【感想・ネタバレ】響~小説家になる方法~【電子限定 アニマリアル付き】 8のレビュー

天才と、天才のまわりの人たちの話。作品とは何の関係もないですが、大ファンだった芸術家の方と一緒に仕事をした際、その性格の破天荒さに、「この破天荒さだからこの芸術を生み出せるのか」と、ファンとして一定の距離を置くことの大切さを実感したことがあったな、というのを思い出す作品でした。周りに影響されない自分の世界を持ち続けていられることが、人とは圧倒的に違う芸術を生み出せる理由なのでしょうね。
というわけで、主人公は集団生活的にはかなり問題のある高校1年生の女の子・響。彼女が出版社に新人賞応募原稿を送るところから始まる、学園生活と出版業界のお話です。ぶっ飛んだ天才少女が世間とつながっていられるのは、いつも傍にいてくれる幼馴染の男の子の存在がとても大きくて、彼が響を理解してフォローを欠かさないでいてくれるから、この全体の関係性が成り立っているんだな~というところにも注目して読むと、私はなんだか世界っていろんなバランスでできていて、面白いなと思うのでした。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

すごい…

毎回すごいけど、この巻は特に引き込まれた。特に終盤は怒濤の展開で、いや~凄かった。
響と敏腕プロデューサー津久井との対決は必見。

0
2018年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 響が勝手に製作されていたドキュメンタリー番組をつぶす。その際社長を人質にとって指を折ってプロデューサーを恫喝する。これまでと比べると現実離れしている感じがしてあまり腑に落ちなかった。連載が長く続くと大変だと思うけど頑張ってほしい。

0
2018年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白いには面白いけど、自分の見方が合っているのならば、今回のラノベ編は作者さんが特に描きたいわけでもないものを描いてるような気がした。

0
2017年12月29日

「青年マンガ」ランキング