あらすじ
近未来の日本。とある大学に、ロボット開発にすべてを懸ける若き研究者、天馬とお茶の水の姿があった。
2人は開発中のシックスでロボット・レスリングに参戦。決勝まで駒を進めるが、立ちはだかったのは最新技術の結晶体・マルス。優勝の行方やいかに──!
“ゆうきまさみ”と“カサハラテツロー”が描く「鉄腕アトム」誕生前史、待望の第2巻!!
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A106の修理シーンが切なかった。
ウマタロウやヒロシが考えている以上にA106には自我が芽生えていることを2人に伝えたい!
ランちゃんがA106を大事にしているのを見ると安心する、作中最も信頼出来る良い子。
あと、今回から推しロボ・ノースが出てきて嬉しい!
シックスの視点から見た世界が面白い。
自分自身にも理解しきれていない感情や記憶に向き合ったり、自分が捨てられている夢をみたり、人間味がある。
カサハラテツロー氏の解説も良く
前半は1巻からのロボレス大会の続き、A106も負けそうになりますが、対戦相手のマルス、最後は何故か機能停止し、A106が優勝します。
マルス、ジェッターマルスかな?と思ったらやはり巻末の設定画の解説にそう書かれていましたね。
伴俊作氏、やはり若かりし頃から探偵っぽい調査能力、高かったようですね^ ^;
謎の美女、ロロ博士の正体も気になるところですが、彼女もいずれまた出てくるでしょう。
後半にもまた別のロボットを操る博士が出てきて、こちらも鉄腕アトムの人気エピソード絡みのマシンでした。
浦沢氏の「プルートゥ」元ネタ部分は、私も好きですよ。