あらすじ
「最近、帝人君の様子がおかしいんです。まるで……紀田君がいた時みたいに──」 東京・池袋。表面上は何も変化のないこの街も、夏を迎え、水面下で熱い歪みを抱えていた。孤独な戦いに身を溺れさせる帝人。過去を清算するべく池袋に戻ってきた正臣。帝人を心配しセルティに悩みを相談する杏里。それぞれの思惑で動き始めた三人の行方とは──。 さらにその裏側で大人達は別の事件に絡んでいく。ストーカーの影に怯える聖辺ルリと彼女を心配する羽島幽平。弟の悩みを何故かセルティに相談する静雄。杏里と静雄という友人達の悩みの狭間で、首無しライダーが起こす行動とは──。 そして、情報屋も静かに動き始める。 さぁ、みんな一緒に、デュラララ!!×8
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Posted by ブクログ
帝人が不気味に大活躍といったかんじ。(特にP303の絵はよく見るとゾッとする)
帝人と杏里と正臣はつくづくすれ違いの中にいるっていうか、お互いちゃんと話せばいいのに、と思う。
ある意味火種がばらまかれたような巻
Posted by ブクログ
カラーページのヴァローナかわいいなあ。
いやもちろん杏里もルリもだけど。
新羅が血まみれぇえええっ?!ちょ、大丈夫?!
静雄のデコピン・・・そりゃあ正臣も倒れるよね。
ってか帝人おおおおおっ!!
なんか新キャラ出てきた・・・。
最後のスタッフロールの臨也に笑った。波江さんがお母さんに見える・・・(笑)。
支離滅裂な感想ですが、はい、この巻はこんな感じでした。
Posted by ブクログ
とにかく、同時進行、現在と過去が入り乱れます。
森厳と矢切製薬社長の矢切清太郎とのやり取りから始まる。
『澱切陣内には近づかない方がいい』との忠告を受ける森厳。
チャットルームでは ルリがストーキングされている と言う話が出て。
そして、人数が少なくて寂しいという事で、新規を誘うという流れになり。
茜とマイルが通うジムには『徒橋』という新参者が登場。
ルリの記事を咀嚼して飲み込むという異常さ。
セルティは白蛇を奪還するために組を一つ潰す事に。
報酬はそれなりだが…
帰りに葛原に呼び止められ怯える。可愛い。
帰宅すると杏里がセルティを待っていた。
杏里は最近の帝人がオカシイという事を相談しに。
とあるビルの最上階では。
相談があるという事で幽がルリを伴い静雄の元へやって来た。
そして、森羅達の住むマンションへ、幽とルリ、幽の飼い猫独尊丸を連れてやってくる。
チャットルームに 餓鬼、しゃろ、純粋100%、クロム、サキが参加。
サキは沙樹=正臣の彼女。
某屋上にて、帝人と青葉が話して。
そこで出て来た名前は九十九氏。
彼は池袋でライターを生業としている。7巻の最初と最後も彼の記事で飾られている。
臨也の事も帝人は信じている…が青葉は気に入らない。
帝人、帰り道で門田と会う。門田も帝人がオカシイ事に気付く。
正臣、ついに出て来ます。沙樹とセットで。
いつものチャットルームで最近顔を出さない帝人、ブルースクエアの事が気がかり。
露西亜寿司近くについに臨也帰って来る。
ルリの過去。
伯母朝んに似ていると言われるが、ルリは全く顔を知らない。
そして近所の子供 祖母は化け物 と。
家は散財して、不審火にしてなくした。母は失踪。
ルリは化け物に憧れていた。
その実、ルリは化け物なのだが。
当時、ルリが本当の化け物かどうかを判断するために傷をつけられた過去を持ち、それを澱切が事務所に送りつける。
紆余曲折を経て独尊丸は杏里の元へ預けられる。
その後ろを徒橋が森羅の家からずっと付けている事も知らずに。
途中、誠二と美香の二人が森羅の家にやってくる。
ストーカーと言えば美香だから。
後、正臣は静雄に謝りを入れー…。
静雄はデコピン一つでチャラにする。が、吹っ飛ぶ正臣。
そして一緒にご飯をする事になる。
が、ルリのストーカー一味に襲撃される。首謀者は徒橋。
同時進行で、森羅が襲撃を受け、セルティによって森厳の施設に運び込まれる。
そして…ついに臨也登場。
静雄達と合流した正臣も、同時進行で襲撃される。
隙をついて正臣達を助けたのは、ブルースクエア。
帝人の言う通りに動いただけなのだが…
勿論杏里の周囲にも人を配置。
そして、杏里を襲う役だったヤツは罪歌によって返り討ち。
その穴埋めとして徒橋が杏里に襲撃。杏里吹っ飛ぶ。
が、罪歌が楯となって杏里を守る。
今、帝人がブルースクエアのトップだとは正臣は知らない。
正臣は状況判断するために走り去ろうとしたヤツを捕まえ…
ケータイを探ると出て来たのは『MIKADO RYUGAMINE』
徒橋は興奮するとヤバくなるタイプ。そのまま暴走し…
帝人に矛先を向け、帝人と知らないで正臣は助ける。
が、正臣は逆襲を受けて…帝人に助けられる。
いきなりの再会。
お互いが吃驚の、まさかのタイミングでの再会。
帝人、青葉に回収され、正臣は安里と再会するもすぐに別れる。
正臣は言を決して『黄巾賊』初期のメンバーを集めてくれと昔なじみに電話する。
餓鬼=赤林。杏里とチャットの内緒モードからstart。
粟楠会で赤林はダラーズ担当。
四木は臨也担当。
森羅は森厳の施設のベッドの上で覚醒する。
矢霧清太郎は、セルティの首と体、ルリと杏里を欲しいと言う。
臨也のハンドルネーム甘楽。そしてクロム。
1人二役のNETの中。
そして、再度戻った池袋の街。
その中には臨也を殺しに病院まで来た少女も含め、それぞれにそれぞの想いを思う…
コレ、箸休めを終えてこの状況は…続きがまた違う章になるのでは??
