【感想・ネタバレ】フラジャイル(12)のレビュー

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妖怪大戦争

私が重い病気をして病院へ行く事になったら、凄まじく優秀で、発言力のある、岸先生の様な病理医の居る病院が良いなぁ〜とつくづく感じた巻だった。。

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2021年07月25日

mac

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ちゃんとした病理医

一部ご紹介します。
・「三原先生の診断に今まで私は逆らうことができませんでした。慈教大病院の中で私は完全にお荷物です。仕事もできない。世渡りも上手くできない、不器用な男なんです」
「『不器用な男』ねえ」
「そんな私が、岸先生と宮崎先生と話して、ちゃんと診断ができる、ちゃんとした病理医になりたいって初めて思ったんです。
東山さんの肝臓は、私には悪性の癌に見えました。私ももう間違えないでいきたいんです。
でも、今の環境じゃどうすることもできなくて。だから東山さんをセカンドオピニオンに…」
「『環境』ね。能力抜きにしても、あんた病理医として問題あるでしょ。
一柳教授の検体不適正騒ぎを起こして、バケケン技師の診断まがいに乗っかって、セカンドオピニオンで他院に患者を押し付けてね。
『環境に恵まれなかった』?
なら、10人の病理医が、あんたと同じ形で慈教の臨床病理に入ったとして、10人が10人、あんたと同じことしでかすんですか?
『ちゃんとした病理医になりたい』?
セカンドオピニオン仕込んだのが、あんただって誰も気付かなかったらどうするつもりだったの?筋が通ってないでしょう。
『不器用な男』?
むしろ器用にズルして誤魔化してるじゃないですか。
能力、境遇、環境以前に、伍代先生が何十年かけて築いてきた人間性の問題ですよ」
「…っ。それでも私は…ちゃんとした病理医になりたいんです」


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2022年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻は今まで以上にしびれた。
「今後、私の病理診断は、絶対です」
努力の上に積み重ねられた覚悟は、かっこいい。
そんなためにやっていたのではないとわかってはいるけれど。

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2023年07月19日

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仕事って大変だよね

前半は誤診編。
僕は伍代と似ているところがあるのでグサグサ刺さった。特に岸に器用だって言われるとこ。でも最後の患者さんと向き合うとこ良かった。いくつになっても再スタートはできるけどやっぱり遅ければ遅いだけ辛いよね。わかり味が深い・・・。

後半は宮崎先生が頑張るお話。宮崎さんいつも頑張ってるな
途中読んでて大丈夫かなと不安になったけど、ものすごいたくましくなってて泣きそうになった。
宮崎頑張れ超頑張れ!

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2021年01月14日

匿名

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宮崎先生のデビュー戦

やるせない。全力でやったのに、自分の能力ではなくプロフィールで判断されてしまう悔しさ。
最初の方の巻で岸先生が言ってたのと同じようなことを臨床の先生に宣言する。
「今後、私の病理診断は絶対です」
確実に岸先生を師として病理医の道を突き進んでいる。
頑張れ!でも頑張りすぎないで!

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2019年11月20日

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