【感想・ネタバレ】翔ぶが如く(十)のレビュー

あらすじ

薩軍は各地を転戦の末、鹿児島へ戻った。城山に立て籠る兵は三百余人。包囲する七万の政府軍は九月二十四日払暁、総攻撃を開始する。午前七時すぎ、西郷隆盛は二発の小銃弾を体に受ける。一度倒れ、起き上がった西郷は、薩軍幹部・別府晋介をかえりみて言った。「晋ドン――」。そしてその翌年、大久保利通もまた――。激動の時代、ここに終熄。『翔ぶが如く』完結巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

p.132
「これで、外国の軍隊が攻めてきても大丈夫」

翔ぶが如く終了。
あっという間のような、呆気ないような、そんな気持ちになってしまいました…。

0
2020年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

つまらない戦争だった。西南戦争は薄っぺらい正義の戦争だったから。それでも事実だ。それを省みなかったから、太平洋戦争が…


 こんなふうに昭和の太平洋戦争が頭にチラつくのを禁じ得なかった。司馬遼太郎の作品だしね。


 10巻に及ぶ超大作は、面白くなかった。

 だから読みごたえはすごかった。また読み返したいとは思わなかったけれど、他の幕末シリーズ「世に棲む日々」を読もうと思った。

0
2015年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結局西郷が何者か分からずじまい。。。でも現在の「政府」が明治時代に誕生した「太政官」の組織・気分をほぼそのまま継承してるという考察はなるほどと思った。

0
2013年05月29日

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