なので、大抵は同じ題名で分ける事をしないのですが、この作品については分ける事にしてます。
私自身が解らなくなるから…
Posted by ブクログ
新しいキャラクターが出てきてさらにチャットがにぎやかに!
ストーリーも少しずつ動き出そうとしていますね。
正臣と帝人が出会ってしまったことで今後どうなるかも気になりますが、臨也が本格的に動き出しそうです。
最近はシズちゃんの活躍がないのが残念です。
Posted by ブクログ
いかん!色々わけがわからなくなった。
チャット仲間も新参が増えてきたし、ヤクザ達の関係がつかめない。帝人っちって結局具体的に何してるの?メール送って支持してるだけ?多分合ってるはず!平和島幽って強いの?なんなの?
とりあえず
渡草活躍フラグキターーーーーーー!
まだストーカー野郎フェイドアウトってわけじゃないもんね!
Posted by ブクログ
歯車が完全に噛み合わなくなっちゃいました。
帝人君・正臣君・杏里ちゃんはさっさと話をすればいいのに…とは、思わないでもないですが。
でも思い出せば、この3人まだ高校生なんですよね。
独りよがりになってしまうのは、仕方がないのかもしれません。
キャラが一気に増えてしまいましたね。
主要キャラの個性がかなり強いので、もうお腹いっぱいではあるんですが(笑)
それにしても、臨也さんがどんどん可哀想な人になってますね。
波江さんが涙する程って、逆にすごい。
裏を返せば、1番臨也さんが人間臭いのではないかと。
Posted by ブクログ
自分の理想の集団を作ろうとして、変な方向に進んでいっている帝人とそれを知り止めようとする正臣、杏里。森羅を傷つけられ始めて負の感情を知るセルティ。もつれあった糸のように、色々な人物の思惑、気持ちのすれ違いが話をどんどん複雑にしているような気がしてならない。一回読んでも理解できないことが多いこのシリーズ、それでも次の巻が気になるのはシリーズ物を踏破してやろうという執念ではなく、個性的な登場人物が多く読んでいて先がどうなるのか気になるという点が面白さかなあ。ともかく続きを読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
静雄がダラーズを抜けて、青葉が帝人に近づいて。
なんだかちょっとずつ歯車が狂い始めたこの巻。
帝人は何やら不穏な動きをする輩をダラーズから追い出し始める。
広がり過ぎて、それだけ人がいればそれだけいろんな集団が出来上がるものだけれど、それを自分の望む形にしようと考えるちょっと歪んだ正義感。
けれど誰もそれを止められない。
そして、一方でダラーズの中の人間を主として、聖辺ルリのストーカーをしていて、尚且つ、ルリに関わる人間を少しずつ倒してしまおうという、不穏な輩が現れる。
その輩が考えたのは、ルリに少しでも関わった人間はすべて傷つけてしまおうという危険思想。
おまけに、それに巻き込まれたのが、新羅と静雄と杏里。
事態に気がついた帝人が何とか被害を抑えようと、ブルースクエアの仲間たちを利用して、杏里を守り、セルティに連絡を取ったけれど、新羅はすでに手遅れ。
それによってセルティに初めて明確な人間に対する殺意が生まれるけれど、それが今後どう影響してくるのかはこの巻では未知数です。
そしてもう一つ。
覚悟を決めて、帝人を助けるために現れた正臣の前に現れたブルースクエアを統率している帝人の姿。
正臣率いる黄巾族とブルースクエアの因縁を知らない帝はあっさりと青葉に心を許してしまっていて、まったく自分の話に聞く耳を持たず、それどころか訳のわからない話をしてブルースクエアの仲間の車に乗って去っていってしまう。
そこでようやく事態の深刻さを知った正臣は、お節介を承知で帝人を何とか正気に戻すことにする。
というのが、今回の巻のあらすじでした。
いよいよ話が複雑に入り組み始めて。
誰が誰なのか、チャットの面子もほとんどが入れ替わってしまっていてよくわからない事態になっている。
でも、ドキドキする。
あさっての方向にそれてしまった帝人の正義感はどこに着地するのか、個人的にはそれが一番気になります。
みんなが幸せになれる結末ならいいんですが、何やら臨也が大掛かりな仕掛けを始めようとしていて。
それは望めなさそうな気もしてきます。
続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
あとがきにもあった通り、帝・杏理・正臣の長いプロローグ、って感じ。
帝……。覚醒していってますね。
最初は、一番共感出来るキャラだったのに!
今では彼が一番謎で不気味です。
巻末のイラストの臨也さんには笑ってしまいました。
ウサギのスリッパ!笑
Posted by ブクログ
だいぶ読み進めてきたので中間感想。
イザヤくんがどんどんうざいだけのキャラになってきた。
痛いだけの恥ずかしい感じのキャラになってきた気がして残念。
初期は一番すげー無敵キャラっぽかったのに。
シズちゃんはずっと可愛い。
萌えポイント詰め込みすぎが否めないけど、どれもハマってるのでいい。
セルティと新羅カップルはいい。
セルティ本当可愛いな。
物語の大筋は正直どうなるか気になる!!って感じではなくなってきたけど、帝人くんは気になる。
キャラクターが多くなってきたので、挿絵とイメージが合わなくなってきてるのがちょっと。
というか挿絵えろいな。
イラストレーターの趣味(これが描きたいんだ!っての)がうかがえてしまって、ちょっとそこはヤだな。