あらすじ
ついにゼニスを発見したル―デウスとパウロの決意の激闘!!
父から息子へ託された、信頼と覚悟。
転移迷宮編、クライマックス!!!
中二病経験者ならだれでも一度は思い描く異世界への転生ストーリー!
家族に縁を切られ、家を追い出され、己の人生の後悔を振り返っている最中にトラックに轢かれて死んでしまった34歳無職童貞の主人公。
そんな彼が次に目覚めたのは剣と魔法の異世界、意識もしっかりしていて記憶もしっかりとしている、なのに体は赤ちゃんに?!
怠惰に生きていた彼が今度こそ本気で生きていくことを決意し、前世の知識を活かしながら成長と共に徐々に魔法の才能を開花させていく・・・
この作品のおすすめポイントは前世では(いろいろな意味で)大人になりきれなかった彼が、新しい世界でいろいろな人との出会いを通じて成長していくところです。
次こそ後悔しないようにと頑張る姿が、ちょっと自分も頑張らないとな!って思わせてくれる作品ですw
こちらはコミカライズ版ですので、ぜひライトノベル版も読んでみてください!
感情タグBEST3
ついに来た、来てしまった。全俺が泣くVSヒュドラ戦。
ねじくれた前の心が受け入れを拒んでいたけど、どちらもルディという人生時間において最も近しい生活をともにした人々で、親愛の対象で、つまり普通という範疇でなくても親子だったんだよねぇ(号泣)
巻末おまけIF小説短編がね、漫画の方でも描かれてた起こり得ない理想の未来感。まぁ竜神やラプラスや原作設定からすると存在し得るがルディという生き様では通過しない道筋なのかもだけど、切ないねぇ。
最悪の展開
ルディがダンジョンで母の救出をする過程でのヒュドラとの戦いはかなり格好いいのだが、その戦闘で父を失い、父の犠牲の元に救った母も人格を失っており、父の死は無駄死にだったのか。。。辛すぎる。
カバー裏のイラスト……
無職転生は小説、書籍化されていないWeb版の話、コミカライズ、アニメのほぼすべて見ています。コミカライズ版の先の展開を知っているのですが、やはり彼が死んでしまうのは悲しい。
書き下ろしのIF小説とカバー裏のイラストが微笑ましい分、切なさが倍増します(´;ω;`)
一つの節目といえるエピソード
原作はWeb版を全部読んでおり、原作者と作画担当の漫画家さんの絵柄が好きで継続して購入しています。
仮初の親子関係…と思っていた(ルーデウスが)親子に大きな節目。父と子の別れという展開が起こります。
ここでルーデウスがパウロをどう思っていたか、というのが強く深堀りされることになり、仮初とはいえない、大きな喪失のショックが起こる。
実はルーデウスにとってパウロの存在は決して小さいものではなかった・・・ということなのでしょう。
いよいよ転移の迷宮の守護者のヒュドラとの死闘が始まります。そしてルーデウスはヒトガミが「後悔することになる」と言っていた意味を知ることになります。辛いです。
パウロ
原作でイチニを争うくらい重いシーン
ルディがここをどう乗り越えて行くか、マンガ版が楽しみ。
もしも、の原作が良かった。
人の心ぉお!
転移の迷宮攻略クライマックス、この場面が作中で何番目に読むのがキツいだろうか…原作を読んで知っている、アニメを見てわかっている…辛い…
ただ、現実も良いことばかりではなく、必ず沈む時は訪れる…だがここまでガッツリと辛さに振り切ることがあるだろうか…