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Posted by ブクログ
闘うMR火箱ちゃんをどんどん好きになる。
自分の信念と誰かの希望になる薬のために会社をぶっ飛ばす勢いで喧嘩を売る姿がかっこいい。
最初は単なる敵役だった間瀬さんもいい味出していて読み応えがあった。
創薬
一部ご紹介します。
・「今の時代、この業界で正論を押し通そうと思うなら、力だ。
結果を出せない労力に意味はない。無駄骨なんだよ」
「…トライアンドエラーは創薬の基本です。
凡人と常人の製薬会社社員たちは、たった0.0004%の創薬成功率を目指して、結果につながるかわからない労力を惜しみません。
私も、患者誰もが必要とする圧倒的な性能の薬を創る。私たちは本気で信じて作るんです。
病気を治すのは医者じゃない、薬ですから。
それが製薬会社社員の誇りです。守ってくれてありがとうございました」
面白い
病理医の話でしたが、MRなどの裏とか仕組みがわかってたのしい。複雑な過程や人を介して医療は成り立っているなぁと改めて思いました。その中て゛職人気質って倫理的に大切だときづきました。
Posted by ブクログ
すごかった。
火箱さん、ハチャメチャだと思ったが一生懸命で、でもあれ?一緒に会社動いたはずのあの人全然出てこないのなんで??と思っていたら、ばばーーーん!!
かっこいいな、おい。怖いけど。
その間瀬の「結果を出せない労力に意味はない」というセリフ、おっしゃる通りでございます…。
その次の癒されない慰安旅行、ほのぼの…と思っていたらそんなわけもなく、岸先生、どうなるんでしょうかね。
この伏線あっての予告も不穏で、次巻怖い。
Posted by ブクログ
面白くて一気に19巻まで読んだ。
全体として凄く面白いんだけど医薬品メーカーの描かれ方が。特に最初の数巻でMRが臨床開発のケースカードを操作する設定があって、一体何十年前の業界やねんとツッコミ入れます。MR、開発モニター、メディカルという3部門の役割をきちんと描いて欲しいと思う気持ちで☆ひとつ減らした。
でも、そのメーカー側の間瀬と火箱が凄く面白い動きをしてくれてシリーズ全体の裏主人公的な役割をしているのも確か。
漁夫の利
毎度外さないですね。普段知られることのない製薬業界と医療の現場の裏側で繰り広げられる人間ドラマ。業界に鋭いメスを入れつつ、笑いもあり。登場人物が多いけど、それぞれにキャラがたってて、面白く時間がたっても覚えてる。今回も火箱ちゃんが活躍するも、間瀬さんが‥‥。やっぱりこれはやめられないなぁ。
Posted by ブクログ
製薬がメインの巻。慰安旅行回以外は岸先生の出番無し。外伝に近い感じ。
とはいえ話自体は面白く、製薬会社の動きは確かに現実でもありそうだなあ、と。
(製薬会社の大規模リストラが~というのを、よくニュースで聞くようになったし)
そして相変わらずだいたい全部持っていく間瀬さんのジョーカーっぷり。