【感想・ネタバレ】神様の御用人6のレビュー

あらすじ

何やら思惑のありそうな孝太郎に連れられて、上京した良彦と黄金。初めての東京に思わず浮かれる彼らの前に現れたのは、大手町の有名すぎるあの怨霊(ひと)だった! そこから事態は思わぬ方へと転がり、図らずも巻き添えを食らったとある人物の正体とは……? そして、黄金は結局ファミレス推し!? 一方、九州へと呼ばれてみれば、飛鳥時代と現代を結ぶ三女神の過去を紐解くことに。人知れず残された一人の巫女の想いが、千年以上の時を経て鮮やかに浮かび上がる! 累計95万部突破の大人気シリーズ、第6巻!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の宗像三女神の話は良かったなあ。
既定路線ではあるけど、それでもぐっときた。

他の話は、まあそれなり。
ところどころ文章が軽すぎるけど、まあいいでしょう。
神々や神道に想いを馳せられた。

八百万の神、いいねえ。
神社に詣でるのが楽しみになる。

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2019年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

力が弱くなった神様と”御用人”良彦+モフモフの狐神とのお悩み相談解決話 第6弾。
今回は関西を飛び出し関東へ。
関東住まいの自分としては、いったことがある神社や神様が出てきて親近感のあった刊だった。
あんなに強そうな神様がまるで人間のように弱みがあるところに毎回おもしろさをかんる。神社参りがすきなので、そんな神様も想像しつつ、いつものお礼を伝えていけたらなと。
次回は誰かな。最後にちょっと気になる神様も出てきたな・・・ 

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

御用人シリーズ第6弾。今回は良彦は東京にきました。大手町にある平将門の首塚。桔梗さん成仏できてよかった。建御雷之男神(たけみかづきのおのかみ)は自ら剣神にした経津主神(ふつぬしのかみ)が幸せだったかそれでよかったか気になっただけだった。神の御用の奥にある思いに気づかなくてはならない御用は大変だ。宗像三女伸の古事記と日本書紀では次女と末女の場所と順番が違う。今の宗像大社は日本書紀の本文と同じように、沖津宮に長女の田心姫神(たごりひめのかみ)、中津宮に次女のたぎ津姫神(たぎつひめのかみ)、辺津宮に末女の市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)が祭ってある。順番がかわった理由は切ない話だった。

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2019年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
最初の二話が穂乃香とその兄に関することで、三話目もそれ関連の話かな、良彦と何か進展があるかと期待したが、全然関係ない話でちょっと肩透かしを喰らった。

三話は、それで次に繋がりそうな雰囲気で終わったので次巻に期待したい。

あらすじ
藤原秀郷の子孫に復讐したい平将門の手助け、その子孫が実は穂乃香の兄の吉田怜司であった。声が出なくなった建御雷之男神の世話役を探す御用、これは穂乃香と怜司の仲を取り持つものだった。

最後は突然、宗像三女神の話、自分たちを世話した巫女を探して欲しいという依頼。古事記の正確な記述を基に巫女が編纂に関わったことが証明になるとした。

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2023年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

以前の読書はここの冒頭で積ん読になっておりました。人に貸すためにとりあえず読まねば!と久しぶりに読んだらとても面白かった。
お兄ちゃんのキャラがサイコウ!と思ったのと、大国主神のチャラさとフットワークの軽さ…便利な説明キャラになったものだなあと改めて思った。
この話に出てくる神様は皆すごく人の子に優しい。
…というか弱…??
それだけ力が削がれているということかな。

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2021年02月18日

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