あらすじ
炎の男・坂上田村麻呂が立ち上がる!!
桓武帝崩御後、暗雲立ち込める朝廷。
そして、平城天皇が退位、嵯峨天皇の御世となる。
そんな中、空海は嵯峨帝と歴史的な出会いを果たす。
一方、最澄の状況は、ますます厳しいものに…!?
朝廷内を揺るがす“平城上皇の変”(薬子の変)で
坂上田村麻呂が見出した「正義」とは――――!?
そして、空海と最澄、二人の天才が刻み付ける生き様とは!?
絶望と希望を抉り出す、第9集!!
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Posted by ブクログ
坂上田村麻呂…平城天皇を受け止めたところ大きかったなぁ。最澄と空海会わせたい、って言ってたけど退場寂しい。空海が最澄に宛てた手紙「風信帖」、あまりに真っ直ぐで切なくなってしまいました。最澄は耳も目も病んでて応えられなかったのも悲しい。でもきっとこれから。。それにしても空海はほんとに絵が下手だったのかな…?
最澄と空海
最澄の真っ直ぐさは綺麗ではある。
空海も真っ直ぐではあるけれども、欲望・渇望への真っ直ぐさのように思える。それは自然のある様にも思える。一方で最澄の真っ直ぐさは澄んだ真っ直ぐであり、脆さも含む。
2人の天才と言うより、天才と天才に近い秀才。