いる灰戸が開発したミュウは、初出場のロボレスでも優勝を狙える存在となっていた。
一方、我関せずとA108の開発を進める天馬たちだったが、成り行きでシックスとミュウが戦うことになり──。
“鉄腕アトム”誕生までの物語、傾慕の第12巻!
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こんな見方もある…
今巻ではシックスを中心にしたロボ・ハーレム振りが見立つのだが、さて、ベヴストザインがミュウに与えた影響が面白い。
起動段階から「特性」(灰戸君の理解の範囲で)を導入し、一種の「感情」を持つ初期状態でシックスと対峙した。
(灰戸君の好みが入ったのか)元々女の子っぽい性格付けだったものが、シックスからの直接アクセスを経て、所謂ツンデレちゃんになってしまった。コアはほぼ恋愛脳である。
ストーリーの進行につれて変化するミュウのキャラクターは面白いし、素直に追えるのだが、それに比べて不思議なのがノースのお嬢様キャラ。
見た目の割に若いプレムナー伯爵の好みなのかな?
こんな見方もある、というハナシだが……。
新型ベヴストザインの方向性は良心の判別と共感力を高めること。
ウマちゃんが制御に言及するのは意外。
A108はどんなロボットになるのか今後に期待。
ロボット同士の恋模様?
新たに加わった、みゅうが、A106が戦いを通じて、恋仲になるって、いったいどんなストーリーなんだ。A106、ゆうらん、マルス、そしてみゅうと、登場するロボットたちのキャラ立ちがすごい!これに、日本政府の隠し事との絡みが出ていて、今後のストーリーが気になりますな。