【感想・ネタバレ】応天の門 13巻のレビュー

きっと誰でも学校の歴史や国語の授業で一度や二度は聞いたことがあるはずの歴史上の人物、在原業平と菅原道真。
かたや「伊勢物語はこのヒトが主人公だ!」と思われるほどモテた上に六歌仙にも選ばれたほどの歌人、かたや神童だったけれど晩年は左遷されて崇りで天変地異を引き起こしたと言われる学問の神様ですが、この作品はなんと、二回り近く歳の離れたこの二人が平安時代の京でさまざまな怪事件を解決していくクライムサスペンスコミックなのです。
業平の行動力と道真の頭脳で問題に挑む姿は、サスペンスとしても十分楽しめるのですが、非常に美しい画がまた素晴らしく、史実とフィクションの絶妙な混ざり具合も先が気になる気持ちを盛り上げてくれます。歴史好きの方にもそうでない方にもオススメです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月16日

大納言、もう少し気持ちの良い男かと思ったが。
道真が「弓引く」行為と受け止めるとも思わなかった。
赤ちゃんの話は信心深い人を騙しているような気持ちがして
少々微妙な気持ちになった。
山姥の話はあまりにも道真が気の毒すぎて
しばらく静かに過ごさせてあげたいところだが
業平との絡みがないのは少々寂しい。

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ネタバレ購入済み

はああ

2022年06月14日

やっぱり大納言は好きになれない。
信心深い源信様がどうにか幸せになれますように。
長谷雄も愛嬌はあるけどなかなかの輩だよなと思ってしまう…双六の踏み倒しだの女関係だの。
でも今回はきちんと赤子を守れて良かった。
そして言道さんも山で何やってんの…。
クライムサスペンスとは程遠い巻だった気が...続きを読むします。たまにはいいけどね。

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